2005.04.より登山順
ホワイトロードの三山
①「三方岩岳」②「野谷荘司山」③「瓢箪山」は下の項です。
[加賀] 三方岩岳 1736m (白山市吉野谷)24 [加賀] 野谷荘司山 1797m (白山市吉野谷)24 蛇谷自然公園730m・・瓢箪谷上園地 |
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第30回 2024.06.29. ホワイトロード三方岩駐車場より「三方岩岳」往復。 第29回 2024.05.22. ホワイトロード・中宮温泉ビジタ-センター裏山の「蛇谷自然観察路」を歩く。 第28回 2023.10.19. ホワイトロード・蓮如茶屋駐車場より、白川展望台、三角点ピークを往復。 第27回 2023.07.18. ホワイトロード・とがの木台駐車場より「三方岩岳」往復。 第26回 2022.10.16. ホワイトロード三方岩駐車場より「三方岩岳」往復。と「姥ケ滝」探索。 第25回 2022.06.04. ホワイトロード・中宮温泉ビジターセンター裏山の「蛇谷自然観察路」を歩く。 第24回 2021.04.30. ホワイトロード・中宮温泉ビジターセンター裏山の「蛇谷自然観察路」を歩く。 第23回 2020.10.14. ホワイトロード三方岩駐車場より「三方岩岳」往復。 第22回 2019.10.10. ホワイトロード・とがの木台駐車場より、「三方岩岳」往復。 第21回 2019.08.10. ホワイトロード・三方岩駐車場より「三方岩岳」頂上往復。 第20回 2018.06.17. ホワイトロード・三方岩駐車場より「三方岩岳」頂上往復。 第19回 2018.04.28. ホワイトロード・中宮温泉ビジターセンター裏山の、「蛇谷自然観察路」を歩く。 第18回 2017.09.30. ホワイトロード・とがの木台駐車場より、「瓢箪谷上園地」経由で「三方岩岳」 第17回 2017.05.05. ホワイトロード・中宮温泉ビジターセンター裏山の、「蛇谷自然観察路」を歩く。 第16回 2016.06.10. 岐阜県側トヨタ白川郷自然学校で泊、翌日ホワイトロード経由で戻る。 第15回 2015.10.15. ホワイトロード・蓮如茶屋駐車場の、白川郷展望台より「三方岩岳」往復。 第14回 2015.07.11. ホワイトロード・とがのき台駐車場より、「瓢箪谷上園地」経由で「三方岩岳」 第13回 2015.06.02. ホワイトロード・中宮温泉ビジターセンター裏山の、「蛇谷自然観察路」を歩く。 第12回 2014.10.22. スーパー林道・中宮温泉ビジターセンター裏山の、「蛇谷自然観察路」を歩く。 第11回 2014.10.19. スーパー林道・蓮如茶屋駐車場の、白川郷展望台より、「三方岩岳」往復。 第10回 2014.10.09. スーパー林道・「蛇谷園地」姥ヶ滝見学。三方岩岳駐車場より、「三方岩岳」 第 9回 2013.10.15. スーパー林道・とがのき台駐車場より、「瓢箪谷上園地」経由で「三方岩岳」 第 8回 2012.10.16. スーパー林道・三方岩岳駐車場より「三方岩岳」頂上往復。 第 7回 2011.10.17. スーパー林道・とがの木台駐車場より「瓢箪谷上園地」経由で「三方岩岳」 第 6回 2010.10.13. スーパー林道・とがの木台駐車場より、「瓢箪谷上園地」経由で「三方岩岳頂上」 第 5回 2009.10.10. スーパー林道・三方岩岳駐車場より「三方岩岳」往復。 第 4回 2008.10.09. スーパー林道・三方岩岳駐車場より「三方岩岳」往復。 第 3回 2006.10.26. スーパー林道・三方岩岳駐車場より「三方岩岳」「野谷荘司山」 第 2回 2005.10.24. スーパー林道・三方岩岳駐車場より「三方岩岳」往復。 第 1回 2005.07.23. スーパー林道・三方岩岳駐車場より「三方岩岳」「野谷荘司山」 私の初登頂。 |
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2024年10月31日(木)31回 白川郷展望台-三方岩駐車場「三方岩岳」 工事中です書き掛け ■次回登山は、11/3高岡の「元取山」へ■ 2024年06月29日(土)30回 三方岩駐車場より「三方岩岳」往復 梅雨に入ったがあまり降らない。三方岩岳の記録を見て、高山植物が咲き出した様で、花好きのS女史と登る事になった。金沢のA様とK様も参加との事。今日も梅雨の晴れ間だ。 ホワイトロードは案外車が少ない。通り抜けは出来ない様だ。 車道から「姥ケ滝」を撮る。8.50分。 「ふくべ大滝」 白山展望台よりの「白山」 平野の方には雲があるが、裏から見ると白山が良く見える。 「三方岩岳駐車場」に車を置く。金沢からの車はまだ来ていない。先に出発。9.20分。 白川郷へ降りる道は通行止めになっている。 ギボウシ ツマトリソウ ウラジロヨウラク ウラジロヨウラク ツマトリソウ ニガナ モミジカラマツ オオバミゾホオズキ マイヅルソウ アカモノ ユキザサ ミヤマダイコンソウ ミヤマカラマツ ユキザサ マイヅルソウ ウラジロヨウラク ゴゼンタチバナ 駐車場が遠くになった。 分岐。栂の木台駐車場唐り道。 金沢組の二人が追いついてきて、追い抜いて行った。 木の根ゴツゴツの道。 ダケカンバの道。 背後の、笈ヶ岳と大笠山。 笈ヶ岳-大笠山-奈良岳-見越岳-赤摩木古山-大門山と続いている。 左の大門山は加賀富士と呼ばれる。登った事がある。 三方岩岳の「加賀岩」が見えてきた。今日の目的地。 大門山の下に「桂湖」が見えてきた。 三方岩岳の「展望台」に到着。昔はここが頂上だった。11.10分。 白山はだぶ雲が湧いてきた。 車で上がったホワイトロード。 「桂湖」。大笠山の登山口がある。 展望台のベンチの下に荷物を遺し、女性軍は「飛騨岩」まで出かけている。今は飛騨岩が三方岩岳の頂上となっている。 今日は老人は展望台までと言ってある。しばらく待っていたら女性軍が戻ってきた。昼食。淹れて貰ったホットコーヒーが上手い。雲が湧いてきて白山は見えなくなった。 登って来た人にシャッターを押してもらう。今日の全メンバー。標柱は「三方岩岳」になっている。ここ が頂上でも良いと思う。標高は1700m位。 下山開始。 コメツツジ ニッコウキスゲ ミゾホオズキ 加賀岩とニッコウキスゲ 同じ道を降りる。ようやく駐車場が近づいてきた。皆様お待ちかね。駐車場で解散。迷惑老人、ご迷惑かけました。ありがとうございました。 ■次回登山は、7/4「奥獅子吼山」へ■ 2024年05月22日(水)29回 ビジターセンターより「蛇谷自然公園」へ 蛇谷自然公園は何度も訪れている。今年は白内障の手術などで、花の季節を逃したかな。 S女史とホワイトロード入口の「中宮温泉ビジターセンター」に車を置く。センターは開いている。ここまで車は交互交通があるがスムーズに走れる。10時。 駐車場の奥に「蛇谷自然公園」の入口がある。 自然観察路の方へ登って行く。 「蛇谷自然公園」の看板。 ヤブデマリ ムラサキサギゴケ ハルジオン 「猿ヶ浄土コース」と「ブナ平コース」の分岐。今日は猿ヶ浄土コースを先に登ろう。 新緑 二股のキハダ 少し急坂。 今日の最高地点標高730m。結構高い。単なる山腹の登山路。展望無し。この先降る。 開けて明るくなる。 振り返った山が「猿ヶ浄土」山だな。 また林に入る。 分岐。下に降りる道あり。降りる前に突き当りの「展望広場」を往復。 展望広場。ホワイトロードの入口付近が見える。 この広場で白いカタクリを見た事がある。 分岐まで戻り坂を降りる。ここで「猿ヶ浄土コース」は終わりで、今度は「ブナ平コース」に入る。 すぐ小さなトンネルがあり、展望広場の真下を抜ける。暗いが向こうが見える。通り抜けると遊歩道が続いている。 ヒメウツギ 葉の上に花のあるナルコユリ? 下のナルコユリ 水平道をしばらく歩く。 橋が二つ。 大きな岩の下に祠の石仏。初めは石仏があった。その後家出されて6年間不在だった。最近はちゃんと立っておられる。何回も来ていると変なことが判る。 石仏から右回りと左回りの道がある。今日は時計の反対周りでいこう。大きな岩を抱いた木がある。 この先通行止めの標識より左に登る。通行止めは、昔は「野猿広場コース」があり行った事がある。大きなあずま屋があった。そこから「笈ヶ岳」へ登る道もあった。今はどうなっているのかな? 途中で反対周りの登山路と合流。すぐ「ブナ平」に登り着く。 ブナ林の中の、突き当りの小さな広場。いつもここで昼食にする。12時。 新緑に染まりそうな広場。 下山開始。 ヒメウツギ フタリシズカ ラショウモンカズラ 岩抱きの木まで戻ってきた。 この石仏を覗いたら、赤い口紅をしていた。エッ? 女性だったのか? ニシキギ マムシグサ キケマン またトンネルを抜けて戻る。 駐車場に置いた車が見える。 13.40分車に到着。 ホワイトロード開通は6月中旬との事です。 ■次回登山は、5/26「大岳山」へ■ 2023年10月19日(木)28回 白川郷展望台より「三角点ピーク」往復 そろそろホワイトロードも紅葉したらしい。今年は夏に栂の木台駐車場から一度登っている。そこで今度は岐阜県側の「白川郷展望台駐車場」から三方岩岳に登る事にした。このコースは登った事がある。8年ぶりで体力的に無理なので、三角点ピークまでとした。 石川県側より片道1700円支払ってホワイトロードに入る。白山の見える展望台で白山を写す。初冠雪はだいぶ消えた。 この辺りは紅葉が素晴らしい。トンネルを抜けて三方岩駐車場を通過。岐阜県側に降りる。三方岩駐車場は1445m。 245m降りて、1200mの「白川郷展望台駐車場」に車を置く。ここから登る。 8年ぶりで昔と変わっている。昔は階段だけだったが、車椅子でも上れる遊歩道があった。遠回りになるので階段を登る。9.30分。 「展望台デッキ」に登る。下に白川郷。 「天空ブランコ」がある。S女史が試乗。籾糠山の方へ漕ぐ。 柵により白川郷を見下ろす。この柵の下に三角点がある。マニアしか気が付かない。 「4等三角点・上横谷・1214m」 多目的トイレの裏から「ブナの小径」に入る。 一周登山道がある。 ブナ林を歩く おおきなブナもある。 遊歩道の一番高い地点から、三方岩岳への道が分岐している。 段々と急坂。 少し展望が出てきた。 白川郷が見える。 地図の「1471ピーク」を越える。 途中で追い越して行った人、ここから戻るらしい。我々はもう少し頑張るぞ。 背後の北アルプスの稜線。薬師岳と立山かな。 稜線に雪に覆われた峰が、5峰程見える。 最後の急坂となる。 もうすぐかな。 ようやく今日の目的地「三角点ピーク」に登り着いたらしい。展望のない尾根のピーク。右の藪を10mほど入ると「4等三角点・横谷・1586m」がある。展望無し。座る所無し。登山道に戻り道の真ん中で昼食。12.10分。 食事を済ませて、ピーク標識で記念撮影、下山開始。 野谷荘司山はどのピークだ。 降りの方が老人は怖い。慎重に。籾糠山が見える。 1471mピークの登山道が見える。 登って来た「三角点ピーク」とお別れ。 白川郷展望台が見えてきた。白い舗装道路は車椅子でも上れる遊歩道。 ブナが出てきた。 真っ赤なモミジ。 「ブナの小径」まで戻ってきた。 一周道路で降りて、展望デッキの方へ。 階段を降りる。駐車場が見えてきた。14.50分。ホワイトロードの紅葉を楽しんだ一日。 ■次回登山は、10/24「立山美女平」へ■ 2023年07月18日(火)27回 とがの木台駐車場より「三方岩岳」 去年は水害で石川県側から登れなかった。今年は石川県側より登れるようになった。代車の軽四でもスイスイと登れて、「栂の木台駐車場」に10時に到着。今日はここから登る。三方岩駐車場より少し遠いが、このコースは大好きである。 車道反対側の「瓢箪谷上園地」の標識を登る。 木の根ごつごつの登山道。 大きな木が多い。 急坂を登り切ると「瓢箪谷上園地展望台」が見えてくる。 展望台標識。展望台上るが天気が悪い。向こうに「瓢箪山」が見える。三角点があるので一度だけ激藪を登った事がある。 「三方岩岳」の方へ縦走開始。 「三方岩岳」の下にホワイトロード。三方岩駐車場からの登山路も見える。 コメツツジ カライトソウ ゴゼンタチバナ ササユリ ママコナ ゴゼンタチバナ マイヅルソウ ササユリ。三方岩岳展望台が見える。 三方岩からの登山路と合流。 ダケカンバ。展望台ピーク。 今までは「加賀岩」ピークが三方岩岳頂上だったが、今は三方岩展望台になった。代わりに「飛騨岩」が三方岩岳の頂上になった。 キンコウカ ギボシ ニッコウキスゲ 回り込むと「飛騨岩」が見えた来た。私は加賀岩展望台を目的地にしている。S女史飛騨岩まで行くので先へ進んだ。12.40分、加賀岩頂上に到着。白山は雲の中で見えず。 S女史は飛騨岩を往復してきて待っていた。ベンチで昼食。これは登って来た方面。三方岩駐車場が見える。 ここが三方岩岳頂上でも良いと思う。飛騨岩頂上はゆっくりする場所がない。食事もできない。 下山開始。同じ道を戻る。 三方岩駐車場へ降りる分岐。ホワイトロードは徒歩で歩くのは禁止。トンネルを歩ければ楽なのだが、同じ道を戻らなければならない。 ママコナ ツバメオモト ツルアリドオシ ツクバネソウ ササユリ 「瓢箪谷上園地」からの急坂を、転ばぬように老人は、慎重にノロノロと降りる。駐車場に自分の車が一台だけ見える。 ■次回登山は、7/27「杣山」へ■ 2022年10月16日(日)26回 三方岩駐車場-「三方岩岳」-姥ケ滝 大坂の二人と小松で合流。車一台で「三方岩岳」へ。8月の豪雨被害で石川県側は通行止めなので、岐阜県側から登る予定。東海北陸道の白川郷インターで降車。すぐホワイトロードの入口がある。途中で所々濃霧に突っ込む。料金所で料金を払い、有料区間に入る 。 「蓮如茶屋駐車場」で一休み。ここまで登ってきたら紅葉している。 今日の仲間の3人組。大坂組二人とS女史。 さらに「三方岩駐車場」まで登ると、紅葉爆発。 雲海の下が白川郷か。 駐車場より登り出す。7.50分。 陽の当っている所は紅葉が凄い。 駐車場からここまで登って来た。 「ふくべ谷上園地」からの道と合流、 ダケカンバ 背後に「笈ヶ岳」と「大笠山」 三方岩の「加賀岩」が見えてきた。 尖った「笈ヶ岳」、その下辺りが「瓢箪山」。三角点があり藪漕ぎした事がある。 「白山」がドカーンと見えてくる。 隣のピークが「三方岩岳」の最高地点ピーク。 ベンチのある展望ピークに到着。いままでここが「三方岩岳」の頂上だったが、次のピークが少し高いので、ここは展望ピークになった。ここが広くて頂上でも良いと思うが。 三人は最高地点へ登って行ったようでここにはいない。私も頂上へ進む。「蓮如茶屋駐車場」からの道が合流してきている。 この辺りは「越中岩」かな。 三人が降りてきた。遅れてすまん。下で待っていてくれ。 「三方岩岳」の山名札に到着。ここは「飛騨岩」の頂上である。狭い通路でゆっくりと休む所が無い。9.40分。 ここからも「白山」は見える。登山道は急坂を降りて「野谷荘司山」に続いている。目指す人が多い。 老人はここで戻る。展望地点で仲間と合流。昼食には早いので、「姥ヶ滝」の探索で昼食と決め下山開始。 駐車場が見えてきた。 車に乗り石川県側を探訪。「白山展望台駐車場」より登って来た「加賀岩」と「ブナ林」。 続いて「ふくべ大滝」 さらに降りて「蛇谷園地駐車場」に車を置き、「姥ケ滝」への遊歩道を降りる。川辺の蛇谷園地のベンチで昼食。 昼食を済ませて川辺の遊歩道を登って行く。 建物にトイレ、お湯の無い足湯。野天風呂も壊れていてお湯が無い。目の前に「姥ケ滝」 大迫力の「姥ケ滝」。女性陣は河原まで下りて行った。老人は下りず。 滝を眺めていたら、なんとなんと、滝の横にひとが現われた。ロープで降りてきたようだ。一人では無くて3人ほど繋がっている。 この後、どうなったか見届けなかった。我々は戻り始めた。 石川県側へは出られないので、白川郷まで車で登り返し、越中五箇山相倉合掌造り集落を散歩して帰った。 ■次回登山は、10/19越前市「幸山‐牧山‐船山」へ■ 2022年06月04日(土)25回 「蛇谷自然観察路」散策 健康徘徊。ホワイトロードはまだ閉鎖中だが、すぐ手前の中宮温泉ビジターセンターまでは車が入る。すぐ横に自然観察路の登り口がある。「猿ヶ浄土コース」と「ブナ平コース」を周って来た。例年よりも少し訪ねるのが遅いな。9.40分。いつもはカタクリとニリンソウの季節だが、もうとっくに終わっている。 ハルジオン ムラサキサギゴケ 分岐を「猿ヶ浄土コース」へ入る。 「二股のキハダ」 ムラサキサギゴケ ナルコユリ 蛇谷自然公園の最高地点。ピークでは無くて斜面。結構標高が高い。 ここから降りだす。新しい倒木が多い。 分岐を直進して「展望広場」へ行く。 広場からホワイトロードが見える。料金所付近らしい。 展望広場はそれ以外展望無し。カタクリの頃は白いカタクリが咲く。 分岐まで戻り降ると「ブナ平コース」への分岐。 展望広場の下あたりを「トンネル」で抜けると「ブナ平コース」となる。 川を渡る。橋が架かっている。この橋は冬は外すので、時期が早いと掛かってい無い時があった。 マムシグサ 大きな岩の下の地蔵さんに到着。なんと地蔵さんが御在宅。ここを通るのは6回目。2014年には御在宅、翌年2015年に失踪。今年8年ぶりに御帰宅。今まで何処をうろついていたの?。聞いてもニヤリと無言。 フタリシズカ 地蔵さんの左側の道で「ブナ平」到着。ここは終着点。静かな空間。昼食。展望無し。 下山開始。時間が早かったので「野猿広場コース」の方へ行ってみた。だがトンネル入口に通行止めと書いてある。この道は笈岳の登山道として使われているので通れると思うのだが、老人は規則を守る。以前一度だけ入った事がある。 地蔵様の方へ戻る。地蔵様の手前に「岩抱きのけやき」がある。 またトンネルを抜けて下山。駐車場が見えてきたぞ。 時間が早かったので、藤棚のある「吉岡園地」に寄ってみた。花だけ載せておく。 ■次回登山は、6/8金沢の「キゴ山」へ■ 2021年04月30日(金)24回 「蛇谷自然観察路」散策 去年1年間、石川県側からはホワイトロードは不通だった。中宮迄も入れなかった。今年に入って昨日初めて中宮迄開通した。さっそくS女史を誘って渡る歩きに行くぞー。ホワイトロードの料金所の手前、中宮ビジターセンターに車を置く。ここまで1ヶ所の交互通行だけで、スムーズに通行できた。建物の左に自然観察路の入口がある。 入り込むとすぐニリンソウがある。 ワサビナ ネコノメソウ ここはカタクリは多いぞ。 観察路は左に、の標識。標識はこれ一つ。あとはほとんど無し。まだ出していないのかもしれない。 カタクリがいっぱい咲いている。 大群落だが閉じた花が多い。もう終わり掛けか、昨日の雨のせいかな。 イチリンソウ キケマン。 二股のキハダ、と呼ばれる木がある。ニリンソウの大群落がある。 ニリンソウ スミレ ムラサキサキゴケ ヤマザクラがまだ咲いている。 ニリンソウの群落。 蛇谷自然観察路の最高地点は730m。頂上では無くて山の斜面だが、そこからは降りとなる。 案外と標高の高い地点に居るのだな。展望広場の方へまっすぐに降りてゆく。 クロモジの花 またカタクリ その突き当りの展望広場。余り展望は無いが、ここにいつも白いカタク咲いている。今回も期待していたが残念ながら見当たらず。もう終わってしまったのか。 展望広場は行止り。少し戻って分岐を降りると、トンネルを抜けて、ブナ平の方へ進める。展望広場の真下を抜けたぞ。 カタクリ キクザキイチゲ ラショウモンカズラ 右側が川である。 雪渓が残る。川を渡る。橋は取り外してある。 何とか川に降りて渡るが、老人はピョイと飛べないので、少し靴を濡らす。大きな岩の下に祠がある。2014年には地蔵さんがいたが、翌年には地蔵さんは家出をしたのか居なくなった。それ以来5回目の今日もまだ家出中。祠は物置になっている。ここから岩の左の道を登る。 大木が遊歩道に倒れ込み、通るのに一苦労。 ブナ平が近づくと、ブナの新緑が奇麗になってくる。 この上がブナ平。展望広場になっているが展望無し。行止りの広場である。昼食。 降りは倒木を避けて、途中の分岐を左に降りる。ここから野猿公園に続くトンネルがある。一度入った事がある。今はこの道は笈岳に登る登山路になっている。突き当りの野猿公園から急登するらしい。川の反対側にホワイトロードが見える。料金所を入ってすぐ位の地点だ。 天気予報は夕方より雨の予報。雲行きが怪しくなってきたので途中で戻る。こちらのトンネルは、トンネルの中が物置になっており、案内板などが置いてある。 ブナ。 岩抱きの欅まで戻ってきた。巌の上にケヤキの木が生えている。そのすぐ横が、空の地蔵さん祠がある。川は石を投げ込み、靴を濡らさず通過。 こちらのトンネルを抜けて直進するとすぐ降りられる。 下の方に駐車場が見えてきた。蛇谷自然観察路だったのがいつの何にか「蛇谷自然公園」と名前が変わっていたな。 山から降りてくると、ビジターセンターの裏口から館内に入れる。中の展示物を一回り観覧。 外へ出たら雨がポツポツと降ってきたぞー。 ■次回登山は、5/4加賀「御光山」へ■」 2020年10月14日(日)23回 三方岩駐車場より「三方岩山」を往復 ネットで調べていると「ホワイトロード「三方岩岳」が、もう紅葉しているらしい。今年は石川県側からの道が通行止めになっているので、紅葉見物は諦めていたが、誘惑に負けてS女史を誘って三方岩岳に登る事にした。8時に小松市民病院で待ち合わせ。高速で小矢部から東海北陸道を走り、五箇山ICで降り、白川郷に入る。 ホワイトロードに入る。通行料金は折り返しで、半額の650円であった。あまり紅葉していないなー、と上がって行くと、三方岩駐車場に近づくと途端に紅葉してきた。10.00時に到着。2時間でたどり着いた。 石川県へ降りる道は通行止め。 6時にゲートが閉まるので遅れないように戻る事、と書いてある横から登り出す。思いがけない天気で、紅葉が素晴らしい。 尾根の上まで登り着くと「ふくべ谷上園地展望台」までの道が分岐している。頂いたパンフレットを見ると、展望台までは通行できるようだ。 尾根を進む。 尾根道に大きな「ヒノキ」の大木がある。 「ダケカンバ」の大木もある。 「加賀岩」。石川県の方へ向いている。 「笈岳」の頂上に雲が掛かっている。 「飛騨岩」の上が「三方岩岳」の最高地点になっている。 「加賀岩」の上が、今までは三方岩岳の頂上になっていたが、今はここは「展望台」となったようだ。ここは一番展望が良いので、三方岩岳の頂上としても良いように思う。11.35分。 振り返ると「白山」が見える。初雪はまだだな。 登ぼって来た車道が見下ろせる。桂湖も見える。 三方岩駐車場も見下ろせる。 「白山」と、赤い「ドウダンツツジ」。 一度降り、「飛騨岩」の上の頂上を目指す。鞍部に、ゲート横からの登山路が合流してきている。「蓮如茶屋」からここまで登った事はある。向こうの尖ったピークは「籾糠山」である。 この岩は「越中岩」と思われる。富山県に向いている。 「越中岩」から「飛騨岩」の方へ登って来た。 12.15分に飛騨岩の上の「三方岩岳」頂上に到着。岩に「三方岩岳頂上」のプレートがはめてある。二人組が食事中。東側が絶壁である。ここは「飛騨岩」の上である。岐阜県に向いている。 頂上は登山道だけで狭い。降って行く登山道の先に二人だけ入れる場所があり昼食。この道は「白山北縦走路」で、白山まで続いている。左が「野谷荘司山」で、右が「妙法山」である。野谷荘司までは行った事がある。 飛騨側は深い谷である。 北アルプスは今日は見えない。下のブナ林か奇麗。蓮如茶屋からの道があそこを通っている。 同じ道を戻り、14.30分に駐車場に戻り着いた。 ■次回登山は、10/24-25・佐渡「金北山」へ■ 2019年10月10日(木)22回 とがの木台駐車場より「三方岩岳」往復 昨日は籾糠山。久しぶりの快晴で気持ちが良かった。今日迄天気が良いらしい。「三方岩岳」を歩いて来ることになった。 9.30分、「ふくべ大滝」。水量多いぞ。 白山展望台より白山が見える。白山の手前左は「間名古の頭」らしい。 9.55分に「栂の木台駐車場」に到着。ここからも白山が見える。アップで撮った。 登り口の案内板が新しくなった。「ふくべ谷登山道」が書き込まれており、「三方岩登山道」と合流して、三方岩岳1736mに続いている。1736mピークは、今までの三方岩岳とは違い、一度降って登る次のピークが三方岩岳の頂上と認定したようだ。 10.50分、「ふくべ谷上園地」の展望台に到着。このコースから登る人も増えたようだ。遠くに北アルプスの稜線が見える。昨日登った籾糠山も見える。 「三方岩岳」に向かって歩き出す。 ここから三方岩岳への道は、以前は藪に覆われ、足で登山道を探しながら登ったものだが、今は広く刈られて、歩きやすい道になっている。 11.20分に、三方岩登山道と合流。子供たちの団体が丁度通り過ぎてゆく。後に続いて登って行くが、老人は段々と置いてゆかれて、12.10分にいつもの頂上に着いたら、子供たちに占領されている。この上が今までの頂上で、その先のピークが地理院地図の1736ピークである。ここが三方岩岳の頂上らしい。 二つのピークの鞍部近くまで降りて、登山路の広い所で昼食にする。目の前の小さな尖ったピークが、昨日登った籾糠山である。下から登ってきている登山道は、蓮如茶屋からの道で、以前に登った事がある。 ヤマップ地図では、目の前の1736mピークが三方岩岳の頂上になっている。二か月前に三方岩岳に登った時、あそこまで登らなかったので、三方岩岳登頂にはなっていなかった。S女史が1736ピークに登ってくるというので、私のタブレットを預けて登ってきてもらった。自分で登れば良いのに、老人は情けないね。 1736ピークが「飛騨岩」で、鞍部近くのこの岩が「越中岩」で、今までのピークが「加賀岩」と云うのだろう。それぞれ三方に向いていて、この三つまとめて「三方岩岳」というのだろう。笈岳・大笠山・大門山が近い。 15分ほどで、S女史は戻ってきた。あまり展望は良く無かった様だ。私は登頂した山が一つ増えた。ありがとう。 下山開始。まだ子供たちがいる。こんなに小さいのに、早くもコンロ持参で食事を作っているグループもある。 白山に向かって、同じ道を下山始める。初冠雪もそろそろかな。 14.50分に、栂の木台駐車場に到着。 今日も一日晴れて、楽しい登山日和でした。 ■次回登山は、10/16「八乙女山・大寺山」へ■ 2019年08月10日(土)21回 三方岩駐車場より三方岩岳往復 今年は猛暑である。一週間前の尾瀬散策も思ったより涼しくなかった。楽な涼しい所へ登りたくて、今回は「三方岩岳」である。ホワイトロードは道路の崩壊で、開通が7/19日とだいぶ遅れた。1600円払ってホワイトロードに入る。通る車は少なく静かである。 前後に車が居ないので、「姥が滝」を撮る。→ 続いて「ふくべ大滝」を撮る。 11.05分、三方岩駐車場に車を置き出発。登山届ポストがある。三方岩往復も登山届が必要?。一応書いてポストに入れる。 尾根まで登り着くと、「ふくべ谷上園地・栂の木台駐車場」への標識があった。この道は何度も通っているが大分荒れていた。整備して登山路として提供したようだ。 分岐は、今までは気が付かないような場所だったが、今は完全に分岐の道である。 途中に大きなダケカンバの木がある。 加賀岩が見えてきた。 12.20分に「三方岩山」頂上到着。「白山」に雲が掛かっていたが、晴れてきて姿を現した。 頂上は大きな木が無く、日影が無くて結構暑い。 ヤマップ記録を眺めていたら、ヤマップではここが三方岩岳の頂上ではなく、一度降ってさらに登った、1736mのピークを三方岩の頂上としている。したがって記録では三方岩山に登って居ない事になっていた。 下山開始。 分岐より、ふくべ谷上園地経由で栂の木台駐車場へ降り、ホワイトロードを歩いてトンネルで戻るかな?、と考えていたら、分岐の看板に「ホワイトロードは歩行は禁止ですので、駐車した車の位置に下山してください。」と書いてあった。 ギボシ キンコウカ ノリウツギ ママコナ オオカメノキ リョウブ マイヅルソウ ショウマ? 14.00時に車に到着。 三方岩トンネルは歩道が付いていない。歩いて通るのは不可能。 カライトソウ ■次回登山は、8/12「上高地散策」へ■ 2018年06月17日(日)20回 三方岩駐車場より三方岩岳往復 二日前に「ホワイトロード」が開通した。どこか歩きたかったので、90才の昔山女の山友を呼び出して「三方岩岳」にやってきた。さすがに90歳では登れないが、駐車場で文句を言わず待っててくれる。とがの木台の前の展望台。白山がせり上がってきた。 日曜日のホワイトロードは開通二日目で賑わっている。11.10分に三方岩の満車駐車場になんとか潜り込む。周りに三方岩へ登るらしい人が何人も居る。雪の状態は判らないが、登る人は大勢いるようだ。 登り出したら、早くも高山植物も咲いていてうれしい。 イワカガミ コブシ?タムシバ イワカガミ ユキワリソウ ツマトリソウ ツマトリソウ センブリ センブリ マイヅルソウ マイヅルソウ バイケイソウ ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ サラサドウダン サラサドウダン 頂上近くなると背後に「笈岳」「大笠山」「奈良岳」「見越山」と、加賀富士の「大門山」 「白山」 「槍・穂高連峰」と「乗鞍岳」 「笈岳」と「大笠山」 「大門山」?と「桂湖」 しばらく山を眺めて、すぐ下山開始。 アカモノ コバイケイソウ 13.15分に車に到着。この後西山高山植物園を周ろうと考えていたが、やめて早めのランチして帰った。 ■活動時間 2時間2分 Ⓢスタート11.10→(60分)→三方岩岳12.10-12.25(15分)→ (47分)→Ⓖゴール13.12 ■活動距離 2.4km ■高低差 270m ■累積標高上り/下り 261m/274m ■次回登山は、6/19「西山」へ■ 2018年04月28日(土)19回 蛇谷自然観察路散策 月に一回、我が家の仏壇に、串町の光玄寺のご坊さんに、お参りをお願いしている。今日は若さんではなく親父さんが来た。彼は観世流師範の能楽師である。話をしていて、今年の東本願寺の「蓮如上人御影道中」の、吉崎御坊からのご上洛の教導をなさるという。去年は京都から吉崎まで歩いたので、今回は吉崎から京都(5月2日-9日8日間)まで歩くのだそうだ。途中2度の山越えがあるらしい。大変らしい。歩く稽古をしたら足が痛くなったとおっしゃる。頑張ってくださいよ。 ご坊さんが帰られた後、あまり天気が良いので、新聞に中宮温泉ビジターセンター迄、通行できると載っていたので、「蛇谷自然観察路」を歩いてくることにした。ゴールデンウィークの始まりである。(今朝からビジターセンターまで入れるようになったようだ) 中宮ビジターセンターに、13.30分に車を留める。最近持ち歩いているタブレットの電源を入れ、ヤマップを開いたら、なんと「笈ヶ岳」へのコースが表示された。このビジターセンターから、以前入り込んだことのある、野猿広場の先の「ジライ谷出合」から登る事になっている。「冬瓜山」「シリタカ山」から「笈ヶ岳」へのコースが赤線で書き込んである。ジライ谷への遊歩道は、去年まで通行止めになっていたが、今年から解除になったようだ。案内図にも通行止めと書いてない。 いつもの通り、分岐を左に入り「猿ヶ浄土コース」を登る。「ワサビナの花」「ネコノメソウ」。それと「カタクリ」の大群落が続く。「ニリンソウ」「キクザキイチゲ」などなど。 一回りして細尾根を降りると「展望広場」に出る。ここまでくると誰も居ない。去年あった「白いカタクリ」は今年はたったの一本のみ残る。 展望広場から戻って、今度はトンネルを抜けて「ブナ林コース」を登る。突き当りが小さい広場で、ちょっとだけホワイトロードが見える。まだ通行止め。 ジライ谷へ続くトンネル入口には、通行止めの標識は無いようだが、今日は時間が無いので入り込まなくて戻る予定。大きな岩を抱き込んでいる「ケヤキ」の横で休んでいたら、若い男が降りてきた。笈ヶ岳への帰りらしい。ちょっと話をする。今朝から登り出し、今帰ってきた日帰り登山。なかなかキツイ辛い登山らしい。 その後、下から登って来た男性に「笈ヶ岳」の登山路はこちらですかと尋ねられた。明日の朝から登るために、登山路の確認に来たようだ。私には判りかねます。笈ヶ岳は登山路の無い山で、連休の頃が残雪の具合で一番登りやすいと、聞いています。とにかく上級者向きの山で、私には関係のない山で、調べたことはありません。相棒のK君はあこがれの山で、誰か連れて行ってくれないかなー、とよく言っていたがー。16.00時に車に戻る ■次回登山は、4/29「大岳山」へ■ 5月1日の新聞に、「29日に冬瓜山に登った金沢の男性行方不明。30日午後2時救助隊が、同山北東の雪渓の穴で、転落していた男性発見死亡確認。三人で笈ヶ岳登山を目指していたが、途中断念下山の途中だったらしい。冬瓜山-シリタカ山コースと冬瓜平コースがあり、男性は他の二人とは別コースを歩いて居た」と載っていた。 |
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2017年09月30日(土)18回 とがの木台駐車場より三方岩岳往復 新聞にホワイトロード紅葉始まると載る。すぐ見に行くのが我々。蛇谷園地へ降りる駐車場で、S女史がまだ「姥ヶ滝」まで降りた事かないというので寄り道する。露天風呂も足湯も使用できますと書いてある。9.35分。 姥ヶ滝の前に「露天風呂」。手を入れてみると良い湯加減だ。脱衣場が無いので、入るのは勇気がいる。 その一段上に「足湯」。こちらは先客がいる。今日は靴を脱ぐのが面倒でパス。 「姥ヶ滝」10.00時 河原まで降りる道があった。もっと川上へ行く道があったが、時間が無いので行かなかった。後で案内板を見ていたら「親谷湯自噴」と書いてあった。行けば良かったなー。 この「蛇谷」は水がとてもきれいだ。 11.05分に「とがの木台」の駐車場に車を置き、「瓢箪谷上園地」を目指して登り出す。 急坂を登って11.45分に「瓢箪谷上園地」に登り着く。展望台に登って「白山」を撮る。 こちらは今から登る「三方岩岳」。紅葉が始まっている。 今日は左より、剣岳から穂高連峰までの北アルプスが見える。 少し休んで「三方岩岳」に向かって出発。毎回の事だが、なかなかの「藪漕ぎ」となる。背丈より高い笹藪を掻きわける。笹が横に寝ていて滑る。ここを抜けて、三方岩駐車場からの広い道に合流するとホッとする。頂上が近づくと紅葉が奇麗になる。 13.10分。頂上到着。ゆっくり休憩。「白山」。 「笈岳」「大笠山」方面。 「馬狩荘司山」「野谷荘司山」方面。 40分ほど居て下山開始。 14.25分に、「瓢箪谷上園地」を目指して、藪に突入。この写真が分岐の入り口である。標識無し。いきなりの藪で、ここに昔の登山路が残っているなんて誰も気付かない。 15.05分「三方岩岳」にサヨナラを告げて、下山開始。15.45分にとがの木台駐車場に到着。 ■活動時間 6時間8分 スタート蛇谷園地9.37→姥が滝往復10.35→車でとがの木台へ移動 とがの木台11.10→三方岩岳13.10→ゴールとがの木台到着15.45分 ■活動距離 14km 車移動含む ■高低差 1025m 車移動含む ■累積標高上り/下り 1308m/673m 車移動含む ■次回登山は、10/8「奥獅子吼山」へ■ 10月13日に、新車の慣らし運転に、友達とホワイトロードを走った。写真を載せる。 姥ヶ滝 ふくべ大滝 白山とブナ林 秋の雲 三方岩駐車場。 白川郷展望台ブナ林 |
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2017年05月05日(祝)17回 蛇谷自然観察路散策 連休前の新聞に「ホワイトロード」の中宮料金所まで乗り入れ可能。中宮温泉も営業開始。中宮温泉ビジターセンターの蛇谷観察路のカタクリも満開と載っていた。 人生年を取ってくると色々なことが起きる。脳梗塞で半身不随になり、長い間施設に世話になっいた四人兄妹の一番下の妹が亡くなった。中陰のお経を済ませて「蛇谷自然観察路」散策に出かける。一里野スキー場を抜け12.25分に中宮温泉ビジターセンターに到着。靴を履き替えすぐ観察路に入り込む。 ニリンソウ ワサビナ? ネコノメソウ キクザキイチゲ カタクリ キクザキイチゲ スミレ キジムシロ ニリンソウ 分岐を左に折れると「カタクリ」の群生地となる。壮観である。何度も歩いているがこんなに大きな群生地があるとは気が付かなかった。 散策路の両側に「カタクリ」が広がる。 群生地を過ぎて急坂を登り切ると、観察路の最高地点730mに達し、その先は下りとなる。初めて展望が広がる。 ぐんぐん降ると突き当りに「展望広場」がある。この広場にもカタクリが咲いている。誰も居ないので一人で木株に腰かけて食事をしていたら、下から登って来た数人に「白カタクリ」ありましたか?と声を掛けられた。エッ、何処に白カタクリあるんですか?。ビジターセンターで展望広場に白いカタクリが残っているかも知れないと聞いていたという。みんなで探したら、散りかけの白いカタクリが、あちこちに4本ほど見つかった。 この一本が最も元気。あとは花びらが半分落ちている。でも白を見ることが出来て満足。 展望広場ら戻ってトンネルを抜けて「ブナ平」の方へ進む イカリソウ エンゴサク ニリンソウ 途中の沢の石の橋が崩落していた。川を渡渉する以外に道は無い。上に雪原が広がり暖かいので、融雪で川の流れが強い。崖の足跡を降り飛び石を渡るが、石が水の中にあるのもある。杖を突いて用心して渡る。靴の中に少し水が入り込んだ。しょうがない。飛んでひっくり返りでもしたら老人は大変だ。 橋を越えると「地蔵」に出る。2014年には地蔵は鎮座していたが、今は石堂の中は空っぽである。いまだに失踪中らしい。 地蔵堂の左にも道があるが、右側に直進する。「野猿広場」への分岐はいまだに通行止め。急坂を登って「ブナ平」に14.10分到着。 覗くとまだ通行止めになっている。ホワイトロードが見える。 戻りは途中の分岐で、直接「地蔵」の方へ降りる。もうすぐ地蔵と云う地点で、動物が目の先の観察路を横切った。どうも太った狸らしいと思われる。そっと枝の邪魔しない地点まで降りたら、岩だらけの洞穴の前で狸がこちらをじっと眺めていた。カメラを構えたら洞穴へ入り込み、しばらく待っていたが出てこなかった。 14.45分に駐車場に到着。登り口にある標識で歩いて来たコースを確認。 ■次回登山は、5/15「高野山」へ■ |
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2016年06月9-10日(木金)16回 トヨタ白山郷自然学校 今年は雪が少なくてホワイトロードは早くも全線開通。外へ出られなくて気が変になりそうという米寿の友達とドライブに出た。今日は雨だが明日は晴れそうなので、ホワイトロード経由で昼過ぎには予定があるので帰る予定。 まず井波の瑞泉寺に立ちよる。二日前に「道宗道」の出発点の「行徳寺」に寄ったが、今日は終着点の「瑞泉寺」である。大きなお寺である。久し振りに境内を一回り。すぐ裏が閑乗寺公園で八乙女山も近い。 次に平地区上梨の「白山宮」に寄る。立て札によれば「県内最古の木造建築で、奈良時代初め、泰澄大師が人形山を開き山頂に建立したものを、天治2年(1125)平村上梨集落の中心部に移築、文亀2年(1502)に再建しました。室町中期の優れた作で、国の重要文化財に指定されています。」 白川郷を車で一回りして、ホワイトロードへ進む。料金所の手前の台地が馬狩地区で、ここに「トヨタ白川郷自然學校」がある。宿泊施設で誰でも泊まれる。すべて洋室、食事はフランス料理しかない。学校というだけあって子供たちのキャンプ合宿に力を入れていて、そんな建物もある。温泉もある。 翌日は晴れ。宿の前に出てみたら稜線が見えた。散歩したらニッコウキスゲが植えてあった。 ニッコウキスゲ ? ガクアジサイ 9.00時よりの、無料の森の散歩プログラムに参加。以前にも一度参加したことがある。その時は子供たちと一緒だったが、今回集まったのは私と女性三人。女性3人は関西のようで、三婆とおっしゃる。年を聞いたら90代、80代、70代とおっしゃる。しかも70代の方は私よりも年上だった。私が最年少のパーティを孫みたいな女性が案内してくれる。今日は看板に載っている「谷の小径」を歩くようだ。 目の前の山は、三方岩岳より続く「馬狩荘司山」と「野谷荘司山」だった。 ノイバラ? ヤマブキ? ノハナショウブ コアジサイ クサイチゴ クロモジの木の香り 杉の木の油 フタリシズカ アマドコロ オウレン ムラサキサキゴケ せせらぎの東屋まで行って戻る。山にホワイトロードが見える。一番奥は三方岩岳の飛騨岩の様だ。この宿の近くから、三方岩岳と野谷荘司山へ登る登山口が始まっている。 今年初めてのホワイトロードは「白山」が見えた。裏側から見る白山には雪が多い。 ★次項2016年第45回登山は、6/11富山・新潟県の「白鳥山」へ★ |
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2015年10月15日(木)15回 蓮如茶屋駐車場より三方岩岳往復 新聞にホワイトロードの、紅葉の写真が載った。今年は少し紅葉が速いらしい。心が躍る。S女史と籾糠山へ登ろうと決めたが、調べてみると、白川郷から天生峠に登る国道が、不通になっていた。富山を回ると、ちょっと時間がかかりすぎるので、今回は「三方岩岳」を、蓮如茶屋駐車場から往復することにした。彼女はまだ歩いて居無い様だ。7.00時に小松を出発。7.45分に中宮のゲートに到着。9台がゲートの開くのを待っている。5分待ったら時間前に開門。 「白山」の見える地点で、車を止めて写真を撮る。昨日が白山初冠雪。 さらに登って「とがの木台駐車場」でまた白山を撮る。紅葉が盛りだ。 8.40分に「蓮如茶屋駐車場」到着。白川郷の霧が晴れつつある。稜線の向こうに「剣岳」見ゆ。 白川郷展望台の上の、ブナ林の紅葉が素晴らしい。 トイレを借り、靴を履いて9時に展望台に登り、ブナ林の中を登りだす。 ブナ林を抜けて段々と、高度を上げてゆく。 一登りすると白川郷方面の、眺めが良くなる。稜線の向こうに、北アルプスがせり上がってくる。左は剣岳から薬師岳。右は槍ヶ岳から穂高岳まで見えてきた。 前方に三角点のあるピークが。近づいて来た。もう一登り。 三方岩岳の稜線が見えてきた。真ん中が「野谷荘司山」らしい。 振り返ると、北アルプスが全容を現した。白馬・剣・立山・薬師岳。冠雪している。 槍・穂高連峰。 三角点ピークで一休み。ピークを越えて少し下ると、前方に「飛騨岩」と「越中岩」。 飛騨岩の下をトラバースして、越中岩との間に出る。右が崩れ落ち、少し怖い。 ここまで登ってくると「御嶽山」が見えてくる。噴煙を上げている。 「越中岩」と「加賀岩」だと思う。加賀岩の上が頂上である。遠方は「大笠山」。 下に見えるホワイトロードを、朝に下りて、蓮如茶屋から登り返してきた。「桂湖」と左の富士は「大門岳」と思われる。 12.00時に頂上到着。ここまで来て、初めて「白山」が見える。 食事していたら、子供たちが大勢登ってきた。加賀市の山代小学校らしい。 上からのぞき込むと、紅葉が奇麗。 12.45分に下山開始。白馬岳から乗鞍岳まで、山並みが続いている。 三角点ピークを目指して下りる。ピークには緑の、姫小松や栂の木が多い。 ピークを越えて、最終の「ブナ林」が俯瞰できる。黄金色に輝いている。あとひと踏ん張り。 ブナ林に突入。300年のブナに会えるという、標識が立っている。 15.00時に駐車場に到着。久しぶりに疲れた。蓮如茶屋はもう閉まっていた。売り物の「五平餅」とかの目玉商品が完売すると、店を閉めてしまうらしい。また紅葉を楽しみながら、小松に着いたのは17.00時だった。 二日後の17日に、米寿の友達、昔山女を案内して、またホワイトロードを走り、白川郷へ下り、平瀬からの白山登山口「大白川ダム湖」まで行き、さらに「御母衣湖」から、油阪峠を越え、九頭竜ダム湖を通る、白山一周のドライブをした。写真を少し載せる。 中宮料金所から初めて出てくる滝。 「しりたか滝」 二番目に出てくる滝。 「岩底の滝」 いつもの「姥が滝」 今年は、平瀬道からの登山路が、長い間不通だったようだ。登山シーズンが終わってから、やっと大白川ダム迄入れるようになったようだ。 「白水滝」の展望台へ至る遊歩道は、ブナの紅葉で大変美しかった。 ●次項2015年・第66回登山は、10/21「三ツ尾山」へ● |
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2015年07月11日(土)14回 とがの木台駐車場より三方岩岳往復 白山スーパー林道が、「白山白川郷ホワイトルート」と愛称が変わり、料金も片道なら1600円と半額になった。有難い。6月25日に全線開通。わが社中(能楽観世流太鼓・清響会)のお弟子さんの発表会も、後一週間に近くなった。なんとなく気忙しいが、息抜きに「三方岩岳」を歩きに来た。10時頃に家を出て11.10分に「とがの木台」の駐車場に車を置く。梅雨の晴れ間でここからバッチリと白山が見える。 靴を履きかえて道路を横切り、瓢箪谷上園地を目指して登り出す。往復40分位と書いてあるが、私の足だと往復1時間はかかる。中々の急坂である。 登り出してすぐ一本の「ハクサンチドリ」と「ササユリ」を5本ほど見掛ける。 11.50分に尾根の上の「瓢箪谷上園地」に着く。展望台と壊れたベンチ。白山が良く見える。 「三方岩岳」も良く見える。ここから三方岩岳を目指す訳だが、今まではすべて10月になってから歩いている。7月は初めてである。やっぱり藪が濃い。両手で笹藪をかき分けて進む。風が抜けないので蒸し暑い。足で道を探る事もする。 三方岩駐車場からの道に合流してホッとする。ゴゼンタチバナ、アカモノ、ツマトリソウ ニッコウキスゲが2本。 コバイケイソウが1本。 何だったけ? 13.15分に頂上到着。雲が出てきたが、まだ白山がよく見える。 野谷荘司の方からパーティが戻ってきた。「籾糠山」のビークの向こうの微かな山影は「乗鞍岳」と思われる。 左より、尖った「笈岳」。大きな「大笠山」。向こうに「奈良岳」「見越岳」。富士山みたいな「大門岳」。かな?。 13.30頃下山開始。14.00時に分岐より藪に再突入。14.35分に瓢箪谷上園地。15.05分に駐車場の車に到着。 ●次回2015年・第48回登山は、7/24「富士写ヶ岳」へ● |
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2015年06月02日(火)13回 蛇谷自然観察路散策 久しぶりにS女史と「蛇谷自然観察路」を歩く事になった。ちょっと歩きたいと連絡があり、ササユリを見に行こうと蛇谷自然観察路を案内する事にした。9.00時になかうみの里で合流して、9.50分に中宮のビジターセンターに着いた。この先のホワイトロードはまだ未通である。トイレを拝借して自然観察路を歩き出す。 まさに新緑の季節。 ムシカリ ミツバツチグリ? ラショウモンカズラ ムラサキサギゴケ マムシグサ ? ニリンソウ ジュウニヒトエ ラショウモンカズラ 二股のキハダ スミレが咲くようです トリアシショウマ エゴノキ いつの間にか最高地点730mを過ぎ、尾根に掛かると辺りが開けてくる。 ブナの木が混じってくる。突き当りの展望広場まで行く。11.00時。 展望広場は、全然展望がない。木の間から辛うじてホワイトロード入口の料金所が見える。コーヒーを点てて貰ってコーヒータイム。ワラビがまだ残っている。 少し下がってトンネルを潜りブナ平展望広場を目指す。先頃までコーヒーを飲んでいた広場の真下を潜り抜け、料金所の対岸に出る。 ヒメウツギ ツツジ ギンリョウソウ トンネルを抜けて水平に進むと、地蔵さんがある分岐点に出る。去年の秋には、赤い帽子赤い前掛けの地蔵様が安置されていたが、今回は空っぽである。地蔵様は家出されたご様子である。捜索願は出ているか?。ここの分岐よりより今回は時計回りに登り出す。 地蔵11.45分、ブナ平展望広場。ここの展望台も展望は無い。昼食。 ニガナ キジムシロ? ホウチャクソウ 時計回りに下山を開始。野猿広場コースへの分岐に出た。特に通行止めの標示が無かったので入り込む。ここにもトンネルがある。トンネルの入口に通行止めの張り紙が落ちていたが、人が通るようではっきりした道が続いている。トンネルを抜けると蛇谷川に沿って水平の道が続く。気持ちの良い道である。この道だけは地理院地図に載っている。(猿ヶ浄土コースブナ平コースは載っていない)。 途中の流れ込む小沢に橋が架かっていたようだが、三ヶ所とも流されている。しかし小沢なので橋が無くとも簡単に渡れる。そのうちに「野猿広場」に出た。サル・カモシカ・リスに遭えますと、昔の案内板に書いてあったが、誰もどれも居ない。 12.30分、その上にあずま屋があった。ジライ谷が激しく流れ落ちていて、ここで行き止まりである。 ヤマブキ タニウツギ ヒメウツギ 元の道を戻る。この道もまもなく通行止めは解除されると思う。だいぶ降りてきたら下から大勢のグループが登ってきた。案内付の散策のようです。カタクリの実を見付けて、ここはカタクリの名所です、連休頃です、と言っている。 13.15分にビジターセンターに到着。 ●次稿2015年・第39回登山は、6/4「県民の森・深谷山」へ● |
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2014年10月22日(水)12回 蛇谷自然観察路散策 昨日今日と空いていたが、雨模様である。今日も朝は雨が降っていたが、昼頃に止んだ。急に思い立ち、又、スーパー林道の方へ走る。 三日前に、三方岩岳に登った時、中宮ビジターセンターの、中宮展示館に寄った。トイレの標示があるからである。ところが中宮展示館は、未だ開館していないので、トイレに入れなかった。他にも車は、何台も停まってトイレを探していた。時間外でも、トイレを使用できる様にすべきである。すぐ先が料金所である。 その時に車を停めた場所から、裏山に入る遊歩道を見付けた。今日は、その遊歩道「蛇谷自然観察路」を探索する予定。 自宅を正午12.00時に出て、中宮ビジターセンターに、13.05分に到着。園地の案内地図が無いかと、展示館の中に入る。入るのは初めて。無料。案内地図は無かったが、壁に大きな案内板があった。「猿ヶ浄土コース・約1時間30分」と「ブナ平コース・約1時間」があるらしい。ブナ平コースに「通行止」の張り紙がある。地理院地図には、ここから蛇谷沿いに、ずーっと登山路の記入が続いているが、今は入れないようだ。地図を頭に入れて出発。駐車場からではなくても、この展示場の裏口からでも、園地に入れるようになっている。 13.30分。雨は止んでいる。遊歩道に入る。観光客が二人いたが、革靴では無理らしく戻ってきた。上には全然歩いている人は居なかった。 カーブを曲がると、赤く紅葉した、大きな木があった。「大ケヤキ」らしい。 分岐を左に入り、猿ヶ浄土コースに入る。しばらくすると、あまり雑木の生えていない斜面がある。春にカタクリの大群落は、この辺りに咲くのだろう。二股に分れた、変わった形の木がある。帰って来てから案内板を眺めていたら、「二股キハダ」の記入があった。キハダと云う樹木らしい。 最高点標高730mと書いてあるから、斜面の上のピークまで登るのかと思ったら、何のことはない、少し登って斜面を降りだした。中宮温泉の方の山が見える、見晴らしの良い尾根道になる。 振り返ると紅葉したピークが見える。案内板の「猿ヶ浄土」と書いてある山に似ている。地理院地図には名前が無いので、判らない。 分岐を通り越した突き当りが、展望広場だった。大きく刈り込んだ広場である。廻りに木があり、特に展望が在る訳ではないが、気持ちの良い広場である。家で作ってきた御握りをほおばって休憩。中宮料金所が、上から望める。14.10分。 分岐まで戻り、急坂を降りて左折すると、トンネルに出る。向こうが見える。入口に水がたまっている。このトンネルは先頃休んでいた展望広場の下を通っている。 橋の掛かった沢を二つ渡ると、岩の下に地蔵の祀られた地点に出る。14.45分。 斜面を進んでゆくと、直進する道は通行止めになっている。往路の青い矢印に従い、斜面を登って行く。 さらに分岐があり、左に復路の赤い矢印がある。今はさらに先へ進むと「ブナ平」に出た。14.55分。 特に何も無し。ブナ平の小さな標識があり、この先は行き止まりですから、元来た道をお帰り下さい、と書いてある。 分岐を戻ったら、地蔵のある場所に戻った。傍らに大きな岩を抱き込んだ木がある。 河原に降りる切り開きがあったので、降りてみたら中宮料金所の、対岸だった。 15.35分に、駐車場に戻り着いた。2時間の、誰一人とも遇わない散歩だった。動物にも遇わなかった。 帰りに「大門温泉」に入って帰った。この温泉は安くて良い。 ●次項2014年・第72回登山は、10/25長野県「北八ヶ岳・丸山・白駒池」へ● |
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2014年10月19日(日)11回 蓮如茶屋駐車場より三方岩岳往復 昨日の、籾糠山の紅葉はまあまあだった。今日は「三方岩岳」だ。10日程前に登っているが、今回は初めてのコースから登る。この間初めて見付けた、蓮如茶屋からのコースである。標高の低い所から登るので、紅葉が期待できる。その分標高差があるので、早く山に入りたいので、6.00時過ぎに家を出たら、7.20分に中宮のゲートに着いた。開門は8.00時との事である。10台ほど行列している。30分ほど待ったら、7.50分に開門してくれた。 8.10分、ふくべ大滝を通過。 8.30分。白山展望台で、初冠雪を撮る。三方岩駐車場は通過。紅葉は終わっている感じ。岐阜県側へどんどん降る。 8.55分に、蓮如茶屋駐車場に到着。靴を履いて、向かいの「白川郷展望台」へ登る。 東側が開けており、白川郷が見下ろせる。西側が小山になっており、ブナの森が紅葉している。 山裾を直進すると、岐阜県側の馬狩ゲートからの、登山路が登って来ている。ブナ林の中に、ブナの小道が登っている。何処を登っても、三方岩岳登山路に合流している。 とにかく上へ登ると、突き当りに「この先!三方岩登山道です。頂上まで2時間」の看板がある。二人ほど先を歩いている。 しばらく急な登りが続き、地図に、1471mの記入のある地点に登り着く。 振り返ると、昨日登った「籾糠山」の、尖ったピークが見える。その右側が「猿ヶ馬場山」だ。 しばらく平坦地を行くが、前方に見えてきた大きなピークが、三角点ピークらしい。 左手の稜線は、三方岩岳から野谷荘司山に続く、白山北縦走路だ。一番向こうが野谷荘司山らしいな。 10.40分に、三角点ピーク頂上らしい所に着いた。右に踏み跡があり、10mほど入ると三角点が在った。廻りは刈ってあるが、展望は良くない。
一度少し降る。前方に三方岩岳が見えてくる。 三方岩岳は、三方に向いた岩があるので、三方岩岳と云うらしい。真ん中が、岐阜県に向いた「飛騨岩」らしい。右が、富山県を向いた「越中岩」だろう。 振り返ると「籾糠山」の尖ったピークが見える。モミとヌカが、積もってできた山だと云う伝説が、何となく納得できる。その後ろは「乗鞍岳」である。 「御嶽山」からは、噴煙が登っている。 飛騨岩のすそを右に周ったら、越中岩の向こうに「加賀岩」が見えてきた。あそこが三方岩の頂上である。前方の二人は、野谷荘司山へ行こうとして、分岐より降りて来た人が戻る所だ。地理院地図に、飛騨岩の下を廻って、野谷荘司山に至る登山路の記入があるが、今は無いようだ。道を聞かれて戻って行った。今は尾根上を通る道が使われているようだ。 11.40分に頂上到着。快晴の日曜日。登山者が続々と登ってくる。この辺りの紅葉の盛りは済んでいる。 白山 30分ほど食事をして、12.10分に下山開始。同じ道を戻る。三角点ピークが見下ろせる。登山路が真ん中を通っており、小パーティが降りてゆくのが見える。 1471mピークからの下りで、下にブナ林が見える。左の端に、あずま屋が見える。あそこが「白川郷展望台である。 ブナ林に入る。 14.20分。展望台まで降りてきたら、観光客が多い。ここにも三角点が在るはずなので、色々と、在りそうな所を、覗き込んでみたが見付からない。 三角点は、「あずま屋」のすぐ横、白川郷への崖のふちにあった。ロープの外である。
14.30分に、蓮如茶屋駐車場に着いた。岐阜県側には、三方岩と此処しか駐車場が無い。今日は、静かな登山路で良かった。時々出会った登山者は、蓮如茶屋ではなく、岐阜県馬狩料金所ゲート前に車を置き、そこから三方岩岳を往復するようだ。そうすればスーパー林道料金、3240円が不要となる。しかし、標高差が400mほど増えて、私にはハードすぎるようになる。 一里野温泉の天領に入って帰る。 ●次項2014年・第71回登山は、10/22「蛇谷観察路」へ 上の項● |
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2014年10月09日(木)10回 姥ヶ滝と三方岩駐車場より三方岩岳往復 毎年、スーパー林道の紅葉探索に「三方岩岳」を登っている。今年も登りに来た。 白山スーパー林道は、来年より「白山白川郷ホワイトロード」と名を変えて、通行料金も半額になるのだそうである。今年は未だ片道3240円。10.25分に「蛇谷園地」に降りるゲートのある駐車場に到着。今日はここから降りて「姥ヶ滝」を見てくる予定。まだ降りた事が無い。露天風呂と足湯があると聞いていたが、今は利用できないと書いてある。 往路15分、復路20分と書いてある。階段を川のふちまで降りると園地があり、木立の中にベンチがある。川沿いに遊歩道を登って行く。予定通り10.40分に「姥ヶ滝」の下に到着。 いつもは車道から、覗きこんで写真を撮ったが、今日は下から見上げて写真を撮る。この辺りはまだ紅葉の気配もない。日本の滝百選との事である。 露天風呂は絶景の場所にあるが、栓が抜いてあり空っぽ。親谷の湯は枯渇したのか?。トイレの屋根が観瀑台になっている。 11.00時に車戻り、三方岩岳駐車場に行く。ここまで来ると紅葉が盛りだ。12.00時。 瓢箪谷上園地から瓢箪山。遠くに笈岳と大笠山 白川郷方面。 白山はとうとう姿を現さなかった。 13.55分に車まで戻り、白川郷の方へ降りる。西赤尾町の行徳寺に寄る。「道宗道」の山を時々登っているので、赤尾道宗の居た行徳寺に寄ってみたのだ。室町時代の浄土真宗の僧。本堂にはバス2台で来た大勢の人が、説教を聞いている。本寺院は観光寺院ではありません。静かにお願いしますと書いてある。本堂には入らず、隣接する赤尾道宗遺徳館に入る。 京都で蓮如上人に弟子入りした、地元の人。月一回、行徳寺から山伝いに、井波の瑞泉寺に通ったと云われている。その道が道宗道として最近整備された。庫裡は屋根の葺き替え中。 この間の日曜日に、道宗道トレイルランが開かれ、600人が参加したと云う。八乙女山、大寺山、赤祖父山、高清水山、高落場山と登った事がある。平村の方は良く判らないので、登山口を探してみたら、合掌村菅沼集落の近くから、山に入る道があった。「道宗路入口・登山路小倉線」の標識があった。 岐阜県側のスーパー林道内、蓮如茶屋のある「白川郷展望台」より、三方岩岳へ登るトレッキングルートが在る事を、見付けた。地理院地図にも登山路の記入がある。ぜひ一度歩きたいものだ。 ●次項2014年・第69回登山は、10/18岐阜県「籾糠山」へ● |
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2013年10月15日(火)9回 とがのき台駐車場より三方岩岳往復 毎年10月の今頃に白山スーパー林道の紅葉見物に出かけている。今年もやってきた。台風が近ずいているので午後から雨が降るかもしれない予報。10.55分に、とがのき台の駐車場に到着。途中のブナ林は全然紅葉していなかったが、ここは少し紅葉している。小学生が50名ほど地べたに座ってミーティング中。そのうちに「瓢箪谷上園地」の方へ登り出した。どうやらここから「三方岩岳」を目指すらしい。今日は賑やかそうだ。 雨が近いと云うのに「白山」がはっきりと見えている。少し間をあけて私も登り出す。ところが少し登ったら雨が降り出した。簡単な雨具しか持って来て居ない。ヤッケを着る。 園地頂上に着いたら生徒全員は雨具を着て、三方岩岳の方へ歩き出していた。列が長いので最後尾まで待つと時間が掛かるので、列の途中に紛れ込む。この水平路はもともと天気が良くても藪っぽい。雨が降っているので大変だ。ここはすべるぞー、ここは危ないぞーとか、列の先頭から順送りに伝令が来る。 雨は強くなってきたが三方岩岳が見える。三方岩駐車場からの道と合流すると、道が広くなって小学生は休憩になったので、やっと追い越して一人で頂上を目指す。先頭の先生とちょっと話をした。野々市の小学生らしい。こんな道良く知っていますね? と聞いたら、白山少年自然の家の講師たちがここを時々利用するとの事。小学生が通るのだからもう少し整備すると好いと思う。 ここから頂上往復まで、この雨だから登山者はいなかった。それでも笈と大笠山が見えた。 小学生は登ってこなかった。合流点で三方岩駐車場の方へ降りたらしい。バスを駐車場の方へ廻したのだろう。 11.20分に頂上到着。もちろん誰も居ない。 私は車を回せないのでとがのき台へ降りるしかない。登山路はちゃんとあるのだが、狭くて頭の上までの笹を押し分ける。びしょびしょ。紅葉も今年はあまりきれいで無かった。 **次回登山は、10/19福井県「高島乗鞍岳」へ** |
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2012年10月16日(火)8回 三方岩駐車場より三方岩岳往復 今日は天気が良い。毎年恒例の、白山スーパー林道の紅葉見物である。昔の登山仲間のKさんに声を掛けたら乗ってきた。私の10才年上だから、御年85歳である。御主人も亡くなられ、太っちゃって杖を突いている。もう山歩きは出来ないが、気だけは若い。スーパー林道は、いつまでも暖かいので、紅葉も遅れているような気がする。三方岩岳の見える駐車場まで登ってきたら、少し紅葉してきた。10.40分。ブナの林は未だ紅葉していない。三方岩岳をアップで撮ったら、頂上の標識と人影が見える。 11.05分、トンネルを抜けて三方岩駐車場に着いたら、途端に紅葉が盛りである。駐車場は満杯である。暖かいので、Kさんを車に残して、「三方岩岳」を往復する事にする。 頂上が近づいて、後ろを振り返ると、笈岳、大笠山、奈良岳、大門山と続いている。 11.50分。三方岩岳の頂上は、人でいっぱいだ。 白山は、どうもこちらから眺めると、なんだかパッとしない。横に広がり過ぎだ。 遠くに、北アルプスの稜線が見える。剣岳、立山、薬師岳と、槍ヶ岳、穂高岳と、乗鞍岳まで続いて見える。 槍ヶ岳。大キレットから、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳と、見分ける事が出来るようになった。今夏に蝶ヶ岳から眺めたので、良く判る。 余り待たせてはいけない。御握りをほおばって下山。12.50分、駐車場。思ったより時間が掛からなかったので、白川郷の方へ降りた。福光ICまでのんびりとドライブして帰った。 |
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2011年10月17日(月)7回 とがのき台駐車場より三方岩岳往復 白山スーパー林道は、紅葉の頃いつも登る事にしている。今年はなかなか日が空かない。今日は半日だけど時間が空いたので、11.30分に「なかうみの里」で待ち合わせ。二人で出かける。12.25分、「姥ヶ滝」の見える所で車を止める。この滝は大好きである。 この辺りは紅葉が始まったばかり。 段々上へあがると紅葉してくる。 とがの木台」に近ずくと、ブナの木の紅葉が素晴らしい。 13.00時、「とがの木台」の広い駐車場に車を止め、「瓢箪谷上園地」を目指す。 「瓢箪谷上園地」は、園地と書いてあるので、楽に登れそうだが、急坂でガタガタの登山道である。登山靴でないと歩けない。観光客には、ちょっと登れそうでない。だからいつも誰も居ない。 13.25分、園地に着くと、目の前の小山の斜面が、紅葉で綺麗だ。 昼飯がまだなので、コーヒーを沸かしてもらって、御握りを食べる。 今日はちょっと天気が悪い。さっき見えた三方岩岳の頂上に、雲が掛かった。この園地から直接三方岩岳を目指す。 はっきりとした登山路はあるのだが、手入れがしてないので、笹が人の高さほど茂っている。かき分けて進む。それでも通った人が居るようで、ピンクのテープが続いて着けてある。「ナナカマド」。 三方岩駐車場からの道と合流。分岐には何も無し。笹が茂っているので、ここから登山路が有るなんて誰も気付かない。上から人が降りてきて、何も見えないよと云った。14.40.頂上到着。本当に何も見えない。 雨がぱらついてきた。同じ道を降りる。分岐よりまた藪に突入。黄色い紅葉の所もある。分岐から園地まで20分ほどかかる。 園地の展望やぐらに15.20分到着。園地で休まずにすぐ下山。 途中に大きい木が2本と、小さい木が一本くっ付いている木がある。名付けるとすれば、無難に「家族の木」にしとこう。15.35に車に到着。 このコースは、三方岩駐車場から登るより、変化があって好きである。駐車場も混まないし、静かだし、お勧めである。ちょっと藪っぽいが・・・ |
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2010年10月13日(水)6回 とがのき台駐車場より三方岩岳往復 今年も「白山スーパー林道」の紅葉がそろそろ見頃と新聞に載ると、矢も楯もたまらず出かけたくなる。今回は「とがの木台展望台駐車場」から「瓢箪谷上園地」に登りそこから「三方岩岳」を往復する予定。 小松のロードパーク「なかうみの里」でS女史を乗せて、7.30出発。スーパー林道の、三方岩トンネルの手前、「とがの木台」の大きな駐車場に車を置く。8.40。ここにはトイレもある。 少し紅葉している。ブナの木や、ヒノキの古木がある。この園地へ登る人は、あまりいない様で、めったに人に遇わない。 9.20.園地頂上の展望台に到着。目の前の瘤の紅葉がきれいだ。 三方岩岳にはガスがかかっている。ここから三方岩岳への道は、初めて歩くことになる。登山路は続いているようだが、地図には載っていない。すぐに出発する。 9.25分頃、三方岩に向かって出発。少し降ってゆく。途中に瘤が二つほどあるが、全体として、ほとんど水平道だ。登山路ははっきりとして、手入れがしてあるような状態。藪漕ぎを想定していたが、スムーズに歩ける。 9.40.三方岩岳の登山路に合流。尾根の上である。三方岩の駐車場より斜面を登り、尾根にたどり着いた地点である。S女史の後ろが、瓢箪谷上園地へ続く小道である。標示類は何も無い。 前方に三方岩が見えてくる 10.15.頂上到着。登ってきた瓢箪山の方を振り返る。登山路が続いているのが見える。瓢箪谷上園地の展望台も見えるような気がする。 白山の方は雲が多くて見えない。 去年、一昨年よりも日が遅いのに、紅葉は遅れているような気がする。 向かいの峰は「馬狩荘司山」かな。野谷荘司へはあそこを越えて行く。 30分ほどいて下山開始。 瓢箪谷上園地経由で初めて三方岩岳に登ったが、三方岩駐車場より登るより、こちらがなかなか変化に富んでいて、お勧めコースだ。 10.50.頃に三方岩岳を出て、11.30.頃に瓢箪谷上園地に戻ってきた。さっきまで居た三方岩岳を眺めながら昼食。 反対側の瓢箪山方面には、三ッつのピークが並んでいる。今日は仕事があるので、3時過ぎまでに自宅に帰りたい。しかし未だ少々時間があるので、瓢箪山の方へ探索に出かける事にした。 地図を持って来なかったし、良く調べてないのが悔やまれたが、藪に入り込む。三方岩からここまで昔の登山路が、はっきりと付いていたので、この先も道があるかと期待していたが、全然無い。物凄い藪である。時たま誰かのテープが残っているが、藪また藪である。手前の右のピークは遠回りになるので、真ん中のピークに取り付き、悪戦苦闘して頂上らしき辺りまで登ってみたが、三角点らしきものは何も無し。北の方へ尾根が続いているので、先まで行ってもらったが何も無し。家へ帰ってから地図を眺めていたら、そこから西へ続く3番目のピークに三角点があるらしい。今回は藪に足を取られて、時間が掛かりそのまま慌てて戻ってきた。今度改めて三角点探しに挑戦しよう。元来た道を戻り家に着いたら3時半だった。 |
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2009年10月10日(土)5回 三方岩駐車場より三方岩岳往復 去年登った「三方岩岳」の紅葉は綺麗だった。今年は紅葉が早いとテレビで喋っていた。去年と1日違いの今日、ハッスル女性コンビと三人で紅葉狩りに出掛けた。前前日に台風が通った。その為かなんとなく紅葉が、くすんでいる。それとも太陽の光が当たっていないのか、なんとなく去年と比べて紅葉がくすんでいて残念だ。 早く出てきたので、土曜なのに思ったより人が少ない。おおきなダケカンバの木が出てきて、前方に頂上の岩山が見えてくる。 振り返ると「瓢箪山」が競りあがってくる。続いている尾根に登山路みたいなのが見える。 登りだして45分で頂上到着。 北の方に「大門山」が姿を現してきた。大門山はもう一度登りたいと調べているが、今年は今でもブナオ峠に登る林道が閉じているようだ。 段々お天気が良くなってきた。紅葉はやはり物足りない。今年は紅葉が遅いのかも知れない。 「野谷荘司山」へ向かう人が見える。その下に山肌を下って行く道が見える。下の白川郷から登ってくる道らしい。分岐に手作りの札が立ててあった。頂上の自然監視員のおじさんと話していたら、スーパー林道が通る前は、白川郷の人たちがあの道を通って、三方岩岳より、瓢箪山を越えて、中宮や岩間の温泉に湯治に通っていた聞いた。やはりここから瓢箪山まで道があったのだ。 この後「瓢箪山」回った。この項の下にあり。 |
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2008年10月09日(木)4回 三方岩駐車場より三方岩岳往復 新聞に白山スーパー林道、「三方岩岳」付近紅葉の記事が出ていた。10月に2度登っているが、何時も紅葉は盛りを過ぎていた。10月に入ったばかりでこんなに早く?と思ったが出かけてみた。 料金所付近は全然紅葉をしていなかったが、登るに連れて紅葉してきた。三方岩駐車場は紅葉の盛りである。少し登って振り返ると、駐車場が紅葉に囲まれてポッカリと空いている。 トンネルの上の、県境の稜線の斜面は綺麗だ。平日だがカメラを構えた登山者が多い。 前方に、三方岩の頂上の、岩壁が見えて来た。10.30.頃より登り出して、11.15.頂上に到着。 北の方の山は家に帰ってカシミールで名前を調べた。左より、丸いのが「仙人窟岳」。ピラミットが「笈ヶ岳」。横に長いのが「大笠山」。小さいピークが「奈良岳」と「見越山」。富士山状は「大門山」。「赤摩木古山」は大門と重なっている。低い鞍部に微かに「医王山」が見える。 「野谷荘司山」へ続く稜線は、ツガの木が多く、緑が多くてまた綺麗だ。 岐阜県側のふもとの紅葉はブナの黄色が多い。1時間半近くもコーヒーを飲みながら紅葉に見とれていた。「白山」は頂上の雲は最後まで取れなかった。下りだしたら途中で、100人以上の大パーティが登ってきた。やり過ごすのに大変時間が掛かった。浜松の大型バス2台が止まっていた。浜松辺りからここまで登りにくるのだ。 帰りに白川郷が見える「白川郷展望台」に寄って見た。ここのブナの木は、まだ色つき始めたばかりだった。 帰りにまだ時間があったので、「瓢箪谷上園地」まで登ってこようと考えた。 この続きは、84番「瓢箪山」の稿に続く。 |
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2006年10月26日(木)3回 三方岩駐車場より野谷荘司山往復 NHKのニュースで白山スーパー林道の紅葉が映った。去年の白山スーパー林道の紅葉を思い出し、K君と「三方岩岳」を訪れる事にする。8時30分に道の駅「瀬女」で待ち合わせ。私の車でスーパー林道に入る。標高の低い所は今が盛りである。車を留めて上から覗き込む姥ヶ滝も紅葉している。 標高の高い所はもう茶色くなっている。今日は林道の中から白山がくっきりと見える。 三方岩駐車場に車を留め、9時50分より登り出す。10時30分三方岩岳頂上着。白山は雲が掛かってきたがまだはっきりと見える。頂上から白山が全部拝めたのは今回が初めてである。前回見えた南の方の笈・大笠は今日は全然見えない。 今回はここから野谷荘司山まで往復の予定である。 三方岩岳で白山を眺めて、10時40分に「野谷荘司山」に向かう。結構登り下りがある。越えて来た飛騨岩を振り返る。登山路はこの頂上を忠実に通っていた。飛騨岩に掛かる前に、左に登山路らしきものが見える。飛騨岩の東側を通るトラバース道が有った様だが、合流点が無いことを思えば今は崩れて無いようだ。 国土地理院の地図には、1704mと記入されているピークがある。この瘤には「馬狩荘司山」と名前が付いているようだが、標識が無いので知らぬ間に通り過ぎてしまう。岐阜県側から鶴平新道が合流する地点に着くと、前方に野谷荘司山の頂上が見えてくる。岐阜県側が大きく崩れている。 12時10分頂上着。狭い頂上は福井の中高年の7.8名のグループで占拠されていたが、入れ替わりに下山して行って、我々二人だけになった。白山は雲の中に頭を少し出している。暖かいのでゆっくりと昼食にする。
南の方に御母衣ダム湖が見える。 目の下に「鳩谷ダム湖」が見える。家へ帰って地図を検討したら下の谷に掛かる橋は「野谷橋」と記入してある橋に違いない。 北東の雲が切れて北アルプスが顔を出し興奮する。右から「穂高、槍」もくっきり、「薬師岳」辺りまで見える。東には「乗鞍岳」が大きい。 13時30分、頂上に1時間20分も長居して下山に掛かる。三方岩岳に15時に到着。頂上より1時間30分掛かった。 まだ天気が良い。すぐに降りるのはもったいないと、ベンチの上でK君のお手前で抹茶を一服。20分遊んで駐車場に15時50分到着。 K君は滅茶苦茶元気な人だ。姥ヶ滝前の親谷の湯の露天風呂に下りて入ってこようという。 しかし駐車場に着いたら親谷の湯に降りる道は閉鎖されていた。上り下りに時間が掛かるので、スーパー林道の閉門にあわせ、16時には閉鎖されるようだ。 一里野の「天領」で露天風呂に入って帰った。 |
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2005年10月24日(月)2回 三方岩駐車場より三方岩岳往復 新聞記事の、スーパー林道の紅葉真っ盛り、「三方岩岳」駐車場付近は盛りを過ぎた、白山初冠雪などで、気持ちがウズウズ。午後が空いたのでコンビニでお握りを買って直行。今年2回目の登山だ。平日でもさすがに三方岩岳の駐車場は満杯近くだ。少し登ると紅葉に囲まれた駐車場が見える。道は前日の雨でぬかるんでいる所が多い。 45分で頂上に着く。県境の山が良く見える。尖ったほうが「笈ヶ岳」、なだらかな大きな山が「大笠山」らしい。その向こうは地図によると「奈良岳」らしい。平野からでもこれからは、見分けが付きそうだ。その右の方の先に、富山の平野が微かに見える。岐阜県の山も見の前だが名前は不明。 野谷荘司山も、今日は時間が無くて行けないが目の前。大きなパーティが、そちらの方から、どかどかと帰ってきた。白川郷へ降りるスーパー林道が、目の下に見える。ただ白山だけは雲が掛かっている。昨日が白山初冠雪で、ひょっとすると見えるかもしれないと、半分期待はしていたのだが。 お天気が良くて大分頂上で長居していたら、雲が切れ掛かった。もうほとんどの人は下山した後で、一人だけ残っていた。待ったカイがあったと、その人は叫んだ。逆光だが稜線が見え隠れした。確かに初冠雪が見えた。それで充分満足して、林道の閉鎖時間を気にして降りに掛かった。 頂上からは真下にスーパー林道が見えたので、白川郷の方へ走って、三方岩岳を見上げてみた。今まで居た頂上が見えた。今まで気が付かなかったが、こんなに良く見えるのだ。 ついでに「白川郷展望台」に登ったら、ブナ林が紅葉していて綺麗だった。 夕方5時に閉門と書いてあったのでおわてて車を走らす。三方岩岳駐車場よりトンネルを抜けて、中宮の方へ降りに掛かったら、雲ひとつ無い白山がくっきりと見えた。もう少し頂上で粘るべきだかとちょっと残念。 5時10分前に門を出る。スーパー林道は5時で閉門で入れないが、出るのは6時までと書いてあったので、なほ残念。 |
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2005年07月23日(土)1回 三方岩駐車場より野谷荘司山往復 自宅より車で1時間。国道360号線より157号線を走り白山スーパー林道に入る。料金3150円。 ここよりまた30分、姥ヶ滝、ふくべ大滝を眺めて、最高地点の三方岩トンネルをくぐり、岐阜県側の三方岩岳駐車場に車を留める。 ここはもう標高1445mで、300m差の登りで「三方岩岳」の頂上に立てる。 駐車場のトイレの反対側に登り口がある。ジグザグ道を登ってゆくと駐車場が段々下になる。ダケカンバなど平野に無い木が生えている。 木が低くなり傾斜がゆるくなると、45分で頂上に着いた。三方岩というのは、石川県の方へ向いた加賀岩と、富山県の方へ向いた越中岩と、岐阜県の方へ向いた飛騨岩があるという事らしい。三角点が無いので、どこが頂上か判らないがベンチのあるここが頂上で、石川県側が絶壁になっているので、「加賀岩」の上らしい。 ここは石川県と岐阜県の県境で、白山北縦走路の始まりの山で、「野谷荘司山、妙法山」とつながり、「白山」まで15時間以上かかるらしい。今日の白山は雲の中である。 加賀岩の頂上より、越中岩の傍を通り、野谷荘司山に向けて縦走を始める。振り返ると飛騨岩の威容が素晴らしい。 「野谷荘司山」は三方岩岳を越えてゆく山である。今回は三角点のある、野谷荘司山まで縦走の予定。三方岩岳と、ほとんど同じ標高なので、一度大きく下るが、あとはいくつもの瘤を上下して行く。 岐阜県側が、急なガレ場になっている場所が何箇所もあり、肝が冷えるような場所もある。慎重に通り過ぎる。 その分、白川郷が箱庭のように見下ろせる。途中からは真下にダム湖が見える。どうも鳩谷ダム湖らしい。その川のずーっと川上にちょっとだけ見えるのが御母衣ダムだと思う。 目下のダム湖より鶴平新道が上がってきている。ここまで来れば頂上も近い。「ゴゼンタチバナ」の群落を見かけたら頂上に着いた。三角点が在り、思ったより狭い。岐阜県側が絶壁になっていて眺めが良い。石川県側は見えない。三方岩より1時間45分かかっている。 白山まで登るパーティと一緒になる。途中の避難小屋に一泊するらしい。ゆっくりと頂上でおむすびを食べ、白山へ向かうパーティを見送り、なおも暫く一人で座っていたが、名残惜しいが同じ道を、同じ時間をかけて下山する。 「ニッコウキスゲ」が別れを告げている。一里野温泉で露天風呂に入った。歩く距離は少ないが、標高が高いだけ高山気分が味わえる気持ちの良い山だ。 ◎次回は、7/29「赤兎山」へ◎ |