2006.09.より登山順
[福井] 鬼ヶ岳 533 m (越前市大虫町) 48 [福井] 若須岳 564 m (越前市千合谷町)48 [福井] 龍神山 399 m (越前市池ノ上町) [福井] 大坂山 311 m (越前市広瀬町町) [福井] 矢良巣岳 473 m (越前市下別所町) [福井] 天城山 451 m (越前市安戸町) [福井] 小城山 513 m (越前町厨) [福井] 厨城山 541 m (越前町厨) [福井] 幸山 218 m (越前市北山町) [福井] 牧山 230 m (越前市氷坂町) [福井] 船山 74 m (越前市北山町) |
||||||||||||||
第8回 2022.10.19. 第7回 2020.04.11. 菖蒲谷町より「天城山」往復。車で「若須岳」-「小城山」-「厨城山」 第6回 2020.03.31. 下別所町より「矢良巣岳」を馬借街道トレイルで一周。 第5回 2020.03.01. 池ノ上町より「龍神山」往復。車で移動、広瀬町より「大坂山」往復。 第4回 2020.01.11. 二階堂町より「若須岳」を往復。 第3回 2019.01.13. 大虫町カントリーエレベーターより「鬼ヶ岳」一周して下山。 第2回 2012.11.18. 大虫町カントリーエレベーターより「鬼ヶ岳」一周して下山。 第1回 2011.06.26. 大虫町カントリーエレベーターより「鬼ヶ岳」一周して下山。 |
||||||||||||||
2022年10月19日(水)8回 「幸山」-「牧山」-「船山」 ヤマップで見付けた聞いた事のない山だが、周りに登っている山が多い。知らない所を歩くのが大好き。S女史を誘って歩きに来た。 武生ICで降り越前市北山町を目指す。国道365号線の峠の上みたいな地点の、道の広い所に車を置く。向こうの電信柱の道が登山口だが、標識は無し。 電信柱から歩き出す。見える山が「幸山」らしい。 溜池を通ると広い杉林に入る。途中に分岐があるが一番上まで続く道を選ぶ。 ようやく杉林を抜ける。 尾根から下りないよう進む。 三差路尾根に登り着く。 初めての標識。左が「幸山」、右が「牧山」。まず幸山へ。 しばらくで「幸山」に登り着く。林の中のピークで展望無し。 「2等三角点」がある。点名は「幸山」、標高は「218.32m」である。 今度は戻って「牧山」に向かう。三差路には北山町の標識もあった。 一度降り、小さなピークを越えてゆく。 ちょっとだけ何処かが見える。 この先尾根が切れてコルになっている。急斜面を降りて、また急斜面を登る。この山にはロープも階段も無い。短い距離だが手掛かりがなく、老人は難業で大変だ。 段々と登りが続き、広いピークに登り着いた。標識があった。12時も回ったしここで昼食。コーヒーも入れて貰って、リュックを木の股に置いて、牧山へ出発。 すぐ「牧山」に到着。標識はあるが頂上らしくない。展望も無し。ここは漆原町から「三床山」へ登る登山道の途中である。この先進むと「石生谷トンネル」からの登山道が合流している。理ぼった事がある。 すぐに同じ道を下山開始。 分岐以外は標識無し、時折テープ。 ヒラタケ マムシグサ スギタケ 大きな岩が3個ほどある地点。 難所のコルも無事通過。 溜池を通るともうすぐ。 国道に置いた車が見えてきた。 この後車に乗って北山町にあるもう一つの山「船山」に移動する。 下に続く。 「幸山」 この山は地理院地図に名前が載っている。四国八十八ケ所参道の石碑。弘法大師の像。車でも登れそうだが、見た所急坂で狭いので、ここに車を置いて歩き出す。 案内板よれば「当山・新四国八十八ケ所は、江戸後期天保年間、三年間の大飢饉があった。近くの道野辺に倒れし横死者を焼きし古跡今も残る。下大虫の芹川久左衛門が、末世衆生の為、十三佛の御尊像を安置し、新四国八十八箇所を設けた。 また頂上は、前方後円墳の大きな円墳の跡である。南北に長い頂上部の中心に登り着く。突き当りに「船山大師堂である。両側に石仏が並ぶ。 太子堂の前に三角点。「4等三角点」、。点名は「舟山」、標高は「73.86m」。 登って来た山の方面。 どれが何山?。逆光だな。 「日野山」。遠くは何山?。 鯖江の「サンドーム福井」の上に「白山が見えるぞ。 南の突き当りの祠。中を覗いたら「お地蔵様」と思われる。 ■次回登山は、10/24「芋山-寺山-水谷山へ■ 2020年04月11日(土)7回 菖蒲谷町より「天城山」‐「若須岳」‐「厨城山」 伊豆の日本百名山「天城山」を、一人で登った事がある。仲間に一度案内するよ、と約束したが新型コロナウイルス騒ぎでそれどころでは無い。県境を越えて福井の山を歩くのも気が引ける。 福井県の里山に「天城山」があるのを見付けた。「アマギサン」では無くて「テンジョウザン」と呼ぶらしいが、頂上へ着くと「♪天城越えェ―」と歌うのが恒例らしい。また「安土の天城」があったという城址でもあるらしい。「アマジョウ」と言うから「アマジョウヤマ」かも知れない。 楽に登れそうなので、S女史の付き添いで歩く事になった。8.30に待ち合わせ、武生インターで降りて8号線より、県道19(武生米ノ線)号を走る。若須岳登山口のある二階堂町の近く左折、菖蒲谷町の細い町に「菖蒲谷町集落センター」があった。ここらあたりに登山口があるらしいが、気が付かず集落の奥まで行ったら行き止まりだった。集落センターに車を留めると、道の反対側に登山口があると町の人に教えてもらう。 集落センターに車を停めたら、道の反対側に登山口があった。車は我々の1台のみ。 よく見ると登山口の標識もあった。 9.50分登山開始。案内板に頂上まで3Kと書いてある。すぐ尾根になる。 林道かなと思うほど広い登山道が続く。 階段は一切無し。 二つ目の標識。頂上まで1.5K。ここで半分だな。 それにしても静かな道だ。 「ようこそ! あと500m」の標識。標識が少ないから目立つぞ。 林道を横断する。初めての階段があり「頂上すぐそこ」の標識ある。11.05分。 11.10分「天城山」頂上到着。「♪天城越えェ―」。杉林の中の頂上で三角点がある。
海の見えるベンチで昼食。単独の女性一人到着。少し話をすると、この山は「山桜」の花が奇麗なので見に来た、とおっしゃる。 敦賀湾が見える。山は「西方ヶ岳」と思われる。水島らしきものも見える。 同じ道を下山開始。「またね」の標識は、「ようこそ」の裏側だ。 気を付けて探すと大きな「ヤマザクラ」が咲いている。 大きな桜ばかりだ。 マムシグサ ツバキ ムラサキサギゴケ 途中で男性が3人ほど登って来た。車を置いた会館前は車が4台になっている。13.00時に戻り着く。 レンギョウ 今日はこれから「若須岳」と「厨城山」散策予定で、靴を履いたまま車に乗る。 続きはこの下の項。 2020年04月11日(土)7回 「天城山」‐車で「若須岳」‐「厨城山」 菖蒲谷町から二階堂町の「若須岳登山口」を通過して海の方へ降りてゆくと、「干飯隧道」の手前に「基幹林道・越前西部2号線」の起点が右に分岐している。入り込むと広い舗装された林道で快適に走れる。地図を見ると、今年1月に「若須岳」に登った時、頂上近くで林道と合流地点があったが、その林道を走っている。合流部分を過ぎた所で遊歩道の登り口を見付けた。林道の広い部分に車を留め、空荷で頂上を往復する事に決定。 13.25分に登山開始。30分くらいで往復出来る予定。 途中で遊歩道が合流したから、林道にはもう1か所遊歩道登り口がある様だ。13.40分に頂上あずま屋が見えてきた。 1月は「白山」が見えたが今日は見えない。「若須岳」は車でも登れる山だったのだ。しかし車ではこの山の良さは判らないな。 「ハルリンドウ」が咲いていた。今年初見。 14.00時に林道まで降りてきた。林道のカーブの広い所に車を置いてある。 このまま基幹林道を進んで今度は「小城山」と「城山」を探索の予定。 続きはこの下の項。 2020年04月11日(土)7回 「天城山」‐「若須岳」‐車で「厨城山」 基幹林道「越前西部2号線」の起点から入り、途中「若須岳」に立ち寄り、県道4号の上を通り走っていたら「城山公園」があった。あずま屋、トイレがある。14.35分。 下に「越前海岸」が見える。 さらに進むと「城山」の登り口に着く。城山には丸いピークが少し離れて2つある。地理院地図には奥の542mピークに「城山」と載っており神社マーク、手前のピークに「三角点マーク512.7m」と載っている。奥の城山まで車で入れるようだ。14.35分。 我々は鳥居から入り、三角点のある展望台に登り、一度林道へ降りて突き当りの「栗屋城跡」の「愛染明王社」まで登り、往復の予定。 「城山」は各地にあり紛らわしいので、厨地区の山なので「厨城山」と書いてある。鳥居に「愛染明王」の額がある。ここが愛染明王社の参道である。 参道の途中に展望台に登る遊歩道が分岐しているので登るが、あまり人は登らないようで荒れている。一番高い所に三角点があり、展望台のようで円形の方位版があるが藪の中に埋もれている。この藪が「小城山」の頂上である。14.50分。 イワカガミが一本だけ。
一周して参道に戻る道が、崩落していた。だから誰も登らぬようになったのだろう。少し道の無い所を歩いて「参道」に戻る。向こうに「厨城山」が見える。 突き当りが「厨城山」の登り口らしい。 頂上に「愛染明王社」がある。覗くと赤い怖い顔をした明王が鎮座している。古来より恋愛祈誓・商売繁昌の神として、人々の信仰厚く霊験あらたかなり。と書いてある。15.10分。 この辺りに「ブナの大木」が残っている。新緑になりかけている。 15.30分に車まで戻った。 「天城山」と「若須岳」と「厨城山」を周った今回の低山徘徊でした。 ■次回登山は、地元の「奥城山」へ■ 2020年03月31日(火)6回 下別所町より「矢良巣岳」一周 今月初め「大坂山」に登った時「馬借街道」があった。「馬借」とは、物資を馬で運んだ業者の事らしい。武生から「北陸街道」が木の芽峠越えで敦賀まで続いているが、別ルートとして、この「馬借街道」の低い山越えで河野港まで出て、船で敦賀まで行くルートがあったようだ。荷物が多く運べて当時は人気があった街道だったようだ。 所で調べていると「馬借街道トレイルラン」があり、ここを走るトレラン大会もあるらしい。トレランコースは「大坂山」と「矢良巣岳」を遠回りして、広瀬町と河野海岸まで走るらしい。この「矢良巣岳」にS女史の付き添いで歩きに来た。後期高齢者は付添いがあると心強い。9時待ち合わせ。 高速を武生インターで降り国道8号で敦賀の方へ進み、しぶき温泉の先で県道205(湯谷王子保)号線に入る。湯谷町の近くで左折して「下別所町」の細い町を通り抜けると神社があり、広い場所があるので車を置く。10.20分。「トレイルランコース府中馬借街道」の標識がある。「ポイント№9」である。 林道を少し進むと左に登山口がある。 「ポイント№10」がある。 「ポイント№11」がある。整備された道だ。 「ポイント№12」通過。緩やかな登りである。 ここは馬借街道では無いが、よく歩かれた道のようだ。緑のトンネルになっている。 11.20分に尾根の林道に合流、「ポイント№13」がある。林道をしばらく進む。 「ポイント№14」で林道から離れて登山道に戻る。 まだ芽吹いていない。頂上は近いはずだな。 「ポイント№15」で「矢良巣岳」の一角に登り着いた様だ。 広い頂上である。東に三角点のある頂上で山が見える。西にあずま屋のある頂上で海が見える。 三角点のある「矢良巣岳」頂上。11.40分。 越前市街が見える様だ。 山に雲が掛かっていて今日は「白山」見えない様だ。は
一等の三角点だ。一等の三角点は数が少なく、珍しい。ところで「矢良巣岳」の山名も珍しい。 海の方が見えるあずま屋の方へ移動。 目の下が「敦賀湾」。山は「西方ヶ岳」らしい。遠くは丹後半島か。 あずま屋でのんびりと昼食。水島も見えた。 頂上の一角「ポイント№16」より下山開始。急坂を降りて一度林道に出る。 降りた林道が「ポイント№17」。林道を少し歩く。 林道を少し歩いて「ポイント№18」より登山道にに入る。 また林道に出るが標識が無い。林道を横断して登山路が続いているが、地図を見ると林道の方が近道の様なので林道を降りてゆく。 タムシバ イカリソウ カタバミ 林道を歩いたら「ポイント№20」に出た。近道をしたので№19は無し。 「ポイント№21」で林道に降りる。 「ポイント№22」より分岐林道に入る。この辺りは「馬借街道」であるらしい。 中山隧道の近くの「ポイント№23」に出た。湯谷町の方へ降りてゆく。 湯谷町の中に「ポイント№24」があった。ここから町の中を通らずに農道をぶらぶらと歩いてゆく。色々と花が咲き出していて楽しい。 14.30分に、車を置いた下別所町の神社の駐車場に到着。 ■次回登山は、4/3加賀の「瀬波カタクリ」へ■ 2020年03月01日(日)5回 池ノ上町より「龍神山」往復-「大坂山」へ 最近歩いた越前市の「妙法寺山」のすぐ近くである。9時に待ち合わせ武生インターで降車、ナビ頼りで「池ノ上町」を抜けて池のふちを通り「越前市森林スポーツ林道」に到着した。 突き当りの大きな駐車場に車を置く10.15分。遊具施設を設置し森林と親しむ空間と案内板に書いてある。案内板の中に「龍神山」の登山口が書いてあった。トイレもあるが、森林と親しむ人は、今日は誰もいないようだ。。 杉林をよじ登ればすぐ登山口のようだが、一応正式に林道を歩いて登山口へ行く。 「龍神山登山口・頂上まで1.23km・所要時間50分」と書いてある。 ナラの林を登って行く。この時期葉は一枚も付いていない。 「登山口より3分の1 400m地点」の標識。 「中間点・600m あと620m」の標識。 「登山口より3分の2 800m地点」の標識。 小さな広場に出た。展望台のようだ。祠がある 向こうに「日野山」が見えて展望が良い。 目の前が「妙法寺山」、その左に小さく「茶臼山」し「岡本山」。 さらに頂上を目指す。少し道が荒れていた。頂上に三角点がある。雑木林で展望は無し。写真を撮って、昼食は展望台にして、下山開始
展望台に戻って昼食。 「日野山」工場の見える上の山は「妙法寺山」。その上が「村国山」だな。「白山」見えそうだが霞んでいる。も 今日はもう一つ、近くの「大坂山」にも登る予定ですぐ下山開始。同じ道を降りる。 林道まで降りると、杉林の下に駐車場に置いた車が見えた。13.00時に車に到着。すぐ次の、広瀬町の「大坂山」登り口に移動する。 以下続きは下の「大坂山」の項。 2020年03月01日(日)5回 「龍神山」-広瀬町より「大坂山」往復 「龍神山」から降りて、そのまま近くの「大坂山」に登りに行く。車に乗り隣町の「広瀬町」に移動する。広瀬町の端から「当ヶ峰川」を遡る林道に入って行ったら、川に橋が架かり、対岸に大きな駐車場が見えた。 獣除けの門を開けて駐車場に入る。「ようこそ馬借街道へ」と書いてある。「神の里山」「神山登り口」とも書いてある。車は一台も無い。神山とは「大坂山」の事なのだろうか? リュックは置いて、タブレットと水だけ持って「馬借街道」を歩き出す。向こうに見えるのが「大坂山」かな。 「馬借」とは、物資を馬で運んだ業者の事らしい。武生から北陸街道が、木の芽峠越えで敦賀まで続いているが、この馬借街道の低い山越えで、河野港まで出て、船で敦賀まで行くルートがあったようだ。その方が荷物が多く運べて人気があったようだ。山に入る登り口にも獣除けの柵がある。大坂峠まで900m。展望所まで1.050mと書いてある。展望所が大坂山らしい。 「古道」らしい雰囲気の道が続く。「谷渡りのフジ」の札が下がっている。道の反対側の木に繋がっている。 馬に荷物を積んで通った道で、広い。所々複線になっている。 大坂峠に到着。馬借街道の案内板がある。街道は頂上を通らずに降りてゆくが、地元の人が山頂までの道を整備した、と書いてある。 解説板の前に頂上に登る道がある。 なだらかな頂上に登り着く。「馬借昇龍」という祠が作ってある。14.30分。 山名の載った「案内図」があった。ほとんどの山は登った事があるぞ。 今日は「白山」は、霞んで見えないな。 「日野山」と左に「部子山」だ。 15.25分に、駐車場に戻り着いた。 雰囲気と展望が良くて満足して下山。 ■次回登山は、3/2能登「立林山」へ■ 2020年01月11日(土)4回 二階堂町より「若須岳」往復 三連休であるが今日だけ天気が良い様だ。S女史に行く先はお任せと言われ、何処にしようかと探していて「若須岳」を見付けた。鬼ヶ岳の近くだ。楽に登れるという感想だけが老人の頼り、それに、新しい初めての未知の山は大好きである。最近は低い道の山ばかり徘徊している。 9時前に加賀ゆめのゆを出発。高速を武生インターで出る。8号線を左に進む。8号線は塚原交差点で左折して敦賀の方へ進むが、直進して越前海岸へ通ずる県道19号を走る。登り口は二階堂町にある。町に近づいて気を付けていたら、県道にあたらしい案内図を見付けた。コウノトリが飛来するらしい。 看板の横の道を入り込むと、150mで登山口の駐車場に到着。10.20分頃に到着。車は3台ほど置ける。今日は1台も無し。誰も登って居無い様だ。 10.30分にイノシシ除け柵を開け閉めして出発。広い道が続いている。しばらくは竹の林になる。 10.40分、坂を登り尾根の上に出て緩やかになった道を少し進むと、道の側の藪に三角点がある。特にピークではない。
緩やかなピークを幾つも越えてゆく。そのたびに降るので、あまり高度が上がってい無い様だ。時々倒木があるが、広い登山道である。 右手に林を透けて、白山が見える。写真を撮りたいが、雑木が途切れることが無い。 これは第一ベンチかな?。 これは第二ベンチかな?。一番高い350mピークに展望を期待したが、展望は無い。その先降りになる。 の 11.40分、前方に「若須岳」が現れた。あの奥のピークが頂上らしい。まだ先は遠いなー。段々下がって地図に353と記入してある地点辺りで、突然に白山の見える展望地になった。 山に向いた斜面に木が植えてある様だ。木が大きくなるまでは展望があるだろう。丁度白山の方だけが開けている。 手前右の山は「鬼ヶ岳」と思われる。石川県からは「白山」の御前峰は尖って見えるが、福井県からは御前峰は丸く見える。 白山と別山と三ノ峰。腰を下ろして休憩。いつの間にか白山に雲が出てきたようだ。 鞍部から急坂を登り切ると、ここにもベンチがあり、すぐ下に舗装された林道が走っていた。林道を50mほど進む。 向かい側に標識あり。「若須岳、徒歩で15分」と書いてある。 標識のすぐ横に、太いロープが下がっている。ロープに繋がって急坂をよじ登る。この30mぐらいの道だけが、悪路である。登り切るとまた広い登山道になる。しかし、ここから頂上まで急坂が続く。 徒歩15分と書いてあったが、25分かかって、あずま屋のある頂上に、13.00時に到着だ。尖がった頂上である。ぐるりと見渡せる。 三角点がある。
敦賀湾の方が見える。 記念撮影。若須岳を越えて、反対側に降りる登山道があるように見える。覗き込んでみたが道が、何処へ降りるのが情報もないし、地理院地図にも載っていない。 頂上全景。あずま屋の向こうに白山。 2等の三角点。白山に雲が掛かって来た。 右手前の黒い山が「鬼ヶ岳」だと思う。望遠鏡で覗くと山小屋が見えた。その上は「部子山」で「銀杏峰」が向こうに重なっている。左は「荒島岳」だと思うが、如何? 地図を見ていると、左が敦賀湾で、右が若狭湾。真ん中の山は「さざえヶ岳」らしい。 13.50分に下山開始。少し降りた所から写真を撮る。日野山が鬼ヶ岳の右の奥に見えた。 同じ道を降りる。タムシバの蕾かな。 登山路は広いが、倒木がある。古いのも新しい倒木もある。 15.40分に駐車場が見えてきた。 駐車場の隅にスミレを見付けた。 帰りに、越前海岸の方へ出て、海岸線を走った。 越前岬の「水仙ランド」に寄る。水仙はまだ残っていた。予報通り暗くなったら雨が降り出した。 ■次回登山は、1/15「粟津岳山」へ■ 2019年01月13日(日)3回 大虫町より「鬼ヶ岳」一周 連休二日目。昨日は文殊山に登った。今日は「鬼ヶ岳」である。昨日久しぶりに福井の山を歩いて、山の様子が判ったので、文殊山の近くの「鬼ヶ岳」になった。7年ぶりである。昨日に増して天気が良い。青空が広がってきた。加賀ゆめのゆで8時にS女子を乗せ、武生インターで降り、武生市内を一直線で抜け、郊外に出るとしばらくで前方に見えてくるのが「鬼ヶ岳らしい。雪は無いが、頂上付近にちょっと白い広場のような所だけ雪が見える。山裾に大きなカントリーエレベーターが見え、その裏の駐車場に車を置く。9.15分着。武生の方に日野山が見える。 駐車場のすぐ横に登山路があり、小さい川の橋を渡って杉林の中を登ると、すぐ本道に合流。あとは山に向かって急登の一直線。 昨日の文殊山は、ぐちゃぐちゃの泥だらけの道が多かったが、岩の急坂は乾いていて思ったより歩きやすい。 「小鬼展望台」。日野山が見える。9.45分。 それにしても急坂が続く。 10.00時頃「第2ベンチ」。なんと白山が見えてきた。しかも自分が考えていた方向でなく、登って来た登山路の真後ろに見えた。 この山は三度目であるが、今までは「白山」は見えなかった。もっと東の日野山の方に見えるのかと思っていたが、北の方に白山は見えた。 10.25分に「大鬼展望台」に到着。下に車を駐車したカントリーエレベーターが見える。あそこから登って来たのだ。 「白山」アップにしたら、下に鯖江の「サンドーム」が見えた。「別山」の方が近く見える。 10.45分に「白鬼展望台」通過。上から降りてきた人に、もうすぐ頂上と励まされる。 11.10分に頂上到着。少し雪が残っている。大きな山小屋の外のベンチに席を取る。日は当たっているが、少しだけ風があり寒い。 武生市の方が切り開かれて、そこに雪が積もっている。下から白く見えたのはここらしい。 「白山」は石川県の山だと思っていたが、福井県の山でもあるのだ。白山を開いた「泰澄」はこの近くの人である。この白山を眺めて、初登頂したに違いない。 右の「日野山」はすぐ判る。左の頂上の白い山は「能郷白山」らしいと教えてもらったが、家へ帰ってから地図を眺めていて「部子山」と「銀杏峰」が重なって見えているらしい、と気が付いた。「能郷白山」は、日野山に半分隠れ頂上左にちょっと頭を出している。部子山の左奥に見えるのが「荒島岳」と思われる。この解析は多分間違いないと思うのだがーー。 頂上・大虫神社。後ろに展望台。 大きな避難小屋。天気が良いので中を覗かなかった。 三等三角点がある。 展望台に登ると「若狭湾」が見える。 物凄い大展望で、いつまで眺めていても見飽きない。私か食事をしている間に、S女子は西に延びている「西鬼ヶ岳」のピークを15分で往復してきた。こんなピークがある事は知らなかった。 記念撮影をして12.25分頃より下山開始。周回コースに入る。南斜面なので雪は無いと思っていたが、頂上付近は下山路の方が雪が多かった。 左に、鞍部まで降って戻るように登り返す、368mピークが見える。 右に分岐があった。標識に「奥鬼ヶ岳・蛇ヶ岳・大虫の滝周回コース」と書いてある。465mピークが奥鬼ヶ岳と思われる。さらに下まで降りれるようだ。 途中で男性に声を掛けられた。親子ですか?。違いますヨ山友達です。失礼ですがお年はと聞かれて81才と答えた。男性は先へ行ったが、鞍部よりピークまで登り返した地点、なだらかな楢の林の中よりまた現れた。ナメコ探しをしていたらしい。だいぶ収穫があったから差し上げましょうか、と云った。 先へ進んでいるS女史に分けてあげて欲しいと云った。追いついたら二人はキノコ談義で盛り上がっていた。ナメコは熱いお湯に入れないで水から入れる事と熱く語っている。私もナメコの分け前を頂く。家で水から入れて澄まし汁にしたら美味かった。 ところでこの男性「福井のおじじ」と云う名前でネットに載せているというので、帰ってから調べたら、cookpadという料理のページに、キノコの料理を多数載せていらっしゃるようだ。 いつも方々の里山を歩かれているようで、記録も多数ある。この鬼ヶ岳の記録も早くも載っていた。 「81歳というご老体と下山しました。歳の割にお元気 な様子でした」と書いてあるのは、どうも私の事らしい。 14.50分頃に駐車場に到着。お天気に恵まれ「白山」が望まれて、楽しい山あるぎでした 「YAMAP」による記録 ■活動日 2019/01/13(日) 09.10-14.51 ■活動時間 5時間41分 Ⓢスタート9.10→(1時間58分)→鬼ヶ岳11.08-12.27(1時間19分) →2時間24分→Ⓔゴール14.51 ■活動距離 4.0km ■高低差 434m ■累積標高上り/下り 526m/524m ■次回登山は、1/14・福井県「越知山」へ■ 2012年11月18日(日)2回 大虫町より「鬼ヶ岳」往復 雨の予報。小屋のある簡単な山を探して「鬼ヶ岳」二度目の登山となった。前回とまったく同じコースの予定。8.30分に、加賀ゆめのゆ駐車場で、S女史、N女史、N氏を乗せ、武生インターで降り、武生市街を抜け県道190号線を走る。大虫町を抜けると、左に巨大なカントリーエレベーターがある。そこに至る道に車が何台も置いてある。折から団体バスも到着。登山客が降りて来た。加賀ハイキングクラブ様となっている。加賀市の団体らしい。今回は指定看板の通り、カントリーエレベーターの裏側に回り車を置く。ここにも4台ほど留めてある。9.40分。 用意をして出発。カントリエレベーターの正面の隣が登山口であるが、川に鉄の橋が架かっていて、正面まで廻らずにカット出来る。登山路は白い岩の急斜面が続く。見た目より岩が滑らなくて有難い。10.00時「小鬼展望台」 小鬼を過ぎてしばらく平坦だが、すぐ急斜面の岩の道になる。10.25分「大鬼展望台」 10.35分「白鬼展望台」。最後の急坂は、なかなか辛い。 10.55分、頂上到着。急に天気が悪くなりガスってきた。武生の方もぼんやりとしか見えない。日野山も雲の中。晴れていると「加賀の白山」も見えるとの事だが---。雨もポツポツしてきたので、大きな小屋の中に入る。 すごく大きな避難小屋である。加賀ハイキングクラブの団体さんも到着して、三パーティそれぞれ昼食の用意。 S女史より昨日メールがあり、16日「大なだれ山」にのぼってナメコをゲットしたので、ナメコ汁をするので水を多めに持って来ての要請があった。 美味しいナメコ汁で満腹。食事の間中、雨が降っていた。小雨になったので展望櫓に登るが展望無し。三角点の「山名札」は健在だった。植えられているドウダンツツジは真っ赤。大虫神宮社跡に建つ社殿もあり広い頂上だ。 全員で記念撮影。私は四日前の14日が誕生日で75歳になった。後期高齢者の保険証が送られてきた。14日に記念登山として近くを歩くつもりだったが雨。昨日も雨。今日が後期高齢者突入記念の登山となる。ちなみに同じ後期高齢者の相棒K君は、誘ったが身体の調子が悪くて参加しなかった。天気が悪いと出てこない。私もいつまで山歩きが出来るかなー。 12.00時下山開始。一周する登山路を進む。こちらは岩がゴツゴツしていなくて、降りには都合が良い。右手に山が見える。一度鞍部まで降り、あの山に登り返し、左の稜線を戻るように下山する。遠回りで距離はうんと長くなる。 13.20分、車を止めた駐車場に直接たどり着く。猪除けの柵を外して通る。 ところで地図を見ると、ちかくに「大虫滝」があるので見に行く。紅葉が植えてあり、祠があるが、滝は人工の低い滝で、おまけに水が枯れていた。 大虫と云う珍して名前は、頂上の大虫神宮跡立て札や、この滝の立て札に依ると、この神社の由来は神話の時代にさかのぼり、この滝も神話に拠るらしい。難しい事は解からないが、その昔疫病が流行り、イナゴが発生し、五穀人畜に被害を及ぼしたので、勅使この宮に参り、ことごとく解決し、大虫大明神の称号を賜ったとか、なんとか、かんとか。学が無くて詳しいこと不明。 滝より「蛇が池」の矢印があったので、少し歩いて見たが近くでは無いようなので戻った。家に帰って地図を見たら、だいぶ遠く離れた山の上に池があった。 2011年06月26日(日)初登山 大虫町より初「鬼ヶ岳」一周 梅雨に入り毎日蒸し暑い。それを覚悟してうんと楽な山を探す。最近はどうした訳か「加賀の里山」をおっぼらかして、福井の近郊ばかり歩いている。武生に1時間で登れる「鬼ヶ岳」を見付けて登りに行く。今日はN女史と二人、加賀ゆめのゆに9.00時。高速に乗り武生インターで降りる。国道8号線を福井の方へ700m程戻り、横市信号を左折して武生市街に向かう。また1キロ程で三叉路村国信号を左に入る。あとは一直線、途中ループでJRを跨ぎ、市内を抜けて大虫町に入ると左に登山口の案内があった。 農協の巨大カントリーエレベータがあるのですぐわかる。10.20分到着。登山者駐車は農協の南裏側に留めよと書いてある。直進する駐車場は鎖がしてある。左に曲がって裏にあるようだ。近くの道路にも何台も留まっていたので、並べて止める。 登山口に案内板があり、サッシの立派な扉が付いている。イノシシ侵入防止用の扉です。必ず扉を閉めよ、と書いてある。頂上まで1.500mと書いてある。玄関の扉みたいで、戸をあけて鬼岳さん宅を訪問するようで面白い。こんにちは。10.30分発。 入ってすぐササユリがお出迎え。返るまでに7.8本見掛けた。後で聞いたが、ササユリの名所として山渓に載ったら、登山者が押しかけて、あっという間に無くなったと、地元の人が嘆いていた。 平坦は少しで、すぐ急登になった。そして最後まで急登続きだった。 10.50分、小鬼展望台に到着。目の前の山は「日野山」だ。大休止。 滅茶苦茶暑い。ペットボトル一本の軽装登山が、早くも次から次へと降りてくる。皆様トレーニングみたいな感じで、涼しい時に登るようだ。大鬼展望台11.35分。大休止。白鬼展望台11.50分。大休止。休んでばかりいて笑われそうだ。 12.30分、頂上到着。1時間の予定が倍の2時間掛かった。大虫神社がある。 馬鹿でかい休憩舎がある。地元の人の宗教行事の為に使われているようだ。 武生の街が目の下に広がっている。晴れていれば白山もこの方向にあるようだ。珍しく私よりも遅れて頂上にたどり着いたN女史、物も言わず寝っ転がってしまった。余程暑かったらしい。
一番高い所に、三等三角点が在る。昼食、食欲無し。冷たい漬物、デザートが出てきて感激。 大きな展望台がある。霞んでいるが敦賀湾が近くに見える。 一時間いて13.30分下山開始。回遊する登山路を降りる事にする。何も表示が出ていないが、先ほどパーティが降りて行った。登ってきた反対側の南に続く緩やかな尾根を降りてゆく。道はしっかりついているが、下山まで標識類は一切なし。道の分岐も無いからまあー良いか。 少し降りると左に、隣の368mのピークが見える。尾根の先よりピークとの鞍部に降りる。最低鞍部に14.10分到着。ここから368mに登り返す。方向はUターンする感じとなる。ピークの頂上は通らずに北の方向へ長い尾根を行く。距離は登り道とは2倍あるようだ。今の時期花が咲いていなくて残念。時期ならば色々と咲くような尾根歩きである。 最後に急坂を降りたら、カントリーエレベータの裏側に出た。大きな登山者駐車場がある。鉄柵を開けて駐車場に入る。駐車場を横切り、川沿いに降りて車に到着、15.10分。まことに暑い一日でした。 車が一台到着。女性が今から登山らしい。暑いから夕方にトレーニングに登ると言った。頂上の休憩舎に、2,000回登山達成とかの新聞記事が載っていた。毎日登る人も多いらしい。地元の人に愛されている山のようだ。 |