加賀の里山逍遥
 2005.04.より登山順
金沢の裏山キゴ山と戸室山 の二山

[加賀57]  キゴ山  546 m    (金沢市小豆沢町)
[加賀57]  戸室山  549 m  (金沢市戸室別所町)
第20回 2022.11.09. 医王寺より「戸室山」。元どんぐり食堂に降りる
第19回 2022.06.08. 銀河の里駐車場より、「キゴ山」往復。

第18回 2021.11.29. 元どんぐり食堂横より、「戸室山」一周。
第17回 2021.03.07. わんぱく広場より林道で「キゴ山」。降りは広葉樹の道-ツバキの0道

第16回 2020.07.12. 銀河の里駐車場より、
「キゴ山」往復。

第15回 2019.03.29. どんぐり食堂横より「戸室山」へ登り、医王山寺へ降りる。
第14回 2019.03.18. わんぱく広場駐車場よりツバキコース広葉樹コースで
「キゴ山」、めぐみの道を降りる。
第13回 2018.08.15. めぐみの道から
「キゴ山」へ登り、広葉樹の道ーつばきの道-林道を降りる。
第12回 2018.03.17. わんぱく広場の駐車場より、つばきコースと林道で
「キゴ山」を往復。
第11回 2017.04.22. どんぐり食堂横より「戸室山」へ登山、医王山寺へ下山。
第10回 2016.01.23. 銀河の里駐車場より林道を登り「キゴ山」、林道途中よりヒサカキ、アカマツコースを降りる。
第 9回 2015.03.21. どんぐり食堂横より「戸室山」へ登り、医王山寺へ下山。
第 8回 2015.01.29. 林道を登り「キゴ山」、降りはカンジキで、広葉樹の道、めぐみの道らしき所を直降する。
第 7回 2014.02.23. 林道を忠実に登り「キゴ山」、降りはカンジキを履いてショートカット下山。
第 6回 2013.01.05. ゲレンデコースを登り「キゴ山」、林道を降りる。
第 5回 2012.04.07. ゲレンデコースを登り「キゴ山」、林道を降りる。
第 4回 2009.11.03. どんぐり食堂横より
「戸室山」、医王山寺へ下山し、「キゴ山」へ登る。
第 3回 2009.01.29. どんぐり食堂横より「戸室山」へ登り、医王山寺へ下山
第 2回 2007.04.09. 医王山寺より「戸室山」へ登り、どんぐり食堂横に下山。
第 1回 2006.08.06. どんぐり食堂横より
「戸室山」へ登り、医王山寺へ下山し、「キゴ山」へ登る。


  2022年11月09日(水)20回 医王寺戸室山元食堂




 S女史と1年ぶりの「戸室山」。いつもはどんぐり食堂があった所から登るが、今日はいつもと反対の「医王寺」から登って見る。キゴ山ビジターセンターの前の駐車場に車を置く。天気が良い。幼稚園バスがあり、チビッ子がゲレンデに居る。9.40分。








 向かい側に「最勝寺」と「医王山寺」がある。バックは「戸室山」、紅葉しているな。







 境内あちこち見て周って」石段に取り付く。下から400段あるそうだ。








 階段の踊り場から「与謝野晶子歌碑」への道が昔はあった。今は誰も寄らない様だな。我々も寄らず。







 階段を登り切り左に水平道を行くと、しめ縄の掛かった「磐座」に出る。この岩を拝むだけの「長い石階段」なのか??







 ここから登山路となる。









 尾根の上まで登ると、ピエロみたいなモニュメントがお迎え。






 尾根をしばらく進むと「戸室山」頂上広場。「3等三角点」が在り、点名は「戸室山」、標高は「547.80m」。石仏に花。








 ベンチがあり、宝達山と小矢部市の方が見える。








 続いて戸室権現の方へ進む。








 分岐の手前に医王山の見える展望台がある。








 戸室別所町へ降りる分岐。ここにも石仏に花。








 左に戸室権現の方へ進む。









 途中より「戸室の大ブナ」による。この辺りにブナが多い。大ブナに到着。

































 なかなか大きいブナの木だ。









 「戸室山心の神園」という広場に到着。








 「卯辰山」。奥卯辰の白い仏舎利塔が見える。








 展望台のベンチで昼食。11.50分。








 下山開始。戸室権現の方へ少し上る。








 後は下り一方。








 昔、どんぐり食堂のあった建物の横へ降り着く。広い駐車場を戻る。12.50分。


 まだ時間が早いので、「卯辰山」をドライブしようと言う事になった。




      ■次回登山は、この後「卯辰山」散策■



  2022年06月08日(水)19回 銀河の里駐車場より「キゴ山」往復






 雨が残っていたので出発を遅らせ、「キゴ山」の銀河の里展望台駐車場に車を置く。10.55分。駐車場から金沢市街が見える。隣に子供たちの学習施設がある。







 駐車場の反対側の、スキー場クロスカントリーコースを横切る作業道を進むと「アカマツコース」という遊歩道の入口がある。









 よく手入れされた遊歩道を行く。







 エゴノキ          マタタビ           ササユリ







 子供たちへのオリエンテーション競技のクイズがある。木の幹が二つに分かれているのは何の仕業か?










 アカマツコースからクロモジコースに入る。







 クロモジコースを進む。









 クロモジコースに「きずなの森」に接続している地点がある。






 きずなの森を少し歩き、またクロモジコースに戻る。










 「ヤマボウシ」が咲いている。





 ナルコユリ          ヤマボウシ







 クロモジコースから車道に出る。この舗装路は積雪時、キゴ山スキー場の、スキー下山路になっている。無雪期でも車は通行止めになっている。









 しばらく歩くと「広葉樹の道」の入口がある。入り口の先にオリエンテーション競技の案内板があったので覗いて見る。







 昔は戸室山とキゴ山は一つの火山だった。この戸室石が割ってあるのは。金沢城の何に使うため?









 戻って「広葉樹の道」を歩くのだが、近道をしようと戸室石のある斜面を登る。








 キゴ山で思わぬ「藪漕ぎ」をして、何とか「広葉樹の道」に登り着く。







 ササユリ                          モミジイチゴ、甘かった







 めぐみの道への分岐を通るとすぐ、










 「頂上展望台」の下に着く。








 展望台に登るとここにもクイズ。キゴ山の名前の由来は?。こたえが載っていない、銀河の里へ問い合わせ下さい。







 医王山の方は雲の中。屋上展望台の丸いベンチで昼食。12.20分。









 下山開始。頂上標示。







 最近ヤマップでは、頂上ランドマークが、頂上の林になっているので行ってみるが何も無し。









 今日はゲレンデコースを下りようと思う。








 遠くに宝達山。









 金沢市街が見える。








 ゲレンデの途中から「めぐみの道」に入る所があった。








 めぐみの道を降りる。








 山裾の、めぐみの道の登り口へ下りた。









 山裾の車道を歩いて戻る。わんぱく広場のあずま屋で一休み。

 クロスカントリーをぶらぶらと歩いて戻る。















 遠くに置いた車が見えてきた。












 新婚さんが写真を撮っている。いいね。




      ■次回登山は、6/12滋賀県「山門湿原」へ■




  2021年11月29日(月)18回 旧どんぐり食堂-「戸室山」-医王寺



 ずーっと天気が悪く、2日程前に初雪が降った。今日だけ晴れて暖かいらしい。




 今日は連れはいない。1人で「戸室山」と「キゴ山」の間の、元どんぐり食堂の前の駐車場に車を置く。草むらに少し雪が残り、水たまりに氷が張っている。目の前の戸室山は、車の前の建物の横に登山口がある。10.00時。








 天気が良くて道がかわいていて有難い。背後にキゴ山がせり上がってくる。戸室山とキゴ山はほとんど同じ標高である。







 山上と戸室権現の分岐がある。この標識は判り難い。山頂へ進むと戸室権現に出て、それから頂上へ進む尾根道である。








 戸室権現の方へ進むと、谷道でこのケルン辺りに合流する。ただ遠回りするだけである。








 クマ除けの缶を叩いて通る。








 「戸室太神」の石碑に出る。ひとが4人ほど居た。戸室権現をお世話する人のようだ。辺りを整備されている。







 石碑から降りた所のいつも閉まっている建物の戸が開いていた。初めて中を覗く。中に仏像があり「千佛院心經寺」となっている。お寺なのだ。







 さらに下に降りると鳥居があり、その先が広場で展望地点である。










 西の方が開けて金沢市街か一望である。






 広場になっておりブナの大木が背景。祠が二つ。「戸室山心の神園」の標識。




 ブナの木の下まで行ってみる。そこから市街。ベンチが一つ。ベンチで昼食。ポットの湯でインスタント味噌汁。手作りおにぎり。最近は人との接触を避けるため、コンビニも寄らない。




 食事を済ませて頂上へ向けて出発。すぐ「戸室の大ブナ」への分岐があるので往復する。大きなブナである。


















 今日は新しい靴である。いつもオンボロの登山靴を履いているので、仲間二人が見るに見兼ねて、この間誕生日記念にと頂いたもの。すみません心配かけまして。有難うございます。登山道に少し雪が残る。








 戸室別所からの分岐点。石仏があり花が供えてある。







 医王山が見える展望台。白兀山と奥医王山。望遠鏡で覗くと真ん中の夕霧峠に小屋が見える。








三角点情報「戸室山」
三角点名・戸室山
等級・三等三角点
標高・547.8m





 頂上に三角点。ここにも石仏に花が飾ってある。


 北の方だけ展望がある。宝達山から二上山が見える。








 尾根を進み下山開始。赤い鼻のピエロから急坂の斜面を降りる。ピエロ君も私と一緒で年を取ったな。







 しめ縄の掛かった岩の前に出る。地理院地図に鳥居マークがある。この岩の事かな。









 実の先から広くて急な石段になる。手すりがついているので老人でも掴まって降りれる。無いと怖いだろうな。





 階段の途中に広場があり何か遺跡があるが、何なのが良く判らない。昔は途中から階段を通らない山道があり、与謝野晶子の句碑があった。もう一度通ってみたいが、ロープが掛かり藪で通れない様だ。やっと一番下まで降りた。









 医王寺の上に登って来た戸室山が見える。キゴ山ビジターセンターの前に降り着き、スキー場の駐車場を通り車に到着。13.00時。金沢の友達とランチして帰る。





 白山がまだ見える事に気が付き、いつもお世話になっている小松市民病院の隣の「末広緑地公園展望台」に寄り、白山を眺めてくる。




 真っ白だ。





























 ■次回登山は、12/05福井の「権現山」へ■











  2021年03月07日(日)17回 わんぱく広場よ「キゴ山」往復





 キゴ山のスキー場が終了したらしい。と言う事は雪もだいぶ消えたのだろう。それでも頂上はまだ雪が残っているだろう。林道から登れば、圧雪してあるからカンジキ無しでも登れそうだ。老人でも雪山気分が味わえそうだ。わんぱく広場の駐車場は雪が無かった。
 






 駐車場のすぐ先に林道の登り口があり「案内図」がある。






 林道は除雪して無いが、スキー場の下山コースとして使われているので圧雪してあり楽に登れる。ここから林道を短縮できる「ツバキの道」があるが、用心して林道を歩く。無雪期でも車は通行禁止である。








 圧縮雪は溶けているが、もぐる程でなくカンジキ不要。







 左からツバキの道が合流。右にクロモジコースが登って居る。








 左に広葉樹の道が分岐している。登りはとにかく林道を登る予定。








 右側の下に広場が広がる。絆の森と思われる。去年の夏あそこを歩いた気がする。







 右が広場になった。前方の山がキゴ山頂上らしい。




  広場の向こうに医王山が見えてきた。






 山の斜面が南向きだと雪が消えている。











 最後の曲がり角かな。





 キゴ山頂上の一角に到着だ。広い広い雪田で気持ちが良い。左に展望台、右が戸室山。




 展望台は閉鎖されているようだ。展望台の横に頂上標識があるが、ヤマップ地図では雪田先の小高い所が頂上になっている。先を行く相棒がいる辺りが頂上である。特に何も無し。ヤマップでは登頂が記録される。




 ついでに頂上散歩。医王山の方が見える所へ行く、坂を滑ろうとしているが、傾斜がゆるく滑らないぞ。




 山の方へ向いて昼食。風が無くて寒くない。白山は見えないな。




 カンジキを履いて下山開始。




  カンジキを履くとどこでも歩ける。




 戸室山の右に海が見える。河北潟らしきものが見える。







 展望台の横から、広葉樹の道を降りたが雪が無い。カンジキを脱ぐ。









 雪は残るが足跡があり、楽に降りられる。







 林道に出て少し歩き、今度はツバキの道を降りる。









 下にわんぱく広場に置いた車が見えてきた。ほとんどカンジキは付けずに、楽しい雪山歩きだった。






 帰りに「遊泉寺砂山」の「しだれ梅の梅林」を思い出し、咲いているかなと寄ってみる。







 遊泉寺銅山跡は最近整備しており「里山みらい館」が出来ている。シャガの道を歩いてゆく。









 しだれ梅ばかりの梅園は、2006年に100ポン植えられた。






 余りまだ咲いていなくてちょっと残念。里山みらい館にも入ってみた。無料休憩所で管理人が居た。銅山の頃の写真などがある。パンフレットに、ここから遺水観音山の水汲み場までのみちが記入してあった。以前ここから観音山に登った事がある。近いぞ。































                ■次回登山は、3/10白峰「西山」へ■


  2020年07月12日(日)16回 銀河の里より「キゴ山」を往復



 相棒S女史と健康登山。梅雨で毎日天気が悪い。雨か降っても歩ける山「キゴ山」に歩きに来た。頂上からなるべく遠い地点の、「銀河の里」の駐車場に車を留める。雪のある時にここから歩いた事がある。天体観測が出来る建物がすぐ横にある。11.05分に歩き出す。ガスっている。雨ではない。








 駐車場の反対側に、山すそに向かって車道がある。門がしてあり車は入れないが、人は入れる。








 「アカマツコース」が始まっている。








 詳しい道は判らない。今日は登り道と下り道とが重ならぬ様歩く予定。








 「アカマツコース」と「クロモジコース」の分岐に出た。クロモジの方へ進んでみる。







 「熊」も居るのか。










 クロモジコースの途中から、右に登る道があった。






 覗いて見たら開けた広場に出た。新しい木が並んで植えてある。「きずなの森」の標識があった。歩きやすそうなので、きずなの森の中を通り抜けた。









 きずなの森から道があったので出たら、舗装された車道に出た。






 この車道は積雪のある時は、踏み固められて下へ降りるスキーコースになる、その端をいつも歩いて登ったものだ。頂上広場に着いたが何も見えない。目を凝らしたら建物が見えてきた。








 頂上標識、12.30分。








 誰もいないのかと思ったら、ボーイスカートの一行が建物の中で食事中。我々は屋根の下で食事。








 ボーイスカートが外へ出てきた。ゲームでもする様だ。霧だが雨ではないぞ。







 タブレットに入れたヤマップ地図を見ながら登って来たが、ヤマップ地図では、もっと離れた地点に頂上マークが付いていた。そういえば積雪のある時は、一面の大雪原で、木の生えた瘤があった。あそこが頂上らしい。探検に出掛ける。






 冬は雪原だが、夏は深い草原。掻き分けて楽に歩けるが、ズボンのすそはびしょ濡れ。キリが深いという事は、方向が判らないと云う事。すぐ近くにあるはずの木の生えた小さなピークが見えない。ヤマップの頂上マークを見ながら接近。ピーク真下に到着。この上はよじ登るのは面倒で、ここでキゴ山最高地点踏破と言う事にして戻る。








 休憩展望台へ戻り、すぐ横にある道を降りる。「めぐみの道」に入る。








 すぐ分岐があり「広葉樹の道」に入る。

















 舗装道に出た。登る時に歩いた車道の、ずーっと下の部分らしい。少し歩いたら車止めの門があった。車でキゴ山には登れない様だ。





               ムラサキシキブの花       ヒヨドリソウ













 ワルナスビ          ネジバナ          キジが居た
















 「わんぱく広場」を横切り、まだ登った事のない「展望台」に登って見る。










 大きなあずま屋があるが、ちょっと床が抜け掛け。今日は全く展望なし。戻る。






 展望台から降りて「銀河の里」の方へ降りると、車を停めた駐車場のに着く。14.45分。霧の中の徘徊だったぞー。


 駐車場の向こうの施設に車がいっぱい見えた。なにかあるらしいな。





              ■次回登山は、7/17加賀「橋立自然公園」へ■


  2019年03月29日(金)15回 どんぐり食堂-「戸室山」-医王寺



 相棒K君とはしばらく一緒に登って居ない。去年4月の「奥城山」での「加賀の里山逍遥の会」10周年記念登山に、K君グループも4名参加の予定だったが、当日K君の身内に御不幸があって、彼だけ参加出来ず遇えなかった。その時K君の仲間Iさんに聞いたが、K君は去年の秋に、松本より上高地に入る「徳本峠越のクラシックコース」に一人で挑戦して、よほど辛かったらしくてへたばったようで、それ以来、燃え尽きたような感じで元気が無いという。今年の年賀状にも、ほとんど山に登って居ないような事が書いてあった。彼は私の一歳上だから82歳である。


 彼の現状が知りたくて、S女史との抹茶休憩の写真を送って、一度歩きましょう、抹茶を差し上げますと書いたら、2017年中頃からの記録を送ってきた。徳本峠越の記録もあった。徳本峠の後、去年の5月のオンソリ山でもへたばったらしい。只今終活中と書いいある。今年は、3/2日に仲間と、ドライブがてらに鳥越城山と猫山の七つ滝を歩いたのが、今年唯一の山歩きらしい。

 


 S女史と
「戸室山」に登る事になった。久しぶりにK君に電話を掛けたら、奥さんが出て「あら、お元気でしたか?」と聞かれた。相棒は元気らしく、戸室山なら同行すると言った。迎えに行こうか?と云ったら、戸室山までなら自分の車で行くと言った。9.45分にどんぐり食堂の前広場で待ち合わせ。同時に到着。







 失礼だが、オンボロ車で現れた彼に車を替えないのかと聞いたら、周りの人が運転に反対し、この車の車検の切れる年末に、運転免許証を返納することにした、と云った







 相棒とは3年前の6月の「能郷白山」以来である。10.00時に、どんぐり食堂の横から登り出す。どんぐり食堂は、もう営業していないようで、水も出ていない。相棒の残念がる事。






 しばらく登ると「キブシ」が満開で奇麗。キブシはキフジ(木藤)ともいうらしい。








 この山は「ショウジョウバカマ」が多い。









 途中で尾根道と谷道に分岐しているが、少し上の方で又合流する。尾根道が本道、我々谷道を歩いたが、荒れている。






 合流した先で段々と降り「戸室権現」に出る。一番高い所に「戸室太神」の石碑。下に「戸室権現奥の院」があり、隣に「招福開運殿」がある。その下が広場になっており、金沢平野が望める展望地点になっている。






 手前に見える建物は何だ?




 左の方が金沢市の中心部らしい。




 11.00時頃、花見だんごを食べて「抹茶休憩」。K宗匠にお茶を出すのは初めて。お手前は如何?
























 頂上で昼食にしようと出発。「大ブナ」に寄る道があったので、ブナの木に挨拶をしてくる。今まで気が付かなかったが、ヤマップの地図を見ると、三角点のある頂上を通り過ぎている。ぐるりと回り込んで、戻るように登山路が付いている。







 大ブナから戻らず、見当をつけて戸室別所から登ってきている登山路にたどり着き、11.55分に三角点のある頂上に到着。以前より広くなった感じで富山県の方が切り開かれている。







三角点情報「戸室山」
三角点名・戸室山
等級・三等三角点
標高・547.84m






 クロスランドタワーが見えるから、小矢部市らしい。遠くに二上山らしきが見える。




 医王寺の方へ下山する。ここは中々の急坂である。
この大岩が地図の神社マークだろう。しめ縄は切れている。急な階段の手すりに繋がって降りる。階段の切れ目には、色々の戸室石の塚のようなものが造ってある。































 医王寺の向かいに、キゴ山のゲレンデが近くなってくる。もう少しで車道に到着だ。車到着13.40分。




   
 ■活動時間 3時間47分 Ⓢスタート9.54→(3時間47分)→Ⓖゴール13.42
    ■活動距離 2.5km  ■高低差 479m  




  2019年03月18日(月)14回 つばきの道-広葉樹の道-「キゴ山」-めぐみの道



 午後が空いた。久しぶりに天気が良い。昼飯を山で食べようとカップラーメンとポットにお湯を持って「キゴ山」へ来た。わんぱく広場の駐車場に13.20分に着いた。広い駐車場は空っぽ。すぐそばの「つばきの道」に入る。林道り出て左折し突き当りより「広葉樹の道」に入る。







 久し振りに暖かい。少しは雪が残っいてるかな?と思っていたのに、完全に雪は無し。しかし未だ木々は芽吹かず。大きくジグザグで展望台の下に30分で登り着く。
 





 
「医王山」の方はまだ雪が多い。林道にも雪が見える。




 
「白山」が見えないかと、山の見える地点に行ってみる。右の端の遠くの山が白山らしい。一番左が「大門山」かな?




 
真ん中の大きいのが「大笠山」で、手前が「奈良岳」と「見越山」と見たが、全然見当違いかも知れない。右の奥が「白山」と思われる。




 
山の反対側は「戸室山」。その右に海岸線が見える。




 
リフト山頂駅より、戸室山の左に金沢市が見える。




 
ゲレンデ上より、「戸室山」と麓の「医王寺」。能登の「宝達山」も見える。




 振り返ると登山者が二人登ってきていた。






 「めぐみの道」の途中で、日向ぼっこをしながらカップヌードルを食べる。朝の連続ドラマのカップラーメンも、どうやら完成に近づいている。



 1時間45分の散歩でした。






  2018年08月15日(水)13回 めぐみの道-「キゴ山」-広葉樹の道-つばきの道



 毎日暑い。老人はクーラーを動かして、熱中症に用心を!、と毎日テレビがうるさい。80歳の老人はクーラーの部屋に籠っていると確かに楽だが、なんだか肩が凝り、元気が出ない。おまけに足が弱るような気がしてならない。




 墓掃除も何とか2回で済ませ、墓参りも13日に済ませた。お盆の今日は猛暑日で、36度を超えるらしい。そんな中を、夕方金沢に用事があるので、久しぶりに汗をかいて来ようと
「キゴ山」に寄った。さすがキゴ山下の広い駐車場は空っぽ。14.25分。








 スキー場のリフト乗り場から右に進むと、山すそに着く。







 分岐の左に「めぐみの道」の標識がある。









 ペットボトルを2本持っているから大丈夫だろう。







 大きくジグザグで登って行く。途中で一度スキ―ゲレンデと接触する。ゲレンデの道がある様だが、藪みたいな感じなので入り込まず。







 15.15分、ようやくキゴ山頂上に到着。展望台のすぐ下に出る。展望台に登る。誰も居ない。








 能登方面。宝達山が見える。








 加賀方面。金沢市街が見える。








 医王山方面。登っている間は風が通らず、蒸し暑かったが、頂上はちょっとだけ風がある。展望台下のベンチのある部屋も涼しいので、ゆっくりと休憩。30分以上ゆっくりとして、下山開始。「広葉樹の道」を降りる。途中に「めぐみの道」に合流する分岐がある。広葉樹の道は林道に出るが、少し降りて今度は「つばきの道」に入り込む。近道となりまた林道に出る。16.35分に車まで戻り着く。









 ホツツジ。オトコエシ。キンミズヒキなどを見付けた。










   ■活動時間 2時間13分 Ⓢスタート14.24→(52分)→キゴ山15.16-15.53(37分)→
         (44分)→Ⓖゴール16.37
   ■活動距離 2.5km  ■高低差 158m  ■累積標高上り/下り 198m/186m




            
■次回登山は、8/18小松市「鞍掛山」へ■

 


  2018年03月17日(土)12回 わんぱく広場-つばきコース-林道-キゴ山


                        
 暖かくて天気が良い。春探し。何処にしようかと考えて
「キゴ山」にした。雪はだいぶ残っていると思われるが、林道は圧雪するので歩けるだろう、カンジキも必要なし。日向ぼっこ歩きだ。最近は雪遊びが楽しめるので、冬に訪れる事が多くなった。

山側環状線から医王山に向かって走る。山に近づいたら道の横に残雪が出てきた。スキー場はとっくに終わっている。林道に近い「わんぱく広場」の駐車場に車を置く。ここに留めるのは初めてだ。天気が良いのに誰も居ない。11.00時。





 すぐ横に林道がある。登る方はぎっしりと雪でいっぱい。歩いてみると固く締まっていて予想通り。スキー場へ降る道は除雪してあった。それにしても残雪が多い。


 大きく迂回する林道を、横切って近道する「つばきコース」がここから始まっているいる。










 ツバキコースは、登山路が見えないが、昨日の夜の寒さで、雪が締まっていてごほらない。ツバキコースで横断することにした。11.20分。









 歩きやすい所を登ったら、上手い具合に、標識の近くに出た。次の「広葉樹の道」は足跡もなく危なそうだから、入り込まずに林道を進む。





 少し歩くと、前方にキゴ山頂上が見えてきた。




 横が一面の大雪原。雪が固いので入り込んで歩いてみる。向かいは医王山白ハゲと奥医王山。




 ようやく頂上台地にたどり着いたようだ。








 頂上の「展望台」に登る。まことに気分が良い。12.20分。




 林道でスキーを履いて、挨拶して追い越していた人。あっちこっち滑っていたが、やがてスキー場の方へ降りて行った。今日会ったただ一人の人。




 食事を済ませて、荷物を担いで頂上台地散策に出かける。リフトと戸室山の間に金沢市街が見える。




 県境の山が繋がっている。白山が見えるはずだが、どれだどれだ。




 家帰って写真を拡大して、いろいろ考えて出した結論。間違っていたら笑ってください。左の円錐形のピークは「大門山」。次の白い大きな山は「大笠山」。その右手前が「見越山」し「奈良岳」。縦走路は、大門-見越-奈良-大笠と続いている。笈は奈良に隠れているのか。一番遠くの白い山が「白山」だろうな。可笑しいかな?。




 とにかくこの山で「白山」らしきものが初めて見えて、満足。




 マンサクも花盛り。13.40分に林道ばかり歩いて車に戻り着く。早く帰れそうなので山からランチ友達に電話して、回転ずしを食べて戻った。




   ■活動時間 2時間26分 ?スタート11.10→(1時間21分)→キゴ山12.31-12.40(9分)→
         (56分)→?ゴール13.36
   ■活動距離 3.3km  ■高低差 232m  ■累積標高上り/下り 274m/263m


         ■次回登山は、3/18「寺尾観音山」へ■



  2017年04月22日(土)11回 どんぐり食堂-「戸室山」-医王寺





 急に暖かくなった。今日は段々と天気が良くなる様だ。今日明日は空いているが一人である。色々考えて2年ぶりの
「戸室山」にした。10時頃家を出て、加賀産業道路を走りそのまま金沢山側環状線に入る。トンネルを抜けて田上町の方へ降りると、すぐ右に「医王山」への標識がある。11.00時にスキー場の前の「どんぐり食堂」に着く。食堂前の広場に車を置き、食堂の左の登山口に入る。





 イカリソウ          ツツジ           ツバキの木が多い




 どちらを進んでも同じ道になる。 クロモジ         ニシキゴロモ




 ショウジョウバカマ     スミレ            ツバキ



 上から登山者が降りてきた。






 戸室権現に着く。鳥居があり「戸室太神」の石碑がある。











 一段下に戸室権現奥の院の建物がある。





 そのまた一番下の広場。大きなブナの木があり、辺りはブナ林である。













 ブナ林は新緑。柔らかい緑が気持ち良い。








































 広場の先は崖で金沢市街が見える。12.00時。















 食事をして、頂上の方へブナ林を進む。




 大ブナの標識で寄り道を入る。大きな木である。






 頂上少し手前に、医王山の見える展望台があった。
奥医王にはまだ雪が見える。











 12.55分。三角点のある頂上。展望なし。





 この山にはツバキの木が多い。特に頂上から医王寺へ降りる道に多かった。






 医王寺へ降りる長い階段に出る。向かい側にキゴ山が見える。










 急な長い階段は年寄りには怖い。手すりにすがって降りる。






 13.40分に置いた車に到着。



 去年キゴ山に登った時、天体観測センターそばの「夕日の丘」の展望台に車を置いた。その展望台に寄って写真を撮ってきた。







          ■次回登山は、4/23「動山」へ■






  2016年01月23日(土)10回 夕日の丘-林道-キゴ-林道-ヒサカキコース



 暖冬だと言われていたが、3.4日前に寒波の一陣が来た。歩きたい日があったが、家でじっとしていた。そして今冬最強の寒波が、明日辺りから襲来と騒いでいる。沖縄でも雪の可能性有りとの事。しかし今日は薄日が差している。この間の雪で
「キゴ山」のスキー場が、今日から初めての営業開始との事である。夕刻より雨か雪らしいが、それまでにちょっと様子を見てこようと、小松より産業道路-山側環状線と走り、涌波トンネルを過ぎて、医王山麓に向かう。



 キゴ山の駐車場は、子供連れの車で満杯状態。子供ゲレンデを通るのも迷惑だろうから、戻って手前のふれあいの里の方の道へ入る。車を止める場所が無く、ずーっと入り込んだら「銀河の里キゴ山天体観測センター・少年自然の家」の近くに出た。ここまで来たのは初めてである。観測ドームの付いた建物がある。手前に大きな駐車場があり車を置く。11.00時。20台程留まっている。周りは一面の雪原。子供連れが遊んでいるし、カンジキ歩きを楽しんでいる人がいる。ここで自分がカンジキを忘れて持って来なかった事に気が付く。




 駐車場側に
「夕日の丘」があり、頂上に展望台が見える。山側は一面の雪原で、登ってみたら「クロスカントリーコース」のスタート地点の標識があった。圧雪はしてなくカンジキ歩行の足跡が続く。カンジキ無しでも歩けるので、リュックは持たず、ポケットにペットボトルとパンを入れ、防寒具を腰に巻いて、散歩に出かける。雪原の向こうの三角の山は、加賀富士「大門山」らしい。




 振り返ると雪原の向こうに、小さく観測ドームが見える。あそこから歩いて来た。




 所々に山へ入ってゆく足跡があるが、今まで歩いたことが無い。ちょっと入り込むのは不安である。だいぶ下がって林道迄出てみた。林道は圧雪してあり歩きやすいので、キゴ山頂上を目指すことにした。




 ここにも足跡がある。近道かもしれないがー、入り込まない。医王山が見えてきた。








 12.20分に頂上台地にたどり着く。誰も居ないかと思ったら、向こうの雪原に一人の人影。女性らしいな。




 頂上の展望台に登る。ここへ登ってきている上級者リフトは、まだ動いていないようだ。女性はすぐ林道を降りて行ったので、広い頂上を独り占めにする。




 宝達山の能登方面。








 私も林道を降りる前に、雪原の先まで続く足跡を往復。戻ってくると、真ん中に戸室山がだんだんとせり上がってくる。林道まで戻り林道を下りだす。リュックを背負った女性の登山者一人とすれ違う。あとスキーを履いた若者二人、クロスカントリーの稽古らしく、傾斜のある坂を八の字にスキー広げて登って行った。





 林道を降りていて、カーブの手前に左に入る近道らしい踏み跡があったので、広い雪原に入り込む。また林道に戻るものと思っていたのに、だんだんと灌木林に入ってゆく。多人数の踏み跡なのだが、林道とはますます離れてゆく。少し不安になって来る。だいぶ降ったら初めて標識に出て、一安心。地図の現在地を確認すると、周遊道路に出たようだ。このまま周遊道路を下がり、アカマツコースを降りると近道のようだ。
 ここから登るコースは「ヒサカキコース」と云うらしい。











 クロモジコースとアカマツコースの分岐に出た。アカマツコースを降る。ようやく下りきると、ようやく見覚えのある地点に飛び出した。








 クロスカントリーコースの雪原だ。登るときに歩いた場所のようだ。雪原の向こうに天体観測ドームが見えてきた。






 14.00に車に到着。だいぶ曇ってきた。今冬初めての雪山歩き。大満足。


 山側環状線の分岐交差点の、しあわせの湯に入ろうと思ったら、全館改装工事中らしい。金沢の街中を抜けて、金沢ゆめのゆに初めて入ってみた。風呂から上がったら雨が降り出していた。





            ★次項2016年・第9回登山は、1/26「おくりび山」へ★






  2015年03月21日(土)9回 どんぐり食堂-「戸室山」-医王寺



 北陸新幹線が開通して沸いている。その新幹線に乗って17-18-19と三日間東京へ行ってきた。太鼓の会がありお弟子さんと行ってきた。それでなんとなく疲れていたので、歩こうかやめておくか考えていたが、綺麗に晴れたので急に思い立ち
「戸室山」に出掛けた。調べたらこの山は久しぶりの登山だ。




 自宅を9.40分に出て、キゴ山のどんぐり食堂前の駐車場に10.40分に着いた。もう雪はほとんど無いだろうと、春探しの予定だったが、残雪の多さにびっくりする。さすがにスキー場は終了していたが、ゲレンデにはまだ滑降可能の雪が残る。







 いつもの道を入り込んだら、いきなり雪の上歩きとなる。夏道なんて全然判らない。地理院地図には道の記入がないし、医王権現のある展望地点へ登る心算が、今日の足跡が付いて無いし、昔の足跡らしきものも方々へ散らばって何処でも歩ける。展望地点は頂上よりも左手の低い所に有る筈だが、低い所を目指したら何処に出るのかちょっと自信がない。



 キゴ山のゲレンデを振り返りながら登って行く。5年ぶりで医王権現への道の記憶がない。




 何処でも歩けるのでウロウロと登っていたら、地理方角が判らなくなった。そこで医王権現は諦めてとにかく一番高い頂上を目指して登る事にした。樹木の側近くは時々下が空洞になっていて、踏み抜いて足が全部埋まる。




 12.20分、ようやく高い地点に登り着いた。枯木に帽子をかぶせ、目鼻と口が付けてあり、赤い鼻のピエロになっているシンボルがある。近くに医王山寺へ降る道標があるから、横長い頂上の一番南の端へ登り着いたらしい。だいぶ遠回りになった。




 広い尾根を北の方へ進むと、12.40分に三角点のある頂上に到着。この標識は前にも見た事がある。何処かに三角点が埋まっているはずだ。







 さらに記憶を頼りに斜面を降りて行ったら、屋根が見えた。「戸室太神」の石碑の屋根だった。









 その一段下に「奥ノ院」の建物がある。







 その先に鳥居が出来ていた。いずれも金沢市街の方を向いている。鳥居に倒木が寄りかかっている。









 その先が崖の上で、金沢市街が望める展望地である。










 展望地点の近くに祠が二つ。格好の良いブナの木がある。気持ちの良い空間である。









 ここでビスケットをかじって昼食。 又もとの頂上まで戻るが、途中にブナの大木の標識を見付け、それらしき木が見えたので遠回りして寄ってみる。






































 大きなブナの木で、根元が丸く雪が解けている。






 三角点頂上より、ピエロの頂上まで戻って来て、医王山寺の方へ降りる。夏道が判るか心配だったが、この道は南斜面を向いているので、思っていたより積雪が少なく、夏道が判別できた。石の祠のしめ縄が切れている。








 急な長い石段も心配だったが、手すりがあって雪も少なかったので、手すりに繋がって階段を降りた。







 途中に医王山が良く見えた。まだ真っ白だ。




 キゴ山もまだ雪が多い。







 14.40分に医王山寺下の道まで降り立つ。道を歩いて14.50分に車まで戻る。今日は誰一人登っていない山だった。







       
 ●次項2015年19回登山は、3/22福井県「文殊山」へ●





 
03月17-19日東京行き・車窓よりの山々。


 北陸新幹線かがやきに乗る。開業4日目。平日なので空席もあり満員ではない。あまり揺れない。ゆったりとしている。天気が良くて山が良く見えた。








 山ばかり眺めていた。「立山」と弥陀ヶ原と大日岳。







 「剣岳」









 魚津、この辺りからは「白馬岳」が見えるはずだ。これだと思う。






 トンネルが多いが糸魚川付近で「雨飾山」が見えた。山の形からたぶん間違いなし。









 これは「妙高山」、間違いなし。日本海側より見える。長野県側の方からは見えぬ様だ。
 「浅間山」も見えるようだが、座席が反対側だったので見逃した。






 渋谷の観世能楽堂前の梅の花満開。一日目は新しく能楽の無形文化財保持者に認定された会員の披露の会。私の三男が太鼓方として保持者に認定され、日本能楽会の会員になり出演した。二日目は観世流太鼓の会で、お弟子が連調に出演した。







 三日目は三男と一緒に、川口市に住む次男の子供、私の初孫「和輝」君に逢いに行った。順調に成長。逢うのは昨年末以来で、歩けるようになっていた。


 帰りは東海道新幹線で戻った。富士山は見えなかった。東京3日間は終り。







  2015年01月29日(木)8回 林道-「キゴ山」-広葉樹の道


 今日は一人。寒くて、家を出ようと決心するまで時間が掛かる。金沢の友達と夕食の約束があるので金沢の
「キゴ山」にした。




 自宅を10.00時に出て加賀産業道路から山側環状を走り、涌波のトンネルを抜け開けてくると、すぐ医王山の標識がある。この田上町信号を右折して医王山の方へ進む。市内は雪が無かったのに段々と増えてくる。11.10分にキゴ山スキー場の駐車場に到着。平日で止めてある車は少ない。バスが一台ある。






 今日の天気予報は昼の2.3時間だけ晴れの予想。今日は一番楽な林道を歩く予定。リフト乗り場の横から、子供のそり用緩斜面を、子供たちの邪魔をしないように通過、山すその林道を歩く。林道はキゴ山頂上からのスキースノーボードの滑走路になっているので、圧雪してあり、そのふち歩くのでカンジキは履かなくで良い。




 背後に戸室山が見える。時々スキーの子供たちが滑り降りてくる。













 頂上のふちに到着。右手に山並みが連なる。若い女性が滑り降りてきて、しばし歓談。遠くに山が見えるが何処?と聞かれ、ハテナ?と考えて、奥獅子吼山の方になるかなと答えたが、まるっきり間違っていた。









 医王山の白兀山・奥医王山は間違えていないが、それから続く山並は富山県との県境の山だった。







 彼女と別れて少し登ったら円錐形の「大門山」が見えてきたので気が付いた。大門山は「加賀富士」と云われ富士山に形が似ている。大門山から右手につながる山は、奈良・見越・大笠・笈なのだろう。その先には「白山」が在る筈だが、今日は見えぬ様だ。





 大門山方面。




 頂上広場で、大きな穴を掘って、コンロを沸かして食事を作っていた。横を通って展望台へ登る。医王山が良く見える。金沢市街も良く見える。












 展望台の下の陽の当たる場所で、家に在ったバナナとビスケットを食べ、カンジキを履いて山頂散歩。私のカンジキの跡。足跡の無い所を歩くのが楽しい。今日はちょうど良いほどに沈む。








 段々と曇ってきたが、林道を滑り降りる子供たちがリフトで登ってくる。私も展望台の横から降り始める。







 13.20分、「広葉樹の道」の標識を降り始める。昔の足跡があるようだがすぐ判らなくなった。とにかく歩きやすそうな所を真っ直ぐに見当をつけて進む。夏道は何処にあるのが全然判らない。








 段々と右の方へ進むように降りたら、ようやく林道が見えてきた。子供たちが滑って行くのが見える。13.50分に林道に降り立った。上手い具合に崖ではなかった。丁度「めぐみの道」の登山口近くだった。





 リフト乗り場の案外近くだった。14.00時に車までたどり着いた。山側環状の田上町信号にある「しあわせの湯2」に入る。昼間なのに我々時代のお年寄りが多い。



                ●次稿2015年9回登山は、2/3「猫山」へ





  2014年02月23日(日)7回 林道-「キゴ山」-広葉樹の道



 久しぶりに
「キゴ山」に登る事にした。金沢方面に出掛けるのは今年初めてである。金沢に住んでいる相棒K君に久しぶりに挨拶の電話をした。あまり山には入っていないようだが、元気らしい。尖山の予約が入っているらしく、今回は同行できなかった。




 午後から晴れるらしい。雨の心配はない。9.00に小松なかうみの里で、S女史を乗せ加賀産業道路から金沢山側環状を走ると、9.45分に早くもキゴ山どんぐり食堂前の駐車場に着いた。ここまで登ってくるとさすがに雪が多い。キゴ山のスキー場は営業している。リフトが動いている。寒いので雪は固く足跡を辿れば、カンジキは携帯するが、カンジキは使用しない。







 足跡を辿り、体験農場らしき所を通り、林道に到着。ここからリフトが見える。









 今回はこの林道を歩いて登る予定。降りた事はあるが登るのは初めてである。右に林道を歩き出す。スキーが上から滑ってきた。






 去年この林道を降りた時は、リフトが動いていなかったので、誰一人通る人が無かった。今日は次から次へとスキーヤーが滑り降りてくる。スノーボードも多い。邪魔にならぬよう隅っこを登って行く。








 親子連れで、小さい子供のスキーヤーが多い。しかも上手に滑るのでびっくり。スノーボーダーも居る。オリンピックの影響か?。所々に緩斜面があり苦労している。






 10.50分に頂上到着。頂上の鉄筋あずま屋は、閉め切ってあり入れない。山側の軒下で早い昼食。コーヒーも入れて貰って、カンジキ散歩に出かける。この冬初めてのカンジキ装着。しかもこのカンジキは、去年の夏の頃、白馬方面へドライブした時、小谷村の物産館で買ったもの。初使用である。





 医王山が目の前である。リフトを降りたスキーヤーは、ここを通って林道を滑り降りてゆく。青いゼッケンに前後を守られた黄色ゼッケンの一行は、途中で見掛けた。またリフトで登って来て2度目の滑降かも知れない。この赤いテープを潜って広い斜面を歩き出す。11.30分。

 





































  2013年01月05日( )6回 ゲレンデコース「キゴ山」林道


















































  2012年04月07日( )5回 ゲレンデコース「キゴ山」林道
 

























































































































































  2009年11月03日()4回 どんぐり食堂-「戸室山」医王寺「キゴ山」





































































































 




 医王寺の方へ下ってゆくと「医王山」が見えてくる。昨夜雪が降ったようで、雪化粧化粧している。14.00.キゴ山ビジターセンターに到着。この後キゴ山に登る予定。









 14.00.戸室山より下りてきて、キゴ山ビジターハウスでトイレを借りる。自由にお入り下さいと書いてある。すぐに「キゴ山」に登る。









 ビジターハウスの左の林道より登り始める。「ゲレンデコース」という新しい標識がある。主にゲレンデをジグザグに登る。









 14.25.スキーリフトの終点駅を通り、キゴ山の頂上に到着。しゃれた展望台に到着。屋上が展望台、下がトイレと休憩所。コーヒーを沸かして飲む。コーヒーカップ片手に広い頂上を散策。医王山の右に富士山のように見えるのは、加賀富士の大門山かな。








 頂上は広いゲレンデだ。向こう休憩所。












 西にさっきまで居た「戸室山」と「リフト駅」。その間に金沢平野が見える。北の方には「宝達山」が見える。








 休憩所の近くに頂上の標識がある。三角点は無い。医王山をバックに全員で記念撮影。











 休憩所の横から雑木林の中に下山路がある。前回は「めぐみの道」を降りたが、今回は「広葉樹の道」というのに入ってみる。少し遠回りだが「キゴ山ふれあいの里」に出た。緑地広場に大きな池があった。さっきまで居たキゴ山が写っている。広場を抜けたら駐車場に出た。15.40.








  2009年01月29日(木)3回 どんぐり食堂-戸室山-医王寺



 昨日は快晴だった。一日中白山が見えた。仕事に出かけるときカメラを持って、木場潟よりの写真を撮った。一枚載せて置く。






 今日もまだ天気が良い。相棒K君と先日歩きそびれた「戸室山」にはいる予定。9時にキゴ山スキー場のどんぐり食堂前で待ち合わせ。小松は雪が少ないのに、金沢の山手は雪が多い。踏み跡があるのでカンジキは着けずに歩き出す。いつものどんぐり食堂の裏を登る。初めは夏道の通りらしいが、広い斜面はどこが道か判らなくなってくる。9.45分、ますます雪が深くなりカンジキを履く。








 足跡は戸室権現奥の院まで続いていた。そこから先は無かった。奥の院から先の展望台までは足跡無し。











 お天気が良くて金沢の市街が手に取るように見える。こんなにはっきり見えるのは初めてだ。









 小松のほうまで見えるようだ。











 雪の中に座り込んで、K師匠の抹茶を頂く。









 10.55.ここから戸室山の頂上まで、夏道が判らないので歩きやすい所を高みを目指す。所々標識に出会ったりして、ほぼ夏道近くを歩いたのだろう。









 11.10.頂上の標識に到着。標識は頭しか出ていない。結構雪が深い。ここから医王寺の方へ降りる。道は適当に歩きやすい所を選ぶ。








 斜面を回り込んだら、しめ縄を張った岩の祠に出た。向かいにキゴ山のゲレンデが見える。その右には大門山が見える。










 キゴ山の左には奥医王山が見える。与謝野晶子の句碑を廻って降りる。









 途中から急な石段を降りる。雪が積もっていて、カンジキを履いたままでも降りられる。


 12.00.このあと医王寺の上の建物の、ひさしを借りて、その下でお湯を沸かして食事にした。陽だまりで暖かい。のんびりする。元気があったらキゴ山に登り返す予定だったが、雪山歩きに充分満足したので、13.00.相棒と駐車場で別れた。






  2007年04月09日(月)2回 医王山寺-戸室山-どんぐり食堂





 午後が空ているが夕方より金沢の友達と食事の約束がある。しかし天気が良いので急に思い立ち、
「戸室山に登ってから食事に行くことにする。自宅を14.00に出てキゴ山スキー場の駐車場に14.50分に着いた。山側環状が出来て早くなったものだ。医王山寺の下に車を置く。頂上が見える。







 寺横の長い石段を登り出す。一つ目の赤い鳥居のところで、左に山道があるのでそれに入る。やがて与謝野晶子の歌碑にたどり着く。自然石に彫ってあるが読めない。立札に
「白やまに天の雪あり医王山次ぎて戸室もたけなわの秋」。昭和8年11月に金沢来遊の時の歌と書いてある。白山に新雪が積もって、戸室は秋もたけなわという事なのだろう。天気が良ければ白山が見えますと書いてある。






 スミレの花盛りである。山路来てなにやらゆかしスミレ草。誰の句だったかな。











 歌碑より登山路は石段の三っ目の赤い鳥居に出る。石段は済み左に登山路となる。大きな岩にしめ縄がしてある。戸室石というのはこの山から出るのだろう。







 「ショウジョウバカマ」がいっぱいある。ピンクのほかに白色のもある。










 15.35分に頂上の三角点に着く。北の方に少し展望あり。















 15.45分に戸室権現と言う場所に着く。西が切り払われており金沢の街が霞んでいる。広場になっており大きなブナの木がある。


















 真ん中に大きな石室がある。これが権現様らしい。セルフタイマーで記念撮影。私は最近、携帯でメールを送る練習をしている。友達にブナの木を写して送ってみる。25分ほど孤独を楽しむ。鶯が鳴いている。今年初かもしれない。






 下山開始、「イカリソウ」が咲いている。16.50分どんぐり食堂の横に下山。40分も掛かった訳か。












 帰りに兼六園の横を花見の為に通る。満開である。雪が無かったのでもっと早く咲くかと思ったのに、例年より2.3日早いだけらしい。








  2006年08月06日(日)1回 どんぐり食堂-戸室山-キゴ山


 

 昨日大長山に登っているので、うんと楽な山といったら、K君が
「戸室山」に案内するという。ゆっくりと10時に能楽堂で待ち合わせ。それにしても今日は暑い。こんな日に低い里山は大変だ。日曜でも誰も人は登っていないだろう。まったくの物好きな我々である。





 
 
「戸室山」は金沢市内から医王山を見上ると、「白兀山」と「奥医王」の間に前衛のように見える丸い山である。医王山に登る見上峠に行く時、戸室山とキゴ山の間を通ってゆく。何度も通った道だ。間にはキゴ山スキー場の広い駐車場がある。ここに車を置く。どんぐり食堂が一軒だけある。その左に登山口がある。








 10時半歩き出す。すぐに気持ちの良い雑木林の中を緩やかに登ってゆく。今は季節的に余り花は咲いていないが、春ならばきっと花が多いと感ぜられる道だ。










 そんな中で「キンミズヒキソウ」。が咲いている。この名前もK君の受け売り。細君がお茶の先生であるから、野草の名前に詳しい。それに花の済んだ「ササユリ」が多い。立札によればササユリの養育中で道沿いにずーっと植えてある。見頃の春のはさぞ楽しい山歩きが出来るだろう。ぜひ来て見たいと思う。












 歩き出して30分、頂上らしきところに着く。少し雑然として、戸室権現の奥の院とか、祠とかがある








 その先を少し下がると西の方が少し切り開かれ、金沢市街の方が望める。車で登ってきた道が見える。










 さらに進むと左から戸室別所からの道が登ってきている。右に進むと小さな広場があり三角点があった。ここが本当の頂上らしい。見通し全然無し。






 さらに進んだら、医王山寺の奥の院に着いた。真下から直線の石段がここまで登ってきている。目の前にキゴ山スキー場のゲレンデが見える。その左手に医王山が見える。400段の石段を慎重に降りる。途中に与謝野晶子の歌碑への寄り道が別れているが、暑いので見るのは次回へ持ち越し。ようやく医王山寺の境内にたどり着く。11時45分。





 戸室山を下り、道路を横切り、昼食は
「キゴ山」の頂上ということにしてすぐ登ることにする。目の前に「キゴ山自然学習館」という建物がある。その建物の右裏に登山口がある。一休みして12時20分より登りだす。


 K君に言わすと、この山は自分のワラビ採りの場所で、登山の対象としてみたことは無いという。スキー場の日の当たる暑いゲレンデ斜面をジグザグに登ってゆく。振り返るとさっきまで居た戸室山が目の前だ。旨そうなワラビがこの時期でも生えている。







 途中で一度雑木林に入るが、またゲレンデになり、リフトの頂上駅に着く。頂上は広い草原である。草を養育中で入ってはいけないと立札がある。









 13時10分、モダンな展望台に到着。屋上が展望台。「白山」が見えるそうだが雲の中。医王山と金沢市街が望める。
 展望台の階下はトイレと休憩室。裸になってシャツを乾かしながら、お湯を沸かして昼食。暑い日だが風通しが良くて涼風が通り抜ける。やっと一息つく。




















 50分も休んで「めぐみの道」という標識を降りる。ゲレンデを通らなくて林の中である。25分で駐車場に着いた。



 一人だけ歩いている人に遇った。我々の他にも物好きな人が居た。どんぐり食堂前の湧き水をたっぷり飲んで帰った。美味しい水である。





表紙へ戻る