2005.4.より登山順
①鳥越城山 ②カタクリ山は下の項
[加賀] 鳥越城山 310m (白山市三坂町)4
二曲城址第34回 2024.05.03. 釜清水トンネルの上から登り、旧道を降りる。
第33回 2023.04.16. 旧道登山口より登り、釜清水トンネル別宮町へ降りる。
第32回 2022.08.21. 道の駅より「二曲城跡」を往復。
第31回 2022.04.27. 釜清水トンネル別宮側から登り、旧道を降りる。
第30回 2021.11.04. 釜清水から頂上。旧登山道で降り、車で移動「二曲城址」一周。
第29回 2020.08.10. 車で頂上散策。
第28回 2020.03.20. 旧道登山口より登り、釜清水トンネル側に降りる。
第27回 2019.04.08. 車でカタクリ探索。
第26回 2019.02.09. 旧道登山口より登り、釜清水トンネル側に降りる。次に「二曲城址」も歩く。
第25回 2018.03.14. 旧道登山口より登り、釜清水トンネル側に降りる。
第24回 2018.01.20. 途中敗退。
第23回 2017.04.18. 旧道より登り、釜清水トンネル別宮側に降りる。
第22回 2017.03.15. 車道を往復。
第21回 2016.12.10. 「二曲城址」を往復。
第20回 2016.01.05. 旧道より登り、車道を降りる。
第19回 2015.01.18. 釜清水トンネル別宮側より登り、旧道登山口へ降りる。
第18回 2015.01.12. 鳥越城山は、天候が悪くて、道の駅より反対側の「二曲城址」往復。
第17回 2014.02.19. 釜清水トンネル別宮側から入り、旧道登り口に降る。
第16回 2013.01.14. 旧道より登り、釜清水トンネル別宮側へ降りる。
第15回 2012.01.28. 旧道登り口より登り、車道をカット下山。
第14回 2011.04.27. 旧道登り口から往復。
第13回 2011.01.22. 車道をカンジキで往復。
第12回 2010.04.06. 車で登る。
第11回 2009.12.24. 釜清水トンネル別宮側から入り、旧道登り口に降る。
第10回 2009.04.08. 車で駐車場まで上る。
第09回 2009.03.29. 釜清水トンネル別宮側より入り、旧道登り口に降りる。
第08回 2008.04.16. 車で駐車場まで入る。
第07回 2008.02.25. 車道を登り、釜清水トンネル別宮側り降りる。
第06回 2007.04.16. 釜清水トンネル別宮側から入り、旧道登り口に降る
第05回 2006.04.12. 旧道登り口から入り、釜清水トンネル別宮側に降る。
第04回 2006.02.18. 釜清水トンネル別宮側から入り、旧道登り口に降る。
第03回 2005.08.25. 釜清水トンネル別宮側から入り、旧道登り口に降る。
第02回 2005.05.21. 釜清水トンネル別宮側から入り、旧道登り口に降る。
第01回 2005.04.16. 旧道登り口から入り、釜清水トンネル別宮側に降る。歩きで初登頂。
2024年05月03日(祝)34回 「鳥越城山」周回
連休後半は快晴スタート。皆さんは家族サービスで忙しい。老人は暇なのだが連れが居無いので、一人で歩ける「鳥越城山」を一人で歩く事にした。
道の駅から見える「鳥越城山」の裾を走る車道の、道の広い所に車を置く。一年ぶりだ。10.45分。
いつもここから歩く。今日は時計の万対周りにしよう。山裾のライスセンターの方へ歩く。
ライスセンターを抜け、トンネルを通る車道を横切り、民家の間から戻るように、トンネルの上を通る林道に入る。単独男性登山者が追い抜いて行った。
ホウチャクソウ シャガ マムシグサ
峠の上に「鳥越城址」への遊歩道入口がある。
峠の地蔵 マムシグサ クサソテツ
静かな遊歩道。
オウレン チゴユリ エンレイソウ
平らな所はどこでも歩ける。ここが道かなと歩いていたら、少し下を、林道で追い抜いて行った男性が戻って行った。軌道修正。いつの間にか道を外れていた。情けないね。
標識の倒れた分岐。尾根を登るか巻くか、どちらでも同じ所に出る。
去年この道でヒトリシズカを見掛た。今年も無いかなと巻き道に入ったが今年は無かった。
三の丸に到着。三の丸にすぐよじ登る
。
展望あり。奥獅子吼の方面。
本丸の方へ。休憩所は閉鎖中。車道が閉鎖中で、一般者は登って来ない。
昔提げた、自作の山札。本丸の斜面が崩れていてブルーシート。
ヤマルリソウ ムラサキサギゴケ
「大岳山」の方面。
大きな山桜の木。とっくに散っている。
枡形門から本丸門へと登る。
本丸門。少し傾く。
本丸より獅子吼方面。こちら側の崖が崩れている。
雲龍山と笠山の方面。白山は三の丸の陰で見えない。
本丸広場。井戸跡。日向ぼっこをしながら昼食。12.30分。
下山開始。
「一揆敗れて山河あり」 300人が磔になった。なぜ戦いは絶えないのか。
スミレ
駐車場にトイレ。今は車で登るのは禁止になっている。駐車場に車無し。
旧道を降りる。あやめ池に沿って二の丸の下を歩く。カタクリの咲く小道である。
この標識を背中にして、旧道を降りる。
ここも杉林の中。
山裾の車道が見えてきた。
車道に降り着く。登り口の標識「鳥越城跡まで600m」と書いてある。
車道を歩くと、置いた車が見えてくる。良いお天気だつた。人しか遇わなかった13.45分。
■次回登山は、5/4「末広緑地公園」へ■
2023年04月16日(日)33回 「鳥越城山」周回
「鳥越城山」の山裾。別宮町のはずれの道の広い所に車を置く。雨が降っていたが予報では晴れてくる予報。15分ほどて雨が止んだ。雨雲の情報では2時頃よりまた雨が降る様だ。この晴れ間に登ろうと舗装道路を、旧登山道登り口の方へ進む。10.25分。
道端に花が咲いている。
ラショウモンカズラ フジ ヤマブキ
カキドオシ マムシグサ シャガ
花は濡れている。舗装道路から「鳥越城跡まで600m」の標識を入る。
杉林の中を登る。車で鳥越城山に登る車道は通行止めになっていた。
「鳥越城跡まで300m」の標識。
杉林を抜けると「後三の丸」が見えてくる。この斜面にカタクリの群生地がある。
ホウチャクソウ ヤマルリソウ カタクリ
カタクリの群生地は、花は終わっている。この小道で車道終点の駐車場の方へ降りる。
カタクリが咲くように綺麗に刈ってある。
駐車場にトイレがある。車が一台。登り口のロープは外せるらしい。登山客ではなく地元のゼンマイ取りらしい。
本丸跡に登って行く。大きいヤマザクラは花が済んだようだ。
道の駅の方面。大岳山が見える。
本丸は立て入り禁止。櫓が老朽化であぶないらしい。食事場所の休憩所も閉鎖で入れない。
「前三の丸」の土手で昼食。奥獅子吼方面。
ゼンマイ取りの人は遠くに見えたが、登山客は今日はいなかった。12.00時。
下山開始。前三の丸の下に降りて、花を探しながら、ゼンマイを採りながら、釜清水トンネルの方へ降りる。
ガマズミ イカリソウ マムシグサ
杉林の中の緩やかな道
小さな「ヒトリシズカ」を見付けた。一ヶ所に4本のみ。この山でヒトリシズカを見たのは初めてだ。
ヒトリシズカ ヒトリシズカ ヤブイチゴ かな
エンレイソウ ホウチャクソウ オウレン
ウリハダカエデ クサソテツ ニワトコ
峠の上車道に降りる。峠の地蔵さんがいる。トンネルの無い頃はこの道を通ったのだろう。今日は別宮の方へ降りる、
別宮町へ降り、山裾を歩き、国道を横切り、農協のサイロを通り抜けると、車に着く。
タンポポ キンポウゲ ヤブイチゲ らしい
S女史にヤブイチゲと教えてもらう。
13.40分、雨が降り出した。車に逃げ込む。セーフ。
■次回登山は、4/19地元の「おくりび山」へ■
2022年08月21日(日)32回 道の駅より「二曲城跡」往復
水害の被害が出た小松市の山の手。連日の報道では中海町や中ノ峠町が酷いらしい。迷惑が掛かると大変なので、こちらの方面には足を向けなかったが、初めて国道360号で鳥越に抜けてみた。昨夜も大雨が降った、国道360号は所々工事中だったが普通に通行出来た。被害の様子は見えなかった。道の駅一向一揆の里に車を置く。背後は鳥越城山。12.30分。今日は一人で「二曲跡」を一回りする予定。
一向一揆記念館は8月いっぱい休みらしい。背後は今から歩く二曲城址である。鳥越城址と一緒に国指定史跡になっている。
「おぶく水」を通る。駐車場の隅に水が湧いている。突き当りが「であいふれあい公園」となっている。
公園入口から墓地公園を抜ける。一般の墓地ではなく、一向一揆の戦いの死者の碑、地元出身の僧・任誓の墓、ああ田原中隊の碑、などがある。
案内板の尾根道で登り、谷道で戻る予定。
登り口から30mほど入ると、左に尾根に取り付く道が分岐している。
オトコエシ クルマバハグマ
三の郭。
二の郭。
ジグザグに登り本丸に登り着く。
本丸に到着。前方の山は「岳峰」。壊れかけの祠が遇ったが撤去された。
13.20分、日陰で昼食。バナナ一本、昼の薬2錠。小松火燈山と明神山と鳥越城山が見える。
下山開始。
四の郭通過。ここから五の郭に続く道がある様だが、
いつも見当たらない。
杉林の谷道を降りる。若い人が登って来た。この山で人に逢うのは珍しい。
登り口まで降りて来て「であいふれあい公園」をひと回り。
14.00時すぎ車に戻る。
ハギ ヌスビトハギ テッポウユリ
■次回登山は、8/24「二本松山」へ■
2022年04月27日(水)31回 「鳥越城山」周回
天気が悪くて中止にしますか?、とS女史からメールが来たがリュックにおにぎりを詰め、歩きたいので無理に同道を頼む。天気はだんだん良くなりそう。11.40分に「鳥越城山」の真下の、何時もの道の広い所に車を置く。大日川の川岸である。
釜清水トンネル横の「ライスセンター」に向かって山裾を歩く。ライスセンターの中を通り、国道下のガードを潜って行くと、そのまま民家の間から林道に入る。
林道は戻るようにトンネルの上を通過。
峠の突き当りに遊歩道の入口がある。地蔵あり。
杉林の中を登って行く。
キンポウゲ ヤブニンジン キブシ
ホウチャクソウ ヤマブキ ホウチャクソウ
オウレン マムシグサ イカリソウ
段々と霧が立ち込めてきた。
分岐の標識が倒れている。左に上れば「前三の丸」、右は「本丸」
どちらを登っても同じ所へ着く。本丸前の広場が近づいて来た。
小鳥によって落とされたような白い房を見付けて、上を見たら「ウワミズザクラ」の大木の下だった。
広場に登り着く。休憩所に荷物を置いて本丸に登りに行く。13.00時。
所が本丸登り口の「枡形門」が閉められていて、立入禁止の張り紙。その上の「本丸門」が老朽化で通行危険との事。
本丸へは登らず駐車場の方へ降りてゆく。ここにも「ウワミズザクラ」の大木。白い花がふさふさと満開だ。今まで気が付かなかったな。駐車場まで行かず西側の斜面の階段を降り、山裾の遊歩道を廻って休憩所に帰る。
スミレ キンポウゲ カキドオシ
スミレ スミレ カキドオシ
この辺りに「カタクリ」の群生地がある。今は実になっている。「中の丸門」に登る。
中の丸門の横にも「ウワミズザクラ」
休憩所に入って昼食
下山開始。
ウワミズザクラ 一揆敗れて山河あり 碑 カタクリ
駐車場横の「あやめ池」。この横を登る。
後三の丸の裾を周る道はカタクリロード。今年は終わってしまっている。
ここから杉林の中の旧道を降りる。
車道に降りて少し歩くと、大日川のふちに置いた車が見えてくる。前方の山は「岳峰」である。
■次回登山は、5/3福井の「行司岳」へ■
2021年11月04日(木)30回 「鳥越城山」-「二曲城跡」
自宅から国道360号、三坂トンネルを越えると「鳥越城山」が見えてくる。別宮町のはずれ、鳥越城山の山裾の道路の広い所に車を置く。9.40分。
釜清水トンネル横のライスセンターまで行き、トンネルり中を通り抜ける。
トンネル横に山に入る遊歩道の階段がある。草に覆われている。獣除けり柵があり、かんぬきが錆びていて開けにくいぞ。
藪の遊歩道だが、階段がある。ジグザクに登る。
水道施設に出る。林道を50mほど進むと登山口がある。
地蔵がある。この林道はトンネルの道の駅側の、民家の横から登ってきている。
杉林の中に遊歩道がある。
枯株に「スギヒラタケ」がついている。昔は採って食べたが、今は毒キノコに分類されている。
分岐立て札が倒れている。本丸と前三の丸。どちらを行っても、ほとんど同じ場所に着く。
今日は前三の丸の方へ登った。
堀切らしき所を通り登り切ると、展望が良い。
「中の丸門」と「休憩棟」。向こうの山は「小松火燈山」
「枡形門」と「本丸門」。
「大ヤマサクラ」。
「本丸跡」。向こうの山は「雲龍山」。
「奥獅子吼山」方面。天気が良いので土手に座って昼食。11.10分。
奥獅子吼山を見ていたら、白い反射板が見えた。
「入道山」らしいな
城の掃除をしている人と話す。石垣は復元したものだがあそこの遊歩道の下の石組は、400年のままらしい。
この城跡は車でも登れる。駐車場のトイレを借りて、あやめ池の横から「後三の丸」の裏に回る。この辺りは「カタクリ」の群生地である。毎年覗きに来る。
ここから杉林の中の登山道を降りる。車道とは一度も交わらない。
山裾の車道に降り立つ。前方に「二曲城跡」の山が見える。
車道を少し歩くと、車を置いた所に出る。車に乗りすぐ「二曲城跡」登り口に移動する。
車で道の駅の裏の「二曲城跡」の登り口駐車場に車を置く。トイレ寮もある。真っ赤なモミジの木がある。空荷で徘徊に出る。
「であいふれあい公園」の橋を渡って、モミジを裏側から見て、登山口より入り込む。入ってすぐ分岐を右の尾根に登る。
「三の郭」を通る。
続いて「二の郭」を通る。
「本丸跡」に登り着く。「一の郭」である。広い平らな広場になっている。「二曲城跡」は、先ほど登って来た「鳥越城跡」と一対で、「国指定の史跡」になっている。小さな祠は壊れかけ。新聞に作り直すとかと載っていたな。
右が「鳥越城山」。左が「小松火燈山」。火燈山も戦の時の「のろし台」だったのだろう。下が道の駅である。
「岳峰」。一周コースで下山開始。
「四の郭」跡らしいな。「五の郭」に行く細い道が、案内板に載っていたが、道見当たらない。
城址を掃除している人と話す。やはり五の郭に行く道は整備されてい無い様だな。
登り口前の広場に「任誓之碑」があった。二曲村出身の浄土真宗の僧らしい。布教に勤め民衆に慕われたが、布教態度が誤解を招き、加賀藩に捕えられ獄死。
「嗚呼 田原本隊」の碑。支那事変で全員玉砕した田原隊は、二曲村の人だったらしい。
歴史には詳しくない。「二曲村の歌」の碑があった。読むと少しだけ歴史が判る。二曲はふとぎになっている。ふとげと言う事もある。
■次回登山は、11/7大野の「刈込池」へ■
2020年08月10日(祝)29回 車で「鳥越城山頂上」散策
今日は「山の日」である。最近ヤマップの地図を見ながら歩いている。「山の日」に山に登ると「山の日バッジ」が貰える。お墓掃除へ行く前に車で「鳥越城山」に登る。
レリーフ「一揆敗れて山河あり。300人が磔になった。
「ヤマザクラ」の大木。
「枡形門」と「本丸門」
「本丸跡」
「雲龍山」と「笠山」
「三の丸門」と「山札」
ヤマップにアップロードしたらバッジ貰えたぞ。
■次回登山は、8/11富山「千石城山」へ■
2020年03月20日(祝)28回 旧道-「鳥越城山」-釜清水
午後から晴れて来るというので、お昼は「鳥越城山」で食べようと、カップラーメンを持って出かけてきた。独身不良老人は暢気なものである。別宮町の端に車を置く。11.50分。向かい側に「二曲城址」が見える。
少し歩くと旧道登山口がある。
「シャガ」がぎっしりの杉林の中を登る。
杉林を抜けると、城跡は近い。
「後二の丸」の裏に到着。カタクリの群生地だが、さすがにまだ早いな。少し期待をしていたのだがなー。
左に群生地を抜けると、車道の終点地に出る。トイレは閉鎖中。
大きな「山桜」もまだ咲かず。
頂上に登って「カップラーメン」12.40分。
「ダンコウバイ」は今年初めてだな。
「一揆敗れて山河あり」300人が磔となった。
「大岳山」を望む。
「小松火燈山」を望む。
「雲龍山」を望む。
「笠山」を望む。
「釜清水トンネル」の方へ下山開始。
林道に降り立ち、左の水道施設の方へ下山。
トンネルの釜清水町の方へ降り立つ。トンネルを抜けて車までぶらぶらと戻る。14.15分。
■次回登山は、3/21能登「猿山」へ■
2019年04月08日(月)27回 春到来-カタクリと桜と「鳥越城山」
4月に入ってまた雪が降る、と言う事で山歩きも中止にした。その後やっと暖かくなり、桜も満開になった。色々とあり、しばらく歩けなかったが、今日も晴れた。仕事を早め済ませて、カタクリを見せると約束してあった古い友達と、まず中海ロードパークの近く、中海中学校の麓の群生地に寄る。地元の人はここを「カタクリ山」と呼ぶそうである。墓地の後ろの山の斜面が、整備してある。あまり広くない。咲いている。
続いてすぐ近くの、「正連寺町カタクリ群生地」に寄ってみる。イノシシの柵が続く。以前よりは手入れがしてないようだ。花も少なくなった。
続いて車で「鳥越城山」に登る。平日なので車は一台も留っていない。トイレ棟の囲いもはずれ使用可能。目の前の「後三の丸」の裏側に入り込む。ここが「城山カタクリの群生地」である。咲いているぞ。
本丸まで上がる。
大きなヤマザクラはまだ蕾だが、休憩所まえにソメイヨシノが一本ある。
レリーフ横の土手にもカタクリがあった。
続いて、加賀市の宇谷町の「カタクリ群生地」に寄る。一人だけカメラマンが居る。立派なカメラをセットして、太陽の光線待ちとの事。
近くで「イカリソウ」の咲いているのを、今年初めて見付けた。Hさんカタクリを堪能出来たかな。
2019年02月09日(土)26回 旧道-「鳥越城山」-トンネル-「二曲城跡」
運動不足解消のため、相変わらず低い山を歩いている。最強の寒波襲来とかで北海道は大変みたいだが、北陸は積雪が少ない。今日もS女史と「鳥越城山」。いつもの別宮町のはずれの道の広い所に車を置く、前の集会所は「太鼓打ち」の練習らしく、大きな音がする。
スパイクの付いた長靴で、旧道登山口へ回り登り出す。杉林の中は雪無し。
杉林を抜けると少し残雪がある。カタクリの咲く斜面から右へ回り、「後三の丸」に登る。
「後三の丸」より「本丸」方面。やはり雪は少ない。山桜の大木も見える。
今日はあちらこちら覗いて回る。「後二の丸」に登ったら、駐車場の上だ。無理すればここまで車で上がれるようだ。ここからでも「白山」は見えないかなー。
寒いのだが風が無いので、たくさん着込んでいるとあまり寒くない。「抹茶休憩」。寒くないね、と言っていたのに、急に風が出てきて、急に寒くなった。慌てて本丸門の下の風の当たらない処に移動。
移動した本丸門の土手に「フキノトウ」を発見。半分凍っている。しかし数が多くて小さいのを多数収穫。家で半分は天ぷら、半分はふき味噌にした。まさに春の味であった。
復元の構築物は、大分傷んできた。枡形門は倒れそうである。
50分ほども遊んでいて下山開始。
休憩所に大きなつらら。休憩所は戸締りがしてあって入り込めない。
釜清水トンネルの方へ下山。林道から、いつもは別宮町の方へ降りるが、今日は反対に釜清水町の方へ降りて見る事にした。「城山簡易水道」の施設らしい。ここで林道は無くなり、遊歩道の階段になる。
11.20分にトンネルの釜清水町側の横に降り立った。トンネルは向こうが見え、歩道もあるので心配ない。トンネルを抜け農道を歩いて車に到着。11.30分。
今日はまだ時間が早いので「二曲城址」を歩きたいという。彼女はまだ未踏らしい。
長靴のまま運転して「二曲城跡」の「であいふれあい公園」に移動。11.50分。
城址の登り口に新しい標識があった。
「登城道跡」より「三の郭跡」「二の郭跡」「本丸跡」「四の郭跡」と一周した。
「五の郭跡」への道は見逃してしまった。
本丸跡。祠も半分壊れかけ。
登り口に戻る途中、城跡の反対側の山の上に「あずま屋」のようなものが見えた。「ふれあい公園」の奥まで行ったら、林道が登って居るのを見付けて、あずま屋の正体を見極めに登って行ったら、あずま屋ではなくて水道施設の様だった。
2018年03月14日(水)25回 旧道-「城山」-釜清水トンネル側
気温が上昇、5月並みとか。歯医者が早く終わったのですぐ出発。何処を歩こうかと考えていたが「鳥越城山」にした。国道360号を走り、三坂トンネルを抜けると、鳥越の平野がまだ雪に覆われていた。田んぼがまだ雪に覆われている。城山に登る車道も深い雪に覆われている。ちょっとびっくり。別宮町のはずれの道の広い所に車を置く。10.30分。車道を戻って「旧道登山口」に行く。初めて見る新しい標識が建っていた。「鳥越城跡まで600m」。10.38分。
足跡が無く、思ったより雪が多く歩き難い。今日も時々踏み抜いて、気が抜けない。10.53分「鳥越城跡まで500m」
11.18分「鳥越城跡まで350m」
11.31分「鳥越城跡まで300m」。ようやく尾根に出た様だ。
何処が登山路か判らない。記憶を頼りにピークを越える。
ピークの先が、カタクリの咲く「後三の丸」のピークの下だ。11.48分「鳥越城跡本丸まで150m」
三の丸の右裾を廻って行くと、本丸が見えてきた。
山桜の大木に向かって、本丸跡に向かって登って行くと、無数の足跡。しかし人の足跡ではなくイノシシの足跡だと思われる。無数に通路が広がっている。我が物顔に歩きまわっている
。
12.07分に本丸跡到着。本丸門の土手の上が、雪が解けているので登って昼食。今日は暖かい。あちらこちら眺めてゆっくりとする。
左より「揚原山」、遠くが「奥獅子吼岳」、右近くの「雲龍山」。
ここから「白山」が見えると最高なのだが、「前三の丸」の杉林で見えない。多分あすこ辺りに白山があると思う。
12.50分に、釜清水・別宮方面に、前三の丸を越えて下山開始。
こちらの尾根は広くて緩やかだが、やはり雪が多い。登山路不明で、適当にゴボゴボと歩いてゆく。
うまい具合に林道の、地蔵さんの所に出た。林道もまだ積雪が多い。前回1/20日の敗退の時、無くしたストックの先の部分の発見は今日も駄目だなと思った。
14.00時、ところが林道の登り口、ここから積雪が始まる所で、ストックの先を発見。道の隅に有ったから、雪の下から出てきたのか、誰かが見付けて除けてくれたのが判らない。しかし有難い。うれしくて疲れが吹き飛んだ。
別宮の町を歩いて、14.17分に車に戻り着いた。
■活動時間 3時間47分 Ⓢスタート10.27→(1時間9分)→鳥越城山11.36-11.58(22分)→
(2時間16分)→Ⓖゴール14.14
■活動距離 3.3km ■高低差 150m ■累積標高上り/下り 292m/294m ■次回登山は、3/17「キゴ山」へ■
2018年01月20日(土)24回 釜清水-「鳥越城山」途中敗退
今年は寒い。天候も悪い。雪も積もる。今年初めてS女子と歩く事になった。きのうは晴れて粟津岳山はカンジキ不要だった。9.45分に鳥越城山の麓に車を置く。予定外で早くも曇って降り出してきた。横の雪の山は、夜の寒さで締まり、女史が載っても沈まなく、カンジキを持たずに行くという。
私もカンジキを持たずに歩き出したが、少し歩いたら、体重の違いでぶすぶすと踏み抜くようになった。積雪の少ない所は良いが、多い所は大変である。
ようやく、釜清水トンネル側の林道を登り出す。両手のストックが半分以上潜り込む。そのうちにいつの間にか、片方ストックの先端部分が無くなっていた。
先端は深い雪の中で、探すすべが無い。歩き出しより一時間も掛かって、林道上の登山路入口までたどり着いたが、ますます雪も深そうだし、雨も降りやまず、弱音を吐いて帰る事にしてもらった。
農協のカントリーエレベーターまでは、ストックの先を探しながら戻ったが、そこから先は道路を歩いて戻った。帰りに「二曲城址」にでも、カンジキで登れないかと寄ってみた。駐車場までは除雪がしてあったが、やはり雨が降り止まず、登る元気が出なかった。
誘っておきながら、へたばって申し訳ありません。しばらくまた寒い日が、続くようなので、しばらくは歩けないかも知れませんね。年寄りはあまり出て歩くなとの事です。80才を過ぎたら昔ほど元気が湧きませんね。
所で「草津白根山」が水蒸気爆発しましたね。我々が登ったのは1年と3か月ほど前。テレビに映る同じゴンドラに乗り、スキー場から山に入りましたね。鏡池辺りが噴火したようで、我々が歩いた同じ場所が爆発したようです。怖いものですね。亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。
■活動時間 1時間52分 Ⓢスタート9.42→1時間52分→Ⓖゴール11.34分
■活動距離 2.4km ■高低差 87m ■累計標高上り/下り 241m/241 ■次回登山は、2/2「虚空蔵山」へ■
2017年04月18日(火)23回 旧道-「鳥越城山」-釜清水トンネル側
少し前の新聞に「鳥越城」が、続日本100名城に選ばれたと載っていた。ネットで調べてみた。それによると「日本100名城(にほん100めいじょう)は、数ある日本の城のうち財団法人日本城郭協会が2006年に定めた名城の一覧である」。石川県関係は「七尾城」と「金沢城」の二城。
10年後の今回追加されたのが「続日本100名城(ぞくにほん100めいじょう)は、数ある日本の城のうち財団法人城郭協会が2017年に定めた名城の一覧である」。石川県では「鳥越城」のみ。
今年も歩いた「鳥越城山」は凄い名城なのだと確認。天気は悪いが、早くも今年2度目の鳥越城山をS女史と歩きに行く。待ち合わせ場所の「なかうみの里は」いつの間にか「シバザクラ」の名所になっている。新聞に載っていた。11.00時。
林道登り口近くの旧道から登り、釜清水トンネル横に降りる予定。別宮町の近くの道の広い所に車を置く。
ヤマブキ ラショウモンカズラ イチリンソウ
ヤブニンジン フッキソウ
あまり見かけない花を見付けた。家へ帰って調べた。「フッキソウ」らしい。
後三の丸の瘤が近づくと「カタクリ」がいっぱい咲いている。今日は天気が悪いので全部閉じている。数が多い。整備すると大群生地んなると思う。
空堀を通って駐車場の方へ出る。
「ヤマザクラ」の大木が満開である。
木の柵がだいぶ腐ってきて取り外してある。枡形門も壊れかけ。12.00時。
休憩所はまだ締め切り。そろそろ開けた方がいいぞ。本丸門が屋根があるので食事と思ったが、風が通って寒い。土手の陰で食事。30分ほど居て釜清水の方へ、杉林の中を降りる。14.00時に一回りして車に到着。
イカリソウ オウレン エンゴサク
シャガ ヤマブキ ムラサキケマン
ツルニチニチソウ ヒメオドリコソウ ムスカリ
■次回登山は、4/22「戸室山」へ■
2017年03月15日(水)22回 車道を徒歩で「鳥越城山」往復
天気は悪くてみぞれが降ったりやんだり。今日は一日空いているので、やうやく元気が少し出てきたので歩きたいが中々みぞれが止まない。午後も2時ごろになって、重い腰を上げて「鳥越方面」の雪の状態を見に車を出した。三坂トンネルを越えたとたんに辺りは雪が多くなった。路上にも積雪がある。「大岳山」に登る光谷越の道を覗いたら、光谷越トンネルの改修工事で秋ごろまで通行止めになっている。次いで「鳥越城山」に登る自動車道の入口に来てみたら、柵は無く雪もなく車の轍が登って居る。おや?山頂まで登れるのか?と入り込んだら、200m位で突然の積雪で行き止まり。車は引き返している。道が広いので方向転換して車を寄せ、長靴を履きポンチョを着て車道を登り出す。14.30分。
道の壁にフキノトウ二つ。ここから上は積雪が多くもうフキノトウは無かった。道路に積もった雪は30㎝から50㎝。なかなか深くてびっくりだ。何日か前の足跡があるので跡を歩く。長靴が全部埋もれる程である。
今年初めての雪山歩き。一歩ずつヨッコラヨッコラと登って行く。本丸まで750mの標識。750mの長い事長い事。
みぞれが降ったかと思うと突然日が射したりする。あまり寒くはなく汗ばむ。「雲龍山」の方が見えてきた。
15.45分頃、トイレ棟のある広場に到着。車で登る終点駐車場。もう完全にへたばっている。もう少しの頂上本丸建物までラッセルする気力がないので、ここから下山を始める。
途中のカーブミラーに写った自分を撮る。帽子をかぶりマスクをしてポンチョを着、手袋をして真に異形の自分である。16.30分に車まで降り立ちホッとする。
■次回登山は、3/18「粟津岳山」へ■
2016年12月10日(土)21回 「二曲城跡」散策
雨が止んできたので、午後もだいぶ過ぎてから「鳥越城山」でも歩いて来ようかと家を出る。いつも車を置く別宮町のはずれの道の広い所に車を置く。しかしまた雨が降り出し、登る元気も無くなったので鳥越城山の向かいの「二曲城址」でも歩こうと、道の駅「一向一揆の里」の横を入り、墓地公園に車を回す。14.40分。「二曲村の歌」の碑があった。(五)の墓地公園とは此処の公園の事だろう。「ふとげ」ではなく「ふとぎ」と仮名が打ってある。
(四)の、玉砕した田原隊の碑がある。昭和14年に中国で、田原隊の43人が、友軍を援けんとして全員玉砕したとの事である。
(三)の、任誓の碑である。この村出身の浄土真宗の僧侶で京都で修行し、白山麓で人気を博し、講話に依って多くの住民から尊信された人物らしいです。
(二)は、加賀の一向一揆の事で、鳥越城址と二曲城址で終焉を迎えた。公園奥より谷沿いにまっすぐ登って行く。やがて左の斜面をジグザグに登り出す。その上が頂上である。
頂上は「一の郭」の跡らしい。祠が一つだけ建っている。15.00分。雨がいつの間にか、ちらちらと雪になった。今年の初雪だろう。前回登った事がある道を降りる。前回は雪だった。
道の駅が見下ろせる。頂上から降りたところに、平らな所があり「二の郭」らしい。
公園の川の上流は、親水の公園になっている。一回りして15.25分に車に到着。涌泉寺の温泉に入って帰る。
★次項2016年73回登山は、12/11「水無山」へ★
2016年01月05日(火)20回 旧道-「鳥越城山」-車道を降りる
今冬は暖冬である。いつもは今頃登りに来ると、カンジキが必要である。去年は登りに来たが吹雪で登頂を諦めて、隣の「二曲城址」に登ってお茶を濁したくらいである。今年は週末から寒波が来るようだが、今日はまだ春みたいな陽気である。お正月太りを解消しようと「鳥越城山」へ来た。
自宅を10.25分に出てコンビ二によ寄り、三坂トンネルを越えて左折して、城山登り口の車道入り口に、11.00時到着。冬は通行止めになっているが、今年はまだバリケードが無い。車でも登れるらしい。登り口の車道は広いので、ここに車を置く。右へ用水に沿って100mほど歩き、旧道を登り返す。下に置いた車が見える。
30分ほど登ると「後三の丸」の裾に着く。いつもは右を進んで本丸へ行くが、左へ空堀を進む。この辺りはカタクリが良く咲くところ。あやめ池があって、駐車場にトイレがある。
一向一揆の終焉の地。「一揆敗れて山河あり」のレリーフがある。300人磔になったとか。芭蕉の「奥の細道」平泉高館の項、「国破れて山河あり。城春にして草青みたりと、笠打ち敷きて、時のうつるまで泪落としはべりぬ」を思い出す。ここで芭蕉は「夏草やつわもの(兵)どもが夢の跡」と名句を残すが、我も一句「冬草や兵どもが夢の跡」。盗作。
後三の丸に登って、本丸の方を見る。
続いて本丸へ登る。11.50分。
30分も居て、本丸、二の丸と隅から隅まで回ってみて、12.20分に下山開始。車道も通れるのに誰一人登ってこなかった。いつもはトンネルの方へ下山するが、正月にリュックを被いて一般道路を歩くのも恥ずかしいから、車道を降りることにした。
道路わきに水場があった。今まで気が付かなかった。
祠の名前は忘れてしまった。
12.50分に登り口に置いた車に到着。
★次項2016年第4回登山は、1/9「粟津岳山」へ★
2015年01月18日(日)19回 釜清水-「鳥越城山」-旧道
前夜久しぶりにS女史からメールが入った。家じゅう風邪で大変だったらしい。ようやく今年初めての山歩きが出来るとの事。昨日は天気が悪かったが、今日はなんとか雪や雨は降らぬようだ。9.30分に国道360号の「道の駅一向一揆の里」。今日は六日前に登れなかった「鳥越城山」の予定。そこへN氏より登山口で待って居るとメールあり。
城跡へ登る車道の入口にN氏は居た。以前彼とここから登ったが、今回は彼の登っていない釜清水側から登る事にして、少し移動して別宮町のはずれの道の広い所に車を置く。いつもはあぜ道を行くが、積雪が多くて車道を歩きいつもの林道入口まで行く。
いつもの林道入口からすぐカンジキを履く。雪が深く足跡もない。
正月以来の食い過ぎで体重増加。運動不足で体が重い。だいぶ遅れて二人の足跡を辿る。尾根は広くて遊歩道は判らないが、正確に進んでいるようだ。
もう頂上近くの分岐は、前三ノ丸直登ではなく山裾を周り本丸へ進む道に足跡がある。
11.25分に本丸前広場到着。休憩所は戸締りがしてある。
曇りの予報が思いがけない好天気。獅子吼方面の展望。手前が「雲龍山」。左は「明神山」。
西側に「火燈山」が、今日は近くはっきりと見える。
南側の正面真ん中ピークは「大岳山」。
本丸門の下は雪が無かった。風が無く陽が差して温かい。昼食。コーヒーを点てて貰う。
白山が見えないかと、本丸跡を一回りするが、三ノ丸の森が邪魔になってどうしても見えない。
12.15分に下山開始。六日前に登った「二曲城址」が良く見える。
旧道を降りる。取っ付きの尾根は判ったが、途中で左の斜面を降りるポイントが判らず、直進しすぎたようだ。
軌道修正して12.55分に車道に降り立つ。先行の二人が待って居る。
車道を、前方に「岳峰」を見ながら戻る。今度の土曜日にでも、あの「岳峰」はいかが?と提案。
●次稿2015年・第5回登山は、1/21滋賀県「湖東三山」へ●
2015年01月12日(祝)18回 「二曲城跡」散策
冬型がずーっと続いている。三連休は空いていたので、何処かを歩こうと思っていたのに、出かけられるような天気ではなかった。三日目の今日は無理をしてでも「鳥越城山」へ登ろうと、カンジキを持って「道の駅一向一揆の里」の駐車場まで来たが、鳥越城山が見えないほど降ってきた。11.30分。車の中でDVDを見ていたが、らちが明かないので、駐車場のすぐ後ろの「二曲城址」に登ってお茶を濁す事にした。「二曲城址」と「鳥越城址」は、駐車場を挟んで相対していて、二ッの城址セットで「国指定の史跡」になっているようだ。まだ登った事が無い。
長靴を履いて歩き出す。城址はいつも下から見上げている。駐車場の角を曲がって、案内板の通り進む。ふもとは「公園」になっているようだ。「加賀の怪僧任誓墓碑」「玉砕田原中隊の碑」の案内もある。
突き当りが駐車場らしい。トイレが雪に埋まっている。ここまで除雪した跡があるが、この先は雪が山盛り。入り込んでみたが膝以上に足が沈む。カンジキ無しでも登れるだろうと、カンジキは車に残してきた。
また車まで戻ってカンジキを取って来て、登り口でカンジキを着ける。今年初めての装着である。足跡が全然無いので道が判らない。橋を渡ったら墓地公園があった。怪僧任誓の墓があるようだ。突き当りが城跡への登り口のようだ。12.45分。登り口に小さな観音堂がある。横に雪に埋まった案内板があった。
二曲城跡コースと書いてある。二曲城と書いて「ふとげじょう」と読む。ちょっと読めないナー。城主の名前らしい。杉林の中を進む。12.50分。
分岐らしい点より、直進すると谷を進むので雪が深そう。そこで左に曲がり、急坂を登り切ると尾根に出た。とたんに雪が深くなる。久しぶりのカンジキ。おまけに正月太りで、ふぅふぅ云いながら登る。一度平らな場所に出る。前方が尖っている。あそこが頂上らしい。
この坂を登るのに手こずった。急坂で掴まるものが無いので、雑木に掴まろうと思ったら、木の下が空洞になっており、足が全部埋まって、カンジキが引っかかって抜けなくなった。13.30分に頂上到着。道の駅を隔てた向こう側に「鳥越城山」が見える。
尖った頂上は平である。眺めが非常に良い。案内板に一周20分と書いてあったが、登るだけで40分もかかっている。情けない。頂上の隅に祠がある。向うに見えるのは「岳峰」だ。
祠の横まで来ると、大日川ダムに至る道が見える。
赤い矢印が、周遊路を示しているが、急坂で怖いので、登ってきた道を降りる。14.15に駐車場まで戻る。
●次稿2015年・第4回登山は、1/12「鳥越城山」上稿●
2014年02月19日(水)17回 釜清水-「鳥越城山」-旧道
寒いし、オリンピックを見てゴロゴロしていると、足の筋肉が弱りそう。かといってまだ体力が付かないので、楽な低い里山を歩いている。今日は「鳥越城山」。関東は大雪で騒いでいるが、今年の北陸は雪が少ない。高い山を敬遠しているので、今年はカンジキを使わなくて春になりそうだ。
9.00時に「なかうみの里」でS女史と待ち合わせ、三坂トンネルを越えて、別宮町の大日川沿いの道の広い所に車を置く。9.20分、長靴を履いて城山の山裾の農道を歩き出す。日当たりのよい南斜面に、一ヵ所だけ小さなイヌノフグリの花を見付けた。今年初めて見た草花だ。農協の大きなサイロの施設の中を通り、国道の下を潜り抜けた先で、戻るようにしい林道に入る。突き当りに「城山簡易水道」の施設がある。その100mほど手前に標識があり登山口がある。9.40分、杉林の中を登って行く。今年は積雪が少なく、何となく遊歩道は判別できる。
頂上の手前で、前三ノ丸と本丸コースの分岐に出る。今日は直接本丸に出るコースを進む。10.20分に頂上到着。
休憩所は戸板が締めてあり入れない。前三ノ丸の方の門を見に行くS女史。昨夜から気温が低かったので積雪が凍り、彼女が歩いても沈まない。ところが私が歩くとゴボゴボと沈み歩きにくい。
本丸門の土塀に登り下を見下ろす。前の大木は桜である。その左に「大岳山」が見える。
本丸門の下で早い昼食。門の真下は風が通り抜けるので寒い。味噌汁とコーヒー。いつも重いコンロを済みません。
珍しく年配の男性が一人登ってきた。本丸の井戸枠に腰かけて山を見ている。奥獅子吼山が真白である。「白山」の方だけ前三ノ丸の杉林に隠れて見えないのが残念。
11.30分に下山開始。後三ノ丸の後から旧道を降りる。30分で車道に降り立ち、10分程歩いて車に戻る、12.10分。湧泉寺の温泉に入って帰る。420円。
●次項2014年・第10回登山は、2/22「加賀の三角点探訪」へ●
2013年01月14日(祝)16回 旧道-「鳥越城山」-釜清水
三連休は仕事が無いので、山を歩こうと決めていた。鞍掛山、動山と歩いて晴れ、今日は三日目で一番楽な「鳥越城山」の予定。暇な男は私一人らしい、朝から小雪の予報が小雨。やめようかと思ったが、段々雨が弱くなってきたので10時過ぎに家を出る。城山の周りを回って、やはり車を止められるのは、いつもの別宮町の北はずれの道の広くなった所しかない。見た所、雪は少ないようなのでカンジキを持たずに、10.30分、旧道を登り出す。旧道はカモシカの通り道のようだ。カタクリの群生地辺りまで登ってくると、結構雪が深くなってきた。トイレのある駐車場まで来ると、林道から登ってきたカンジキの跡がある。昨日のものらしい。
カンジキ跡をたどって本丸跡は11.30分に到着。マイポットのコーヒーを飲み、ランチパックを食べて直ぐ釜清水の方へ降りだす。
杉林へ入ると積雪が少なくなり歩きやすくなる。遊歩道らしき所を降りる。足跡全然無し。釜清水トンネルの別宮側に出て、道路を歩いて車に12.30分到着。
**次回登山は、1/19「水無山」へ**
2012年01月28日(土)15回 旧道-「鳥越城山」-車道
午後が急に空いた。カンジキで「鳥越城山」でも歩こうと思い声を掛けたらS女史が乗ってきた。登城車道から登ろうと思ったが車を置く所が無い。別宮町の近くまで走り、道の広い所に車を置く。カンジキを持って車道を歩いて旧道の入り口まで来たら、旧道の方が登り易そうだったので、カンジキを着けて旧道を登りだす。13.00時だ。
1時間のんびりと歩いてようやく頂上に到着。なかなか雪が深い。気温が低いので雪は柔らかくてふわふわ。
しかし足跡の無い純白の斜面を登るのは気持ちが良い。カモシカの足跡のみがいっぱい続いている。もっともラッセルは彼女任せですみません。
大の大人がこんな事をしたり、あんな事をしたりしてはしゃぎ回る。
休憩所は雪囲いがしてあるが、下の方が潜り込めるので入り込んで、コーヒーを沸かしてもらってお菓子を食べる。
「雲龍山」は目の前。土砂砕石場は陰になっていて見えない。後ろのどれかのピークに三角点が在る筈である。いつかは藪漕ぎだが探しに行きたいものだ。
「奥獅子吼山」は雪が深そうだ。去年は途中で敗退したが、ゴンドラを使うと登れるかも知れないな。それでも距離がありそうだ。
休憩所の前はすごい積雪だ。1.5mはあるな。
ツララが凄い。
出合町とその上の段々畑と田んぼが綺麗だ。
14.50分下山開始。車道を降りる。途中カットカットの連続で降りる。斜面が急でも積雪があるので転んでも平気。15.30分に城址登り口に着いた。カンジキを外して車まで車道を歩く。
▲次回登山は、2012/02/07「おくりび山」▲
2011年04月27日(水)14回 旧道-「鳥越城山」-旧道
軽海の「片栗山」は「カタク」リが満開。例年ならば「鳥越城山」のカタクリは盛りを過ぎる頃なので、観察に行く。自宅を12.15分に出て、30分で着く。城山の登り口は通行止めの柵がしてある。その前に車を置く。旧道を登りだす。杉林は下刈りが入って見通しが良い。杉林の登山路にもカタクリの葉が見られるが、花はまだだ。杉林を抜けて「カタクリ」の群生地出たら、葉っぱは多いが花は蕾ばかり。
30分で頂上に着く。一月に登った時は、この門の下で震えながら昼食だった。今回は向こうに奥獅子吼の山が見える。
門の反対側から見える休憩所は、まだ戸が閉められている。後ろの桜の木が咲いている。
誰も登ってこない城跡は、フキノトウがいっぱい。摘んで帰って天ぷらにして食べた。
城の隅にある大きな「ヤマザクラ」は未だ咲いていないようだ。
片栗の満開は、後しばらく。
帰りに鵜川町の「う川古代桜」に立ち寄ってみる。満開は過ぎている。昔はここに電車の終点「鵜川遊泉寺」駅があった。
2011年01月22日(土)13回 車道を徒歩-「鳥越城山」-車道
一週間前の土曜日、デカい寒波が来た。10時に「道の駅一向一揆の里鳥越」に4人集合したが、雪が降り続き、山歩きを断念して、我が家まで戻り昼食を食べて、山談義をして別れた。
あれから一週間、リベンジ山歩きである。「鳥越城山」に登る林道付近は、少し広く除雪してあるので車を置く。入口は除雪で背丈ほどの壁になっており、車からスコップを出して登り階段を作る。10.10分.カンジキを付けて車道を歩き出す。
先頭のN氏、慣れたもので、時々林道をカットして、斜面を登って行く。なかなか雪が深い。人が歩いた形跡が無い。以前林道を一人で登ったことがあったが、あの時は一人だったので、忠実に林道を歩いた。
今回は林道をカットしながら歩く。最後の林道カットは、独立瘤で、また林道へ降りる羽目になった。おまけに先は、下に林道が見えるが崖で、だいぶ戻って崖を滑り降りた。この時N女史、サングラスを紛失。
瘤を捲いて林道を進んだら、左に手取川の流域が俯瞰できる。前方に車の駐車場のトイレ舎が見えてきた。凄い積雪で埋まっている。
頂上近くの、ヤマザクラの横を登って行く。吹雪いて霞んでいる。
2009年のクリスマス登山は雪の中、休憩所が開いていた。今回もひょっとすると開いているかなと期待したが、閉め切ってあり入れない。
雪でつぶれぬよう「枡型門」にはつっかえ棒がしてある。「本丸門」の下は空き地がある。通って本丸城跡に登ると、周りは墨絵の世界である。11.30分到着。
雲龍山が目の前にある。
本丸門の下は、雪が吹き込んでいるが、わずかに地面が現れている。ここに陣取って昼食とコーヒータイム。段々寒くなってきたぞー。ヒャー。
12.20分、枡型門を通って下山開始。
登ってきた足跡を降りる。崖を滑り降りた箇所で、もう一度探したら、N女史のサングラスを発見。良かった。
下りは、上から林道が見えるので、またも林道をカット。こんな立派な杉林には道が無いが、この時期だけ通れる。
13.00時、車に到着。湧泉寺温泉で温まって帰る。
2010年4月6日(火)12回 車で「鳥越城山」に登る
今年の冬の天気は判らない。暖かい日があると思うと雪が降る。「カタクリ」の咲く時期も判らない。新聞に金沢平栗が「カタクリ」が身頃と載っていた。慌てて城山のカタクリも咲いているかと見に出かける。「鳥越城山」の道路は城蹟まですぐに登れた。カタクリは全然咲いていなかった。谷にはまだ雪が残っていた。仕方がないから周りの山を写して帰った。
これは、明日登る予定の「小松火燈山」
これは、今年三月に登った「明神壁山」
これも、今年三月に登った「雲龍山」
これは、今年一月に登った「大岳山」
2009年12月24日(木)11回 釜清水-「鳥越城山」-旧道
前回の「粟津岳山」は、相棒K君が時間を間違えたのですれ違い。再度忘年会登山をすることになった。雪があるので、近くの「鳥越城山」のクリスマス登山になった。道の駅で待ち合わせ。9.30分.に別宮町の大日川沿いの、道路幅の広い所に車を置く。老人コンビに女性コンビの4名。山裾沿いに雪の中を歩く。相棒K君がカンジキを付けたのでその後を歩く。なかなか雪が深い。
農協の米貯蔵施設の下を通り、釜清水のトンネルの上を折り返して林道を歩き、10.15分に山に入る分岐点に着く。
杉林の中は広くて夏道は見当も付かない。勝手に好きなところを歩く。とにかく高みを目指す。雪を踏み抜いたりでとにかく歩き難い。
11.20分.ようやく頂上の一郭に辿り着く。寒波も通り抜け晴れてきた。
城跡は足跡が無い純白の世界。大の大人が子供のように転げ回る。
雪は60-70㎝も積もっているだろうか
上手い具合に休憩所が開いている。中に入って食事にする。
食後に、クリスマスなのでケーキが現れる。
コーヒーは本格ドリップ式。N女史いつも美味しいコーヒーを入れていただいてすみません。
デザートを頂いたあとは城跡散歩。足跡無い新雪を歩くのは楽しい。
休憩所があけてあってよかった。いつもは閉められていて、この枡形門の下で休んでいた。
本丸跡の縁を一巡り。手取川方面が俯瞰できる。
向こうのヒダのある山は「雲龍山」。
一時間以上も遊びまわって下山開始。
雪の山は下山に限る。滑って転んでも痛くない。
13.20分に、城山登り口の標識に降り立つ。しばらく歩くと車を置いた場所に着く。
今年はこの四人で近くの山を、良く遊びまわりました。来年もよろしくお願いします。
2009年04月08日(水)10回 車で「鳥越城山」登りカタクリ探索
「岩倉観音山」より下りて来たらまだ昼前だった。
そのまま車で「鳥越城山」に登る。前回より10日ほど経って、暖かくなったので、「カタクリ」を見に来たのだ。
群生地はまだ少し早いような気がする。
咲いてはいるが、去年ほどでは無い。
お休み所の建物が開けてあるので、中に入って昼食。記念撮影。
お天気が良いし、お花見の行楽日和。N女史お勧めの、近くの下吉野の「けやき」へコーヒーを飲みに行く。国道筋に在るが、通りより山手に離れた高台の、ログハウスの洒落た建物だ。看板が出ていない、隠れた人気店らしい。いつもここを通っているのに、お店があるとは気が付かなかった。
赤い「琉球桜」が咲いている。美味しいコーヒーを飲んで、山談義をして別れる。
2009年03月29日(日)9回 釜清水-「城山」-旧道
S女史と待ち合わせて、彼女がまだ歩いていない。「鳥越城山」に花を探しに行く。9.20分.釜清水トンネルの、別宮側の、農協の大きなサイロの建物に車を置く。この間からの、寒の戻りの寒波がまだ去らない。今日も寒い。夜中に雪がチラチラした様だ。杉林の中に入ると、白い花が咲いている。図鑑で調べたら「オウレン」らしい。花大好きの彼女は図鑑持参だ。
10.00.頂上到着。目の前に今年登った「雲龍山」が見える。
「奥獅子吼山」をバックに記念撮影。まだ雪が見える。
桜の木の向うに、これも今年登った「小松火燈山」が見える。
カタクリの群生地は、蕾はいっぱいあるが、この寒さでは咲いて居ない。葉っぱは一杯あるから、今年も大群落に成るだろう。あと10日位かな。
イチリンソウも、寒さと曇りで、花は下を向いて開かない。
この花は「エンゴ草」だと言ったら、彼女は図鑑で調べて「エンゴサク」と書いてあると言った。エンゴサクが本当だった。私は「エンゴグサ」と思い込んでいた。まったくお恥ずかしい。
11.20.車着。寒くてすぐ降りたので、時間が余った。近くの山をといったら「大峰」にまだ登っていないというので、そちらに周る。
■大峰へ飛ぶ■
2008年04月16日(水)8回 車で登り「鳥越城山」カタクリ探索
「鳥越城山」にカタクリの花を探しに行く。2月に65分掛けて歩いて登った車道を、車で5分で登る。お天気に誘われて散策の車が2.3台上がって来ている。
今年もお目当てのカタクリは満開である。遺構三の丸の裏のこの場所は、気が付かない人も多い。
ちょっと人には教えたくない。一人でたっぷりと写真を撮る。
その割に傑作が撮れない。難しい。
前回登ったとき、大雪原だったこの場所、大きな山桜は満開である。
2008年02月25日(月)7回 車道歩き-「鳥越城山」-釜清水
お天気が良いので午後からスノーシューを持って「鳥越城山」に出かける。雪の具合が判らないので、アプローチの短い山ばかり探している。
この城山は山頂まで車で登れる。今回はスノーシューなのでこの車道を登る予定である。下の車道は全然雪は無いが、城山取り付け道路は1mほどの雪の壁。車を鳥越村の道の広い所に置き、雪の壁をよじ登りスノーシューを履く。広い道は歩いた人が居なく、足跡が無く真っ白で気持ちが良い。
いつも登る登山路と違って随分遠回りとなる。車で登った記憶もあるが、こんな祠は覚えていない。
カモシカやウサギの足跡が道を横切っている。人間の足跡は一つも無い。自分の足跡だけがずっと後ろに続く。
左手に展望が開けてくる。「奥獅子吼山」はまだ真っ白である。
やっと駐車場に着いた。
漸く頂上の復元の門が見えて来た。登りだして1時間ほど掛かっている。
陽の当たる門の屋根の下で、お湯を沸かしてコーヒーを入れる。
子供のように周りを歩き回る。
降りは釜清水のトンネルの方へ降りる。
杉林の中は道はハッキリしないが、何度も来ているので、見当をつけて自由におりる。
車道を登り頂上まで1時間5分。下りは55分でした。
2007年04月16日(月)6回 釜清水-「鳥越城山」-旧道
午後から雨の予報。それまでに歩いてこようと「鳥越城山」へ急ぐ。「カタクリ」が目当てだ。釜清水トンネル入口横の、農協の米備蓄センターに車を置く。ここはこの時期いつも無人である。10.17分出発、雨がポツリと来た。「ヤマブキ」の花が咲いている。
10.42分頂上の城址に到着。雨は濡れるほどでもない。四角い「枡型門」と「本丸門」。
枡型門の前に大きな「ヤマザクラ」がある。
もう一つ復元されている「中の門」をくぐり出ると、「ヤブツバキ」が何本もあり満開である。あたりにはお目当ての「カタクリ」が多い。
小さい花を接写したら中々美しい花だ。名前は不明。本丸下の駐車場に降りる。誰も登ってこないが今年は、ここまではもう車は通じているようだ。駐車場に立派なトイレがある。「オオルリソウ」かな
トイレを済ませて、「一揆敗れて山河あり」のレリーフの後ろの小山を左から回りこみ、小山の裏に出る。ここから徒歩の下山口がある。標識が無いので、この道から登った者でないと判らない。ここら当たりから「カタクリ」の群落がある。
ぎっしりと生えており、踏まぬように歩くのが難しい。それにしても去年の今頃は、全然見かけなかったのに今年は多い。突然に芽を出して咲き、やがて夏には葉っぱも無くなってしまうとか。
カタクリが咲き、桜の若木が植えてある斜面を下りて、杉林の中に入る。
杉林の中に入っても、カタクリは所々に咲いている。「イチリンソウ」も咲いている。11.43分車に到着。小雨が降りだした。
釜清水のトンネルを通って、鶴来の舟岡山の登り口の確認のため遠回りして帰る。昔の電車道に植えた桜並木が満開だった。
2006年04月12日(水)5回 旧道-「鳥越城山」-釜清水
四国・九州は大雨とか。地元は何とか雨がやんでいる。近くの山を狙い、去年今頃カタクリの群落があったので、今年はいかにと「鳥越城山」に出かける。自宅発9時、25分で城山旧道登山口の先の道の広い所に車を停める。
「スミレ」が咲き出した。35分で頂上着。途中去年のカタクリ群生地は、近くに残雪があり一本も見えない。
下界の桜は満開なのに、遊歩道に植えられた桜のつぼみはまだ固い。車道も残雪でまだ開通していない。この「ヤマザクラ」だけ満開だ。
山城の土手に「ショウジョウバカマ」が咲いている。
「フキノトウ」。ここのは綺麗に花が開いている。
「カタクリ」を一本だけ見つけた。復元された外側の門の土手にあった。昨夜の雨に濡れ可哀想だ。
「ヤブツバキ」の向こうに、三坂の集落を見下ろす。下の川はいつもは水が少ないのに、今は雪解け水で赤く濁っている。
下山途中の薄暗い杉林の中に、この小さい花がいっぱい咲いていた。あまり見かけない。杉林は今年の大雪で倒木が多い。【これは「オウレン」らしいぞ】
これも名前を知らない。【図鑑で調べたらヤマエンゴグサに似ている】 エンゴ草ではなく「ヤマエンゴサク」だった。三年経って指摘され、間違いに気付いた。
これは「キクザキイチゲ」。紫色の花で帰りの山際の畑地に多数咲いていた。近所の人が自分の庭に植えるため掘っていたが、根っこが深くて採れないと苦労していた。白色はよく見かけるがここのは全部うすい紫色である。
頂上に15分居て40分かけて車に到着。2時間の春捜し山歩きでした。
これは「ネコノメソウ」らしい。
2006年02月18日(土)4回 釜清水-「鳥越城山」-旧道
久しぶりに天気が良い。午後が空いたのでK君に電話を掛け、雪の山歩きの指導を頼む。カンジキも貸すから何所か登ろうと、前より誘われていた。初めてなので低い山にする。彼はこの「鳥越城山」は初めてらしい。自宅より25分、鳥越の道の駅、一向一揆資料館の広場で1時半に待ち合わせ。鳥越城址は目の前である。散策4回目だ。
釜清水トンネルの左側の、農協の大きな施設の前に車を置き、トンネル右側の民家の前より林道に入る。民家より先は除雪がしてなくいきなりの雪歩きとなる。誰か歩いた足跡があるので、その跡を歩く。いつもの左に入る登山口の標識が雪の中で見えない。適当に入りやすいところを見つけて、カンジキをはいて杉林の中を歩き出す。
広い尾根を、高いところを目指して段々と登ってゆく。登山路は何所にあるのか全然見当が付かない。雪山は地形が頭に入っていないと難しいと実感する。積雪は1メートルから1メートル50くらいか。硬くしまった所と柔らかい所があり歩き難い。
ようやく三の丸と本丸の分岐の立て札にたどり着く。もうすぐ城址だ。三の丸を巻いて本丸に直接出る道は、斜面で危険なので三の丸に上る。坂を登りきると復元された城門が見えてくる。登りだして1時間10分。
休憩所に入ってお茶にしようと思ったら、雪囲いがしてあり入れない。一番高台の見張台の付いた門の下で湯を沸かす。写真はカモシカの足跡を写しているK君。
獅子吼より奥獅子吼が良く見える。低い山だが三方の麓の村が見えて、山城には最適である。50分近くも長居して、旧道を降りる。下まで30分位か。
別宮よりトンネルを抜けた、釜清水の「長助」の一揆そばを食べて打ち上げとする。
2005年08月25日(木)3回 鳥越「城山」
今年3度目の「鳥越城山」歩きである。
季節が違うと違う花が咲いている。「ハギ」
復元された「枡型門」越しに、光谷越えの林道が見える。あの林道を入ってゆくと「大岳山」「大峰」の登山口がある。
これはなんと云う花だろう。
2005年05月21日(土)2回 釜清水-「鳥越城山」-旧道
「鳥越城山」の2回目は釜清水トンネル別宮側より登ってみた。
釜清水トンネルの入口の左に、農協の大きな米保存の施設がある。いつも無人みたいなので、駐車場に車を置く。トンネル入口の右の民家の前より、林道が登っている。しばらく歩くと左に登山路があり矢印がある。ここから頂上まで杉の林を行く。高い大きな杉林で、息苦しい事はない。登り坂もほとんど無し。
この時期「ウツギ」が咲いている。
蛇が鎌首を持ち上げたような「マムシグサ」。正式の名前か知らない。(調べたら正式の名前らしい)。
歩き出して30分で頂上に着く。
駐車場の近くに「一揆敗れて山河あり」のレリーフがある。300人が磔の処刑にされたという。嗚呼、嗚呼。
2005年04月16日(土)1回 旧道-「鳥越城山」-釜清水
小松の自宅を車で出て、国道360号線を山に向かって一走り。岩倉観音山を左にみて、中ノ峠トンネルと三坂トンネルを越えると、右手に「鳥越城山」が見えてくる。すぐ左へ曲がると、車で頂上に登る道の近くに突き当たる。ここまで25分。
戦国時代の加賀一向一揆の終焉の地で、国指定の史跡に指定されている山城は、門などが復元されていて、車で頂上の駐車場まで上がれる。
歩いて登る道は、車道の入口より100メートルほど右手にある。道の広い所に車を置き、杉林の中を斜めに登ってゆく。途中車道が見える所があるが、頂上まで交差はしていない。
春は「カタクリ」の花が多くてうれしい。後三の丸の下にたどり着く。目の前の本丸址の頂上まで登りだして25分。
頂上からの眺めはすこぶる良い。300人磔にされた昔のことは忘れそうだ。
下りは、南に伸びた揺るやかな尾根をだらだら下がる。道は林道に突き当たり、右へ行けば釜清水トンネルの別宮側に着き、左へ行けばトンネルの釜清水側に出る。別宮側に降り、山裾を歩いて車に戻る。下山に25分位。
[加賀] 片栗山 30m (小松市中海町) 134 その他のカタクリ群生地 |
第05回散策、 2017.04.05. 中海町-正連寺町-宇谷町 第04回散策、 2014.04.01. 中海町-正連寺町 第03回散策、 2012.04.18. 宇谷町 第02回散策、 2012.04.16. 中海町-正連寺町-鳥越城山-樹木公園 第01回散策、 2011.04.11. 中海町-憩いの森 |
2017年04月05日(水)5回目 中海-正連寺-宇谷 今日は医者へ行く日である。市民病院で血液検査をして外科のT先生に話を聞いて来るだけで、早く終わりそうなので、デジカメを持ってゆく。終わったらすぐカタクリを見に行く予定。 11.00時に「中海町」の通称「片栗山」。加賀産業道路の「軽海西」交差点から見える。山頂にある中海中学校の麓の墓地の裏山である。 先月文殊山で蕾を見かけたが、今年初めてのカタクリである。ちゃんと咲いていた。 続いて近くの「正連寺町」の群生地に寄ってみる。 イノシシの柵が続き群生地には入りにくい。今年は手入れがしてない様だ。 続いて加賀市の「宇谷町」の群生地まで足を延ばす。駐車場がなくて弱る。民家の前にちょっと置かせてもらって入り込む。ここもイノシシ除けの柵があり、中には檻もある。 珍しく大きなカメラを持ったグループがいたが、あまり花は咲いていない。時期が早いか?。 ■次回登山は、4/8能登「臼ヶ峰」へ■ |
2014年04月01日(火)4回目 中海-正連寺 中海町「片栗山」 昨日、金沢の平栗のカタクリを見てきた。今日は、大峰の雪割草を探しに行きたいのだが、その前に加賀産業道路そばの、中海中学校の下の斜面のカタクリに寄る。 ちゃんと咲いている。 ここは通称「片栗山」と呼ばれているようだが、わざわざ見に来る人は居ないようだ。 正蓮寺町群生地 中海とは近い。車を停めた足元には「イヌフグリ」 良く見かけるが名前が判らない。「ヒメオドリコソウ」かな?。 見学者は女性二人のみ。柵があって、鍵を外して入る。あまり整備してないようだ。 11.00時頃で、開いている花ばかりだ。 この後、「大峰」を目指す。 |
2012年04月18日(水)3回目 宇谷町 「宇谷町カタクリ群生地」 黒谷城山の帰りに、滝ヶ原へ曲がる道路角に「カタクリ群生地」の標識を見付けた。宇谷町の裏山の丸山古墳辺りである。以前、宇谷の三角点を探してこの辺りを歩いた事がある。その時には案内看板は無かった。 道路空き地に車を置いて5分ほど山へ入ったら、見事な群落があった。 来年からまたここを訪ねる楽しみが増えた。 新聞で写真を見た法皇山古墳には、全然咲いていなかったのに、すぐ近くに、新聞に載っていないこんな群生地があったのだ。 さらに小松の大杉町の方へ、山の状態を見に行った。赤瀬ダム付近は桜満開。上流の方はまだ蕾なので、まだまだ楽しめそう。奥城山横の林道にまだ残雪。今年のシャクナゲは遅れそうだ。 |
2012年04月16日2回目 中海-正連寺-鳥越-樹木公園 昨日「鷹落山」の帰りに、新聞に、勅使町「法皇山」にカタクリが咲いたと写真が載っていたのを思い出した。今年はまだカタクリを見ていないなー、と云う事で国指定史跡の「法皇山横穴群」に寄ってみた。史跡を一回りしたが、見付けたカタクリはたったの一本だった。癪に障ったので今日は「カタクリ」探訪に車で一人で出かけた。 まずは去年見付けた、小松市中海町の「片栗山」。昼ご飯を食べてから出かけてきた。 自宅から、国道360号線で山に向かう。加賀産業道路の「軽海西交差点」を直進して、100m程で右に折れると、小山の上の中海中学校への道だ。 小山の裾に墓地があり、その後ろの斜面にカタクリがいっぱい咲いている。 ここ2.3日、暑い日が続いたので、もう盛りが過ぎたような感じ。斜面が急で花の傍まで行ける地点は、ちょっとだけ。 続いてこれも新聞に載っていた記事。小松市正連寺町の「カタクリ」。ここに群生地があるらしい。ぜひ見に来てほしいと書いてあった。地図で正蓮寺町を調べておいた。小松市民なのに町の場所を知らなかった。 片栗山の近くだった。国道360号に戻り、さらに300m程進み、軽海町を抜けた所で右に折れる。梯川を渡った所で、梯川に沿って右に折れる。しばらくで「正蓮寺町」に出た。群生地場所が判らない。町はずれに神社が見えたので寄ってみる。何も無し。通りまで戻ったら、梯川の対岸の田んぼに、案内板のようなものが見えた。橋をわたってみ見たら、道路の広い所にカタクリ群生地駐車場と書いてあった。 車を置いて広い田んぼを横切って、向こうに見える雑木林の小山に向かってまっすぐ歩く。突き当りの山裾が整備されてカタクリがいっぱい咲いていた。なかなか良い。4.5人散策している。 「エンゴサク」も混じって咲いていた。 この群生地は初めて。これで毎年見に来る所が増えた。 続いて向かったのは三カ所目、「鳥越城山」のカタクリ。ここも毎年見に来ている。城山へ登る林道が開いているか心配だったが、無事頂上駐車場に到着。 駐車場の前の、後三ノ丸の裏辺りに、群落地があるが、まだ残雪があり、葉っぱばかりで花はわずか。 ぐるりと空堀を歩くと少しある。あとは「レリーフ」の裏の斜面に咲いていた。 今日の4カ所目は、鶴来町の「樹木公園」である。 満開か、ちょっと早めの桜を眺め、一番上の林業試験場に登って行くと、横の崖にいつも少しだがカタクリが咲いている。 林業試験場の建物の端の、石段の上に立札があったので、登ってみたら「奥獅子吼山」登山口の標識だった。ここへは何度も降りて来たことがあるが、ここからは登った事が無い。一度登ってみるかな。この辺り色々と小道があり、標識があると有難い。 昨日も今日も晴れ。暖かい。白山が良く見える。小松自衛隊の傍まで行って写真を撮った。 |
2011年04月11日(月)初散策 中海-憩いの森 新聞に、小松の中海中学校に隣接する、通称「片栗山」のカタクリが咲いた。地元の人が昨年、この片栗山を整備した。子供たちが写生した。という記事が載っていた。 こんな場所があるなんて知らなかった。今年はまだ「カタクリ」の花を見ていないので、さっそく見に行った。場所はいつも通る場所だった。小松から国道360号線を山に向かい、小松バイパスとの交差点「軽海西」信号に泊まると、右手の丘の上に学校が見えた。あれに違いない。 信号を「なかうみの里」の方へ100m程進むと交差点があり、右に折れる。突き当りが中海中学校で、そのまま進むと学校へ坂を登って行く。用の無い車は入れませんと書いてある。坂の手前に山裾に沿って右に道がある。山裾がすぐ墓地になっている。車を止めて良く眺めたら、墓地の裏の斜面にカタクリがいっぱい咲いていた。 斜面は雑木が切り払われていて、上の方に大きな木だけが残っている。よく見ると斜面の上の方まで咲いている。急な斜面で遊歩道も何も無い。御墓の間を通り斜面に近寄って眺めるだけ。 一輪草、イチゲも混ざっている。こんな近くにカタクリの群生地があるとは知らなかった。毎年見に来る楽しみが増えた。 この後すぐ「憩いの森」に向かった。吉竹駐車場に車を置き歩き出す。雨が降り出してきた。天気が悪いので清水三角点には寄らずに、新聞に載っていた「水芭蕉」を観に行く。「連理の枝」の下に「ショウジョウバカマ」が咲いている。 ここの水芭蕉は初めてである。堤に掛かった橋を渡った突き当りに、水芭蕉苑があった。 人工的に植えられたものだろうが、結構数が多い。 この黄色い花は何?。忘れて思い出せない。 |