2005.04.より登山順
山中温泉街の山・二山です
①「水無山」 ②「黒谷城山」は下稿。
[加賀] 水無山 348.5m (加賀市山中温泉町)9
こおろぎ町三角点第17回 2023.04.02. 源氏山登山路より登り、降りは林道を降り、途中鉄塔に登り返し医王寺へ降りる。
第16回 2022.02.11. 医王寺より往復。
第15回 2021.01.31. 医王寺より登り、降りは林道を下り、途中で鉄塔に登り返し医王寺へ。
第14回 2020.05.22. 源氏山登山路より登り、降りは林道を降り、途中鉄塔に登り返し医王寺へ。
第13回 2019.02.23. 医王寺より登り、降りは平岩橋へ降りて一周。
第12回 2017.12.15. 医王寺より登り、降りは鉄塔より、源氏山経由で白山神社へ出る。
第11回 2016.12.11. 源氏山登山路より登り、下りは林道を降り、途中鉄塔に登り返し医王寺へ。
第10回 2015.11.24. 源氏山登山路より登り、下りは林道を降り、途中鉄塔に登り返し医王寺へ。
第09回 2015.01.25. 医王寺より登り、降りは林道を終点まで降り、白山神社へ出る。
第08回 2014.02.14. 医王寺より往復。
第07回 2013.01.19. 医王寺より往復。
第06回 2011.12.14. 道の駅ゆけむり健康村に車を置き、医王寺より登り、平岩橋に降りて一周する。
第05回 2011.02.05. 医王寺より往復。
第04回 2010.02.20. 医王寺より登り。下り林道を下りて医王寺へ。
第03回 2007.11.19. 医王寺より登り。下り林道を下りて医王寺へ
第02回 2006.05.09. 医王寺より登り。下りは平岩橋へ降りて一周。
第01回 2005.05.04. 医王寺より登り。下りは平岩橋へ降りて一周。
2023年04月02日(日)17回 「源氏山」-「水無山」-林道
春爛漫の「水無山」に、S女史と登りに来た。9.30分。山中温泉高台の医王寺の前に車を置く。桜満開。門を通ると山中節が流れる。9.30分。
医王寺にお参りして今日は「源氏山」から登る予定。国道へ降りて隣の白山神社へ。
隣の神社までも桜満開。
白山神社も桜満開。
神社にお参りして、右横の道路を抜けると、水無山まで続く林道に出る。
少し歩くと「源氏山」の分岐がある。昔は標識があったが今はピンクテープのみ。木製の階段在り。
一つ目のピークは「スポーツ広場」。昔は看板があった。
二つ目のピークはこの上に在る。よじ登っても良し、右から廻れ婚でも良し。
登りちいた所が「源氏山」頂上。狭い広場、展望無し。
直ぐ通り過ぎて少し降る。途中に石仏とか石灯篭がある。
「北陸電力我谷線第29番鉄塔に出る。十字路峠で「石仏」がある。御不動様かな?
尾根の道を直進。
キクザキイチゲ コシアブラ ミツバツツジ
ミヤマシキミ シュンラン イカリソウ
木々の間からちょっとだけ「白山」が見えた。
林道に登り着く。頂上まであと少し。
水無山を越えて来たパーティーが、展望台へ上って行った。先行していたS女史が、パーティーの皆と話をしたら「加賀低山徘徊部」の太田他見男さんだった、と言った。エエッー、お逢いした事は無いがズーット昔から、ホームページの知り合い。三角点探訪もこの人の影響。
とにかくこの人「太田様」は凄い人。加賀山岳会の会長、登山道の整備、新しい登山道の開拓。何度も何度も資料をお送りいただいた。
我々もまず頂上へ。桜が満開。
昔この山にロープウェイがあり、遊園地やスキー場があった。その時に植えた桜だろう。今はテレビとか電話の中継所がある。
頂上付近の桜の木に「水無山」の新しい山札を見付けた。新聞漫画の女の子ピヨちゃんが書いてある。後で聞いたが、今さっきに太田様が提げた新しい、手作りの山札だった。11.30分。
ここから富士写ヶ岳が見える。
我々も戻って展望台で昼食予定。頂上は桜満開。
廃墟の展望台。少し汚いが大展望の昼食場所。加賀低山徘徊部の皆様が食事中だが、厚かましくも割り込ませて貰う。
「白山」見える。横に長い。
加賀平野。
加賀温泉駅の金色観音像。
太田様一行は先に下山される。バックは富士写ヶ岳。
太田様と少し会話し、記念撮影をお願いする。今日も登山しながら登山道の整備で、大きな鎌持参の太田様。またどこかでお逢いしましょう。
我々も下山開始。今日は林道をまっすぐ降りる予定。帰って太田さんの低山徘徊部のホームページを覗いたら、太田さんが最近マウンテンバイクを買われ、マウンテンバイクでこの林道を登られた記録が載っていた。3日前の事である。お元気だ。
ショウジョウハカマ スミレ アオキ 葉が斑入り
ツバキ イカリソウ キブシ
クサイチゴ かな カタバミ キクザキイチゲ
ヤマブキ ネコノメソウ
林道のすぐ上の、登る時に通った「我谷線29番鉄塔」登り返す。
源氏山の方へは行かず、医王寺へ直接降りる。
山腹に多数の石仏。花が飾ってある。
医王寺境内の「滝不動様」の登山口に着く。滝の横に不動明王様が祀られている。14.00時。太田さんとお逢い出来て楽しい徘徊でした。
■次回登山は、4/9「奥城山へ■
2022年02月11日(金)16回 医王寺より「水無山」往復
この間からの低山里山徘徊は、トレースがありカンジキ無しでも楽に登れた。9.20分に山中温泉の山手を抜ける高台の「医王寺」の前に車を置く。今日もカンジキは持たず、S女史と長靴徘徊である。
山門を入り、本殿に登る階段の前で拝礼し、横の滝から宝歩道に入る。9.30分。
石仏を見ながら進む。
鉄塔に出る。
鉄塔の先に祠に入った地蔵さん?がいる。山中町の方を向いている。
初めは積雪量はすまなかったが、
段々と雪が深くなって来た
海の方が見えてきた。雪が深くなった。先行のS女史の足跡を歩いても、また踏み抜く。よいしょ、よいしょ。
下手をすると股まで足を突っ込み、足を抜くと長靴か雪の中。しかし気持ちの良い徘徊日和ではある。スノーシューの女性1人さっそうと降りてきた。天狗岩の見える所まで行ってきたらしい。
ようやく作業道に合流。ここまで来ると頂上は近い。作業道を降りる足跡は無いようだ。
スキー場廃墟展望台が見えてきた。
元気の良い福井の「A1」さんと立ち話。水無山は初めてらしい・道の駅から天狗岩の方へ、激登りここまで登って来たらしい。凄いね。
廃墟展望台の下の登山路を踏み固めて、抹茶休憩。
続いて昼食。12.30分。
荷物を残してこの先の頂上へ行く。通信施設があり高い一本の鉄柱が立つ。この辺りが頂上と思われる。
富士写ヶ岳が見える展望台。富士写の左下の鞍部に頭を出しているピークに、山小屋が見える。「丈競山」だな。
戻ってそのまま廃墟展望台に登る。これは「大日山」だな。
「白山」が、顔を出し掛けている。
「鞍掛山」
海岸線が見える。金色り観音像が見える。展望台より降りて荷物を拾って下山開始。同じ道を戻る予定。
分岐で熊鈴を拾う。私が落としたものだった。
杖2本に一つづつ鈴を付けていた。鈴の音がしていたので今まで気が付かなかった。老人性認知症。
15.40分。やっと車まで戻った。雪山は時間が掛かる。
勅使町近くのポケットパーク「さえぐさの丘」に寄って写真を撮る。「白山」は顔を出していた。
案内板に「江沼三山」と載っている。この「鞍掛山」と「大日山」と
「富士写ヶ岳」である。富士写ヶ岳の右手前の山が、今日登った「水無山」だった。双眼鏡で覗いたら、山の上に高い鉄柱が見えた。
■次回登山は、2/15加賀の「手塚山」へ■
2021年01月31日(日)15回 医王寺-「水無山」-林道
S女史と健康徘徊、今日は「水無山」。今日はカンジキはいるだろうね。10.20分に山中温泉高台の「医王寺」の前に車を置く。門を通ると「山中節」が流れてくる仕組みになっている。毎回山中節に送られて出発である。
社殿を遠くから参拝し、不動滝の横から山に入る。
鉄塔までの直線の遊歩道があるが、斜面で滑りそうで、あちこち石仏の間を通って、源氏山からの縦走尾根に登り付き鉄塔を目指す。
鉄塔の下でカンジキを着ける。S女史は自衛隊仕様なのだそうだ。歩きやすそうだ。私は昔ながらの輪カンジキ。長靴に縛り付けて出発。カンジキは体力が要るので先頭は相棒任せ。それでも老人にはカンジキは辛いね。
だいぶ前のカンジキ跡がある。
カンジキ跡が途中から夏道と外れてきた。頂上施設への電柱が続く。電線の周りが刈ってあるので雪の道になっている。積雪のある時に現れる道だな。夏道は無い。
段々急になり、なかなか辛いな。
道はいきなりスキー場廃墟の展望台にたどり着く。
展望台の下に荷物を置いて、頂上まで往復。施設が一つある。
富士写ヶ岳が見えるように展望台がある。
輪カンジキは雪が無いと歩けない。カンジキを脱いで展望塔に登る。
屋上で昼食。富士写ヶ岳は見えるが、今日は白山は見えない。少し寒いがいっぱい着込んで過ごす。
海の方面。ここは最高の展望がある。
降りは林道を降りる。雪があっても緩い坂ならばカンジキは歩きやすい。
林道はだいぶ遠回りになる。鉄塔の見える所で巡視路で鉄塔へ。
鉄塔より斜面の道を慎重に降りる。
不動滝に到着。
ヤマップ画面では4時間の徘徊だった。
■次回登山は、2/3加賀「中央公園」へ■
2020年05月22日(金)14回 源氏山-「水無山」-林道
山中温泉の山手の「医王寺」の前に車を置く。9.50分。今日は「水無山」をS女史と徘徊する。医王寺は新緑である。この門を通ると「山中節」が流れる。「若葉して 御目の雫 ぬぐばはや」の俳句が書かれている。芭蕉が若葉の頃、奈良唐招提寺の、鑑真和尚の盲目像で詠んだ句である。突き当りの階段の手前を山に入る道があるが、今日は「源氏山」経由で登る予定。階段を上がって参拝。
医王寺の本殿の横にも石仏がある。「ミヤコワスレ」「ニワゼキショウ」が咲いている。
医王寺を出て隣の「白山神社」境内を歩き、神社の裏の「白雲閣旅館」の前から林道に入る。旅館はコロナ騒ぎて休館らしい。
林道を100mほど進むと左に遊歩道が始まっている。
林道をそのまま進んでも頂上に続いている。
「源氏山」はここかな?。
尾根伝いで歩くと鉄塔に出る。医王寺から登山路と合流。
直進して頂上を目指す。
ナルコユリ クルマバハグマ キリ
旧スキー場の「展望塔」の屋上に登る。11.50分。ここは展望が良い。「白山」は頂上が雲の中で残念。
海の方面。
「鞍掛山」の方面。駐車場。
展望塔より降りて、頂上を目指す。アンテナがあり電波関係の建物。その先は降っている。
戻って林道コースで下山開始。
たいぶ遠回りして進むと、右手に鉄塔巡視路の入口がある。すぐ上が鉄塔である。降りはここから直接医王寺へ降りる。
■次回登山は、5/24加賀「額谷山・四十万山」へ■
2019年02月23日(土)13回 医王寺-「水無山」-平岩橋
土日と空いているが、予報では土曜は天気が悪いので、日曜に「大峰」を歩こうとS女史と決めていた。ところが土曜日も天気が良い予報になってきて、急に今日は「水無山」を歩く事になった。9.00時に法皇山の駐車場で待ち合わせ、9.25分に山中温泉の「医王寺」前に車を留める。門をくぐって登山開始。この門は人が通ると「山中節」が流れてくる。♪♪♪ー
石仏の道は歩きたい所を登って行く。
所々に大木が倒れている。
10.25分、廃墟の最上の展望台に登って周りの展望を楽しむ。残念ながら今日は白山は見えない。
左「鞍掛山」。右「蟹ノ目山」。
展望台は風が当たり寒いので、一階まで降りて風を避けて「抹茶休憩」。40分も居て今回は久しぶりに「平岩橋」の方へ降りることにした。この道は岩場が続き、一人では怖いのでしばらく降りていない。初めはなだらかな尾根だが段々険しくなる。11.35に「天狗岩」が見えてきた。
大きな岩が二つ見える。二つまとめて天狗岩か?
尾根は細くなり、岩の上を歩く事になる。この岩の向こう側は、以前はお尻を付いてそーっと降りたが、今は怖くて通れない。やはり怖い人がいるようで、右側の急斜面を木に繋がって降りる人がいるようで、道になっている。
平坦な場所で気を落ち着けて昼食にする。コーヒーを飲んでまた出発。この岩も怖い。
S女史が戻ってきた。こちら側は危ないので反対側に周るという。向こうの小山に鉄塔が2本見える。あそこを通る様だ。
12.50分に「我谷線18」と「我谷線17」の標識に出た。18号鉄塔へは天狗岩の方へ降りている。この巡視路を降りれば、「道の駅」近くに出られそうな気がするが、歩いた記録を見たことが無いので、怖くて入り込めない。
尾根を直進して13.00時に「17番鉄搭」を通過。続いてすぐ「16番鉄塔」に到着。以前はここ16番鉄塔から平岩橋の方へ降りる急坂があったが、今は標識もないし誰も歩いてい無いようだ。そのまま巡視路を進むと、長い急なプラスチック階段が続き、13.40分に林道に降り立った。
登り口に巡視路標識があるが、読めない。左に林道を降りてゆくと「国道」にたどり着く。思ったより「平岩橋」に近い場所だった。さらに降ると「道の駅・湯けむり健康村」がある。その前に「天狗岩」への参道がある。入ったことが無いのでこの機会に参道に入ってみる。
天狗岩。達筆すぎて良く読めないが「右が自然につながる商売繁盛の天狗岩・中は子供の知恵を授ける自然の岩・左は諸々の心の病気を治す岩」と書いてある様だ。
段々と谷を登って行くと道が荒れてきた。下に看板が落ちていた。「天狗岩中腹に展望場がありますので心静かに拝んでいって下さい。・天狗岩、向かって右は商売繁盛、真ん中は子供の学業成就」と書いてある。
向こうの上の方に岩が見えてきたが、道の先が藪になっていた。藪漕ぎをしようかと思ったが、元気が無くて戻ることにした。14.20分。
14.50分に医王寺まで戻り着いた。
■次回登山は、2/24「大峰」へ■
2017年12月15日(金)12回 医王寺-「水無山」-源氏山
今日だけ午後から晴れになっている。9.30分に勅使法皇山の駐車場で、S女子を乗せ「水無山」に向かう。今年初めての雪ある山歩きである。昔の短い長靴を引っ張り出してきた。9.50分にいつもの医王寺の前に車を留める。
通ると山中節が流れる門を入り、滝のある池の横の登山路に入る。
石仏の間を行くと、鉄塔に出る。
鉄塔を過ぎると段々雪が深くなる。足跡無し。
10.40分、「中間地点」の立て札あり。下に英語も載せてある。外人も登るようになったらしい。
大きな木が倒れて道をふさいでいる。
11.30分に廃墟展望台に出た。途中雑木の間から「白山」が見えたが写真が撮れない。すぐ展望台によじ登る。
螺旋階段を登り、屋上下の階に着いたら、なんと水浸し。水に雪が混じり、S女子が何の気なしに入り込んだら、長靴を越えて水が入り込んだ。30-40㎝も水があり池になっている。屋上展望台に上るのは諦めた。螺旋階段の上から白山を撮る。水無山から白山が見えたのは久し振りだ。
右が「笈岳」と「大笠山」。手前左は「鞍掛山」
螺旋階段は狭いので、下へ降りて広い所で昼食。そのあと水無山頂上まで行ってみる。展望台があり「富士写ヶ岳」が目の前にみえる。12.25分。
頂上に長いアンテナが立っていて、建物が一つ。
降りは登って来た道を降りる。
鉄塔まで降りて、尾根伝いに「源氏山」を経由して戻る。
日吉神社の裏に出て、参道を歩いて、隣の医王寺まで戻る。13.40分に車に到着。
■活動時間 4時間1分 スタート9.47→2時間28分(展望台昼食含)→
水無山12.15-12.33(18分)→1時間15分→ゴール13.48
■活動距離 3.2km ■高低差 273m ■累積標高上り/下り 384m/364m
2016年12月11日(日)11回 源氏山-「水無山」-林道
久し振りにS女史と歩く事になった。10/23日の草津白根山以来である。こちらは、やっとどうにか歩き出したばかり。彼女も股関節を痛めて、あれ以来ほとんど歩いていないらしい。お互いに、楽に登れる山と言う事で「水無山」を歩く事にした。加賀ゆめのゆで待ち合わせ、9.30分に山中温泉の「医王寺」の駐車場に車を置く。今日は医王寺隣の白山神社の境内を抜け、林道に入り込み、源氏山経由で登る予定。
源氏山経由の道を登って行くと、一つ目のピークの広場が「スポーツ広場」。二つ目のピークが「源氏山」らしいが、小さな広場で標識が無い。綿毛は何の実?。
源氏山を過ぎると医王寺からの道と合流し、鉄塔がある。小雨がちらちらと小雪に変わった。車で走っている時に、蟹ノ目山が見えたが雪で白かった。鞍掛山にはまだ雪は見えなかった。水無山も初雪だろう。平野の積雪も近いかなー。
11.00分に、頂上の廃墟展望台の上まで登り写真を撮る。
鞍掛山を撮っていると、小雪が舞う。一段降りて屋根の下で昼食。30分程いて下山開始。
林道を遠回りしてぶらぶらと降りる。鉄塔へ登り返し、医王寺へ石仏を眺めながら降りる。
医王寺境内の滝の横へ降りる。不動滝というらしい。よく眺めると、左の滝の後ろの岩の凹みに、不動尊が鎮座していた。池には鯉がいた。低い山なのに、この水はどこから来るのだろう?。水無山というのに?。
5日前の12/6日に、手術の摘出部分の検査結果の報告を受ける。大腸の壁を破っていないことを祈っていたが、他臓器への転移は無いが、わずかに近くのリンパ節に転移あり。進行度Ⅲa。用心のため抗がん剤治療を勧められる。一週間後に家族と共に返事をして下さいとの事。
12/13日に、4コースの内の一つを受けることに同意。1コース21日間を8回の半年。なかなか辛いらしい。80歳を超えた人にはお勧めしないとか。私は79歳
12/20日に、入院して治療に耐えられるか検査。21日に第一回目の開始。最初の日のみ3時間の点滴注射。あとは飲み薬二週間、と休薬の1週間の予定。
12/23日に、退院する。後は自己管理。三週間後に二回目コースの始まり。点滴注射のみ病院日帰りで行う。
★次項2016年74回登山は、12/25「俱利伽羅山」へ★
2015年11月24日(火)10回 源氏山-「水無山」-林道
今日は空いているのでちょっと一人で「水無山」を歩いてくることにした。家を9.50分に出て、いつもの山中温泉医王寺の前に車を置く。門の前温泉街の方から登ってくるところに「六地蔵」があった。今まで気が付かなかった。六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)のそれぞれにあって、衆生の苦しみを救う6体の地蔵菩薩との事である。方々で見かけることがあるが、意味はよく分かっていなかった。
今日は、今年1月に見つけた「源氏山」へ登る道より入る予定。医王寺を出て隣の白山神社の境内を行く。壊れかけの能舞台のそばの、紅葉の木が奇麗だ。境内を抜けて白雲閣旅館の前より林道に入る。10.30分。
林道を100mほど進むと、左に登山道の入口がある。標識がある。「源氏山を経由して水無山」と書いてある。林道をそのまま進む方には「林道終点より水無山」とある。広い登山道を登ると広場に出た。この広場が「薬師山スポーツ広場」らしい。
尾根伝いに歩き出す。
斜面にタイヤを繋げたロープ。よじ登った所が「源氏山」らしい。一番高いが標識はない。
さらに進むと「鉄塔」に出る。近くに石のお堂がある。昔は観音様だと思っていたが、今のぞき込んでよくよく見たら「不動明王様」かもしれない。11時。
ここより、いつもの尾根を歩き出す。今日は天気が悪い。今までなんとか持っていたが、パラパラと降り出した。杖についていたこうもり傘を差す。靴も登山靴ではなく、長靴を履いて来た。ちょっと歩きにくい。
紅葉と、緑の葉の木。
11.55分に頂上到着。廃墟には登らず、一番高い地点らしきところまで行ってみる。ススキの原になっている。展望台があったような気がしていたが、何処だか判らなかった。また雨が降ってきたので、廃墟まで戻り、一階で腰を下ろし昼食。雨は防げるが廃墟は雰囲気が悪い。
すぐ下山開始。下りは林道を歩き、鉄塔に出る予定。林道を下ってくると海が見えるところがある。
だいぶ遠回りになるが、山すそを回ってゆくと、右にプラスチック階段があり、すぐ上に鉄塔が見える。
鉄塔より斜めに医王寺の方へ下りる。
石仏が現れると医王寺は近い。
医王寺境内の、滝のある登山口へ降り立つ。紅葉している。
今回は、登りも帰りも別のコースである。鉄塔で交差をするだけである。いいコースだと思うがなー。13.05分に車に到着。青を登り赤を降った。誰とも遇わない道である。
●次項2015年・第78回登山は、11/29「雲龍山」へ●
2015年01月25日(日)9回 医王寺-「水無山」-林道
昨日は岳峰、今日は「水無山」である。S女史より打診があり、二日続きなのでうんと楽な山にした。9.15分に山中温泉医王寺の前に車を置き、門をくぐる。境内山手の不動滝横に登山口がある。雪が少ないが用心してカンジキを携行。
いつもはすぐ水無山の方へ進むのだが、急がない山なので、石仏の参道をいつもの反対の方も見て観ようと、右の方へ意識して登っていった。
尾根まで登り着いたら尾根の上に、水無山の反対側に進む道を見付け、看板があった。ちょっと意味が分からない。
こんな大きな石灯篭もあった。
とにかく先まで行ってみたが広場は無かった。この先は段々下がって行くので戻った。
いつも通る鉄塔下まで来たら「源氏山」の標識を見付けた。初めて見る標識である。さっき行った山らしい。9.40分。
鉄塔を過ぎたら段々積雪が多くなった。カンジキを履く。コブシの花芽かな?。
段々積雪が多くなり歩き難い。
11.10分にようやく頂上廃墟に到着。カンジキを脱いで展望台によじ登る。
この展望台は屋上まで登ると眺めが良い。
「富士写ヶ岳」
小松ドームが見える。
「鞍掛山」方面。屋上は積雪があるので、一段降りたところで昼食。男が一人登ってきた。地元の人らしい。少し話をする。
12.10分に下山開始。今回は林道をずーっと終点まで降りてみる事にする。
1.00時頃鉄塔の下を通る。ここから鉄塔へ登れるが、今回はこのまま林道を進む。段々林道に雪が少なくなり、カンジキを外す。源氏山の裾をぐるりと周った所に「水無山登山口・源氏山経由」の標識を見付けた。今降りて来た林道も「水無山登山口・林道終点地より登る」になっている。
林道は白雲閣と云う旅館の前へ出た。
すぐ横から白山神社の境内に出た。白山神社の隣が車を置いた医王寺である。車に13.20分に到着。
2014年02月14日(金)8回 医王寺-「水無山」往復
2月に入っての、体慣らしの里山歩きの三山目は「水無山」。久しぶりにS女史のサポートである。彼女とは11月の動山以来である。ふた月半ぶりである。私もツレが居る山歩きは動山以来だ。9.00時に加賀ゆめのゆで待ち合わせ。9.20分に山中温泉の「医王寺」の門をくぐり、滝の横から登り始める。昼まで降らない予定だったが、雪がチラチラしてきた。
寺尾・おくりび、と比べてやはり雪が多い。足跡があるから、なんとか歩ける。途中で男性一人下山してきた。林道から登って、ここを降りて来たという。
10.40分に頂上到着。廃墟に入り込み、コーヒーを沸かしてもらって、休憩。ノンアルコールビールが出てきて乾杯。今年もよろしく。
11.20分下山開始。身体が冷えてきて寒くなった。指の先が凍えて冷たい。一生懸命歩いたらようやく温ったかくなってきた。鉄塔より下に降りなくて、少し尾根を進んでから降りてみた。こちらにも石仏が多く安置してある。12.05分、医王寺に降り立つ。
2014年03月09日(日)に、山中温泉のゆけむり健康村の、お風呂に入りに行ったとき、近くの三角点を探しに行った。平岩橋を渡って右折する。菅谷小学校のグランドの隅の、銀色の柱が三角点である。
三角点情報 三角点名・山中
等級・電子基準点
標高・87.25m
柱の側面に、次のようなプレートが付いている。
「この電子基準点は、地上約2万kmの高さを周回するGPS衛星から出された電波信号を受信しています。受信したデーターは、つくば市にある国土地理院にリアルタイムで転送されています。この受信データーで正確な位置を求めて、土地の測量や地図作成の基準点として利用されています。また、地震・火山噴火等の重要な地殻変動の監視を行っています。」
●次項2014年・第8回登山は、2/17「黒崎三角点探訪」へ●
2013年01月19日(土)7回 医王寺-「水無山」往復
雨が降っていたので、山歩きをやめようかと思ったが、雨が止んできたので「水無山」を歩く事にする。最近歩いたというS女史のメールでは、頂上一帯はカンジキ必要との事。11.20分に温泉街を見下ろす高台の医王寺の前に車を置く。
この医王寺の門をくぐり、境内の滝の横から石仏の並ぶ道は、折り返してそのまま進むと稲荷社に突き当たる。その手前100m程で折り返して、石室に並ぶ石仏を眺めながら真っ直ぐに進んでゆくと鉄塔のそばを通る。
ここからは山の斜面を登って行く。雪が深くなっいくるが足跡があり、カンジキを履く事もない。12.30分、頂上の一角に到着。林を抜けて広場に出たら途端に雪が深くなった。屋根のある廃墟の展望塔に、近道をしようと足跡の無い所を通ったら、腰近くまで雪にはまり、30mを泳いで渡った。
展望塔の二階に上がり、ポットのインスタントコーヒーでパンをかじる。その後カンジキを着けて頂上付近を散歩。富士写ヶ岳が見える展望台まで行く。富士写の頂上は雲の中。小雪がチラチラしてきたので、そこから引き返し、14.20分に車に到着。ゆけむり健康村へ走る。
**次回登山は、1/20富山県「猿倉山」へ**
2011年12月14日(水)6回 医王寺-「水無山」-平岩橋
「水無山」を歩こうと云ったS女史が急に用事が出来て、N女史と二人で9.50分に山中温泉の道の駅「ゆけむり健康村」に車を置く。今日は医王寺から登って平岩橋に降りる予定なので、この道の駅にした。トイレがあるし、登山後の温泉もある。国道364号線を戻るようにして医王寺へ向かう。
医王寺10.08分。医王寺の裏山の石仏群の間を登る。色々の分岐があるが、とにかく上へ登れば良い。尾根の上に道がある。
10.20分、尾根の上の鉄塔に出る。我谷線29号と書いてある。ここに石室に入った観音様がある。N女史はいつも信仰心が篤い。ここから上には石仏は無い。
今日は午後から曇り雨となる予報だが、今のところ晴れている。10.56分頂上に到着。すぐ展望台に登る。お目当ては白山。雲が出てきたので、白山は見えるかなと思ったが、なんとか間に合った。雲はかかっているが、なんとか見える。この展望台の残骸は見苦しくて、撤去した方がいいと思うが、ここに登らないと展望が開けない。痛し痒し。
白山は真っ白に輝いている。大汝に雲が掛かっている。
鞍掛山の瘤の間の山は「口三方岳」だと思う。山の形も方向も間違いない。少し自信は無いが・・。
鷲走ヶ岳の上の白い山は「大笠山」と「笈ヶ岳」。真っ白だ。
一瞬「白山」の大汝峰の雲が取れた。
あまり寒くないので、展望台の上で山を眺めながら昼食。
12.00時下山開始。富士写ヶ岳が見える展望台で記念撮影。
ここから尾根伝いに進む。古い標識がある。しばらく進むと降りになり、大岩がゴロゴロの道になる。
この大岩は、岩の上にしか通路が無い。お尻を着いて慎重に降りる。両側が切れ落ちた、細い岩の橋みたいなものもある。怖がりだとちょっと通れない。年寄りもちょっと怖い。慎重に、慎重に・・
12.20分、右手に天狗岩が見えてくるが、足元が危ないのでゆっくりと眺めていられない。下の国道から「天狗岩参道」があるのは知っているが、入ったことが無いので、どの岩が天狗岩なのか判らない。
12.40分、鉄塔巡視路の分岐に出る。直進すると「17鉄塔」。左に戻るように「18鉄塔」らしい。18鉄塔は天狗岩の方なので、一度入りこんでみたいが、次回にして、平岩橋の方へ直進する。
ここからはまた緩やかな尾根となる。振り返ると、赤い実の付いた木の向こうに、ピークが見える。あそこからここまでが、岩の道である。
12.49分、17番鉄塔通過。12.57分、16番鉄塔下。ここから左の斜面を降りると国道の平岩橋に出る。巡視路は直進しているので覗いてみたら、少し先で右手の斜面を降りている。国道から分かれた林道に出るようだ。平岩橋に出る道は、あまり人が通らないようで荒れている。降り口の標識も倒れていた。杉林の中をジグザグと付いた道を降りるが、国道に近ずいたら道が無くなり、適当に歩きやすい所を降りたら、旨い具合に平岩橋の近くに出た。13.21分。
国道を10分ほど戻ると、車を置いた道の駅に戻り着く。地図を見ているとここに三角点が在るので探しに行く。ゆけむり健康村の、温泉棟とプール棟の間を通り、建物の裏に出ると突き当りにすぐ三角点を発見した。
三角点情報 三角点名・こおろぎ町
等級・4等三角点
標高・76.1m
所在地・山中温泉道の駅湯けむり健康村
振り返ったら建物の間に天狗岩が見えた。あの稜線を歩いてここまで降りて来たのだ。
ゆけむり健康村の温泉に浸かって帰る。
2011年02月05日(土)5回 医王寺-「水無山」往復
一年ぶりの「水無山」である。一週間前に記録的な豪雪が来た。JRが丸一日不通となり、国道も不通となった。昨日あたりからようやく晴れてきた。雪の状態が全然判らないが、国道から登るので、とにかく行ってみる。9.30分に登山口の医王寺に着いた。医王寺の駐車場の辺りだけ、広く除雪してあるので車を置く。参道だけ除雪してある。
境内の滝の横から登るが、なんと足跡が続いている。しかも多人数の足跡である。登っている人が居るとは考えていなかった。午前でまだ雪が固いので、足跡を頼りに、カンジキ無しで歩く。時々踏み抜く。
鉄塔まで登って、全員カンジキを着ける。2週間も寒くて閉じこもっていたし、風邪の具合がいつまでも良くならない。滅茶苦茶に身体が重い。おまけに牛乳を飲んで来たら、腹具合まで悪くなってきた。
凄く遅れて11.20分、ようやく頂上の展望台が見えてきた。ここに居るぞーと手を振っている。後から聞いたが、頂上を一回りし、富士写ヶ岳の展望台もまわって、待って居てくれたらしい。すみません。
展望台の一階の屋根下で昼食。コーヒーを入れて貰って、菓子パンを食べる。寒いと御握りが凍る気がして、最近はパンを持って来ている。屋上の展望台に登りたかったが、らせん階段に続く通路から、山盛りのの雪で、危なくて登れない。
1時間近くも居て下山開始。前回は林道を降りてみたが、今回は登ってきた足跡を降りる。林道は木があちこち折れていて、どこが林道か判らないくらいだ。
右手に加賀平野が望める所がある。山中温泉町も木の間から見えるが、残念ながら開けた写真は撮れない。鉄塔から下の、ジグザグ道は、斜面をシリセードでカット下山。子供気分に返る。
13.10分、医王寺に下山。帰りは医王寺までカンジキを着けたままだった。気温が上がったので、重い雪となっている。踏み跡を外すと、腰まで沈む事がある。医王寺にお参りして、ゆめのゆで温泉に浸かって帰る。
2010年02月20日(土)4回 医王寺-「水無山」-林道
冬の里山逍遥は、アプローチの短い山が中心。山中温泉を見下ろす国道の脇の「医王寺」に車を置く。9.30。今日は「水無山」歩き。メンバーはハッスル女性コンビと私の3人。9.35から歩き出す。雪はほとんど無い。雪に埋もれた石像を期待していたのに残念。
ところがしばらく上ったら、だんだん雪が深くなってきた。
日が差してきた。雑木林の中を登ってゆく。気持ちがよい。
1時間も掛かったが頂上到着。大きな足跡が横切っている。新しい。カモシカらしい。人間の足跡は無い。
昔のロープウェーの残骸の、展望塔に登る。
3日前に登った鞍掛山が見える。
展望台の上でお湯を沸かして食事をしていたら、突然曇って小雪が散らついてきた。寒くなった。食後のコーヒーは階段を下りて、屋根のある中階に移る。
富士写ヶ岳の見える展望台まで行く。
12.00.下山開始。下りは遠回りになるが、林道をぶらぶらと歩いて降りる。大回りすると前方に鉄塔が見えてくる。右に一登りすると、登ってきた道の鉄塔である。12.45.車にたどり着く。山中の道の駅を併設した温泉施設に入って帰る。
2007年11月19日(月)3回 医王寺-「水無山」-林道
昨日雪が降ったが今日は天気が良い。もう今年は登れる日も僅かと思うと、居ても立ってもいられない。昼に家を出る。この間、大倉岳に登る時杖が無いのに気が付いた。もう1週間以上前だがひょっとすると、寺尾観音山の駐車場かもしれないと寄って見るがやはり無し。そのあと三谷温泉より刈安山に登ろうと思ったが、途中4k先通行止めありとの事。
そんなわけで「水無山」を目指す。山中温泉の医王寺に13.50分に到着。登山靴に履き替えるのも面倒だから、ズック靴のまま歩き出す。登り口の不動滝の紅葉が色付いている。石仏の間を抜けると、小さな鉄塔に着く。ここより尾根歩きとなり、やがて右から登ってきている林道に突き当たる。左に折れて少し登るとすぐ頂上に着く。14.30分・
頂上の展望台に登る。昨日大荒れで、北の各地では雪が積もったとか。白山は真っ白になった。月が残っている。
富士写ヶ岳と蟹ノ目山の稜線の上に、冠雪して白い山が見える。小松市の最高峰大日山らしい。
鞍掛山の方は紅葉が綺麗だ。14.30分、下山開始。元来た林道を少し下り、医王寺の分岐を曲がらずに、そのまま林道を直進してみる。何処へ出るのか判らないが、滅茶苦茶離れた所へは出ないだろうと高をくくる。
砂利を入れたばかりの、歩きにくい道をどんどん降りる。一度左へ曲がるが、やがて右に大きく曲がって、目の前に小さな鉄塔が見えて来た。そばまで来ると鉄塔へ登る階段が付いている。20メートルほど鉄塔まで登ってみたら、登りに通った鉄塔の道だった。今まで鉄塔のすぐ下に林道が通っていることに気が付かなかった。大分遠回りになったが、林道も静かで良い道であった。15.30分、医王寺に置いた車に到着。
医王寺より登り40分。下りは途中まで林道経由で、医王寺まで35分でした。
自宅に帰る途中。八号線より木場潟に寄ってみた。ここは白山の展望地で有名である。白山に夕日が当たって赤くなっていた。翌朝の新聞にも、雪の白山が載っていた。
2006年05月09日(火)2回 医王寺-「水無山」-平岩橋
2度目の「水無山」は1年振りである。ちょっと時間が空いたので出かけてきた。国道364号線沿いの医王寺の前に車を置く。境内に「雑木林観察路・水無山コース」の案内板がある。登り頂上まで40分、帰り国道まで1時間と書いてある。ジグザグに雑木林の中を登ってゆく。新緑が綺麗だ。「チゴユリ」がいっぱいに咲いている。この名前はK君に教えてもらった。彼の細君は茶道の先生で、その影響か草花の名前に詳しい。
昼12時に歩き出して50分で頂上着。予定より10分オーバー。頂上にスキー場だった頃の展望台が残っている。見た感じは無粋だが、登ると眺望抜群である。白山、大日山、富士写ヶ岳、蟹ノ目山、鞍掛山、などなど。
展望台を下り広い頂上を行くと、富士写ヶ岳を望む場所が出来ていた。真下の菅谷町の上に富士写ヶ岳がそびえている。
降りる道は尾根が細くなり大きな岩になったりする。この岩の上しか道が無い。
この岩も両側が落ちていて怖い。特に左側は下まで見える。高所恐怖症では無いと思うが、こんな所は苦手である。四つ這いになって渡る。硬い岩ばかりでよいが、雨ならば通りたくないな。
二つ目の鉄塔より杉林の斜面を下りるはずだが、案内立札がなく探したら倒れていた。直進する巡視路も有る様だがまだ下りたことが無い。立札を立てて平岩橋へ下りる。1時間位。
さらに国道を歩いて車まで戻る。25分位か。
2005年05月04日(水)初登山 医王寺-「水無山」-平岩橋
初めての「水無山」。小松の自宅を車で出て、8号線を南へ走り、山中温泉へ行く。町の中を通らずに国道364号線を行くと、温泉街を見下ろす国道の脇に医王寺がある。
今日はお祭りで車がいっぱい。大分離れた道の広い所に車を置く。ここまで自宅より30分。
医王寺の境内の、不動滝の横から登山路が付いている。岩肌を掘った穴に石仏が並んでいる。じくざぐに気持ちの良い道を行く。暫くで鉄塔に出る。
尾根に出て緩やかな尾根を行くと開けた斜面に出て、後方に展望が開け、前方に昔スキー場だった頃のロープウェーの建物が見える。歩き出して45分。この建物の屋上が展望台になっていて登れる。
まずは「白山」。まだ大分雪が残っていて素晴らしい。富士写ヶ岳も近くて良く見える。大日山もまだ雪が見える。鞍掛山も良く見える。 頂上には他にも通信中継基地の様な建て物があり、ごたごたしている。三角点があるはずだが広い場所で何所だか判らなかった。
建物を通り抜けて下山に掛かる。鉄塔の巡視路らしい。だんだん尾根が狭くなり岩場になる。目の下に温泉街が丸見えである。この岩場はなかなかスリルがある。用心してよつばいになって慎重に降りる。距離も結構ある。途中奇岩天狗岩が見える。
二つ目の鉄塔の下より、町の方へ杉林の急坂を降りる。降りきると国道で、平岩橋の100mほど町寄りに出る。テクテクと車まで30分も歩かねばならない。
②「黒谷城山」 ①「水無山」は上の項です
[加賀] 黒谷城山 234.㍍ (加賀市山中温泉)135 |
第7回 2023.03.19 第6回 2021.02.21. 旧四十九院トンネル通行止めの為トンネル上部藪漕ぎ。四十九院町北に降りる 第5回 2019.02.05. 旧四十九院トンネルへの途中、巡視路より236鉄塔に登る。四十九院町の北に降りる。 第4回 2018.03.26. 旧四十九院トンネル横より登り、四十九院町の北に降りる。 第3回 2016.02.03. 四十九院町の北交差点より鉄塔巡視路を登り、旧トンネルの山中温泉側に降りる。 第2回 2013.01.31. 旧四十九院トンネル横より登り、四十九院町の北に降りる。 第1回 2012.04.18. 旧四十九院トンネル横より登り、四十九院町の北に降りる。 |
2023年03月19日(日)7回 巡視路-「頂上」-四十九院北 加賀低山徘徊部の太田様に教えてもらった黒谷城址を、勝手に「黒谷城山」に命名して7回目の徘徊。四十九院町のトンネル左に、旧道の入口がある。墓地の駐車場に車を置く。介添え人はS女史。旧道トンネルの道は通行止めになっている。9.50分。 旧トンネルはバリケードがあり通れない。途中にある「関西電力236鉄塔」への巡視路から登る予定。 ショウジョウハカマ ヒュウガミズキ カンスゲ この山に登山標識は一切無し。細い谷の横に、尾根に登る鉄塔巡視路がある。 関西電力236鉄塔の標識 キブシ タムシバ 主尾根に登り着く。無左に「236鉄塔」が見える。 戻るように鉄塔に降りる。 富士写ヶ岳と次の「237鉄塔」が見える。あの鉄塔辺りから「黒谷城山に登る。 237鉄塔の手前のピークに荷物を置き、山中温泉の方へ延びる尾根に入る。 この先の234mが黒谷城址である。道は無し。途中二度堀切を通過。 頂上手前に、S女史が名ずけた「恐竜の卵」がある。 頂上に何も無し。海岸の方が見える。 あまり良く見えない。温泉の方は見えない。すぐ戻る。 主尾根に戻り「236鉄搭」まで戻ってきた。向こうの方の山は蟹ノ目山かな。 鞍掛山も見えてきた。山並みの鞍部に白い山。白山らしい。 下から登って来た分岐を過ぎ、先へ進むと「235鉄塔」が見えてくる。この鉄塔は左にちょっと登ったピークにある。登ると白山が見える。 鉄塔横から少し入り込んだら白山がよく見えてきた。 その名の通り真っ白だ。 「235鉄塔」の下で昼食。12.45分。 海の方面も展望が良い。小松ドーム。 下山開始。 クロモジ タムシバ 鉄搭から降りて先へ進む。段々と降りになる。 「234鉄塔」が見えてきた。 この鉄塔下も白山が良く見える。左に鞍掛山。 この鉄塔を過ぎると、急な坂となる。 右に戻るように急坂を降りると「233番鉄塔」の下を通る。四十九院町が見える。 四十九院町のはずれの車道に出る。金網戸を開けて外に出る。横に素敵なお墓がある。四十九院町の中を通って車に戻る。 ヤブニンジン ヒメオドリコソウ ハコベ ハタザオ アセビ 四十九院町を抜けてトンネルの前を横切ると車を置いた場所。 天気が良くて、白山が見えて、楽しい徘徊だった。 ■次回登山は、3/22「大峰」へ■ 2021年02月21日(日)6回 旧トンネル-頂上-四十九院北 健康登山、相棒と黒谷城山へ。四十九院町の、山中温泉へ抜ける新トンネルの横、旧トンネルへの車道入口に車を置く。先着車が4台ある。何かな?。 林道を歩き出す。カンジキは持たない。 前回登った関西電力北陸幹線「236鉄塔」への巡視路まで来たら、男性一人。今日は鹿狩りをしているのでここから登らないでくれとの事。午前中に終了と。 トンネルを抜けた先の巡視路から登ろうと思ったが、なんとトンネルは通行禁止。以前は人だけ通れたが、いつの間にか柵が頑丈になり鍵まで掛かっていて、人の這飯る隙も無い。トンネルの上を越えるしかない。 右側の壁は高い。少し戻って左の壁をよじ登り、トンネルの上に出るまで一苦労。急斜面に雪が残り下の落ち葉が滑って、老人は危なくてしょうがない。トンネルの上まで降りて一安心。 トンネルの上の一番高い所で、トンネル反対側からの巡視路に合流した。巡視路は雪が少なくて一安心。 一登りで、幹線北陸幹線237号鉄塔に到着。次の鉄塔236号が見える。 鞍掛山。 これから進む236鉄塔と235鉄塔が見える。その先に小松ドーム。 237鉄塔から一登りのピークに荷物を置き、西に延びる尾根に入り込み、黒谷城跡を目指す。道は無い。 途中で堀切らしいものを通過。 8年前の登山の時にこの岩を見付けて、S女史は「恐竜の卵」と命名した。頂上の直下であり、ずり落ちそうだ。まだ羽化していない様だ。 頂上は平坦だが展望は無し。山中の方が少し覗ける。この方面に地理院地図に「猫岩」の記入がある。ヤマップの記録に、下から猫岩経由でこの黒谷城跡へ藪漕ぎし、さらに奥まで歩いている人がいる。凄いね。 分岐まで戻り巡視路を進み、202mピークの下あたり、登山路に座り込んで昼食。春一番との事で風が強いが、気温は暖かい。 出発。236鉄塔通過。遠くの山は蟹ノ目山かな。 振り返ると、237鉄塔と富士写ヶ岳が見える。 この尾根を通る鉄塔巡視路は、急坂が無く広くて歩きやすい。老人向きで好きな道である。 鉄塔235号は、巡視路から左に一登り。ピークの上。 加賀平野が望める。これから降りてゆく234鉄塔と233鉄塔が続いている。 マンサクの花が咲いている。 巡視路は林道並みに広いぞ。 234鉄塔に到着。ここは白山の展望地点。鞍掛山から右に下った鞍部に白山があるはず。春一番の春がすみのせいで目視出来ず。 今日の最後の、関西電力北陸幹線233号鉄塔で、方向を変えて四十九院町の端に降り立つ。 柵を開けると県道に降り立つ。新しいお墓の横に出る。 町の中をぶらぶらと歩いて車に戻る。2012年以来の6回目の楽しい徘徊だった。 ■次回登山は、2/21能美市「猫山」へ■ 2019年02月05日(火)5回 林道途中-「黒谷城山」-四十九院北 昨日は暦の上で「立春」で、早くも「春一番」が吹いた。気温も急に上がって、明日も晴れるという。ちょっとでも歩きませんか?のS女史のメールに乗って今日はちょっとだけ「黒谷城山」を歩くことにした。四十九院町の四十九院トンネル入り口の横から、旧道に入った所に車を置く。その先は車進入禁止になっている。8.50分に車を置いて、旧トンネルの方へ歩き出す。 いつもはトンネルを潜り抜け、トンネル上辺りの237鉄塔に登るのだが、今日はトンネルより大分手前にある「火の用心・236」の標識から直接236鉄塔に登る予定。この巡視路は初めてである。9.00時。 登り口は急だが、段々と緩やかになる。 よく手入れされている。 尾根に登り着き、ちょっと左に「236鉄塔」がある。9.20分。富士写ヶ岳のピークが見える。ここから頂上に登るため、富士写ヶ岳の方に見える「237鉄塔」に戻るように歩き出す。 9.40分に、220mのピークに到着。ここから右に「黒谷山」の頂上としている「234mピーク」が派生している。ここに荷物を置いて「頂上を目指す。 道は特にないが藪は薄い。二度ほど堀切と思われる所を通り、ピークに登り着く。10.00時。ピークのすぐ下に「恐竜の卵岩」がある。 加賀平野がちょっとだけ覗ける。 すぐ下が山中温泉であるが、良く見えない。 頂上で記念撮影。静かな雑木林である。 10.30分に、荷物を置いたピークまで戻り「抹茶休憩」。春一番の暖かさがまだ残っていて、気持ちが良い。 また「236鉄塔」まで戻り、今度は先を「235鉄塔」を目指す。 11.10分に235鉄塔に到着。巡視路より左に少し登った地点にある。 この鉄塔からは平野の方が望める。白山の方は良く見えない。「白山」の見える「234鉄塔」で昼食にしようと出発。 11.30分に「234鉄塔」に到着。 この鉄塔からは「白山」が見える。昔は藪の中で「白山」を写すのに苦心したものだが、今では座っていても「白山」が望める。 白山を眺めながらの日向ぼっこのコーヒータイム。 「鞍掛山」が近い。右の鞍部に丁度「白山」が見える。 12.10分に下山開始。12.20分に「233鉄塔」通過。12.30分に車道到着。 四十八院町をぶらぶらと歩いて車まで戻る。町に入る土手に今年初見の「フキノトウ」を見付ける。この数本は「ふき味噌」になって腹に消えた。 2018年03月26日(月)4回 旧トンネル-四十九院町北 三日続けての里山散歩。急に暖かい日が続く。今日は山中温泉四十九院町の裏山の、鉄塔巡視路の散歩である。一人歩きである。四十九院トンネルより、旧道の方へちょっと入った所に車を置く。前回と同じコースだが、反対周りである。11.10分歩き出す。 通行止めの林道を歩いてゆく。11.20分、鉄塔巡視路の登り口がある。236鉄塔へ直接登る様だが、まだ歩いた事はない。 11.30分に旧トンネルの入口に着く。車は通れないが、人間の通行には差し支えない。 トンネルを抜けた先に、トンネルの上を戻り返すように巡視路がある。急坂を登り切ると237鉄塔に出る。右手か切り開かれていて236鉄塔が見える。 11.55分。鉄塔下で日向ぼっこ。タムシバが咲いている。今年初見かな。 ここからは尾根歩きで、ぶらぶらと気持ちの良い散歩道である。黒谷城址への往復は、藪を漕ぎたくないのでやめた。235鉄塔は左にちょっと登った所にある。加賀平野の方が少し見える。 鞍掛山が近い。 13.25分、234鉄塔下に到着。ここが白山の展望地点。 233鉄塔へ近かずくと、段々下りの急坂になる。下に車道が見えてくる。13.55分にイノシシ除けの門を開けて車道に降り立つ。 四十九院町をぶらぶらと抜けて、14.07分に車に到着。 ■活動時間 3時間2分 スタート11.04→(3時間2分)→ゴール14.06 ■活動距離 3.9km ■高低差 157m ■累積標高上り/下り 356m/365m ■次回登山は、3/30大阪「生駒山」ドライブ■ 2016年02月03日(水)3回 四十九院町北「黒谷城山」-旧トンネル S女史より天気が良いので、何処でも良いからちょっと歩きたいとメールが来た。私も夕方より仕事があるので、「黒谷城山」にした。9.30分「国史跡法皇山横穴群展示館」の駐車場で待ち合わせ。9.50分に山中の四十九院町はずれの、旧トンネルに登る林道の入口に車を置く。林道は交通止めで除雪がしてない。今回は四十九院町の北より鉄塔巡視路を登り、旧トンネルの山中温泉側に降りて、トンネルを抜けてここまで歩いて降りてくる予定。 10.08分、四十九院町の中を歩いて通り抜け、四辻のお墓の後ろにある金網の戸を開けて、鉄塔巡視路に入る。入ってすぐ右の斜面に道がある。 10.20分に、一番目の「233鉄塔」に到着。 早くも「白山」が見えてきて嬉しい。ここから方向を変えて南の方へ進んでゆく。巡視路は手入れがされていて、広くて歩きやすい。 10.30分に、二番目の「234鉄塔」に到着。左側、すなわち山側が切り開かれて、見晴らしが良くなっている。「鞍掛山」がカッコ良く、その右側の向こうに白山が見える。 以前は雑木の間から苦心をして、白山を狙ったものだがナー。 目の下に、四十九院の町が見える。 さらにゆったりとした尾根を歩いてゆく。三番目の「235鉄塔」は、巡視路とちょっ離れている。分岐があり右にちょっと上ると鉄塔がある。 登って一休み。ここからは西側海の方が見える。海岸線が見える。木が大きくなってきて良くは見えない。10.58分。 11.15分に、四番目の「236鉄塔」を通過。ここから送電線は巡視路の左側に移る。ピーク瘤を三つほど過ぎると、目の下の坂の下に、五番目の「237鉄塔」が見える。このピークにリュックを置いて、右側の尾根を進む。登山路は無い。一度降って、空堀の跡らしい処を渡る。 この先は、丸い小山のピークを目指して、歩きやすい所を登る。丸い岩の前の椿のの木に、花があった。 横へ回ると、前回の登山でS女史が名付けた「恐竜の卵」に再会。 この上が、すぐ頂上である。独立ピークで360度の展望がある場所だ。11.55分。 残念ながら雑木林であるが、この時期透けて周りが見える。 海岸線も見える。 柴山潟が見えた。 リュックを置いた場所まで戻り、そこで昼食。12.45分に、五番目の「237鉄塔」まで降りる。この鉄塔の下も、木が伐採されていて見通しが良くなっていた。ずーっと向こうの「236鉄塔」の先に小松ドームが見える。 尾根の先まで降りて、右に急斜面に着いた巡視路を降りてゆく。壊れかけの木の階段が続く。急勾配で雪が残り、階段が消え掛けで、滑り落ちないように緊張する。13.00時にようやく林道のトンネル横に降り立つ。所がトンネルに、バリケードがしてあり、通行止めになっていてビックリ。ここを通らなければ帰れない。 トンネルは向こうが見えるし、特に傷んで壊れている様子もない。通る人がいるようで、金網もめくれている。トンネル出口の金網も、人の通る分だけめくれていた。足跡のない林道をテクテク降りると、道の先に駐車した車が見えてくる。13.25分到着。 ★次項2016年・第13回登山は、2/8「トガン岳」へ★ 2013年01月31日(木)2回 旧トンネル-「黒谷城山」-四十九院町北 相棒とS女史の三人で、「黒谷城山」に登りに来た。二人ともまだ歩いた事ないので連れてきた。加賀ゆめのゆで二人を乗せ、すぐそばの8号線「松山」信号を山に向かって走ると、一直線で山中温泉に入る「四十九院トンネル」に着く。10.05分、トンネルの左横の旧道に入って車を置く。 カンジキを車に残して、タイヤの跡を歩き出す。10.30分に旧トンネルに到着。 トンネルを抜けた所に、祠に入った石仏が二体ある。 温泉へ降って行く道の上に「水無山」が見える。頂上をアップに撮ったら、昔の展望台の残骸が見えた。 トンネルを抜けた左の斜面に付いている巡視路を登る。初めは急坂である。トンネルの上あたりを通過したところに一番目の鉄塔がある。今回は前回登らなかった、地図に234mの記入のあるピークに登る予定。 一番目の鉄塔を通過し、少し登ると左に尾根が派生している。ここに荷物を置いて、空身で西へ向かって尾根を進む。一度降ってその先を登り返すと、丸いピークの頂上に着く。11.15分。地図に名前なし、三角点無し、しかしここが頂上である。訪れる人が居るらしく、テープが幾つも残っている。 木が茂ってあまり展望は無いが、山中温泉が下に見える。頂上手前の大岩「恐竜の卵」。S女史の命名。 戻って巡視路を先に進む。二番目の鉄塔通過。三番目の鉄塔は左に少し登った所にある。12.00時。この下で昼食。平野の方が望める。作見の金色の観音像から、小松ドームの白い屋根までの間が見える。 昼食を済ませてさらに巡視路を進む。四番目の鉄塔下まで下がると、白山が良く見えるようになる。右の蟹ノ目山と、左の鞍掛山くの間に、丁度白山が入ってくる。13.05分。 木が茂って写真は撮り難いが、それでも純白の白山が撮れた。久しぶりに陽が差した。 急坂を降って五番目鉄塔を通過すると、やがて、朝車で通った道に降り立つ。13.40分。 四十九院の村をブラブラ抜けると、新トンネル横に置いた車に到着。13.55分。 2012年04月18日(水)初散策 旧トンネル-四十九院町北 「加賀低山徘徊部」の太田様より、情報を頂きまして、さっそく歩いてきました。山中温泉の四十九院町「四十九院トンネル」の上に在る山で、黒谷城跡との事でしたが「黒谷城山」として紹介させて頂きます。 国道八号線の加賀市「松山」の交差点より山中温泉へ進む。新しい道を付け替え中で、法皇山横穴遺跡を通らなくても良くなるようだ。山中温泉の手前で、新しい「四十九院トンネル」がある。このトンネルを入らずに、左に分岐している旧道に入り「四十九院隧道」を山中温泉側に抜ける。トンネルを抜けた所が広くなっており車が置ける。トンネルの上に鉄塔が見える。 巡視路の登り口は、トンネルに向かって右側の少し下がった所にあった。この赤い札が目印。関西電力の標示版だが、字が全然見えない。10.00時に靴を履いて登りだす。階段を少し登るとトンネルの上を通って鉄塔に着く。 10.10分「関西電力北陸幹線237鉄塔」に到着。鉄塔の真下を真っ直ぐに抜けて道が着いている。ここからは平坦なはっきりとした手入れの良い道が続く。地図には、234mの記入のあるピークがある。このピークが黒谷城山の頂上だろう。 ところが道が無いので、いつの間にか巡視路を進みすぎて、分岐の尾根に入り損ねた。「ミヤマシキミ」の花が咲いている。よく見ると可愛い。最高地点訪問は次回に伸ばして先へ進む。 振り返ると「富士写ヶ岳」が近い。まだ雪が多そうだ。 10.30分「236鉄塔」の下を通る。 10.40分、分岐に出る。左の先に「235鉄塔」が見える。登ってみたら鉄塔の下より、加賀の平野が遠くに望める。 さらに先に尾根が続いているようなので、探索にちょっと進む。これは「タムシバ」だと思う。 「コシアブラ」の木がいっぱいある。今年初めてである。あんまり多いので、ひょっとすると栽培されている畑かも知れないと考えた。採ってはいけないのかも知れないが、少しだけ頂き、家で天麩羅にして食べた。戻って先へ巡視路を進む。 11.05分、「関電北陸幹線234鉄塔」の真下に到着。この先は段々と降って行くようなので、ここで大休憩を取る。暖かい日差しの下で、お湯を沸かしてラーメンを作る。全員で登山だとコンロを家に於いてくるが、今日は一人なので、重いのに持って来ている。 今いる鉄塔は「234号」。この山の標高は「234m」 「鞍掛山」が雑木林越しに見える。 「白山」も見えないかと、苦心して雑木林の間を漕ぎ回って、ようやく白山撮影に成功。 食事を済ませて下山開始。尾根の先まで行き、戻るようにして斜面を降りる。11.50分「233鉄塔」の下通過。下に四十九院の町が見える。 12.00時、イノシシ除けの網戸を開けて、御墓が二つある道路に降り立つ。四十九院町の外れで、滝町への分岐地点だった。 四十九院の町の中を歩く。今年初めて咲いているのを見た「シャガ」 むらさきの花は「ラショウモンカズラ」だと思う。久しぶりに発見。指摘された。「キランソウ」の間違いらしい。 四十九院町の中を通り抜け、新トンネルの前を横切り、旧道をぶらぶらと登って行く。これも今年初見の「イカリソウ」。一気に春はやってきた。 旧道に「236鉄塔」へ登る巡視路登り口があった。その先で「四十九院隧道」に出る。向こうに出口が見えるので、暗くても安心して歩ける。トンネルを抜けた所に車を置いている。12.30分到着。 家へ帰る途中、法皇山横穴遺跡の近くの、宇谷町から滝ヶ原町方面へ曲がる角に、「カタクリの群生地」の看板を見付けた。さっそく寄ってみた。丸山古墳らしい。なかなか綺麗。今年はカタクリにツイテいる。134番の「片栗山」写真を載せる。 四十九院旧道トンネルの山中温泉側に車を置く。関西電力鉄塔巡視路を登ると、237号鉄塔に出る。最高地点の頂上までは特に道は無い。巡視路を進むと、236→235→234→233と進み、四十九院町のはずれの三叉路に出る。町中を通って車まで戻る。 |