2006.09.より登山順
[福井] 三ノ峰刈込池 2128.m (福井県大野市)95 |
第4回 2021.11.07. 上小池終点駐車場より、石段コースを登り、岩場コースを降りる。 第3回 2017.06.24. 上小池終点駐車上より、岩場コースを上り、石段コースを降りる。 第2回 2013.10.31 小池公園駐車場より、石段コースを登り、岩場コースを降りる。 第1回 2012.10.31 上小池終点駐車場より、石段コースを登り、岩場コースを降りる。 |
2021年11月07日(土)4回 石段コース-岩場コース 福井北ICから中部縦貫自動車道で大野まで走る。荒島岳の見える所に「道の駅・越前おおの荒島の郷」があった。ここで大坂からのN女史3人の車と待ち合わせ。石川より2人の車二台で、上小池公園を目指す。鳩ヶ湯温泉と公園に検問があったが、何とか最終の「上小池駐車場」まで入り込めた。今日は5人のパーティーである。10.20分。 駐車場から「打波川」まで降りてゆく。途中に大きな栗の木がある。小池公園からの林道に降りる。すぐ前に橋があり686段の「石段コース」が始まっている。 いきなりの石段となる。軽装の人も多い。 登って来た「打波川」の方面。 緩やかな所は時々あるが、あまり多くない。 大きなブナ木に出た。 左手に見えてきたのは「三ノ峰」だな。 「ブナ」の木か紅葉している。 まだ階段が続く。 「刈込池・400m」 ようやく石段を登り切ったか。 ブナ林を進む。 段々と池の方へ降りてゆく。 池が見えてきた。ベンチのある小さな広場に出た。皆様お待ちかね。お待たせしました。遅れてすみません。 荷物を置いて、刈込池の岸辺に降りて写真を撮る。 4度目4年ぶりの刈込池は「三ノ峰」が良くえ見る。紅葉はちょっと茶色になっていて残念。 ベンチに戻って昼食。丁度12時だ。 温かいぜんざいは出るは、熱いコーヒーは出るは、デザートは出るは、いつもすみません。 下山開始。池のふちを通り、池のお終い地点。 今日の我らの全メンバー。 池から離れてブナ林を行く。 ブナ林を過ぎて「岩場コース」の下りが始まる。階段コースよりも「標高差」は少ない。 「またのおこしを」で橋を渡る。すぐ横に砂防ダム。 あとは林道歩きである。 「三ノ峰」への登山口に出た。今日も大勢の人が登って居る様だ。「赤兎山」もここから登れる。 石段コースの橋まで戻ってきた。あと一登りで駐車場だ。駐車場14.35分。 大坂3人組は「鳩ヶ湯温泉」でひと風呂と先に別れた。我々も温泉に寄ってみたら休業だった。張り紙に「小池公園は11/15に営業終了。進入ゲートは11/30日に閉鎖。来年の開園は5月初句。」 ここから見える「三ノ峰」、よく見るとずーっと先に白い雪のピークが見える。別山だろうな。 ■次回登山は、11/14白峰の「有形山」へ■ 2017年06月24日(土)3回 岩場コース-石段コース 「刈込池」は二度訪れた事があるが、いずれも秋で紅葉探索である。緑の刈込池もいいかもしれないと、8.00時に加賀ゆめのゆでS女史を乗せ、緑の刈込池散策に出かけた。 福井西インターから「中部縦貫自動車道」の無料利用区間が、大野市までほとんど繋がったので、近くなったような気がする。大野市から国道158号線を走り、荒島岳の登山口の少し手前、勝原で県道173号を走る。段々と道が細くなる。通る車はほとんどない。9.40分に「鳩ヶ湯温泉」に着く。「三の峰」が見える。左肩は「別山」だと思う。 前回ここを通った時は、休業していたので廃業かと思っていたが、建物は新築され、バス停もありなかなか流行っているようで安心。 小池公園を通過。最奥の突き当りの、上小池駐車場に到着してビックリ。満杯近くの車の多さにびっくりだ。10.05分に到着。トイレを使わせて貰う。 10.20分に出発、一度、谷川まで降りる。途中に大きな栗の木がある。小池公園よりの林道に降り立つ。橋を渡って「石段コース」が始まっている。今回は今までの反対周りの「岩場コース」を登る予定。足に自信のない人は岩場コースへ、と書いてある。10.30分に川に沿って林道を登り出す。 10.45分、左に三の峰登山口がある。 11.18分につり橋を渡って、岩場コースを登り出す。 林道歩きは少し長いが、いつの間にか標高を稼いでいるので、急坂は階段コースの半分くらいだ。岩がゴロゴロの登山路であるが、特に歩き難い事もない。 11.43分、ようやく急坂を登り切り、台地の端に登り着く。 登り着くとすぐブナの林になる。大きなブナの木が多く、気持ちが良い。 11.58分に「刈込池」の東の端に着く。 さらに池の周りを進むと、ベンチがあり池のふちまで降りる道がある。 池に「三の峰」が映る。 駐車場に、あれだけ多くの車が駐車していたのに、登山者が誰も居ない。登山者は刈込池を目指さず、全員「三ノ峰」の方へ登っているらしい。私も一度登りたいのだが、標高差が千メートルを楽に超えているので無理と考えている。避難小屋に泊まればなんとかなりそうだと、考えたこともある。ゆっくりと昼食。 1時間以上ものんびりして、13.05分に下山開始。急坂の石段コースを降りる。ロープに繋がってゆっくりと下りる。 女性が二人登って来た。三の峰の方へ登り、尾根の六本檜から又下山して、さらにここを登って来たらしい。羽黒山の2400段の階段をこの間登ったから、この階段は短いとおっしゃる。元気な人だ。 14.20分に、ようやく橋に降り立つ。 14.40分、駐車場に到着。 小池公園に咲いていた花を写す。 「YAMAP」記録 ■活動日 2017/06/24(土)10:07-14:42 4時間35分 ■活動時間 スタート10:07→4時間35分→ゴール14:42 ■活動距離 4.35km ■高低差 253m ■累積標高上り/下り 535m/554m ■次回登山は、7/8「西山」へ■ |
2013年10月31日(木)2回 小池公園-石段コース-岩場コース 去年初めて「刈込池」を散策して紅葉に満足した。今年はぜひ連れて行ってと、S女史から頼まれていた。ネットで調べると土日祝日は大変混んで、駐車場に入れないからなるべく平日に来てくださいと載っている。去年とまったく同じ日が空いたので登る事して、メールで呼びかけたら相棒K君とS女史と、なんと大阪のN女史が行きたいと云ってきた。 7.00時に加賀ゆめのゆの広い駐車場で待ち合わせ。大阪のN女史はこのゆめのゆに泊まっていたらしい。福井ICより国道158号。勝原から県道173号。小池公園へ急ぐ。途中の鳩ヶ湯温泉は休業していた。キャンプ場のある小池公園到着は9.15分。この先の最終駐車場への道はロープが張ってあり満車の札が下がっている。ここはまだ余裕がある。 キャンプ場を抜けて川沿いの林道を歩いてゆく。 赤い実は「ニシキギ」の木か?。 こんな赤い実もある「マユミ」の木か?。 20分程歩くと石段コースの橋に出る。橋を渡って石段コースを登り出す。足に自信の無い人は岩場コースへと書いてあるが、この石段コースは、降りる方が危険な気がする。登りの方がまだマシだ。岩場コースを往復するのが一番簡単かな。 石段を登り切って、ブナ林の中を進むと突然に「刈込池」が現われる。 10.45分到着。歩き出して1時間半だ。紅葉は去年と同じだ。三ノ峰は見えない。 福井県一の紅葉名所である。今日はNHKのカメラが入っている。仲間のN女史が、大阪より紅葉を見に来たと云うので、インタビューを受けている。放送は今晩福井らしいので残念ながら見れないな。インタビューがカットされていないといいな。 池を見下ろすベンチで昼食。結構登って来ている。 1時間も池を眺めて下山開始。池の端で記念撮影。 池の先のブナの林を行く。ここでも記念撮影。そう言えばこの4人で登山するのは久しぶり。 岩場コースを降りる。降り口までのブナの林はまことに綺麗。 岩場コースは石段コース程急でない。しかし林道へ降りてからの林道歩きが長い。三ノ峰登山口を過ぎ、石段コース登り口に戻りキャンプ場に戻る。キャンプ場のベンチで抹茶休憩。13.20分。 朝に上ってくるときは余り車に遇わなかったが、帰りはまだ登って車に良く逢う。道が細くてすれ違いが怖い。 県道の下打波の村の白山神社に「カツラの木」の大木がある。道の側である。車を停めて写真を撮る。 国道まで戻り、岐阜の方へ進むと「仏御前の滝」がある。舞の名手白拍子「仏御前」は平家物語に出てくる。謡曲にもなり仏御前の出生地は、私の住んでいる石川県小松市である。ところが福井県のここにも仏御前の出世地の説がある。目の前の仏原ダム湖の底に沈んだ「仏原栃原」で彼女は生まれ、この滝で顔や髪を洗ったのだそうだ。 前に一度訪れた事があるので、皆を案内した。日本百名山荒島岳から流れる滝で、10分程階段を登る。三段に分かれて100m程落ちているとの事ですが、全体を捉えた写真はなかなか撮れませんね。 家へ帰ってテレビを見ていたら、全国放送の天気予報の最初に刈込池が映った。翌日福井の人と話したら刈込池の放送が有ったらしい。その後S女史の話では、N女史はバッチリと放送されたとの事。 **次回登山は、11/2「白山釈迦岳」へ** |
2012年10月31日(水)初登山 タイトルは「三ノ峰」にしたが、三ノ峰の登り口にある「刈込池」まで登ってきただけである。友達のH氏はこの「三ノ峰」が大好きで、よく話を聞かされた。まずここ、福井県「上小池」から登り、次は、石川県市ノ瀬から「杉峠」経由で登り、三回目は、岐阜県「石徹白」の大杉から登っている。いずれも三ノ峰の避難小屋泊まりである。私もいつかは「三ノ峰」に登ってみたいと思っているので、この項を「三ノ峰」にした。 刈込池は紅葉の名所として有名である。一度訪れたいと思っていた。昨日のチブリ尾根の紅葉が良かったので、近くの(地図を見るとチブリ尾根と刈込池はすぐ近くだ)、刈込池も紅葉の盛りと確信した。 9.00頃に家を出て、福井インターを降りて国道158号線を走る。最近、鷲鞍岳・倉谷山と登ったので、いつもの道である。荒島岳の裾を周った勝原に分岐の標識があり、県道173号線に入る。この県道がとても長い。舗装してあるが狭くなり、前方から車が降りてこない事を祈るのみ。 途中「鳩ヶ湯温泉」一軒宿を通り、キャンプ地の先をさらに登り、突き当りの駐車場に車を置く。広くて50台ほど入れそうだ。トイレ棟がある。案内板を読むと、時計回りの「岩場コース」と、時計反対周りの「石段コース」がある。11.15分。2時間半近く掛かっている。 靴を履き、リュックを背負って11.25分出発。一度、打波川まで降りる。途中に大きな栗の木がある。打波川に掛かる吊橋を渡って「石段コース」を登り出す。階段686段と札が下がっている。足に自信の無い人は「岩場コース」へ、と書いてある。ブナの木の混じる黄色の回廊である。 12.15分、ようやく階段を登り切る。ここから平らになり、ブナの林を少し降って行く。池まで400mの標識あり。 12.30分「刈込池」に到着。ベンチがあり20人ほど食事中。 池のほとりまで降りる。赤いモミジが綺麗だ。 「三ノ峰」が聳え、池に写るらしいが、残念ながら山の上は雲の中。 湖面が静かなので、モミジが良く映っている。 山が見えたら最高だろうが、それでも期待以上だ。 ベンチにで御握りをほおばる。 30分程居て、岩場コースに下山開始。ここで池とお別れ。 こちらもブナ林を400m程抜けて、岩でゴツゴツの道を降りる。標高差は階段コースの半分くらいと思われる。吊橋を渡り林道に降り立つ。この林道が長い。途中「三ノ峰」に登る登山口がある。三ノ峰まで5.0kmと書いてある。石段コースの吊橋まで戻り、駐車場へ登り返す。13.50分。一周2時間半だった。 林道を降ってくると、周りの山は息をのむほど綺麗に紅葉している。鳩ヶ湯温泉まで降りてきたら、旅館前から「三ノ峰」が見えた。左は別山だと思う。今なら池に山が映っているのだろう。家へ帰って案内本の「福井県の山」の表紙が、この場所の写真だと気が付いた。 まだ明るいし、天気も良いので、九頭竜ダム湖を越え、山の紅葉を眺めながら、油坂峠を越え、岐阜県の白鳥から東海北陸道を走って帰った。途中、ひるがのSAから、夕日のあたった白山が見えた。 |