福井県の山逍遥
2006.09.より登山順

福井平野の低い里山逍遥102

   [福井]  足羽山    116 m   (福井県福井市)
[福井]  兎越山     82 m  (福井県福井市)
[福井]  八幡山    131 m  (福井県福井市)
[福井]  福井城山  202 m  (福井県福井市)
[福井]  乙坂山   290 m  (福井県越前町)
[福井]  長泉寺山  102 m  (福井県鯖江市)
[福井]  三床山    280 m  (福井県鯖江市)
[福井]  鯖江経ヶ岳 182 m  (福井県鯖江市)
[福井]  吉江山    161 m  (福井県鯖江市)

[福井]  天神山     54 m  (福井県鯖江市)
[福井]  村国山     239 m (福井県越前市)
[福井]  烏ヶ岳     151 m (福井県福井市)

[福井]  サガ山     131 m (福井県福井市)
[福井]  経塚山     100 m (福井県福井市)

[福井]  芋山      156 m (福井県鯖江市)
[福井]  寺山      271 m (福井県鯖江市)
[福井]  水谷山     334 m (福井県鯖江市)
第16回 2024.07.21. ふくい健康の森の「サガ山」「経塚山」
第15回 2024.03.30. 福井市の西部緑道より
「足羽山」、続いて「八幡山」を登る。
第14回 2023.11.03. 鯖江西山公園の
「長泉寺山」
第13回 2023.09.20. 福井市の
「福井城山」
第12回 2023.09.19. 鯖江市の
「三床山」
第11回 2023.09.13. 越前市の
「村国山」
第10回 2022.10.24. 鯖江市の
「芋山-寺山-赤はげ山-水谷山」を河和田町より登る。
第 9回 2022.03.16. ふくい健康の森の
「烏ヶ岳」と「サガ山」と「経塚山」
第 8回 2020.12.27. 福井市の
「福井城山」と鯖江市の「吉江山」「天神山」を歩く。
第 7回 2019.12.21. 越前市の
「村国山」と鯖江市の「経ヶ岳」を歩く。
第 6回 2019.09.29. 越前市の
「乙坂山」を初散策。続いて鯖江市西山公園の「長泉寺山」を歩く。
第 5回 2019.09.15. 福井市の
「足羽山」「兎越山」「八幡山」の、三山縦走
第 4回 2019.09.12. 越前市の「村国山」を初散策。
第 3回 2019.09.11. 福井市の
「城山」と鯖江市の「経ヶ岳」「天神山」を散策。経ヶ岳未踏。
第 2回 2019.09.06. 鯖江市の
「三床山」を石生谷町トンネルコースで登る。
第 1回 2013.06.19. 福井市の
「足羽山」と「花菖蒲園」と「百合の里公園」を散策。 

  2024年07月21日(日)16回 ふくい健康の森「サガ山」-「経塚山」



 「ふくい健康の森」には、ヤマップに登録された山が3山ある。「烏ヶ岳151m・サガ山131m・経塚山100m」である。2年前に一度歩いた。暑い毎日だが、低山だから久しぶりに歩いて来よう、と言う事になった。


 福井インターで降車、ナビ頼りで「ふくい健康の森」の南側より入る。非常に大きな公園で色々の施設がある。入って来た道は県道らしい。中央辺りに広い第5駐車場があり、ここに車を置く。9.45分。トイレもある。ここから「サガ山」に登る遊歩道の入口まで歩く。向こうに見える山裾に登山口がある。








 スケートボードの施設を通る。








 山裾の遊歩道の入口に到着。








 案内板。左下の第5駐車場からここまで適当に歩いて来た。








 ここから入る。いきなりの階段。10.05分。








 一番高い地点に登り着くと、右の山に登る小道が分岐。ここから「サガ山」を往復する。遊歩道では無いので標識無し。下の案内板にもサガ山は載っていない。
 





 ここから「けもの道」になるので、リュックに蚊取り線香を提げるS女史。








 獣道だがあるく人が多いらしく、道はハッキリとしている。







 一番高い地点に到着。展望無し。サガ山の山札がある。ここが「サガ山」の頂上である。

 地理院地図に131mと記入されている地点である。10.30分。すぐ下山開始。




 オオイワカガミ        クルマバハグマ        ヒヨドリバナ






 分岐まで戻り、遊歩道を先へ進む。










 降りになり、







 一度舗装道路を横断する。向かい側に遊歩道が続いている。








 ここからは二つ目の遊歩道。また階段を登る。








 ようやく平になった。左に「グラススキー場」へ分岐通過。







 続いて左に「展望台」への分岐。展望台が見えるが、暑いので往復は止めて、右に遊歩道を行く。

 






 車道の向こうに「烏ヶ岳が見える。








 この先、遊歩道はまた一度車道に出る。しばらくですぐ三つ目の遊歩道入口があるが、今回は反対側から登り経塚山」から窓る予定。向かい側は病院らしい。







 病院の済んだ辺りから、三つ目の遊歩道を登る。また階段だ。暑くてへたばりそう。








 まだ階段だ。








 また階段だ。








 ようやく尾根に登り着いた。少し歩くと道の左側のコブを10mほど入ると、三角点がある。12.15分。







 「3等三角点・点名は経塚・標高は100m」。ここが「経塚山」の頂上である。すぐ横の広い遊歩道に、へたり込んで昼食。もう完全に熱中症だな。







 下山開始。風が無くて暑い暑い。もうこの時点で、もう一つ予定していた「烏ヶ岳」を諦める。








 あずま屋があり通過。








 やっと車道迄降りてきた。駐車場にある自販機に直行。13.45分。時間はまだ早いが、クーラーのある自動車で逃げ帰った。皆様も熱中症にご用心を。






    ■次回登山は、7/27勝山の「御立山」へ■


  2024年03月30日(土)15回 西部緑道より「足羽山」「八幡山」




 3度目、5年ぶりの
「足羽山」。西側から登って見る。初めての登山口で様子が判らない。駐車場は満杯。ウロウロ走って図書館の広い駐車場の隅に置かせてもらう。図書館の前に高架の道路が山に向かっているぞ。








 高架の道路に上ったら「西部緑道」という公園みたいな道が、道路を跨いで足羽山に続いていた。







 しばらく歩くと「饅頭山1号墳」という円墳の下を通る。

 その先ジグザグの舗装してある遊歩道を登り、墓地がそばにある。





 スミレ            タンポポ           ショウジョウハカマ






 尾根の上に登り着くと車道に出る。

 弘法院太子堂に出る。車道を歩いて足羽山三角点を目指す。








 足羽山公園事務所の建物があり、公園遊園地の入口があり賑やかである。案内板を見ると登って来た道が全部載っている。三角点も載っている。



























 駐車場の裏から「大塚山古墳」に登る。古墳の上に三角点がある。









 「3等三角点・点名は足羽山・117m」







 三角点から裏の遊歩道に降りる。石仏。









 このオリエンテーション標識から車道に出る。







 カタクリ1輪だけ見付けた。今年初めて。









 登って来た車道の分岐まで戻り、一方通行の車道を、門前町の方へ降りる。







 なかなか長い車道である。


 しかしいろんな花が見えて楽しい。






 カタクリ          カタクリ            ムラサキケマン




 カキドウシ          スミレ           ヒメオドリコソウ







 足羽山より降りて、車道を横断して「おさごえ民家園」の方へ入る。









 茅葺の民家を集めてある。







 向こうの方にコブシ









 茅葺民家の終わりから、向かいの「八幡山」に上がる車道を登る。






 すぐ「兎越神社」の祠がある。


 その少し先に八幡山から降りてくる山道の登山口がある。ここへ降りる予定。登りは車道。






 ヤマルリソウ         フキノトウ          カタクリ







 車道よりの「足羽山」方面










 長い車道。突き当りまで行き戻る感じ。







 車道より戻る感じの分岐で展望台へ。先客が居たので展望台下で昼食。








 誰も居なくなった展望台に登る。福井中心部と新幹線。







 黄砂らしいが良く見える。









 文殊山方面。







 白山も大きく見える様だが、今日は霞んでいて見えない。








 展望台より降りて、突き当りのあずま屋のある広場へ。







 レンギョウ          カタクリ           チンチョウゲ






 柵があり遊歩道はここまでだが、「八幡山」の頂上のランドマークがこの先のピークにある。柵の切れ目から登山路を降りる。









 一度降ってまた登る。







 ピークは展望台と同じくらいの高さと思われる。131m。








 ここから車道まで降りる道は、凄い急坂。初めから終わりまでロープが下っている。杖を撞いた老人には一苦労。転げ落ちたら大変、危ない所はお尻を着いて降りる。







 何とか車道に降り着く。お尻が泥だらけ。あとは車道を歩くのみ。お尻の汚れを気無しながら町を歩く。








 櫻が一本だけ咲いていた。明日の日曜日に、この道で桜マラソンがあるらしい。通行止め予告がある。


 




 ユキヤナギの咲いている「西部緑道」の下まで戻ってきた。


 いろんな花が咲き出した、楽しい徘徊であった。




 ■次回登山は、4/6小松の「憩いの森」へ■



  2023年11月03日(金)14回 道の駅より「長泉寺山



 熊騒動で、勝山の「御立山」を諦めて、急遽鯖江の西山公園に移動し、「長泉寺山」に登りに来た。お天気が良くて夏日だとか。人がいっぱい。ここでは熊は出ないだろう。




 12.00時。道の駅西山公園は、広い駐車場が満車。近くの有料駐車場に車を入れる。2時間無料でその後300円。「長泉寺山」は2度目。とにかく頂上を目指して階段を登る。









 登山靴にリュック、ストックの老人。ちょっと場違いかな。







 広場にテントを張った人がいる。横目でにらんで上へ。








 目指す長泉寺山は、朝に登った三室山より低い。








 動物園の前通過。「日本歴史公園百選」の石碑。








 展望台への道は、石像が並ぶ。








 石像の並ぶ道より分岐して、尾根道に入る。近道。








 紅葉の木がある。








 頂上展望台が見えてきた。








 頂上到着。頂上ベンチで昼食。12.50分。









 一番高い地点に丸い模様の舗装。この中に三角点がある。見る事は出来ない。
 「3等三角点・御館・111m」









 案内板によれば「文殊山」








 「三里山」








 「日野山」と「村国山」








 「鬼ヶ岳」








 「三床山」








 下山開始。登る時は近道したが、石像の並ぶ道で戻る。

 ここの石像はユニークなものが多いので楽しい。












 途中から「嚮陽庭園」の方へ降りる。西山公園を横切る
橋を渡る。








はしをわたり階段を登る。








 こちらの方が「嚮陽庭園」がある様だ。








 「嚮陽渓碑」。鯖江藩7代藩主がここに、領民の為に憩いの場として庭園を造った。西山公園の始まり。







 お亭があった。









 紅葉している。







 階段を降りて花菖蒲園に出た。西山公園の間を走る車道に出て戻る。








 道路を横断して公園を戻る。噴水がある。








 下に駐車場が見えてきた。暖かい一日。長泉寺山は低いが、展望の良い山である。







                  ■次回登山は、11/18「末広緑地公園」へ■


  2023年09月20日(水)13回 南居コースで「福井城山」往復



 福井城山は3回目である。いずれも杉谷コースで登っているが、今回は南居コースで往復。福井の低山徘徊4山目。福井インターで降りてナビで県道182号へ。





 信号があり道路に面して「大巳貴神社」があった。神社の右の広場に車を置く。昔のバス停と電話ボックス。新しいバス停は石段の左側に移動して居た。









 石段を登る。10時。







 神社。今日はよろしく。








 左の手水舎から登る。








 神社の裏に登る。








 階段が済んで緩やか。地図を見ると、右も左も南居町の建物がある。

















 金網を抜けると町を抜けて山に入る。










 林道が横切る地点。ここから階段。最大の難所の案内板。階段365段と誰かが書き込んでいる。










 ふくい里山トレイルの標識もある。







 「マダマダ 200m 7.31m」の標識。?









 大きな木。ヤマザクラかな。







 「マダマダ」の標識。7.31mの小数点は鋲の頭だった。頂上まで731mの、300m地点の意味だ。納得。俺は頭が悪い。







 マダマダの階段は続く。









 ようやく階段は抜けたかな。








 伝説の地、一ノ城跡通過。








 その先のピーク。登って来た地点が見える。南居町に飛び出した地点の先から登って来た。休憩。







 頂上に向けて出発。

 







 伝説の地、二ノ城跡通過。







 600m地点通過。後131m。広場に出た。









 福井の方が開けて居る。







 すぐそこが頂上。









 頂上。誰も居ない。11.30分。








 福井市の方面。白山は見えず。雲がある。








 鯖江市の方面。山名板在り。登った山ばかりだ。








 真ん中に日野山。左に文殊山。ち








 三角点。「3等三角点・藤岩・202m」。バックは足羽山。







 福井市街。









 足羽山。







 杉谷コースより二人到着。入れ替わりに下山開始。









 同じ道を降りる。








 林道が交差地点まで降りてきた。交差地点に南居町へ降りる道があった。








 階段を降りたら神社が見えてきた。








 「天満神社」。ここが「福井城山」の正式登山口。








 神社の前へ降りる。








 ため池がある。








 南居町の町中を歩き、車道のバス停まで戻ってきた。横の石段の反対側に車が留めてある。







    ■次回登山は、9/24「越知山大谷寺へ■


  2023年09月16日(土)12回 石生谷町より「三床山」‐和田町一周



 今日も福井の低山徘徊。鯖江インターで降りて八号線。左折して信号一つ目右折。国道417号一直線で、石生谷町に着く、10時。





 町の中に入ったら登山者駐車場が出来ていた。今日は林道コースを登る予定。山裾まで入るつもりだったがここに車を置く。何台も留まっている。









 三床山は目の前。前回降りたコースから登る。








 案内板がある。








 町はずれから山に向かう。








 ここが石生谷林道の出発点。山頂まで45分と書いてある。







 登り口にため池。









 林道は舗装してある。尾根の上まで大きく左右に折り返して登って行く。







 舗装が無くなると、ベンチのある広場に出て、トンネルコースと合流する・








 ベンチに猫が座っている。








 尾根を歩き出す。頂上まで900m。








 なだらかな尾根道。








 一段下に広場。千畳敷跡。








 頂上まで500m。








 頂上まで300m。








 最後の堀切。








 ベンチのある頂上広場に登り着く12.30分。老人はこんな低い山でもへたばっている。水を補給して昼食。







 登って来た方面。遠くの日野山。その下は村国山。









 展望は良い。







 登山者は全員降りて行った。









 頂上三角点。「3等三角点・和田・280m」








 6本の登山コースがある様だ。







 三床山城跡でもある。










 御床岳社がある。







 今日は和田コースを降りる予定。あまり人が通らぬ用だ。初めての道。








 少し降りるし「越知山」方面の展望台」越知山の稜線。







 登山道はよく整備されていて一安心。









 頂から500m。







 和田コースと西大井コースの分岐。右の尾根に入る。








 ここも歩きやすい。大きな木が倒れる災害が在ったらしく、迂回路が何箇所も在ったが、標識ありで安心。






 頂上より1.000m地点。









 和田町が近づくと獣除けの柵の門
を通る。






 民家の裏の細い路地に降り立った。










 細い道で車道に出る。






 ムラサキシキブ゛  民家に咲いていた。








 車道から見た登り口。









 後は車道を歩いて戻るだけ。陽が射して暑い。日陰なし。








 石生谷町のバス停。ここが町の入口。駐車場も近く。










 通り抜ける広場に三角点。
「4等三角点・石生谷・27m」











 山は三床山。足元に三角点がある。











 道の反対側に駐車場。今日もまた熱中症直前。飲物自販機はどこだどこだ。





              ■次回登山は、9/20「福井城山」上↑へ■



  2023年09月13日(水)11回 芦山公園より「村国山」一周



 4日前に登った武衞山より「村国山」が良く見えた。4年ぶりの3回目の登山。今日もS女史と健康徘徊。武生インターより近い。





 前回と同じ場所に車を置く。トイレがあり5台か6台留められる。満車。今日も暑いぞ。案内板の「市民の森コース」を登る。10時。








 車道を歩き夫婦池。


 





 夫婦池から戻るように白山神社に登る。








 白山神社に突き当たる。戻るように尾根に取り付く。







 森の中を歩く感じ。








 階段も長い。








 左が開ける。この下が市民の森。








 また階段。 また階段。








 最後の階段も何とか終わりそう。








 ようやく緩やかになる。








 防災アンテナに出る。

 子のアンテナは、下を走っていると見える。






 ヤブラン          オトコエシ           キンミズヒキ






 三角点のある「村国山」の頂上に到着。11.30分。北陸新幹線ビューポイントの標識。









 来年開通。山は三里山 かな。







 反対側は柵があり、パラグライダーの発射基地。









 日野川







 日野山









 三角点「3等三角点・村国山・239m」








 時間が早いので展望台へ降りて昼食。ここまで車で上れる。車は無し。








 展望台。








 この展望台は、北の方だけ見える。








 展望台にベンチはあるが、暑いので駐車場の日陰で昼食。12時。







 ここからは車道を降りる予定だったが、展望台の横から降りる道があった。地図を見ると近道だ。ここを降りて見る。







 初めての道だがよく整備されていて安心。急坂も無い。








 車道との接触地点。ツリーハウス製作中。








 さらに登山道を降りる。








 車道近くに降り立つ。あずま屋が在った。音内板にはこの辺りは公園となっている。

  






 ここからは車道を降りる。駐車場には我々の車だけ残る。朝の涼しい時に散策する人が多い様だ。13.20分。






 ツユクサ             ハギ















              ■次回登山は、9/16「村国山」 上↑へ■



  2022年10月24日(月)10回 「芋山」-「寺山」-「水谷山」




 福井県には滅茶苦茶里山が多い。ヤマップで、まだ登っていない山を3山見付けて徘徊してきた。鯖江市河和田町の山裾に神社マークが二つある。ここから登る様だ。河和田町の細い路地を通り何とか神社にたどり着いた。広い駐車場があった。神社は「惣社敷山神社」と云うらしい。10.00時。







 隣に「漆器神社」があった。この河和田町と隣の片山町は、越前漆器の産地らしい。1500年前の継体天皇がこの地にまだ居た頃、彼の壊れた冠をこの地区の職人が直し、以後保護されて漆器産地となった、とか。







 「惣社敷山神社」の鳥居から登山開始。神社マークはだいぶ山の中にある。








 長い長い石段を登って行く。まだまだだな。手摺があり、老人は安心。







 敷山神社に到着。凄い立派な社殿。欄間に彫刻多数。越前漆器で栄えたのだろう。








 神社の横に案内板。天神山登山道と書いてある。地理院地図では「寺山」になっている。地元では天神山と云うらしい。






 谷を詰めて登って行く。段々と道があやふやとなるが尾根の鞍部を目指す。









 尾根に登り着いたらイノシシのヌタ場があった。荷物を置いて左のピークを往復する。






 展望のないピークに「芋山」の山名札。ヤマップではこのピークは「芋山」頂上として認定されている。
149mと書いてある。すぐ戻る。








 鞍部まで戻り反対側の尾根を登る。赤いテープ。横に作業道らしきものが残る。







 尾根には、昔の階段の跡が残る。









 尾根を歩いてゆく。今日は天気が良いが秋らしく寒くなった。






 ピークに「天神山」の標識が倒れていた。地理院地図では「寺山」の記入が在り271m。神社か寺があったらしいな。展望無し何も無し。








 さらに進むと竹藪を通る。








 竹藪を抜け元の樹林帯。








 地理院地図の、329ピークに着いた。「あかはげ山頂.329m」の標識。令和4年4月29日と書いてある。出来たてほやほやの山である。ヤマップではではまだ山として認定されていない。展望無し。






 方向が変わり「水谷山」の方へ降りてゆく。










 峠に降り着いた。静かな峠。峠の地蔵様が地面に転がっていた。スギの大木に寄りかけて置いた。小さな地蔵様。ここで昼食の予定だったが陽が当たらなくて風が通り寒い。








 少し上り大きな木の陰の、坂の途中で昼食。コーヒーも入れて貰ってここに荷物を置いて「水谷山」に向かう。







 峠からの急坂を登ると緩やかな道となる。









 13.40分「水谷山」頂上到着。展望無し、なだらかなピーク。素敵な山名札。







 可愛らしい三角点がある。「4等三角点」、点名は「水谷山」、標高は「333.98m」。下山開始。








 アベマキの木の股に大木。








 あかはげ山まで戻ってきた。








 何も無い天神山(寺山)まで戻ってきた。








 峠のヌタ場。ここから滑る斜面を降りる。








 なんとか無事に神社まで戻ってきた








 苔むした長い階段を、手摺に繋がって恐る恐る降りる。駐車場が見えてきた。16.00時。







            ■次回登山は、10/27自宅より「末広緑地公園」へ■


  2022年03月16日(水)9回 烏ヶ岳」−「サガ山-「経塚山」



 またも福井の里山を見付けてS女史と徘徊に来た。
「ふくい健康の森」は周りの森に遊歩道があり、遊歩道を利用して登る山が三つもある。全部登ろうとやってきた。案内板があった。現在地の第5駐車場にいる。まずここに車を置き、荷物を置いて、地図上の遊歩道の展望台より藪漕ぎで「烏ヶ岳」まで登ってくる。車まで戻りリュックを持って、今度は地図下左の遊歩道を登り最高地点より藪漕ぎで「サガ山」往復。続いて遊歩道をつなげて地図右下の突端まで行く。この辺りに「経塚山」三角点があると思われる。







 初めての場所。車のナビで福井インターから到着。10.40分。ふくい健康の森のメイルートの第5駐車場に車を置く。








 まず「烏ヶ岳」を目指す。リュックは持たずテニスコートの横を登って行く。








 桜並木の外周道路を登って行く。









 第1駐車場の終わる所に遊歩道案内図があった。横の階段を登る。







 しばらくであずま屋に到着。この遊歩道で一番高い地点だった。









 スポーツ施設が見え、遠くに雪山が見える。







 アップにしたら右に真っ白の山が有った。「白山」らしい。年寄り老眼では霞んで見えない。








 あずま屋の裏から「烏ヶ岳」を目指す。地理院地図には山名が載っている。道は無いが獣道がある。







 一番高い地点に到着。「烏ヶ岳」頂上である。広い頂上、林の中で展望無し。









 素敵な山名札があった。千社札と記念撮影、近くの木に貼って来た。







 同じ道を戻る。テープがある。










 遊歩道を一周するつもりで、先へ進むように降って行く。明るい雑木林は気持ち良い。





 カタクリの葉っぱを見かける。この辺りは群生地らしい。蕾も付いているあと少しで咲きそう。







 遊歩道はぐるりと一周して元の第1駐車場近くに降りた。再びテニスコートの横を通って第5駐車場まで戻り、今度はリュックをかついで「サガ山」に向かう。









  「サガ山」



 続いての「サガ山」は烏ヶ岳の反対側の森にある。第5駐車場の車から、向かい側の道路に入り、右側の駐車場を横切り、山裾の道をスケートパークの方へ進む。








 山裾に遊歩道案内板があったここから登る。案内板に山名なし、地理院地図にも山名無し。








 雑木林の階段を登る。なかなかの急坂である。









 まだ芽吹いていない雑木林も、なかなかいい雰囲気。







 遊歩道の最高地点の尾根の上に登り着く。遊歩道は左に降って行くが、ここから右に尾根を登って行く。標識無し。獣道が続いている。正式山道ではない。







 なだらかなピークの上に山名札があった。ここが「サガ山」頂上らしい。千社札と記念撮影。気持ちの良い空間なのでここで昼食。13.10分。








 特に展望は無い。烏ヶ岳の隣の山が見える。調べたが名前の無い山のようだ。








 下山開始。アベマキの木。オオイワカガミの葉を見かける。







 遊歩道に降り着いた時、登って来た半袖の男性と立ち話。ここがベースグランドで詳しい。今も烏ヶ岳の遊歩道で「カタクリ」の咲いているのを見た、という。エッ!咲いていたの!、見逃した。彼はサガ山の方へ登って行った。

 





 我々は遊歩道を降る。遊歩道へ下りたら車道に出た。









 車道の向かい側に、続きの游歩道の標識があった。








 ここからまた遊歩道を登って行く。









 遊歩道突き当りの丁字路に着いた。左が展望台。右が遊歩道だが、先ほどの登山者が追いついてきて、斜めに尾根を下りて行った。この方が近道になる様だ。







 我々も近道を通って遊歩道を降りてゆく。










 一度遊歩道は車道に降りる。車道を100mほど進むと遊歩道案内板があり、ここからまた「経塚山」へ向けて遊歩道に入る。





  「経塚山」



 車道に出なくても直通の登山路がありそうだが、藪を漕ぐのが嫌で、車道より改めて遊歩道に入る。








 あずま屋が見えてきた。










 右側か「烏ヶ岳」だな。







 あずま屋が経塚山の頂上かと思っていたが、まだまだ先の様だ。








 遊歩道の右の高みが「経塚山」の頂上だった「三等三角点」がある。点名は「経塚」、標高「99.93m」。







 素敵な山名札がある。14.20分。









 三角点より下山開始。下の幹線道路に降りる。








 あとはこの道路をまっすぐ歩くのみ。置いた車に到着する。


 帰りは高速に乗らなくて下道で帰った。






       ■次回登山は、3/20加賀の「熊坂妙高山」へ■



  2020年12月27日(日)8回 「福井城山」「吉江山」「天神山」



 もう登り納めかなと、相棒・付き添い人のS女史を「福井城山」に案内する。国道8号のハーモニーホールの横から、一直線で杉谷町に突き当たる。左折して山中に入ると駐車場がある。登山口の案内図が新しくなった、と思ったら前と同じ物だった。去年は汚れていた。






 去年は登り口の道路に車を留めたが、ライフル射撃場の入口広場が駐車場に指定されているようだ。車一台も置いてない。ここから少し先へ歩く。









 去年は案内板の裏からいきなり山に登ったが、今日は田んぼへ降りて、谷道を行く。






 谷道の方が本道で、福井里山トレイルの標柱がある。斜面が整備されているのは、カタクリでも咲くのかな?。









 谷道を登り詰めて尾根に登り着き、尾根道と合流する。左に登り出す






 冬枯れの道を行く。






 頂上まで500mの標識。ほとんど急な坂が無くて歩きやすい。











 二重切り堀の標識。城の堀切が二重になっている





 登っている間は展望が無いが、少し下が透けて見える。





 中屋敷跡を通過。




三角点情報・「福井城山」 
 三角点名・藤岩
等級・3等三角点
標高・202.03m




 頂上到着。三角点がある。福井平野が見える。




 反対側にゴルフ場が見える。背後の山は左が「鯖江経ヶ岳」、右に「吉江山」。経ヶ岳は登って居るので、今日はこのあと吉江山を歩く予定。




 福井市街の方面。白山が見えるはずだが、今日は駄目だな。





 昼食。若い二人連れ登ってきて、降りて行った。下山開始。今日は初めての道を降りる。合谷ルート口の新しい標識。杉谷町への古い標識もある。










 杉か檜かのジグザグ道を降りる。初めは急坂である。





 急坂を降り切るとなだらかになる。







 「カタクリ平」の新標識。カタクリが咲くらしい。










 「炭焼き小屋」の新標識。







 沢を渡り上ると「嶽出会い」という地点に出た。作業道に合流している。








 登山路は右の尾根に登って行くが、作業道が並行して進んでいるので、楽をして作業道を進む。







 所が作業道が行止り。右側の藪を登ったらすぐ本道に合流した。地図を見ていて、この作業道を反対に登るように進んだら、案外登山口近い所に出たかもと考えるが。自信は無い。






 合谷町と杉谷町の間の、峠の車道に降り立った。車を留める場所は無い様だ。ここは合谷町になる様だ。









 杉谷町の方へ降りて行ったら「杉谷の古道跡」の石碑。ここへ降りる道かあったようだ。






 杉谷町の中を通り抜ける。古い街道の雰囲気。登山口の方へ入る車道の曲がり角に「十一面千手石観音」の祠がある。








 「冒険の森」という標識がある。案内板に載っているが、何処だか判らん。向こうに置いた車が見えてきた。


 車で移動して「吉江山」に移動する。



 吉江山


 
「吉江山」という山は、今回初めてヤマップ地図に山として登録されているのを発見。鯖江経ヶ岳の隣の山である。経ヶ岳は登って居るので吉江山に、ちょっと登って見る事にした。地理院地図には名前は無い。福井市と鯖江市の境界の161mのビークである。地図には頂上に向かう方向に林道が走っている。ここを登る予定。




 自衛隊鯖江駐屯地の前から、大谷公園に上がる道の、急カーブ地点に車を置く。前回経ヶ岳に登った時と同じ場所だ。少し林道を戻ると経ヶ岳の反対側に「吉江山」登山口がある。林道の入口に鎖、標識は無し。









 林道は大きくジグザグに頂上に向かっている。







 「吉江山」だが、吉江町が近くにはあるが、だいぶ離れている。山の住所を調べると入町になっている。








 林道の突き当りは広場になっていて行止りである。その先は道は無いが、頂上に向かって獣道みたいなものがある。






 只、高い地点を目指す。少し雪が残って来た。










 ここらあたりが、161mの頂上である。ただの丘である。展望無し、三角点無し、標識無し、あるのは登ったという達成感のみ。知らない処を探して登るのは大好きである。同じ道を戻って今度は「天神山」へ。




 天神山




 吉江山より降りて
「天神山」へ移動。地理院地図に名前が載っている正式の山。浅水川に沿った県道252号線に、天満宮がある。駐車場に車を置く。









 天満宮の石段を登る。







 天満宮にお参り。天満宮の裏山辺りが高いが登る地点が無い。天満宮の入口の向かい側に山に入る道がある。







 山に入るプラ階段がある。戻るように神社の横の高みを登って行く。








 途中で階段は無くなり、藪の中を高い地点を目指してよじ登ると三角点がある。三角点があるので登る人が居る様だ。山名札がある。これで今日の徘徊は終わり。
 三角点情報・「天神山」
 三角点名・天神山
等級・4等三角点
標高・53.86m



                     ■次回登山は、12/29加賀「粟津岳山」へ■


  2019年12月21日(土)7回 「村国山」「鯖江経ヶ岳」リベンジ



 低い里山への健康登山。今日はS女史を武生の
「村国山」を案内する。8.30分に待ち合わせ、武生インターで降車、8号線に出て福井の方へ少し戻り、横市交差点を左折して県道2号線を少し進み、村国交差点を左に回り、県道109号線を少し進むと、左に国高郵便局がある。






 郵便局の手前の細い道を入ると、突き当りから左に上がる公園登り口がある。少し登ると案内板があり車が置ける。9.30分に到着。









 少し車道を歩き左の「白山宮」に参拝。龍の彫刻がある、との事で覗いて見たが、暗くて判らない。







 白山宮の前より尾根に取り付いて登って行く。



 左に平野が覗ける所がある。




















 急な階段が三ヶ所ほどある。



 登り切ると緩やかになり、防災無線の建物を通過。



 やがて頂上のアンテナが見えてくる。










 10.40分に三角点のある村国山頂上到着。東の方は「三里山」かな?










 西の方は武生市街らしいな。







 三角点情報・「村国山」
 三角点名・村国
等級・三等三角点
標高・238.89m



 誰かの真似をして、トリック写真で撮ってみた。









 降りは、「足山公園の観音霊場」の方へ降りた。観音石像が並んでいる。

















 あずま屋があった。






 車道へ降りて降って行く。










 12.00時に村国山を一周して、駐車した車に到着。






 今度は車に乗って「展望台広場」に登る。車で登れる最高地点で広い駐車場がある。12.10分。



 車は一台も無く、誰もいないので展望台上のベンチで昼食。








 「村国山」は簡単に登れるので、この後は
「鯖江経ヶ岳」に周る事にしている。三か月前に「経ヶ岳」に登った時、鉄塔巡視路の登り口が判らず、頂上の三角点に到着できなかった。今日はリベンジで、もう一度トライする予定。




 「鯖江経ヶ岳



 村国山から降りて国道八号線で、陸上自衛隊鯖江駐屯地に急ぐ。
「鯖江経ヶ岳」は自衛隊駐屯地の横から上る「大谷公園」の上にある。グーグル地図では「経ヶ岳古墳」となっている。鉄塔が頂上近くに見える。









 公園に登る道路の、ヘアピンカーブの曲がった所に車を留め、鉄塔巡視路の登り口を探す。ヤマップ地図ではこの辺りに登り口がある様だ。前回もこの辺りを探したが見つからなかった。しかし今回は車を留めたすぐ横に「神明支線3番」の標識を見付けた。13.30分





 荷物を置いて空身で登り出す。倒木があり水でドロドロの谷道をを登る。滑る。



 やがて竹藪になる。



 3番鉄塔が見えてきた。この先のピークが頂上らしい。










 最後の丸いピークが古墳なのか見しれないな。よじ登ったら三角点があった。展望は無いが、木が無ければ展望は良い様だ。







 三角点情報「鯖江経ヶ岳」
 三角点名・経ヶ岳
等級・3等三角点
標高・182.01m





 登って来た道がドロドロだったので、降りは一周コースで降りることにした。4番鉄塔を通過する。



 また谷道になるが、こちらの方が少しマシだな。



 5番鉄塔は左に降りてゆくが、直進して公園の方へ進む。








 前回、こちら側からも登ろうとして、探した見覚えのある所へ出た。









 







 公園を抜けて車道を降りてゆくと、置いた車が見えてくる。







        ■次回登山は、12/24「夕日寺健民自然園」へ■



  2019年09月29日(日)6回 「乙坂山」と、初「長泉寺山」



 福井お稽古場に、乙坂町のお弟子が居た。珍しい町名なので知っていた。
「乙坂山」はその町の裏山らしい。そのお弟子さんはもう亡くなられたが、なんとなく懐かしい。乙坂町の登山口に有った案内板を載せて置く。ゆるやかコースを登り、神社コースを降りた。






 8.30分に、ゆめのゆで待ち合わせ。S女史と乙坂町へ行く。山の頂上は福井市と接しているが、登る乙坂町は越前町である。最近はヤマップの地図を頼りにしている。乙坂町でヤマップ地図を開くと登山口の見当が付く。町の中で登山口の標識を見付けた。この上が広い駐車場だった。9.55分。








 林道にネットが掛かり、ここを開けて登山する様だ。乙坂山のご案内の標識がある。登山道のご案内も、載っている。靴を履いてネットを開けて林道を歩き出す。












 林道を100mほど進むと、左に登山路が始まっている。入り込んでしばらくで「中郷の水」の標識がありちょっと寄ってみる。








 「中郷の水・乙坂山の名水中郷の水は、長寿弥栄の水です。盛夏でも渇水しません。味わってご飲用下さい」と書いてある。飲ませて頂く。






 地元の人が水場を掃除していた。色々と情報を頂く。









 初めは竹林。







 杉林になる。









 雑木林になる。








 11.25分に頂上到着。南の方が開けており、大きな展望図がある。「乙坂山は奈良の三輪山と似た秀麗単独峰で、古代から神体山として尊ばれた・南北朝時代は山城だった。」という標識もある。昼食。男性が一人登って来たが、離れた所で食事している。





 展望図によれば「日野山」と、手前の「村国山」




 展望図によれば「三床山」と手前の小さな「二石山」。上が「ホノケ山」らしいぞ。





 三角点情報「乙坂山」
 三角点名・本宮山
等級・2等三角点

標高・289.65m









 今日の老人介添え人はS女史。







 12.10分、降りは神社コースを降りる。登りの道と比べて急坂が多い。








 12.45分、途中で林道を横断する。田んぼが白く見えるのは、蕎麦の花盛りた。







 13.00時に「大洗磯崎神社」の裏に降り立つ。正面に周ると、手水の水が、中郷の水を引いてあるので、飲めると書いてある。







 境内に、ヒガンバナが咲いている。長い石段の途中に、獣除けの柵が通っている。開けて道路に降り立つ。駐車場のすぐ近くだった。13.10分到着。


 この後は、鯖江の西山公園の
「長泉寺山」を目指す。




 途中で車を留めて、蕎麦の花と、背後の「乙坂山」を撮る。




 「長泉寺山」




 鯖江の西山公園は、「ツツジ」が有名で花の咲いている頃ちょっと眺めに来た事がある。


 13.55分、公園の真ん中を横切る、車道のつつじ通りの横に駐車場があったので留める。なんとこの公園の
「長泉寺山」がヤマップに載っている。まず「西山金比羅宮」に登り、嚮陽庭園を周る。ちょっと紅葉してるな。











 つつじ通りをつなぐ橋を渡る。渡った所より展望台に登る道があったので登る。









 石像の置いてある広場。







 さらに展望台目指して急坂を登る。登った展望台が「長泉寺山」だった。








 三角点情報「長泉寺山」
 三角点名・御館
等級・3等三角点
標高・110.75m





 広い展望台だった。南の橋にあずま屋があり、西の丸い所の真中に、三角点マークの鉄蓋があった。三角点はこの中に納まっているのだろう。




 「乙坂山」の方面だが、判別がつかない。




 「日野山」と「村国山」









 動物園の方へ降りて、レッサーパンダを見て車に戻った。









          ■次回登山は、10/2「下市山」■



  2019年09月15日(日)5回 「足羽山」「兎越山」「八幡山」



 昨日の「三里山」に続き、今日も福井の里山逍遥で
「足羽山」である。ついでに隣の「兎越山」「八幡山」の三山縦走を目指す。今日もS女子が介添え人である。「足羽山」は福井市街の中にそびえる巨大な船みたいで、近くに福井能楽堂があったので、よく知っている。今回は2度目である。福井ICで降り、8号線を横切り、藤島神社の横から一方通行の車道を上り、尾根上の三差路に出た。駐車場とトイレ棟がありここに車を留めた。この案内板があった。






 待ち合わせ場所から1時間で、9.30分である。まず少し戻った小山に、「継体天皇」の石像とテレビ塔がある。見に行く。9.40分。









 逆光で継体天皇石像は良く撮れなかった。この高台は昔の古墳の山頂である、と書いてある。継体天皇は昨日歩いた粟田部辺りに住んでいたらしい。






 また車まで戻って車道を歩き出す。

 山奥町からの「招魂社参道」が登ってきている。帰りはこの参道を下から登ってくる予定。地理院地図には載っていないが案内板には載っていた。







 車道の横に展望所があった。山名板があるので、荒島岳・飯降山・部子山などが判別できる。真ん中の一番低い稜線に、荒島岳が覗いている。








 福井平和塔の前を通る。









 足羽山遊園地の前に駐車場があり、その後ろの小山に三角点があり、足羽山最高地点らしい。







 駐車場の横から登ると、一番高い所に三角点がある。








三角点情報「足羽山」 
 三角点名・足羽山
等級・3等三角点
標高・116.39m




 兎越山




 ここからは降りに掛かる。しばらく進み分岐を左に、一方通行の車道を降りてゆく。

 県道28号線(公園通り)を横切り、向かい側の「簡保の宿」への車道を上って行く。実は
「兎越山」の頂上に簡保の宿が建っているのだ。







 クリ            まだアジサイが残る      ヤブラン





 11.10分に簡保の宿の前に到着。ヤマップの地図を見ると、この簡保の宿の裏辺りに山頂の標が付いている。









 本来は許可を得て入るべきだが、広い敷地で、ちょっと覗くだけなので、無断で覗いてすぐ帰った。特に高い地点は無い様だ。






 八幡山



 今度は途中まで戻り
「八幡山」の方へ降りてゆく。またどこかの方面が見える。






 降りた所は「おさごえ民家園」という場所だった。古い民家を一堂に集めた場所らしい。11.30分。


 車道を横切った向かい側に、
「八幡山」に登る車道が続いている。少し先に祠の様な「兎越神社」が見えた。車道に入る。





 奇麗な白い花とツユクサ。白い花は何?







 「兎越神社」と石碑がある。上から降りてきた地元の人に、S女史がこの山の名前を聞いたら「うさごえやま」と「はちまんさん」と答えたらしい。








 この車道はとても遠回りする。尾根の先まで行き戻って登る。








 尾根の先からは又、平野が見えるが、どの方面?








 突き当りが「遊園地」になっていた。どんどん進むと突き当りに出た。







 12.15分に突き当りのベンチで昼食。冷え冷えのノンアルコールビールが出てきた。いつも有難うございます。結構歩いて疲れたので1時間近くも休憩。







 ヤマップ地図ではこの先の次のピークに、頂上の標が付いている。しかし登山路の書き込みは無い。だがそこから「兎越神社」辺りに直接降りる登山路あるとの情報を得ているので、遊園地の柵の間から降りて、けもの道を降りてゆく。





 一度降って登り返した先のピークが最高地点らしいが何もない。しかし考えていたよりはっきりとした道が付いていて一安心。
「八幡山」は足羽山よりもだいぶ標高が高いぞ。








 この急坂を降りるとだいぶ近道となる。ロープの下った急坂がずーっと続く。ロープが無いと怖くて降りれないような坂である。13.50分に無事車道に降り立った。兎越神社の50m位離れた場所だった。登るときに道らしいものがあるな、と感じた場所だった。












 「兎越山」はこの看板を見て「うさごえ」ではなくて「おさごえ」と発音するのだと、初めて納得。








 おさごえ民家園の向かい側の、カルチャーパークの上のあずま屋で休憩。これから登り返す足羽山にテレビ塔が見える。あそこまで遠いぞー。







 八幡山が見える。左が遊園地の八幡山で、右が最高地点の八幡山で、急坂を手前に降りてきたのだ。








 しばらく町中を歩き、山奥町でタブレットの地図を見せて道を聞く。この山奥神社の右に回り左に周る。







 ここにも鳥居があり、招魂社登り口の標識があった。足羽山の上の招魂社に登る参道の始まりらしい。








 石段の参道を登って行く。








 ヤブミョウガが咲いている。








 ようやく足羽山の車道に登り着く。








 車道を少し戻ると駐車場にすぐ着く。14.50分。


 携帯歩数計は、16.000歩を超えていた。高速に乗らずに8号線を走って帰った。





          ■次回登山は、9/21「日光戦場ヶ原」■




  2019年09月12日(木)4回 初登山・越前市の「村国山」



 昨日の「福井城山」に続き、今日は越前市の
「村国山」である。今日も一人。北陸道の武生インターて降り、8号線に出て福井の方へ少し戻り、横市交差点を左折して県道2号線を少し進み、村国交差点を左に回り、県道109号線を少し進むと、左に郵便局がある。郵便局の手前の細い道を入るとすぐ公園の入口である。武生インターより5.6分で到着する。下の看板があり駐車場とトイレ棟がある。11.00時に車を置く。








 「村国山登山口・山頂まで約1時間」の標識がある。靴を履いて車道を150mほど進むと「白山神社」の標識がある。









 標識より戻るようにして、細い参道を登ると、突き当りに白山神社がある。11.20分。参拝してまた戻らように尾根に取り付く。









 階段状の登山路が続く。


 一度、市民の森の広場に出るが、また階段になる。


 車道からの分岐道もある。










 12.15分、建物に到着。「福井県防災無線村国山中継所」と書いてある。


 「葛岡町」からの登山路が合流している。
 

 頂上の一角に登り着いたようで、ここからは平坦な道になる。





 ヤブラン          キンミズヒキ          オトコエシ



 12.20分に「村国山」の頂上に到着。こちらは東の方面かな。見えるのは「三里山」かな?




三角点情報「村国山」
 三角点名・村国
等級・3等三角点
標高・238.39m
 三角点がある。









 南の方は柵がある。パラグライダーの発射基地らしい。危ないので立入禁止。






 「日野川」が流れている。





 「日野山」。


 12.50分頃下山開始。









 13.05分に、分岐より一度、車の到着点「展望広場」に降りる。サルスベリ咲く駐車場に車は1台のみ。
 





 展望台からは、西の方が見える様だ。





 分岐を登り返し、観音広場の方へ降りる。












 大きな観音像が建っている広場。




 観音像広場よりの展望。





 さらに降ると「興禅寺」に出る。13.50分。少し降ると車道に出る。











 14.05分、車道の先に置いた車が見えてきた。

 時間が早かったので、高速に乗らなくて帰宅。





          
■次回登山は、9/14「三里山」■は上の項



  2019年09月11日(水)3回 初登山「城山」「経ヶ岳」「天神山」



 5日前に福井平野の鯖江市の「三床山」を、S女史と歩いた。低い山だが展望があって楽しい山だった。今日は一人だがヤマップで見付けた、
「城山」「経ヶ岳」「天神山」を歩くことにした。城山は福井市、経ヶ岳と天神山は鯖江市である。一番高い城山でも200mである。



 高速道路の福井ICで降り、8号線に出て鯖江の方へ進み、福井県立音楽堂・ハーモニーホールの交差点を左折して一本道。2キロほどで「杉谷町」に着き、町入口の三差路に「城山案内図」があった。「杉谷ルート」と「合谷ルート」と「南居ルート」がある様だ。今日は杉谷町からの杉谷ルートを往復する予定。10.15分。




 足羽高校の方へ林道を走ると、ライフル射撃場がありその先が足羽高校。道の横に登山案内図を見付けた。年配の男性が丁度山から降りてきた。話を聞く。車を留める所も教えてもらう。10.25分。







 10.35分頃に
「城山」登山開始。田んぼの方へ降りる道にも登山口の標識があるが、今は案内図の右後ろの、いきなり尾根に取り付く登山路に入る様だ。








 よく手入れされている登山路である








 ホツツジが咲いている。昔は城があったようで、二重切堀とか中屋敷跡を通る。







 11.15分頃に城山頂上到着。80歳越の老人でも40分ほどで登れた。山名板には富士写ヶ岳から白山の三の峰迄書いてある。誰も居ない。







 三角点がある。
 三角点情報「城山」
 三角点名・藤岩
等級・3等三角点
標高・202.03m





 少し曇っているが展望が良い。福井方面。




 反対側の鯖江方面。ゴルフ場が見えその一番高い山が、この後登りに行く「経ヶ岳」だ。




 福井の方面。横に長く伸びた山は「足羽山」だ。






 12.00時に車を置いた登山口に降り着く。



 すぐ車に乗り
「経ヶ岳」を目指す。








 鯖江経ヶ岳




 12.35分に「陸上自衛隊鯖江駐屯地」の前を通り右側の林道を登って行く。突き当りが「実のなる公園・大谷公園」である。奇麗な整備された公園である。平日で誰も居ない。駐車場に車を置く。頂上が見える。









 目の前の小山が
「経ヶ岳」である。送電線鉄塔が見える。楽勝かなと思い、山裾に向かい歩き出す。






 車で登って来た方に戻り、山裾に登り口が無いか探すが、何処も藪がひどくて入り込む気がしない。一番高い展望台まで来た。山の方は崖になっており登れない。展望はいいぞ。




 山の名前は特定できない。とんでもないことを言い出しそうだ。





 ヤブラン           ゲンノショウコ



 反対側の山裾を降りながら、登れるところが無いか歩き回る。だいぶ降りたら山道みたいなものが、山に向かっていたので登り出したら、段々藪がひどくなった。この時期、暑いし、虫が多いし、藪が激しいし、登頂を諦めて戻ることにした。この山は古墳らしい。三角点もある。登った訳ではないがここに載せて置く。
 三角点情報「経ヶ岳」
 三角点名・経ヶ岳
等級・3等三角点
標高・182.01m




 ピークハンターとか三角点マニアが多く居て、高い場所に登りたいものだよ。経ヶ岳の頂上まで遊歩道を付けたら、人気が出るかもよ。今度は、車まで戻って
「天神山」目指す。




 天神山



 自衛隊駐屯地の前を通り、大きな川の前に出たら、道路のふちに
「天神山」の石碑を見付けた。この上に「西番天満神社」があるらしい。菅原道真を祀る天神社らしい。立て札などを総合すると「元禄時代の三大文豪として西鶴・芭蕉・近松門左衛門が居る。近松は人形浄瑠璃・歌舞伎の作者である。この天満神社は、近松の父が仕えた吉江藩主・松平昌親の祈願所だった。近松は家族とともに鯖江で多感の少年時代を過ごした。作品に、天神記があるが、この神社と繋がっているかも知れない」との事。13.50分。



 
 50mほどの山である。何も持たなくて歩き出す。車で来ていた女性と一緒に長い石段を登る。以前にこの社の苔が素晴らしかったので、少し採取しようとやって来たと云う。手水鉢に奇麗な水が溢れていたという。二人で神社に参拝。苔むした感じの神社だったが、残念ながらお天気続きで、採取できる苔は無かった。







 上に登る道は探したら、神社の後ろではなく、神社の前に続いていた。








 初めは道があったが、段々判らなくなった。藪が薄かったので、倒木をまたぎながら高い所を目指す。
 14.08分に天神山頂上到着。三角点がある。






 三角点情報「天神山」
 三角点名・天神山
等級・4等三角点
標高・53.86m
 14.20分に車に戻り着く。






 ここまで来たら、芭蕉大好き人間は北国街道を走って「芭蕉さま」古跡を訪ねねばならぬ。小松市の我が家の前の北国街道はここまで続いている。奥の細道の本文に
「ようよう、白根が嶽かくれて、比那が嵩あらわる。あさむづの橋を渡りて、玉江の葦は穂に出にけり」と載っている。白根が嶽とは「白山」事であり、比那が嵩とは「日野山」の事である。「あさむづの橋」は枕草子に「橋はあさむづの橋」と書かれているほど有名な橋らしい。歌枕として西行やが歌を詠んでいる。



 麻生津郵便局の前に有る「あさむづの橋」は今は、がっかりするような橋である。朝六っ橋の碑がある。「
越に来て 富士とやいわん 角原の 文殊が岳の 雪のあけぼの 西行法師」「朝六っや 月見の旅の 明けはなれ 松尾芭蕉」 以上二句が彫ってある。



 あさむつ橋の碑もある。





         
■次回登山は、9/12「村国山」■は上の項



  2019年09月06日(金)2回 初散策・鯖江市の「三床山」



 
「三床山」という山を見付けた。ヤマップでいいねをくれた人の記録などを眺めていると、福井市鯖江市の辺りの平野に、老人でも登れそうな里山がいっぱいあるのを発見。案内本には「文殊山・鬼ヶ岳」位しか載っていないが、その間の平野に、標高が低いため選ばれていない里山が多数あった。その中の「三床山」をS女史と歩く事になった。残暑が厳しくてハードな山はとても無理。この山は300m未満だ。



 高速を「鯖江IC」で降り、国道8号線に出て左折、すぐ次の信号で国道417号線をまっすぐに一直線、途中で国道ではなくなるが、とにかく一直線。石生谷トンネル手前の石生谷町に着く。町はずれに駐車場があり、登山用にお使いくださいと書いてある。ヤマップ地図には登山口前にも駐車場がある様に出ていたが、閉められていた。



 頂上にあった地図看板を見ると、「三床山」には6ヶ所の登り口がある。300mにも満たない標高なのに人気の山なのだ。今日は「石生谷トンネルコース登り口」より登り、「石生谷林道コース登り口」に降りる予定。







 道路の左側に「登山用にお使いください」という駐車場がある。9.40分に車を置く。









 トンネルの方へ10分ほど歩くと、右側に林道の入口がある。







 登山口と書いてあり、けもの除けの門を開けて入り込む。しばらく歩くと舗装は無くなる。9.50分。








 10.05分に峠の上の登山路に到着。右折。








 尾根を歩き出すと、平野が見えてくる。









 前方に見えてきた山が、三床山の頂上と思われる。








 ママコナ           どら焼きコケ         ホツツジ




 10.50分、登山道の横に広場。石生谷林道コースの分岐点らしい。帰りはここから林道をありる予定。

 それにしても今日は暑い。しょっちゅう休んで水を飲む。水だけはいっぱい持ってきた。








 頂上まで300m地点。








 11.40分に頂上に到着。昔の城跡らしい。








 新しい祠がある。立て札によれば、平安時代に山頂に祠があったようだが、麓に降ろされたようだ。近年の人気の里山となり、生命の源である山の存在と、当山の崇高性の維持を醸成するために、新たに祠が建立されたとの事。令和元年五月建立。ごく最近だ。




 展望が良い。真ん中に見えるのは「文殊山」らしい。








 これは「日野山」に間違いない。








 三角点情報・三床山
 三角点名・和田
等級・3等三角点
標高・279.80

 三角点がある。和田とは麓の町の名前だ。







 「日野山」









 「荒島岳」








 「白山」が見えたぞ。間違いないぞ。








 パノラマ写真。






 一時間以上も昼食をを取りながら、展望を楽しむ。帰りは「林道コース」で石生谷町へ降りる。今日は途中で下山してくる女性に一人だけ出逢った。









 こちらにも、門があった。


 




 町を通り抜けて、大通りの分岐点に、地図に三角点マークがあったので探したら広場に三角点が埋まっていた。
 三角点情報「石生谷町」
 三角点名・石生谷
等級・4等三角点
標高・27.28m





 広場の反対側に花壇があり、向こうに見えるのが登って来た「三床山」だ。あと駐車場の車まで200m位だ。




 14.10分に車に到着。






               ■次回登山は、9/7「大乗悟山」■



   2013年06月19日(水)1回 初散策福井市の「足羽山」



 梅雨に入った。福井に用事があり、小雨の中をドライブがてら出掛ける。
 まずあわら市の、
「北潟湖花菖蒲園」。雨で人が誰も居ない。濡れた花は満開である。




 続いて春江町の、「百合の里公園」。ユリの公園は満開。初めて来たがなかなか美しい。












 続いて福井市内の、「足羽山あじさいの道」。車で登って行く。






 足羽山は公園になっていて、なかなか広い。園内の看板を見ていたら「三角点」の記入があった。
 公園遊園地の駐車場に車を置き、見当をつけて高みに分け入ったらすぐ三角点は見付かった。








 
三角点情報「足羽山」 
 三角点名・足羽山
等級・3等三角点
標高・116.39m




 頂上に三角点を見付けたので、福井の山として一項を起こした。足羽山を歩いて登っている人が居た。街の中にあり、色々の道がありウオーキングには最適だろう。




          **次回登山は、6/22福井県「能郷白山」へ**

表紙へ戻る