2005.4.より登山順
道の駅・瀬女の西側
①「鷲走ヶ岳・白抜山」 ②「長尾山」は下の項です
[加賀] 鷲走ヶ岳 1097 m (白山市東二口)47 [加賀] 白抜山 891 m (白山市東二口) 本坂三角点、瀬戸三角点、尾口小中三角点、吉野谷三角点 |
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第10回 2020.10.03. 東二口町-新道Bコースで「鷲走ヶ岳・白抜山」-降りはAコース 第09回 2018.09.12. 東二口村ー新道Bコースで「白抜山」。下りはAコースを降りる。 第08回 2016.09.17. 東二口村から新道コースで、「鷲走ヶ岳」往復。 第07回 2014.06.22. 東二口村よりAコースを「白抜山」登り、降りは長い林道Cコース歩き。 第06回 2010.10.17. 東二口村よりAコース、鷲走林道より本坂三角点探訪。戻って頂上「白抜山」を登りBコースを降りる。 第05回 2009.05.28. 東二口村から水芭蕉コースで「鷲走ヶ岳」。下りは「白抜山」経由で東二口村へ。 第04回 2008.05.19. 東二口村から水芭蕉コースで「鷲走ヶ岳」。下りは「白抜山」経由で東二口村へ。 第03回 2007.05.08. 東二口村から「白抜山」経由で「鷲走ヶ岳」。 下りは水芭蕉コース経由で東二口村へ。 第02回 2006.05.28. 東二口林道終点の三叉路より、「白抜山」と「鷲走ヶ岳」。 第01回 2006.05.02. 東二口村より林道突き当たりまで歩き、引き返す。 |
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2020年10月03日(土)10回 新道Bコース「鷲走ヶ岳-白抜山」Aコース 「加賀の里山逍遥」というページを書いているのに、富山とか福井とか能登が多い。少し原点に戻って加賀も歩こうと云ったら「鷲走ヶ岳」になった。 8.15分、S女史と待ち合わせのなかうみの里からは、今日は白山が見える。その右下にこれから登る「鷲走ヶ岳」が見える。 8.50分に「東二口町」の広い駐車場に車を置く。 町中を登ると鉄塔巡視路の登山口がある。ここにも車は数台置ける。 すぐ旧道と新道の分岐があるが、旧道はほとんど歩かれていないようで荒れている。新道を登る。旧道より少し遠回りになるが、歩きやすくて手入れがしてある。 分岐を、直接「白抜山」へ登るAコースと別れて、21番鉄塔の方へ登って行く。 鉄塔が見えてくる。 鉄塔からは「瀬女スキー場」と「三村山」が見える。 尾根道となり右に「白抜山」が見える。 昔は水芭蕉が咲いていた谷筋を通る。今でも咲くのだろうか、葉っぱが見えない。 一度作業道に出て、東二口町からの舗装してある林道に合流。 舗装道路を右に進むと、三差路に突き当たる。舗装路はここでお終い。突き当りに「鷲走ヶ岳」に登る道と「白抜山」に登る道がある。10.35分。 「鷲走ヶ岳」の方へ登る。下に「手取湖」が見え、三村山が見える。稜線の上に「白山」が頭を出した。 振り返ると「白抜山」が目の前。帰りはあの頂上を越えて下山の予定。 比較的に緩やかな登山道。太い杉が残る。
12.10分に頂上到着。誰もいない頂上で昼食。白山が見える。 瀬女スキー場。 「大笠山」と「笈ヶ岳」 一段下がった所に、昔は大きな反射板があった。今は撤去されて広場になっている。広場よりの「白山」。 昔作った山札が残っていたので提げる。途中で単独男性登山者が一人降りてきた。それ以外に登山者は無し。 記念撮影して下山開始。 白抜山との鞍部まで降り、分岐を白抜山の方へ登り出す。 ようやく頂上が見えてきた。急坂であった。電波塔がある。 目の下に手取湖。上に白山。14.30分。 西の方はあまり良く見えない。昔の山札が残っていた。 頂上を通り過ぎて下山。林道を横断して向かい側へ降りる。 直接東二口町へ降りる道はよく手入れがしてある。 しかしこんなに遠くて長かったかなー。 ようやく街が見えてきた。16.30分にようやく車に到着。 ■次回登山は、10/10福井「日野山」へ■ 2018年09月12日(水)9回 新道Bコース-「白抜山」-Aコース 「白抜山」を歩いて来た。ヤマップの軌跡を地図に写してみた。 S女史とは久しぶりの山歩きである。8/5の「立山」以来だ。お盆があって彼女は大変忙しいかったようだ。「なかうみの里」で8.30分に落ち合い、白峰町への国道157号線を行き、手取ダムの手前を右に「東二口」の村にはいる。9.00時に、左側に大きな駐車場があり車を置く。 靴を履いて村の中を進むと「鷲走ヶ岳・白抜山登山コース」の案内板がある。この案内板の右を少し登ると、倉みたいな建物の横に登山口がある。 登山口を少し入ると、旧道と新道の分岐がある。右に新道を登る。旧道は少し藪になっているように見える。 新道は尾根になっていて手入れが良くしてある。旧道と合流してから、さらに少し登った地点に分岐があり、直進すると白抜山へのAコース。ここは左に鉄塔の方へ新道を登る。案内板はどちらへ登っても「鷲走ヶ岳・白抜山」となっている。10.00時。鉄塔下は展望が良い。瀬女のスキー場と「三村山」が見える。 車で走って来た方面に見えるのは「高倉山」と思われる。 ここからは右手に「白抜山」が見える。反射板が見える。途中で左下から旧道のBコースが合流してきている。 やがて以前に、水芭蕉群生地だったと記憶している地形を通るが、ミズバショウらしきものは見当たらない。 やがて作業道の終点にたどり着く。昔はこんな道は無かった。林道迄細い道だった。ススキが穂を出して秋めいて来た。前方は「鷲走ヶ岳」への稜線。やがて東二口村からの林道に合流する。舗装してある林道は「Cコース」になっている。右に林道を登って行くと、三差路にでる。ここで道路に座り込んで一休み。前の斜面を右に登れば「白抜山」で、左に登れば「鷲走ヶ岳」である。 11.35分に「白抜山」の頂上に到着。大きな四角の反射板がある。ここで昼食。 少しだけ展望がある。 目の下に「手取湖」のダム付近が見える。山並みの上には「白山」が見えるはずだが、今日は雲の中。 海の方は目を凝らすと海岸線が見えるようだ、向こうの山並みの真ん中に、地肌の見える所は河合鉱山の露天掘りの跡らしい。 河合鉱山の上を拡大してみたら、白山市の高速道路そばの、ジャパンデスプレイだったかの大きな建物が見えた。 12.20分に下山開始。林道を横断してAコースを降りる。ブナの木もある。 途中で登山路が川となっている所があった。鉄塔下で、登って来た道に合流。 登って来た時の「新道・でくの道」を降りる。14.10分に車に到着。 ツリフネソウ カニコウモリ オトコエシ ホツツジ ゲンノショウコ キンミズヒキ ミズヒキソウ アキギリ ヒヨドリソウ バアソブ イワショウブ ■活動時間 4時間51分 Ⓢスタート9.00→(10分)→登山口9.10-9.14(4分)→2時間18分→ 白抜山11.32-12.19(47分)→1時間40分→登山口13.59-14.03(4分)→9分→ Ⓖゴール14.12 ■活動距離 4.7km ■高低差 454m ■累積標高上り/下り 472m/473m ■次回登山は、9/15-16「乗鞍岳」へ■ 2016年09月17日(土)8回 新道Bコース-「鷲走ヶ岳」往復 「鷲走ヶ岳」は、しばらく登って居ないので歩いてくることにした。一人である。午後から天気は崩れて降り出すかも知れない予想。最短距離で白抜山は登らず直接「鷲走ヶ岳」を目指す予定。 帰ってから気が付いたのだが、緑色の新道コースは水芭蕉のB黄色コースに直接繋がっていた。 しばらく水芭蕉のB黄色コースを通って居なかったので、水芭蕉群生地を通るには旧道の黄コースを通るものと思い込んでいた。 そこで緑色新道を登り、赤色Aコースの合流ところで左に少し下り、黄色の旧道Bコースを歩き出したが、半分藪になっていて、不思議に思いまた戻った。 白抜山の方へちょっと進むと左に鉄塔が見え、桑島線21番鉄塔の標識がある。ここを入り込んだら21番鉄塔があった。20番鉄塔への巡視路は下の方へ降りているが、尾根へ登る新しい登山路があった。ここが新道だった。 7.30分に家を出てコンビニに寄り、手取川ダムの方へ向かう。手取りダムの手前で、右に東二口の集落の方へ登って行く。8.20分に集落入口の広い駐車場に車を置く。 村中を進むと登山案内看板があり、右に車道を50mほど進むと、右側に登山路が見える。土蔵みたいな建物横より山に入る。 8.25分、すぐ新道と旧道の分岐に出る。直進する旧道は登る人がいないようで見るからに荒れている。右に新道に入る。広く手入れされた道で歩きやすく、広い尾根みたいな感じである。 9.00時に赤色Aコースと合流する。黄色Bの水芭蕉コースへ進むため、左に少し下り分岐を右に入る。以前は分岐に標識があったが今は何もない。入り込んで少し進んだら段々藪っぽくなってきた。おかしいなと元の所へ戻る。 分岐の先に鉄塔がある事は知っていた。巡視路は同じ方向にあるので、ひょっとするとと思って21番鉄塔巡視路に入る、9.15分。 すぐ21番鉄塔に登り着く。少し展望が開ける。 鉄塔のすそを回り込むように、巡視路標識もあり20番鉄塔への巡視路が下の方へ続いている。ここから尾根の上へ出る新しい分岐道があった。ここが新道でくの道コースだったのだ。ここを通るのは初めてである。特に登山標識は全然なし。 瀬女スキー場が見える。今はやめてしまったか。右は「三村山」だ。 大きな「ヒメコマツ」の木がある。尾根の上を広い道が付いている。 右手に「白抜山」が見える。反射板があるからわかる。 左下より旧道が合流して来ている。9.35分、古い標識があるので判る。のぞき込むと旧道はだいぶ藪になっている。新道が出来て人が通らなくなったのだろう。 水芭蕉の群生地らしきを通るが、水芭蕉の痕跡が無い。そのうちに登山路が無くなり、広い林道に出た。以前はこんな林道は開通していなかった。辺りは杉林なので伐採しているらしい。大音響で杉丸太を積んだ大きなキャタピラ車が脇道から出てきた。 避けていると後ろから通り過ぎ、少し先で方向転換して、バックをしたまま進んでいった。何をするかと観ていたら、待ち構えていた重機が荷台の丸太を、ばっと抱えて両側へ荷降ろしを始めた。 丸太を二本三本といっぺんに掴み、長さ太さに分けて右左に分けてゆく。早い事早い事。見とれているうちに全部おろして、ようやくわきを通してくれた。 その先100mほどで本道の林道に合流。右に林道を歩き出す。 ホツツジ ハギ ツリフネソウ アザミの一種 ミゾソバ キンミズヒキ 薄の林道を歩くと前方に頂上らしきものが見えてくる。少し違うかな?。10.15分頃に林道三差路に到着。左右に林道が続くが、舗装はここまで。ちょっと腹ごしらえをして、三差路突き当りの登山路に入る。ここにも標識無し。初めての人には判り難いだろう。 取っ付きは草ぼうぼうだったが、入り込んだら手入れはされているようだ。尾根に出ると海の方が見えるが、今日はガスが掛かり良く見えない。 横に長い尾根を歩いてゆく。なかなか頂上が現れない。ようやく前方に反射板が見えた。あそこが頂上か、まだ遠い。 11.40分に突然頂上到着。 白山の方面も、もちろん雲の中。 ここまで登山者はゼロ。三角点で自分で記念撮影。8年前に提げた手書きの山名札がまだ残っていたので回収。 空が暗くなってきたので12.00時に慌てて下山開始。少し歩いたら雨が降り出しポンチョを着る。手取湖が見えるが、真っ白で写真に撮れない。 杉林伐採工事はまだ続いていた。仕分け重機の横を通るとき、もうすぐキャタピラ車が到着するから道を歩くのは少し待ってくれと言われた。デカいキャタピラ車がやってきて、狭い道路で方向転換をして重機に横付け。ようやく横を通り抜ける。水芭蕉群生地には一本も見えない。とっくに枯れたのか?。まさかイノシシか鹿に食べれれて全滅と云う事はないでしょうね。 13.55分に鉄塔通過。 14.35分に駐車場に到着。雨はひどくならなくてよかった。 ★次項2016年第59回登山は、9/19福井県「久須夜ヶ岳-鉢伏山」へ▲ |
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2014年06月22日(日)7回 Aコース-「白抜山」-Cコース林道下山 昨日、相棒とS女史の三人で「大辻山」を歩いてきた。曇りで展望は無かったが、立山杉の尾根歩きはそれなりに楽しかった。山から降りてから小雨になった。今日はひとり、まだ少し雨が残っているが、天気予報では曇りの予報。社中の発表会が近ずき、気忙しくて歩けなくなってくる。今の間に少しでも歩いておこうと「白抜山」を目指した。4年ぶりだ。 自宅を9.20分に出て、国道157号の「手取川ダム」目指し、ダム手前の東二口村に右折する。坂を登り切ると村の大きな駐車場に着く。10.15分。小雨。その先の村の奥に、新しい標識があった。 村入口の大きな駐車場。標識にある赤のAコースを登る予定だったが、帰って来てから考えると、グリーンのでくの道を歩きだし、途中で赤のAコースに合流したのかも知れない。 蔵みたいな建物の横から登る ガクアジサイ すぐ分岐で右の新道に入る コアジサイ 手入れされた杉の林は気持ちよい。 木の上に「リス」を見かけ、写真を撮ろうとしたが動きが早くて失敗。 旧道と繋がっている地点 頭の上を送電線横断、右が21番 シライトソウらしい 送電線を過ぎたら、水平道みたいな感じとなる。林道まで近かったと思っていたが、なかなか遠かった。楢の林。雨は止んだらしい。 11.40分に林道に到着。出口にササユリ一本お迎え。腰を下ろして昼食。 一休みして、林道を横切り、向かい側の登山路に入る。尾根まで登り、折り返すように尾根を登って行く。 林道を横断して登り出したら、ササユリが次々と咲いている。 ギンリョウソウ(幽霊茸) ツツジ 12.15分に頂上到着。 反射板がある。昔のプラスチック板の手書きの山名札は残っていたが、字が消えて居た。 東の方だけ刈ってある。ダムと白山が見えるはずだが、梅雨の間は望めない。ダム湖面だけ一瞬見えた。 トリアトショウマ サンカヨウの実がいっぱい ウツギ・卯の花 12.55分に林道の三叉路に到着。一度だけ鎖が空いていたので、車でここまで登った事がある。以来いつも東二口村入口に鎖が張ってある。 三叉路から直接鷲走ヶ岳へ登る道もある。ここからCコースの長い林道歩きとなる。ずーっと舗装されている。 ヒメオドリコソウ ヒヨドリバナ ガクアジサイ 13.40分に「桑島線19-22」の標識を見つけた。この巡視路は、登るときに在った鉄塔に通じているようだ。 〇○キク? ヘビイチゴが実になりかけ 13.45分、手取川ダム湖に近くなった。いつも通る国道が見える。 ロックフィルダムの上部を通る。 岩を積み重ねたダム。横を通る国道が見下ろせるが、土砂崩れで半分通行止め。交互通行になっている。土砂崩れの時は通行止めになり、白峰地区が孤立して大騒ぎになった。勝山の方へは通れたので大事には至らなかった。新聞によれば、又の被害が起きた時の、白山登山者の孤立を防ぐため、白峰、勝山間のバス便を考えているとか。 14.20分、ようやく東二口の集落に到着。鎖が張ってある。が、鍵が掛かっていないようだ。 東二口町の上から新道を歩き、林道を横断し頂上に至る。降りは三叉路に降りて、舗装の林道を降りた。 ●次項今年50回登山は、6/26福井県「能見ヶ岳」へ● |
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2010年11月17日(水)6回 A-「本坂三角点」-「白抜山」-B 「白抜山」の下を走っている林道鷲走岳線沿いに、「三角点・本坂」が在る事を発見。その三角点探訪を兼ねて白抜山登山に出掛ける。8.30.道の駅瀬女で集合。すぐ近くの東二口歴史民俗資料館の駐車場に移動。東二口へ入る国道角のソバ屋は、つぶれたようだ。8.50.登山開始。 村の真ん中の登山案内よりAコースに入る。200m程登ったら、新道旧道の分岐に出た。白い標識がある。前回まではこんな道は無かった。右に新道に入る。 旧道は、じめじめした感じの、溝みたいな道だったが、新道は斜面をジグザグに登って行く。季節の所為かもしれないが明るく感じる。これもお天気の所為か。笠山から中宮山に続く尾根が見える。旧道よりは展望が良い。9.20.旧道と合流。 前方に白抜山が見えてくる。少し下を林道が横切っているのが見える。まだ少し遠いなぁ。 9.55.ようやく鷲走林道に登り着く。横切って白抜山への登山路が続いている。登り着いた林道の脇で抹茶休憩。林道を車が通って行った。地元の車は入れるようだ。キノコ採りらしい。 さて、この林道を北の方へ800mほど進むと、林道の右の瘤の上に「三角点」が在る事になっている。それを確認に行く。ほぼ水平道の林道は、東側の展望がまことに良い。雪が残っている右の山は笈だと思う。とすると左の端は大笠かな。 400mほど進むと右へ「仏師ヶ野町」へ降りる道が分岐している。地図には載っていない。さらに400mほど進むと、前方に三角点のあるピークが見えてくる。(この写真は帰りに撮ったので、雲が広がっている)。 10.40分、小山の麓に到着。林道を進むと壁になるので、手前よりいきなり藪漕ぎに入る。リュックは登り口に置いてゆく。林道側の尾根らしきものを20分の藪漕ぎで、ほぼ頂上に三角点を発見。 ①▲「本坂」三等三角点
今日の登山メンバー4人で記念撮影。展望は無し。すぐ下山開始。11.25.無事荷物を置いた林道脇に帰還。相棒K君だけが方向を間違えて、だいぶ東の谷の方へ入り込んだ。大声で呼び戻す。 林道に降り立つ直前に「ナメコ」発見。 荷物を置いていた林道に、そのまま座り込んで昼食。採りたてのナメコを味噌汁に放り込んで、ナメコ汁。なかなか美味い。 午後から天気が崩れる予報。林道を戻って白抜山を目指す。12.15。大分雲が広がったが、まだ白山が見える。 この林道は眺めが良い。北は三ッ屋野町から「長尾山」の下を通り、「白抜山」の下を通り。「鷲走ヶ岳」の下をぐるりと回って、まだ続いている。長い林道だ。 12.50。白抜山頂上。大きな反射板がある。東の方だけが開けていて展望が良い。 手取川ダムが見え、向かいの瀬女スキー場が見え、白山も見える。 頂上より鷲走の方へ下り、分岐を左に折れて林道の三叉路におりる。ここからBの水芭蕉コースを通り下山する。水芭蕉に至る道は、杉の美林である。 ここから旧道のコースを降りる。道は深い溝になっている所がある。登りに使った新道の方が歩きやすい感じだ。今から人気が出るだろう。14.05分、車に到着。 さて最近は「三角点ハンター」化、している我々は 、近くの平地にある三角点を三ヶ所廻って帰る予定。 ②▲「瀬戸」四等 屋上へ登れず まず「四等三角点・瀬戸」は道の駅瀬女の目の前の、幼稚園の屋上にあるはずだ。所が行ってみたら、幼稚園は保育所になり、しかも閉鎖されている。少子化の影響だろう。鍵がかかった無人で、屋上に上がるすべがない。泣く泣く断念。 ③▲「尾口小中」四等 不明 次はこれもすぐ近くの、尾口村の小中学校の敷地内にある「四等三角点・尾口小中」を確認に行く。花壇のふちに在るとかで、学校で聞けば一発で判ると思っていたが、学校は最近建て替えられ、教頭先生も一緒に探してもらったが、見付からなかった。残念。
④▲「吉野谷」四等 237.82m 三番目の「四等三角点・吉野谷」はすぐ判った。いつも通っている道路のすぐそばだった。上吉谷町と西佐良町の間。上吉谷町の方へちょっと入った、用水の堤防に在った。農作業の人しか通らない場所。ススキの陰にあった。向こうに高倉山が見える。 点名の札を提げようと思ったが、周りに木が生えていない。反対側の土手に木が生えていたので、それに札を提げた。札を見た人はきっとビックリするだろう。何の札かな??と。 |
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2009年05月28日(木)5回 B-水芭蕉-「鷲走ヶ岳」-「白抜山」-A 午後から空いたので声をかけたら、相棒K君とS女史の3人集まった。一年ぶりに「鷲走ヶ岳」を目指すことになり、12.30.に東二口の村入り口の駐車場に集合。林道が開いていたら入り込む予定だったが、やはり鎖が掛かっていた。前回と同じ民家の間から登りだす。「カタハ」が多い。この山菜も教えてもらって、ようやく判るようになった。 相棒の言う「キンラン」が咲いていた。相棒の奥さんと娘さんはお茶の先生で、茶花に詳しい。お茶の世界では「キンラン」と呼ぶらしい。しかしS女史は図鑑で調べて、「コケイラン」別名「ササエビネ」らしいと、メールで知らせてきた。 13.15.水芭蕉群生地通過。花は終わって葉っぱが大きく育っている。舗装してある林道に出て三叉路まで歩く。林道封鎖で車は入ってこないので、13.40.道路に座り込んで、相棒K宗匠のお手前で抹茶を頂く。 14.00.鷲走ヶ岳への登山路に入る。すぐに「サンカヨウ」群生地を通る。私の好きな花で期待していたが、全部花がすんで実に成っていた。 「フタリシズカ」を見かける。花が1本のも、3本のもある。それでもやはりフタリシズカなのでしょうね。 これは「ウツギ」だと思う。ピンクの花は「タニウツギ」で、赤白混じっているのは「ハコネウツギ」というらしい。 15.00分に「鷲走ヶ岳」の頂上到着。白山がちょうど頭を出していてうれしい。大きな方位版があるが、余り詳しく載っていない。 小さな山名札を提げる。 二等三角点がある。大きく下がむき出しになっているので、下のほうに石が積み重ねてある。
この三角点の名前は「高尾山」だ。もともとこの山は、高尾山だったのだろう。今は雪が解けると山肌に、鷲が飛ぶ雪型が見えるらしいので、「鷲走ヶ岳」と成ったらしい。 15.40.コーヒータイムも終わり、下山開始。一度雲に隠れた白山が、また見え出した。白山を後に「白抜山」を経由して降りる予定。 午後だけの山歩き。「鷲走ヶ岳」を15.40に出発して「白抜山」を経由して下山の予定。「ウラジロヨウラク」が咲いている これは何だっけ、「ハンショウヅル」だったかな。S女史が教えてくれるがすぐ忘れる。 前方に「白抜山」がやけに高く見える。 16.30分に「白抜山」の頂上到着。大きな反射板が占領しているのであんまり雰囲気は良くない。展望は東のみ少しある。白山は見える。 林道を横断して東二口へ降りる。途中、S女史が逢いたい逢いたいと思っていた「カモシカ」にようやく遭遇。しかしすぐ逃げられ、撮影も失敗。 17.25.駐車場に到着。 |
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2008年05月19日(月)4回 水芭蕉-「鷲走ヶ岳」-「白抜山」 半日空いたので「鷲走ヶ岳」へ出かける。正午に「道の駅瀬女」で相棒と待ち合わせ。すぐ近くの東二口村より林道に入ろうとしたが鎖が掛かっていた。少し戻って歴史民俗資料館の広場に車を12.00時に置き、歩き出す。 民家の倉の横より登り出す。標識がある。 12.45分、白抜山と水芭蕉群生地の分岐に到着。左のBコースの水芭蕉群生地の方へ進む。15分で群生地に着く。水芭蕉は終わっている。ここで昼食。 10分で林道に到着。ここに水芭蕉の案内板がある。林道を15分上ると三叉路に突き当たる。14.00時。 三叉路より前の斜面に、左に鷲走ヶ岳の登山口、右に白抜山への登山路が付いている。左に鷲走ヶ岳を目指す。しばらく登ると下に手取湖が見える。 振り返ると白抜山が見える。頂上に反射板が見える。三叉路付近ではサンカヨウに実が付いていたが、上の方は花がまだ咲いている。 14.55分、頂上。白山が微かに見える。頂上は雲が掛かっている。ここからは手取湖は見えない。瀬女スキー場の上に、笈、大笠が見える。大きな方位盤の陰に、風を避けてお湯を沸かして、恒例の抹茶を一服。 15.30分、下山開始。「白抜山」を通過して帰る予定。 鷲走ヶ岳を15.30分に出発して、「白抜山」に向かう。今までは白抜山より鷲走ヶ岳へ二度歩いているが、鷲走ヶ岳より白抜山に向かうのは初めてである。 「エンレイソウ」や「イワウチワ」が盛りである。 「サンカヨウ」もだいぶ花が残っている。私の好きな花だ。 分岐が3ヵ所ほどあるが。尾根から降りないように歩くと、60分で白抜山の頂上に着いた。この頂上からは手取湖が見える。白山も見えるが、半分雲の中である。そのまま直進15分で林道に降り立つ。林道を横切りAコースを降りる。30分ほどで、登ったときのコースに合流。さらに25分ほどで車にたどり着いた。17.40分。 道の駅瀬女のトイレの横の花壇に、「ニッコウキスゲ」が植えてあり、花が咲いていた。 鈍足記録 東二口村から水芭蕉群生地まで60分。さらに林道三叉路まで25分。さらに三叉路より頂上まで60分。鷲走ヶ岳より白抜頂上まで60分。白抜山頂上より東二口村まで60分でした。 |
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2007年05月08日(火)3回 Aコース-「白抜山」-「鷲走ヶ岳」-Bコース 「白抜山」は三度目である。一回目は雪のため、Cコースを歩いたが林道の突き当たりで、道が判らなくなって戻った。二度目はCコースを車で上がった。 三度目はまともに登ろうと朝早く出かける。自宅より40分ほどで、7.10分に東二口の集落の広い駐車場に到着。7.15分に歩き出す。集落を真っ直ぐ横切り、土蔵の横の登山路に入る。Aコースを登る予定だ。 杉林を登ってゆく。「わさび」みたいな物が生えている。多分わさびに違いない。 7.45分AコースとBコースの分岐点に着く。直進するのがBコースで1.4㌔、Aコースは1.6㌔と書いてある。 杉林を登りきり抜けると明るい感じとなり、白抜山の頂上が見えてくる。 この山には「サンカヨウ」が多い。 8.30分、前を横切る林道を渡る。少し右に続きの登山路がのびている。 8.53分「白抜山」の頂上に着く。大きな反射板みたいな物が在る。東には手取湖が見下ろせる。 手取湖の上の山並みより、白山が頭を出している。お天気が良すぎて霞んでいる。今日はこのまま林道を降りて、Bコースの水芭蕉を通って帰るつもりだったが、欲張って鷲走ヶ岳まで足をのばすことにした。 白抜山を9.06分出発、「鷲走ヶ岳」を目指す。。一度下ってまた登り出す。「エンレイソウ」が咲いている。 黄色い花がいっぱい咲いている。名前が良く判らないが図鑑で調べると「ヘビイチゴ」かもしれない。 「トクワカソウ」も多い。 振り返ると「コブシ」が咲いている。さっまで居た白抜山が見える 10.30分、誰も居ない鷲走ヶ岳の頂上に到着。セルフタイマーで、東の白山をバックに記念撮影。 北のほうに瀬女高原スキー場のゲレンデが見える。ゴンドラリフトの上部駅の白い建物が見える。その左の雪の残る山は笈岳から大笠山の山並みだろう。 南のほうは「コブシ」の花の向こうに赤兎山、大長山辺りだろう。 西の方は見難いが、少し下ると木の間から小松のドームが見えた。一人きりで食事をしながら1時間近くも辺りの山を眺めていた。11.20分に下山開始。 林道の三叉路に12.08分に降り立つ。この辺りにも「サンカヨウ」が多い。舗装してあるCコースの林道を10分程降りると、左に水芭蕉の案内板がある。ここよりBコースとなる。 12.30分に水芭蕉の咲いている所に出る。今年はもう花は終わっている。12.43分AコースとBコースの分岐に着く。13.15分車までたどり着く。 |
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2006年05月28日(日)2回 林道三差路-「白抜山」-「鷲走ヶ岳」 早朝K君より電話があり、雨で今日の登山は中止にする。又寝床に入り眠って、10時半過ぎに目を覚ましたら雨がやんできた。リュックは詰めたままなので、そのまま「おまい山」か「西山」でも歩いてこようと出かける。 途中東二口の村を通ったので、「白抜山」登山口の確認に寄ってみる。2週間前の14日にも寄ったが登山口の表示が無かった。ところが今日はちゃんと村の中に新しい表示板が出ていた。林道もどうなっているかと入り込んでみる。前回歩いた時より一月も経っていないのに、雪は完全に消え、落石は道端に寄せてある。歩いて2時間以上掛かった林道が15分ほどで突き当たりの三叉路に着いた。午前11時30分だ。 ここまでは舗装してあるが、ここから先鷲走線林道は、右も左も舗装無しのようだ。右に大きな空き地があるが、今は三叉路に車を置く。 三叉路の前の斜面に、右に「白抜山」左に「鷲走ヶ岳」の登山口があり、それぞれ小さな表示板が出ている。 「白抜山」に登ろうと右の道に入ると「サンカヨウ」の群落があった。白い花が瑞々しい。 20分も登ったら、大きな電波反射板のある頂上に着いた。丁度正午だ。東側が切り開かれ、手取湖が真下に見え、その上に一度登った三村山が見え、瀬女高原スキー場のゲレンデが見える。 登山路の確認のつもりが、あっという間に白抜山の頂上まで登ってしまった。今日はこのまま「鷲走ヶ岳」に縦走することにする。 白抜山よりの縦走である。白抜山を正午に出発。 「鷲走ヶ岳」を目指す。少し戻り林道まで下りずに、そのまま尾根を行く。鞍部を過ぎると車を置いた林道からの道が上がってきている。振り返るとさっきまで居た白抜山が見える。 この道はいろんな花が咲いているので楽しい。これは「エンレイソウ」。今年はじめて見た。 この花は「ミヤマカタバミ」 頂上に近ずいてきたら「イワウチワ」別名「トクワカソウ」が群落を作っている。 ようやく向こうに大きな電波反射板が見えてきた。あれが頂上らしい。だんだん緩やかになり、西側が木々の間に見えてくる。 白抜山より1時間15分かかってようやく頂上。広い頂上に方位盤があり、横に二等三角点がある。一段下がった下の広場に巨大な反射板がある。下の広場からは西のほうが望める。今日は曇りだが晴れたら海岸線まで見えるかも知れない。 「白山」は下の方が見える。朝に雨だった事を思えばこれだけ見えるのは奇跡だ。日曜なのに誰一人登ってこない。一人で湯を沸かしてラーメンを食べコーヒーを飲む。1時間近くすごして2時10分に降りに掛かったら、夫婦らしい二人ずれが登ってきた。一番下の村から登ってきたという。 頂上からは木が邪魔をしていたが、少し下がったら手取湖が良く見える。さっきの二人ずれが早くも降りてきて追い抜いていった。みなさん健脚だ。 45分で車を置いた三叉路に着いた。 登ってきた林道を車で少し下がると、水芭蕉の看板がある。Bコースと書いてある。そこで車を置き「ミズバショウ」を探しに行く。 杉林を10分ほど歩くと小さい谷を渡る。ミズバショウが谷を埋めている。ほとんど花が済んでいるが、残雪が残っていた地点には、まだ花がきれいだ。 色々と花が楽しめて、とても満足して戻る。東二口の集落で畑に咲いている「クリンソウ」の写真を撮っていたら、畑をしているおばあさんに、珍しいですか、と笑われた。 2006年05月02日(火)1回 林道歩き-三差路-未踏 前々日の「動山」で今度は「鷲走ヶ岳」に登ってみようとK君と決めた。帰ってから調べたら結構標高が高い。少々残雪があっても「白抜山」までなら登れるだろうと思った。 当日9時に、国道157号線を走り尾口村の簡保の宿の前の「道の駅瀬女」で待ち合わせる。トンネルを抜けて左折し、女原大橋を渡りしばらくで、右側に浄瑠璃茶屋がある。道角に鷲走ヶ岳・白抜山の案内看板がある。ここを右折し上ってゆくと東二口の集落に入る。そのまま走ったら林道東二口線に入ったが、積雪のためすぐ行き止まり。とりあえずここに車を置く。 東二口村から白抜山登山路が3コースある事になっている。直接登るAコース(最短コース)。Aコースの途中から分かれて水芭蕉群生地を通り白抜と鷲走の間に出るBコース(水芭蕉コース)。林道をそのまま歩き水芭蕉群生地の上でBコースと合流し白抜と鷲走の間に出るCコース(ダム展望林道コース)。 Aコースの登り口が判らず、林道の途中から右に分岐するものと思い込み、林道を歩き出す。20分も歩いたところで、登り口は林道ではなくて、ずっと手前の村の中に在ったらしいと気付く。いまさら戻れず、林道でさえこの残雪の多さ、登山路はもっと多くて危ないだろうと、Cコースの林道をそのまま進むことにする。それにしても予想外の残雪の多さだ。 歩き出して35分で前方に手取川ダムが見えてくる。真下を国道157号線が走っている。 やがてダムの真横に出る。手取川ダムの横はいつも通る道だが、こんな角度からダムを見下ろすのは初めてだ。 さらに歩くと今度はダム湖畔へ入る道路と駐車中が覗ける。ここよりダム湖を離れ段々と山の中に入ってゆく。ますます雪が多くなる。 残雪が多くて、夏ならば車で入れる大きな林道が、広がった地形になると、何所が林道か判らなくなるほどだ。歩きだして1時間40分、水芭蕉の案内板と、白抜山・鷲走ヶ岳の→の表示を見付ける。ここがBコース(水芭蕉コース)を登ってきて、林道と合流する地点だ。Bコースを少し戻れば水芭蕉の群生地があるはずだが、何所が登山路か判らないし、この雪では水芭蕉は雪の下だ。 今日は午後から段々晴れてくる予報だったが、一向に良くならない。おまけに霧が出てきた。東二口林道をさらに登ること30分。一面雪の広い場所に出た。 ここが林道東二口線が林道鷲走線と繋がる地点らしい。林道の看板もある。夏ならばこの辺りに駐車場があり、登山口もこの辺りから尾根に取り付き、尾根上から右は白抜左は鷲走のはずだが、取り付き口が見つからない。 霧がますます濃くなって来たので、今回はここより引き返すことにする。どこかで食事と思ったが乾いた場所が全然なし。水芭蕉の看板からBコースを降りることも考えたが、この残雪ではおそらく道は不明だろうと、元来た林道を忠実に降りることにする。それでも雪の多い平坦地では迷子状態になり、ヤッホーと声を掛け合う。 朝歩き出してから3時間45分ほど、座る場所がなく、ほとんど歩き詰めで車までたどり着いた。雪の消えた斜面に「キケマン」の花が咲いていた。図鑑で名を調べたからこの名は間違いないだろう。フキノトウもいっぱいあったので採って来て、天麩羅にして食べたら苦味がなくて美味しかった。 今年の白山山麓は残雪が多い。尾口村で蕎麦を食べながらK君と、又の挑戦を話し合い、二日後には奥獅子山へ「カタカゴ」の花を探しに行く約束をして別れる。 |
②「長尾山」 ①「鷲走ヶ岳・白抜山」は上の項です
[加賀] 長尾山 736.40m (白山市河原山)47 | ||||
第5回 2020.04.25. 河原山十部の鉄塔巡視路より登り、最上部鉄塔より藪漕ぎで「長尾山」頂上。 第4回 2014.04.09. 河原山上部の鉄塔巡視路より登り、最上部鉄塔より藪漕ぎで「長尾山」頂上。 第3回 2010.04.25. 河原山上部の鉄塔巡視路より登り、最上部鉄塔より藪漕ぎで「長尾山」頂上。 第2回 2009.04.27. 河原山上部の鉄塔巡視路より登り、最上部鉄塔より藪漕ぎで「長尾山」頂上。 第1回 2009.03.24. 河原山上部の鉄塔巡視路より登り、最上部鉄塔より藪漕ぎで「長尾山」頂上。 |
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2020年04月25日(土)5回 巡視路で「長尾山」往復 コロナでやかましい。県境を越えるのもはばかれる。誰も知らない近所の山を探して「長尾山」を歩くことにした。6年ぶり5回目の登山である。9.10分に「なかうみの里」でS女史と合流。シバザクラが満開で、遠くに白山が見える。 釜清水トンネルを抜け、黄門橋を渡らずに手取川を遡ると「河原山町」に突き当たる。町を通り抜け高台に登ると、一面に田んぼが広がる。田んぼの真ん中に鉄塔があり、送電線が山の上まで通っている。その送電線巡視路を登る。田んぼ面まで登ると、農道が狭く駐車出来ない。一段下に車を置く。10.05分。 高台に登ると背後に「高倉山」が大きい。一度林道を歩いて登り、頂上三角点を探したことがある。 農作業の邪魔なならぬように、なるべく山裾を歩こうと、鉄柵を開けて進んでいたら、道が無くなりまた鉄柵を出る羽目に。 キツネノボタン タンポポ キケマン 以前登った巡視路入口を見付けたが、林道が出来たから、この先の林道入口から入ると楽だよ、と田んぼの人に教えられ、林道を進んだら、大きな門の林道入口に到着。 林道に以前登った巡視路の続きらしきもの見付けて登り出す。以前に「コバイモ」いっぱいあったような気がするが。今回は見付からず。 ハルリンドウが可愛らしい。 10番鉄塔への標識 ヤブニンジン ユキザサ 10番鉄塔への標識。10番通過。 ナニワズ 一度林道へ出てまた9番へ入る エンレイソウ 一度杉林になる。 途中に9番鉄塔への分岐がある。この鉄塔は突き当り鉄塔で、直進8番鉄塔へ進む。 鉄塔分岐点。 カタクリが目立つ。 杉林を抜けて明るくなった所で休憩。 この先で巡視路はトラバースするように鉄塔8番へ登り出す。 「白山」が顔を出してくる。 白山の手前は瀬女のスキー場の跡らしいな。三村山はどれだ? 隣の「白抜山」らしい。鉄塔8番に到着。 カキドオシ キジムシロ? ラショウモンカズラ 最上部7番鉄塔まで直登。 7番鉄塔下で昼食。12.35分。 食事を済ませて、荷物を残したまま「長尾山」頂上三角点に登頂開始。巡視路は海の方へ急坂で降りている。そこからの藪に突入。獣道らしきものを登る。 海岸線が見える。二つの山は右が「大峰」で、左が「大岳山」である。その間に赤白鉄塔が見える。いつも食事する鉄塔である。 細い尾根を登って行く。海の方は崖になっているので注意。一番高い地点に三角点がある。展望なし。周りが少し開けている。13.25分。
すぐ下山開始。鉄塔到着。山は「鷲走ヶ岳」だろう。 荷物を拾って、同じ道を下山開始。今日は「白山」が奇麗に望めて大満足。 小さいスミレ ヤマブキ ノミノフスマ 林道の門を開けて外に出たらカモシカがいた。山では無く人間の領域にカモシカがいた。 ここまで降りると白山は、「三村山」の陰になる。 農道を歩いていたら、自分の車を置いた場所が判らない。ヤマップ地図を眺めたら、自分の軌跡があちこち吹っ飛んで何処にいるか判らない。遭難だ。大変だ。 帰りに「ミントレイト」に「ザゼンソウ」を見に寄ったが、もう葉っぱになっていた。 ■次回登山は、4/29加賀の「入道山」へ■ 2014年04月09日(水)4回 巡視路で「長尾山」往復 昨日は相棒と、能登の一等三角点を二ヶ所確認してきた。今日も晴れの予報。近くを少しだけ歩く予定。この間の新聞に、ハーブの里の「ザゼンソウ」の写真が載っていた。そこで、その近くの「長尾山」を登る事を思い付いた。帰りにザゼンソウの写真も撮って来よう。相棒は、今日は都合が悪い。S女史も、お母さんの体調が悪いらしく、しばらく休みのようだ。 長尾山は4年ぶり。山に向かって国道360号を走り、釜清水町で手取川の黄門橋を渡らず、直進して岳峰の裾を走ると、河原山町に突き当たる。河原山集落を突き抜けると、高台の、段々水田に出る。道の広い所に車を置く。9.30分。向こうの山の、一番低い所へ登り、その右のなだらかな山が「長尾山」である。 「エンゴサク」や、紫の「キクザキイチゲ」が畔に咲いている。 9.45分に、いつもの鉄巡視路入り口に着く。 巡視路は一度、舗装してある農道を横断する。前回にはこの道は無かった。 少し登ると「コバイモ」が咲いている。今年初見。 小さい花で、目立たない色なので、下手をすると踏みつけそうだ。 「ナニワヅ」が黄色い花を着けている。今年初見。 鉄塔9号の分岐を過ぎて、杉林を抜けると残雪が出てきた。巡視路は雪に埋づもっている。この先で右の斜面を、トラバース気味に登って行く。 展望が良くなる。白山も見えるが、写真には写らない。8号鉄塔到着。ここから最上鉄塔7号までは、展望の良い縦走路。白・青のキクザキイチゲがいっぱい。11.10分に、最上7号鉄塔到着。 海の方が見えてくるが、天気が良すぎて春霞の状態。鉄塔下にリュックと杖を置いて、頂上三角点を目指す。道が無く藪漕ぎなので、杖を置いてきた。 藪の中に「カタクリ」が数本。 「ヤマザクラ」が満開。 なんと今年初見の「イワウチワ」 11.30分頂上到着。低山徘徊部の木札を、落ち葉の中から掘り出し、記念撮影。頂上は木の間から山が見える。少し降った所で、白山を撮る。 すぐ鉄塔まで降りて、持ってきた菓子をかじる。鉄塔の下は、フキノトウがいっぱい。山の頂上付近に生えているのは珍しい。 白の「キクザキイチゲ」 早くも「エンレイソウ」を見かけた。今年初見。 また「コバイモ」の群生地を通り、林道を横切る。 「キケマン」も今年初見か。 13.30分、車が見えてきた。向こうの、白抜山や鷲走ヶ岳辺りは、まだ雪が多く見える。 帰り道に、瀬女道の駅横から、トンネルを抜けて、信号を直進したハーブの里「ミントレイノ」に行く。 ザゼン草の咲いている場所を、尋ねようと思ったら、施設は休みだった。 しかし駐車場に車を停めたら、目の前の杉林の斜面が群生地だった。今年初見。 ●次項2015年第26回登山は、富山県「元取山」へ● 2010年04月25日(日)3回 巡視路で「長尾山」往復 この時期、花の咲いて居そうな、低い山を探して登っている。今日は「長尾山」である。「コバイモ」が目当てである。9.30分に道の駅「瀬女」で待ち合わせ。今日も気温は低いが天気よし。この道の駅から長尾山が見える。すぐ河原山町に向かう。山菜を取るべからずの、新しい看板が幾つも立てられている。集落を抜けて、棚田を登ってゆく。野良仕事か始まったようで、大分下のほうの、道の広いところに車を置く。田圃の人に、山菜を取らぬよう念を押される。こんなところへ、山登りに来る人は居ないようだ。 棚田を登ってゆき、鉄塔巡視路に入る。「キクザキイチゲ」。これは青いが、白い方が多い。 巡視路を少し登ると、すぐ「コバイモ」がある。目立たない小さなユリだが、なんとなく好きである。 まだ少し早いのか、開いていない花が多い。 結構多く見かける。 暗い杉林を抜けて、明るい雑木林に出ると「カタクリ」が咲いている。今年は天気が悪く、開かない花ばかり見かけたが、今日は天気が良くて、ピンと開いている。 8号鉄塔まで登ると、白山が背後に輝いている。 一番上の7号鉄塔まで登ると、かすかに海岸線と平野が望める。10.55分。 この最上鉄塔の下で、相棒K君に、お湯を沸かしてもらって、抹茶休憩。鉄塔の向こうに「大笠山」と「笈岳」がまだ白い。 11.40.頂上に向けて出発。鉄塔巡視路は、崖の下の鉄塔の方へ、急坂を下っている。頂上に向かう登山路は無い。尾根の上を、藪を漕ぐ。はじめは棘が多く歩き難いが、そこを抜けると案外歩きやすい。 尾根の西側は垂直の壁になって落ちている。余り近寄らぬ方が良い。そんな中に「カタクリ」や「ヘビイチゴ」や「イワウチワ」が咲いている。 12.00時に頂上到着。三角点の周りを整理して、三角点を中心にして座って、昼食。暑くなってきた。 この山は知られていないから、三角点ハンターしか登らない。それでも、白山の方が、少し切り開かれているような気がする。座っていても雑木林の向こうに、白山が透けて見える。 13.00時、下山開始。「カタクリ」と「イチリンソウ」のコラボ。 最上鉄塔より降る。ここも「カタクリ」が多い。 最上鉄塔より8号鉄塔までの間が、見晴らしが良い。手前の大きい山は「高倉山」だ。 あの「高倉山」は、山に見える林道を歩いて登った事がある。 棚田まで降りてくると、あぜに「ヤマエンゴサク」と「」キケマン」の群落があった。 14.00時、車に到着。白山里の温泉に入って帰った。今日のメンバーは、SN女性コンビとN氏と老人コンビの5名でした。 2009年04月27日(月)2回 巡視路で「長尾山」往復 午後の時間が空いたので、S女史と急にメールで連絡をとって、彼女の登っていない「長尾山」に花を探しに行く。待ち合わせ場所のロードパーク「なかうみの里」に「ハナミズキ」が奇麗に咲いている。正午待ち合わせ。国道360号を走り、釜清水の町から、黄門橋を渡らず、手取川を遡ると、「河原山」の村に突き当たる。村を通り抜けると、高台にある水田地帯に出る。細い農道をあちこち曲がり、山裾の鉄塔の下辺りの道の隅に車を置く。 12.30.鉄塔巡視路を登る。「エンレイソウ」が多い。花を拡大して写してみた。 この花は「キンポウゲ」だと思う。「キツネのボタン」が正式の名前かも。 白い「スミレ」を見付けた。「ゲンジスミレ」と似ているが。 「サンカヨウ」に花が着き出した。もうしばらくで咲きそうだ。好きな花のひとつ。 13.25分、見晴らしの良い鉄塔に出る。白山は頂上が僅かに雲の中。ここから10分で最上鉄塔に出る。ここからは加賀平野と日本海が見える。 尾根の上に紫の花が一杯咲いている。後日彼女が名前を調べてくれた。「ラショウモンカズラ」というらしい。 ここから藪を漕いで、13.55.頂上到着。藪を漕ぐと言っても、半分登山路になっている。尾根が案外細く、西側が絶壁になっている。藪が無ければよほど怖そうだ。三角点で記念撮影。 コーヒーを沸かして飲んで、下山した。登り口付近で、前回登ったとき黄色い花を着けていた「ナニワズ」は、花が済んで実になっていた。15.50.車に到着。 テレビを見ながらこの記事を書いていたら、「知床」のニュースで、鹿が増えすぎて、花が全部食い荒らせてしまう、というのがあった。その時この「難波津」が映った。黄色い花、4枚の花びら、長い葉、間違いない。苦心して名前を調べてくれたS女史に乾杯。 2009年03月24日(火)1回 巡視路で「長尾山」往復 この「長尾山」も案内書には、載っていないので知らなかった。越前甲山でお会いした、小松市国府のX氏に、教えて頂いた六山のうちの、小松火燈山に続き二山目の挑戦である。この時期、長い林道は荒れていて、入れない事が多い。この山は林道が無いので登れそうだ。午後から雨の予定なので、早めの8.00.に、国道157号線の「吉野工芸の里」で、相棒と待ち合わせ。 小松より国道360号線を走り、三坂トンネルを越え、手取峡谷を渡り、吉野工芸の里まで30分。相棒を乗せ、白峰の方へ走り、「木滑」のガソリンスタンドの前の信号を、右に下り、対山橋を渡ると河原山の村に入る。村に入り突き当りを左に折れ、村を突き抜けると、そのまま道は農道になる。舗装はしてあるが、細い急坂のヘアピンカーブを登ると、台地の上は広い田圃だった。田圃の真ん中に鉄塔が一つ。続きの鉄塔は山に続いている。農道をあちこち曲がり、ようやく道の広い所を見つけて、8.20分に車を置く。 鉄塔巡視路を登るので、鉄塔の電線の下まで行き、山裾の左を私が、右側を相棒のK君が、登り口が無いか調べる。大分歩いたら向うで相棒が呼んで居る。登り口が見付かったらしい。8.45分、送電線の下の右側より歩き出す。登り口に「大日川線№6~№10」と書いて有る様だ。半分消えかかっている。 小さい木に黄色い花が咲いている。あんまり見たことが無い。4弁の花びら。図鑑で調べたが出ていない。 【S女史にメールで送ったら、名前を調べてくれた。「難波津」と言う木らしい。】 「コバイモ」が咲いている。これは月惜山、奥獅子吼山の稜線で見かけて、教えてもらって名前は覚えた。 ここ一帯には非常に多く咲いている。。下手をすると踏みつけそうだ。用心して歩く。下を向いているものが多いが、ようやく横を向いているのがあった。 9.00時に、№10鉄塔の側を通る。鉄塔の向うに「瀬女スキー場」が見え、その上の右の方に、白山が見えるはずだが、裾が少し見える。花が咲いているのは此処までだ。 鉄塔を過ぎると杉林に入る。窪地に残雪があり、日が差し込まないのか、春の気配が無い。右に№9鉄塔への道が分岐している。突き当たりに№9鉄塔があるらしい。いつの間にか鉄塔の左を歩いている。左が№8と書いてあるので、左に進む。 杉林を抜けると明るくなった。広い谷の大分上の方へ出た。右の斜面の方へ方向を変え、登ると鉄塔に出た。10.55分.これが№8鉄塔らしい。後方に「高倉山」が聳えている。頂上近くまで林道が登っている。あそこを歩けばしばらくの藪漕ぎで登れそうだ。前方には次の№7鉄塔が、一直線に見える。あそこが尾根の上らしい。 10.07分.№7鉄塔に到着。やはり尾根の上で、ドカーンと西側が切れ落ちている。ゲレンデが見えるのは大日スキー場で、その上は大倉岳。その左に富士写ヶ岳が見える。 その右には、平野と海岸線が見える。手前の山は紅白の鉄塔が見えるので、大岳山らしい。 振り返ると、登ってきた方面に、濁澄橋から、尾口村簡保の宿まで見え、瀬女スキー場の後ろには、一里野のスキー場が見える。下には手取川第二ダムも見える。曇ってきて白山は見えない。 尾根に右折して道があるので、頂上まで続いているのかと思ったが、すぐ西へ下る巡視路だった。ずっと下のほうに見えるのが№6鉄塔らしい。尾根の先の上が頂上らしいが、此処から道が無い。赤いテープを付けて藪漕ぎを始める。尾根から降りないように、慎重に登る。けもの道みたいなものが続いている。尾根は案外細い。木が茂っているが、海側が垂直に落ち込んでいる。けもの道はその縁を通っているので怖い。 10.30分.木に赤いテープと木札が、下がっているのが見え、三角点にたどり着いた。ここが頂上だ。三等三角点で一寸欠けている。木札は最近良く見かける三角点探訪の低山徘徊部のものだ。年号が入っており、今年に入って登ったものらしい。負けずに、我が「加賀の里山逍遥の会」も札を提げるも、小さくて貧弱だ。相棒が赤いテープを付けて、目立つようにした。
周りは雑木に覆われて、見通しが利かなくて残念。西に海岸線。南に雪の多い鷲走岳。などが木の間から透けて見える。東は白山方面で、そちらだけ木を伐採した様子があるが、やはり見通しは利かない。お抹茶を頂き、まだお天気が持ちそうなので、食事を作って食べる。 90分も長居して、元来た道を降りる。一番上の鉄塔辺りが一番見通しが良い。双眼鏡を出して飽きずに眺める。高倉山の左に見える白い山は、笈岳だと思うが違うかな。下の国道を走る自動車が見える。この鉄塔から次の鉄塔の間に、頭を出したばかりの「フキノトウ」がいっぱいだ。天麩羅にするため採りながら下る。 田圃の農道に置いた車が見えて来た。あと一息。13.30分.車に到着。 河原山の村は、土手に「イチリンソウ」が大群落を作っている。またこの黄色い花は「リュウキンカ」だというが、尾瀬などにあるのとは違う気がする。花びらが多いし花も大きい。園芸種のようだ。 14.00.吉野工芸の里で相棒と別れる。 |