[加賀] 大岳山 495.17m (白山市出合町)10
[加賀] 大滝山 602. m (白山市野地町)10 |
第25回 2024.05.26. 林道を歩き、トンネル入口より「大岳山」を往復。
第24回 2023.05.16. 巡視路が吉野谷線より登り、巡視路加賀幹線で下山。
第23回 2023.04.23. 五十谷大杉より鉄塔巡視路で「大滝山」を往復。
第22回 2022.05.25. 光谷越トンネルより「大岳山」に登り、柳原町へ下山。
第21回 2021.06.05. 道の駅の裏作業道より「大岳山」。降りは「二曲城跡」へ降りる。
第20回 2020.05.03. 鳥越三坂町の鉄塔巡視路より光谷越トンネルへ降り、「大岳山」頂上往復。林道を戻る。
第19回 2019.04.20. 光谷越トンネル入り口より、頂上を往復。、
第18回 2019.02.02. 鳥越三坂町の鉄塔巡視路より光谷越トンネルへ降り、林道を戻る。
第17回 2018.04.29. 鳥越三坂町の鉄塔巡視路より光谷越トンネルへ降り、頂上往復。林道を戻る。
第16回 2018.04.20. 柳原町先の鉄塔巡視路より、頂上を往復。
第15回 2016.10.03. 柳原町先の鉄塔巡視路より、頂上を往復。
第14回 2016.03.05. 柳原町先の鉄塔巡視路より、頂上を往復。
第13回 2015.04.27. 光谷越トンネル口より、頂上往復。
第12回 2014.03.01. 林道を歩き、トンネル口より、頂上往復。
第11回 2013.03.05. 林道を歩き、トンネル口より、頂上往復。
第10回 2012.03.11. 林道を歩き、光谷越トンネルより、赤白大鉄塔まで往復。
第 9回 2012.02.19. 林道を歩き、光谷越トンネルまで行き、登頂断念戻る。
第 8回 2011.11.19. 光谷越トンネル口より、頂上往復。
第 7回 2011.02.16. 林道を歩き、トンネル口より、頂上往復。
第 6回 2010.01.24. 光谷越トンネル口より、頂上往復。
第 5回 2008.12.13. 光谷越トンネル口より頂上。 柳原町へ下山。
第 4回 2008.11.09. 光谷越トンネル口より、頂上往復。
第 3回 2007.01.20. 光谷越トンネル口より、頂上往復。
第 2回 2005.11.08. 光谷越トンネル口より頂上。 柳原町へ下山。
第 1回 2005.05.11. 光谷越トンネル口より頂上往復。私の初登頂。 |
2024年05月26日(日)25回 道の駅より林道歩き「大岳山」往復
光谷越トンネルはバリケードがあり、水害工事中で通れない。しかし徒歩で通っている記録を見た。工事をしていなければ通れるようだ。3年前に道の駅の裏の八幡神社から尾根の作業道で登った事がある。今回はこの道で登り、光谷越トンネルに降りる計画を立てた。
S女史と、「道の駅・一向一揆の里」に車を置く。8.50分。後ろは鳥越城山。良い天気で少し暑い。
車を置いた場所より八幡神社が見える。よこの作業道から入ったら、神社の横からいきなり作業道が藪になっていた。凄い藪で突っ切る気持ちにならない。
八幡神社から登るのを諦めて、光谷越林道に入る。通行止予告標識を越え、通行止め地点の手前に、「吉野谷線巡視路」の入口がある。去年5月に大岳山に来た時、通行止めで通れずこの巡視路で途中まで登った事がある
今日は日曜日で工事はやってい無い様だ。通らせてもらう。
「こうばらさん」がある。農家の守り神らしい。通行止め近くの工事現場は完成していた。
ハルジオン クワ シライトソウ
道路も舗装し直してある。
トンネルが近くなったら、重機が2台置いてありまだ工事中だ。今日は工事は無くて無人。通らせてもらう。工事をしていたら、通して貰えないと思われる。ご注意の事。
突き当りの「光谷越えトンネル」の手前100mくらいに、みだりにトンネルの上に登る巡視路がある。
道の左の小川に鉄網の橋がある。以前はここに「加賀幹線・№60-66番」の巡視路標識があった。今回無し。初めての人はこの大岳山登山口は判り難いと思う。
谷道で登り始めは少し荒れている。水も流れている所がある。少し登り切ると快適な道となる。
トンネルの真上あたりで尾根に登り着き、折り返して尾根歩きの登山道。
ほとんど水平の快適な巡視路。松の大木が多い。
左上に「加賀幹線№61番」の鉄塔がある。登っても展望が無いので今日は登らず。
あまり急坂は無く老人向きの大好きな道。しかし今日は暑い。早めに座り込んで水を飲んだり、シャツを脱いだり。
突然に赤白に塗分けた巨大な「加賀幹線・№62番」鉄塔に登り着く。ここは白山の好展望地点。鉄塔の間ら山脈が見える。
鉄塔の少し上から白山アップ。。
白山の方面。鉄塔の下で昼食。11.30分。
昼食を済ませて「大岳山」の頂上を空身で往復に行く。まず鉄塔下の「ササユリ」。
ピンク色のササユリが何本もあった。 ギンリョウソウ
鉄塔の上の方から「大笠山と笈ヶ岳」
頂上への尾根道。
尾根の一番高い所、右側に三角点がある。展望無し。
「2等三角点・点名は大岳・495m」
鉄塔迄戻った。「遺水観音山」が見える。
こちらは「大峰」。遠くに平野。
下山開始。同じ道を戻る。
ミヤマシキミ ササユリ ギンリョウソウ
サワフタギ フタリシズカ カタハ
工事現場。まだしばらくは工事は続きそうだ。
ハナイカダ ウリノキ
ウリノキ コアジサイ コアジサイ
エゴノキ ヤマボウシ ヤマツツジ
暑い日でへたばりそうだった。もうすぐ道の駅。そば風味ソフトクリームを奢ってもらって息を吹き返す。
■次回登山は、5/30「西山」へ■
2023年05月16日(火)24回 巡視路吉野谷線-巡視路加賀幹線
光谷越トンネルまで車で入り「大岳山」に登るつもりが、水害復旧工事で大工事。徒歩で工事現場を抜けるのも気が引けて、少し戻って「吉野谷線」の巡視路で登って見る事にした。この巡視路は尾根の上の「加賀幹線巡視路」と交差している事は知っていたが、登るのは初めてである。道の広い所に車を置く。
頭上に「吉野谷線送電線」の走ってい地点の「吉野谷線№44」の標識から山に入る。
初めて歩く送電線巡視路は、初めは歩きやすい道。
1番目の鉄塔「吉野谷線№44番」通過。展望無し。
コナスビ ? ?
2番目の鉄塔「吉野谷線№45番」通過。展望無し。2番目の鉄塔を過ぎると、一度谷に降り川沿いの巡視路となる。想定外だな。
45.47番の方へ進む。
小さな川沿いに歩くのだが、ここも去年の水害で巡視路が大分壊れている。向こうの鉄の橋に、川へ降りてよじ登る。
シライトソウ 46.47へ登る。 マムシグサ
ここも壊れている。どうして渡るかな?
小さな滝。テープがあるから左が通路だな。
3番目の鉄塔「吉野谷線№46番」に到着。谷道は終わった様だ。
この鉄塔で初めて遠くの山が見えた。通過。
少し登ったら鉄塔の横から白山が見えた。
この鉄塔は4番目の鉄塔「吉野谷線№47番」である。もう尾根の上である。
ここは尾根の上であり、加賀幹線の鉄塔巡視路が通っている。丁度お昼なので登山路に座って昼食。12.00時。
№47番鉄塔の横から登って来た方面。
加賀幹線の送電線は、この吉野谷線№47番鉄塔の遥か上で交差している。ここから加賀幹線巡視路で光谷越トンネルまで降りて大岳山にのぼるのは諦めて、加賀幹線鉄塔№60番鉄塔まで往復する事にした。
荷物を置いて出発。すぐ下に「吉野谷線№48番」へ降りる道がある。地図を見ると「大峰」頂上まで送電線が続いている。この巡視路を降りると大峰まで行けるかも。
尾根道の加賀幹線巡視路は歩きやすい。
一度降って登り返し414mピークを越えると「北陸幹線60番鉄塔」に着く。
北陸幹線60番は大きな鉄塔。展望無しだが、大岳山辺りが少し見える。
同じ道を戻り、デポしてあったリュックを担いで下山開始。尾根道の巡視路を降ると「加賀幹線№59番鉄塔」下に出た。
送電線の下が広く切り払われて、昔と様子が変わった。次の鉄塔までは、尾根はぐるりと遠回りとなる。
巡視路は緩やかだが、遠回りでなかなか遠い。
杉林が現れた。
ようやく「北陸幹線58番鉄塔」が見えてきた。
398mピークに到着。このピークは展望が良い。白山がバッチリ。
「北陸幹線58番鉄塔」はピークの少し下にある。
道の駅辺りが見える。あそこ迄下りねばならぬ。まだ遠いなー。
「北陸幹線57番鉄塔」まで降りてきた。
三坂トンネル出口の、三坂町が見えてきた。
S女史が山菜を採っている。半分頂いた。
ホウチャクソウ ヤブレガサ カタハ
国道からの登り口。道が壊れている。
国道を歩いて置いた車まで戻る。
光谷越えの道路は通行止め。
二つ目の通行止め標識。この先に車が置いてある
。
■次回登山は、5/21「太田の大トチ」へ■
2023年04月23日(日)23回 五十谷大杉-「大滝山」往復
「大岳山」には「加賀幹線」の送電線が通っている。三坂トンネルから鉄搭57-58-59-60で光谷越トンネルに降り、さらに61-62で大岳山に着く。また更に63-64-65-66で柳原町に降りられる。
今回この続きの「加賀幹線鉄搭巡視路」で「大滝山」という山に登っている記事をヤマップで見付けた。
さっそくS女史と健康徘徊に来た。鳥越道の駅から柳原町を過ぎ、五十谷町に入ると八幡神社がある。前の道路が広いので車を置く。八幡神社に「五十谷の大杉」がある。参拝。9.45分。
戻るように車道を歩くと、前方の山に鉄塔が見える。鉄塔巡視路であの鉄塔まで登る様だ。
車道の「鉄塔巡視路」の標識より入る。番号は消えている。
川沿いに歩き、この橋を渡る。手前にデカい倒木か流木。川を渡りさらに川沿いに上がって行く。
ムラサキサギゴケ エンゴサク ワサビナ
やがて斜面を登り出す。標識無し。まっすぐ進み過ぎて戻った。斜面の巡視路にはプラスチック階段があった。
段々と緩やかになり、快適の巡視路となる。
あっという間に新緑の季節となった。
初めての送電線鉄塔が見えてきた。
1番目の「北陸電力・加賀幹線68番鉄塔」に登り着いた。
振り返ると「大岳山」が見える。横の赤白鉄塔が62番。手前に63-64-65-66番と続いている。
ヤマルリソウ スミレ イカリソウ
クロモジ ? ギフチョウ サルトリイバラ ?
巡視路を行く。
突き当りの分岐ピークに到着。鉄塔標識68番・69番があるが方向が違っている。倒れたので適当に起してある。
この地点に地理院地図には497mの記入がある。「高山」という山名札があった。展望無し。頂上らしくない通過点。
分岐から、左の突き当りの「加賀幹線69番鉄塔」まで行ってみる。展望無し。戻る。
分岐まで戻って「70番鉄塔」の方へ降りる。下ったに上ったり。
「第70番鉄塔」が見えてきた。
「加賀幹線70番鉄塔」への分岐。展望が無さそうなので寄らず。71番に直行。
斜面をトラバースする巡視路にロープ。ポールが倒れているものが多く頼りにならない。
地図に494mの記入のピークの先に「加賀幹線71番鉄塔」への分岐。この鉄塔も寄らず72番へ直進。
「加賀幹線72番鉄塔」に登り着く。これから進む方面。初めての山で何処が大滝山が判らない。地図を見るとこの鉄塔の下あたりに林道の終点がある。藪漕ぎで林道に降り下山路としている記録もある。
鉄塔の後ろから73鉄塔へ進む。ここからは送電線の左側の尾根を遠回りしてゆく。
巡視路は整備されていてしっかりとついている。
小さな「ハルリンドウ」を見付けた。 ミツバツツジ
73番鉄塔が見えてきた。
「加賀幹線73番鉄塔」に到着。もう少し展望のいい場所は無いかな。
急に展望の良い所に出た。84番鉄塔が見える。あの鉄塔は「大滝山」を越えた所にあるはず。ここで昼食とする。あとは荷物を置いて頂上往復だ。13.10分
海側に送電線が通っているので下の木を刈ったらしく展望が良い。小松ドームが見え海岸線迄一望。
巡視路の最高地点から左にピンクテープがあった。少し登ったらすぐ「大滝山」頂上だった。
今月2日に水無山でお逢いした、低山徘徊部の太田様の山札があった。小松虹ゲイ様の山札もあり。展望無し。地理院の三角点は無し。地図に604mの記入。
展望地点まで戻って荷物を拾って下山開始。水平線が高い。何処が見えるのか?
小松ドームと木場潟。
ヤマザクラが一本。
こんな山が見えた。白山かも。
あとは同じ道をひたすらに下山。
もうすっかり新緑の季節だ。
ウスギヨウラク
小さなスミレ
老人は随分時間が掛かってお恥ずかしいが、知らない山を歩いて大満足。
■次回登山は、4/30「粟津岳山」へ■
2022年05月25日(水)22回 光谷越トンネル-「頂上」-柳原町
S女史と「大岳山」に登る。S女史の車を柳原町の近くに置き、私の車でいつもの「光谷越トンネル」の近くに留めて登山開始。10.00時。
北陸幹線鉄塔巡視路で「61番から66番」と書いてある。
巡視路はトンネルの上の辺りを通って、尾根の上まで登る。
尾根の上まで登ると、左に尾根の上の巡視路を進む。
シライトソウ ミヤマシキミ ツルアリドオシ
巡視路はよく手入れされている。
ヤマツツジ ホウチャクソウ ツクバネウツギ
最初の「61番鉄塔」は左上に在る。荷物を置いて登ってみる。展望は無し。
緩やかな巡視路。
二本目の「62番鉄塔」に到着。赤白の巨大な鉄塔である。鉄塔からは眺めが良い。昼食11.30分。
「白山」が見える。
「笈ヶ岳」と「大笠山」。男女二人組が登って来た。すぐこの先の「大岳山」の頂上へ登って行きまた下りてきた。この山で人に逢うのは珍しい。少し話をする。
我々も頂上へ向けて出発。山頂は「62番鉄塔」と「63番鉄塔」の間にある。
一番高い地点、登山道の右側に三角点がある。展望は無し。ここが頂上。
「2等三角点」。標高は「495.18m」。点名が「大岳」だから「大岳山」である・
ササユリ アズキナシ
三本目の「63番鉄塔」まで降りてきた。鉄塔の下を通過。
登山道の左下に作業道が見えた。一年前には無かった。
一年前に道の駅の裏からの新コースで登った時、「西俣山」なる藪を通ってここに出た。新しい作業道を使えば、西俣山の藪は回避出来るかもね。
今日は次の「64番鉄塔」を目指す。
道はよく整備されている。
四本目の「64番鉄塔」に到着。
振り返ると「63番鉄塔」が見える。左が「大岳山」の三角点がある頂上である。
「65番鉄塔」と「66番鉄塔」の分岐に出る。65番鉄塔は突き当り鉄塔で、鉄塔まで行くと戻って来なくてはいけない。矢印の66番鉄塔の方へ進む。
尾根から突然に巡視路は、下山をし始める。下に五本目の「66番鉄塔」が見えてくる。
今日最後の「66番鉄塔」を通過。
下の車道へ降り着く。14.50分。「66番鉄塔」の登り口の標識へ降りる。
ぶらぶらと少し戻ると、朝置いた車が見えてくる。
■次回登山は、6/4ホワイトロード「蛇谷自然観察路」へ■
2021年06月05日(土)21回 道の駅-「大岳山」-二曲城跡
ヤマップで私の歩いていないコースで「大山岳」に登っている記録を見付けた。大岳山大好き人間はさっそく登りに来た。鳥越道の駅「一向一揆の里」に車を置く。一向一揆館の後の神社の横に林道があるらしい。
道の駅の後ろに廻ったら、八幡神社の横に林道があった。今まで気が付かなかった。9.00。
林道と云うよりは「作業道」らしい。
ウリノキ ウノハナ コアジサイ
送電線の下を行く。巡視路には入らず作業道を行く。
作業道の分岐。右へ行くのが本道だな。作業道だけあって枝道が多数。
鉄塔のそばを通る。下に舗装道路が見える。光谷越の車道らしい。
鉄塔の後ろの山は「鳥越城山」だな。
地理院地図の「313ピーク」辺り。
向こうの山を越える様だな。山腹に道が見える。あれが「427ピーク」だな。予想に反して開放的な道路で気持ちが良い。
向こうの山は「大峰」らしいな。とするとその下が「光谷越」だろう。
ヤマボウシ ササユリも見かける。
427ピークは近いな。
左の東側が開けて「白山」が見えるぞ。大分雪が消えたな。
「大笠山」と「笈ヶ岳」
「白山」。作業道か方々に広がり、間伐が進んでいるようだ。帰りは「二曲城跡」の方へ降りる予定。何処を降りるのだろう。
分岐に出た。「小松虹ゲイ山学会」様の標識がある。右に下って行くらしい。直進するとぐるりと周って、元の道の駅近くの「二曲城跡」辺りに戻るらしい。
杉の木が何本も倒れ込む作業道を行くと、大岳山の赤白鉄塔が見えた。
左に今日二つ目の「小松虹ゲイ山学会」の標識。「左・西俣山まで10分」「大岳山まで20分」と書いてあるが、地図には「西俣山」が載っていない。直進する道が大岳山かも知れないのでしばらく直進してみる。しかし軌跡を見ると方向がが違うので戻る。
どうやら「西俣山」を通過して「大岳山」に行くらしい。西俣山の方へ作業道を進む。
作業道はしばらくで行止り。青いテープの下がった藪になる。
何処でも歩けるので「西俣山」はいつの間にか通り越したようだ。
藪を抜けたら、ピークらしいピークを通らずに、柳原町からの「鉄塔巡視路」に合流した。この道は何度も歩いている。
右に登るとすぐ「加賀幹線63番鉄塔」に到着。向こうに「加賀幹線62番鉄塔」の赤白鉄塔が見える。荷物を置いて頂上に登る。
三角点情報・「大岳山」 |
三角点名・大岳
等級・2等三角点
標高・495.18m |
頂上は展望無し。11.50分。
鉄塔まで戻って昼食。
下山開始。巡視路からの登り口に「藪・その先50mで林道」と書いてある。帰りは「西俣山」の標識を見付けた。ピークらしくない。
杉の木の倒れた作業道を戻る。
分岐まで戻り着いた。帰りはここから初めての道を行く。
すぐ横のピークが「水牛山」と書いてあるので登って見る。何も無し。ピークらしくない。
ササユリ ヤマツツジ ナルコユリ
作業道は方向を変えて、道の駅の方へ戻り始める。ここも明るい赤土の作業道だ。
こちらにも「白山」が見えた。
別宮町の釜清水トンネルが見える。
送電線の下あたりを通過。
終点の「二曲城」の下の公園に着いた。林道入口に鎖がかかっている。
公園を通り抜けると
すぐ、朝出発した道の駅に到着だ。15.30分。
■次回登山は、6/9加賀「松根城山」へ■
2020年05月03日(日)20回 三坂町-光谷越-「大岳山」-光谷越
ゴールデンウイークは徘徊日和。S女史の付き添いで「大岳山」を三坂トンネルから登る。去年の2月に雪のある頃に女史と歩いた事がある。その時は光谷越トンネルで敗退した。今日はリベンジ。老人は自信が無いので、先に光谷越トンネルに女史の車を置き、ここから出発。
小松から三坂トンネルを抜けた先で、道の広い所があるから車を置く。9.00時。道の反対側に鉄塔巡視路の入口がある。小川の水路沿いに入り込む。
まず、57-58-59-60の4本の鉄塔を通り、光谷越トンネルに一度降りる。
ニリンソウ チゴユリ
加賀幹線№57番鉄塔までは急坂である。鉄塔が見えてきたぞ。
「加賀幹線№57番」到着。次の58番鉄塔が見える。
ここからは尾根歩きとなる。次の鉄塔までは遠回りをしてピークを二つほど越えてゆく。
ハンショウヅル ガマズミ ミツバツツジ
「加賀幹線№58番鉄塔」に到着。鳥越道の駅辺りが見える。「鳥越城山」が低く見える。
「白山」も良く望める。
続きの鉄塔が「大岳山」まで繋がっている。真ん中の山が今日の目的地「大岳山」である。
「加賀幹線№59番鉄塔」を通過。冬はここで昼食だった。
続いて尾根を横断してしている「吉野谷線47番鉄塔」に到着。「二曲城址」辺りから、この先「大峰」まで続いている。
シキミ ツバキ ウスギヨウラク
「加賀幹線№60番鉄塔」通過。道は急降下となり「光谷越トンネルにに降りてゆく。
トンネル前に置いた車が見えてきた。
林道を少し戻った地点に「加賀幹線№61-66」の標識がある。今日は62番まで登る。
山肌を斜めにトンネルの上まで上がり、左に尾根の縦走路を進む。緩やかな道となる。
「加賀幹線№61番鉄塔」は左側の杉林の上に有る。展望が無い事を知っているので、今日は登らず通過。
「加賀幹線№62番鉄塔」の赤白の巨大鉄塔が見えてきた。
12.55分に鉄塔到着。この鉄塔は展望が良い。
「白山」が見える。
鉄塔の下で昼食。
食事を済ませて「大岳山」の頂上三角点を往復。
三角点情報・「大岳山」 |
三角点名・大岳
等級・2等三角点
標高・495.18m |
頂上より鉄塔まで戻り、荷物を拾って下山開始。
ワラビを採りながらぶらぶらと降りる。トンネル前に車を置いてあるので今日は気が楽だ。
14.30頃トンネルに降り立つ。
■次回登山は、5/5加賀「猫山」へ■
2019年04月20日(土)19回 光谷越トンネルより「大岳山」往復
待ち合わせ場所の「なかうみ道の駅」は「シバザクラ」が満開である。しかも今日は「白山」が見える。最高の待ち合わせ場所。今日は明日の奥城山に合わせて、のんびりと「大岳山」を歩く予定。9.00時にS女史を乗せて出発。2月に大岳山を目指した時は、三坂トンネルの出口から歩き出して、鉄塔巡視路で光谷越トンネルまで行き、大岳山は登らず林道で敗退した。今回は、その光谷越トンネルまで車を乗り入れる。林道は整備され、9.20分にトンネル前に車を置く。
巡視路を登り出す。春の花がいろいろ咲き出してうれしい。登り切ると尾根歩きになり、タムシバの向こうに「大峰」が見えてくる。
「コバイモ」を一本だけ見付けた。この山では初めてだ。ピンクの「イカリソウ」も一本だけあった。福井県はピンクばかりだが、石川県では珍しい。「スミレ」「ミヤマシキミ」「ツバキ」「タムシバ」「コシアブラ」「ツツジ」「クロモジ」「スミレ」「ヤマルリソウ」「カタバミ」
一番目の61番鉄塔に登ってみる。この鉄塔は展望が無い。上に次の赤白鉄塔が見える。
高低差があまり無くて、快適で大好きな山である。
10.20分に、赤白の62番鉄塔に到着。この鉄塔は展望抜群。「白山」が見える。
左「大笠山」と、右の「笈岳」。大笠山の手前左の山は、何という山?。所で、連休頃にホワイトロード入口のビジターセンターから笈岳に登る人が多いようだが、今年はホワイトロードが不通でどうするんだろう?。
「大峰」の右に、海岸線が見える。何処が見えるのか?。
タムシバの木の向こうに「奥獅子吼山」の方が見える。
鉄塔の下で、ポットのお湯で抹茶を点てて、一服。
三角点情報「大岳山」 |
三角点名・大岳
等級・2等三角点
標高・495.17m
|
一休みして、荷物を置いて、頂上三角点を往復。頂上は展望なし。
頂上で一時間もゆっくりして、下山。12.50分に車に降り立つ。帰りは光谷越トンネルを抜けて、布橋町の方へ降りた。松岡町の「千恵子桜」は葉桜になっていた。布橋町の水芭蕉は今が盛りかな。
車を置いて待ち合わせた「なかうみ道の駅」はシバザクラを見る人で混んでいた。
2019年02月02日(土)18回 三坂町より光谷越トンネルまで-頂上未踏
去年の春の連休に、一人で鳥越の三坂町から「大岳山」まで鉄塔巡視路を通って登った事がある。加賀幹線の鉄塔巡視路で、よく整備されていて歩きやすかった。誰も通らない道だが、展望も良いのでちょっと自慢したくなって、今回ここから「大岳山」を目指すことになった。S女史とY氏と私の三人。一向一揆の道の駅で待ち合わせて、三坂町に移動して道の広い所に車を置く。9.10分頃に出発。カンジキは不要と判断した。
車を留めた道の向かい側より、小川のふちの道を入る。「加賀幹線57番-60番」の標識を入る。思ったより雪が多くてちょっと心配になる。
9.35分に「57番鉄塔」通過。次の58番鉄塔が見える。なかなか遠いぞ。尾根伝いにだいぶ遠回り。雪道は疲れる。
10.30分。先行の二人が、道の真ん中を雪を踏み固めて、休憩しようと待っていた。有難い。抹茶休憩。Y氏今日は自前の抹茶休憩茶碗を持ってきた。母の所にあったので貰って来たと云う。
抹茶茶碗はまだ箱入りのまま。開けてみたら、彼の叔父の能楽師Y師が「お茶室」を建てた記念に出した茶碗だった。私も貰っているはずだ。これを機会にお茶をやろうかという。是非ともやりなさい。叔父さんは能楽師だが、お茶の世界でも有名人ですぞ。
11.20分にようやく二番目の「58番鉄塔」通過。この辺りが一番展望が良い。前回は「白山」が見えたが、今日は見えない。
前方に、次の59番鉄塔が見える。あそこを昼食場所と決め出発。今度も尾根が遠回りしている。段々と雪が多くなった感じ。なかなか遠い。先頭のY氏にラッセルを任せてすみません。巡視路は雪の中でも何とか見分けがつく。
12.40分にようやく三番目の「59番鉄塔」に到着。幹線鉄塔だけあって大きな鉄塔である。昼食の後は「コーヒータイム」
三番目59番鉄塔のあるピークを降ると、「吉野谷線47番鉄塔」が十字に大鉄塔の下を潜っている。この辺りも展望が良い。
四本目の鉄塔を目指して出発。ペースが遅くて、今日は「大岳山」頂上は断念して、林道に降りたらそのまま林道を帰ろうと決める。
13.45分に四番目「60番鉄塔」の下を通過。
ここから段々と降りになる。
14.05分に光谷越トンネルの近くの林道に降り立つ。お待たせして申し訳ない。
林道は楽かな、と思っていたが、雪が多くてなかなか歩き難い。
しかも距離が長い。もう歩くのが嫌になった頃、15.20分に林道入口の、積み上げた雪の壁を通過。
雪の無い道を歩いて置いた車に15.35分に到着。まことにお疲れさまでした。
■活動時間 6時間38分 Ⓢスタート8.59→Ⓖゴール15.37
■活動距離 5.3km ■高低差 247m ■累積標高上り/下り 394m/388m
2018年04月29日(日)17回 三坂町より「大岳山」を往復
「大岳山」は加賀幹線の鉄塔が通っていて、鉄塔巡視路を通って登る。大岳山の南側は柳原町から登る。何遍も登った。北側は、いつも光谷越のトンネルまで車で入り込み、そこから鉄塔巡視路を登っている。しかし加賀幹線の鉄塔が三坂町の上を通っているので、一度三坂町から光谷越トンネルまで、鉄塔巡視路を歩いてみたいと考えていた。前回の帰りに三坂町の登り口を見付けていた。
9日前に柳原町より登っているが、今日は一人なので、三坂町から大岳山に登ってみることにした。初めてである。国道360号線で山に向かって、三坂トンネルを抜け、鳥越城山の方へ曲がる道の手前に車を置く。9.20分。この反対側に巡視路の入口がある。
9.25分覗き込むと鉄の橋がかかり、「加賀幹線№57-60」の標識が見える。光谷越トンネルまでに、4本の鉄塔がある様だ。ニリンソウとマムシグサが咲いていた。
急坂を登って9.40分に、「加賀幹線57番鉄塔」に到着。遠くに次の鉄塔58番が見える
ここから尾根歩きとなる。次の鉄塔までは、随分大回りとなる。地図の398mピークの下に「加賀幹線58番鉄塔」があった。10.40分。展望が良い地点である。「白山」もばっちり。
登って来た方面に「鳥越城山」が見える。あまりに低いので、エッ?と思ってしまう。
ここからまた、大回りの尾根歩きとなる。
11.10分に「加賀幹線59番鉄塔」を通過
11.25分に「吉野谷線47番鉄塔」を通る。この小さい鉄塔は加賀幹線と直角に交わっており、別宮出合町から大峰の方へ伸びている。ここも展望が良い地点である。「白山」もばっちり。
11.35分に「加賀幹線60番鉄塔」通過。ここから降りとなり、林道の方へ降りてゆく。
チゴユリ、イカリソウ、ヤマルリソウなどが咲いている。
12.00時に光谷越トンネルのすぐそばに降り立つ。
林道の向かい側、ちょっと戻った所に「加賀幹線№61-66」の標識を登り出す。
12.45分「加賀幹線61番鉄塔」の少し下を通る。
13.10分「加賀幹線62番鉄塔」に到着。トンネルより二つ目の鉄塔が、いつも登る赤白鉄塔である。ここも「白山」ばっちり。
ゴールデンウィークの日曜なのに、今日は誰ひとりとも遇わない。荷物を置いて頂上三角点に、新しく作り直した山名札を下げてくる。上は低山徘徊部の太田さんのもの。
下りはトンネルまで降りて、舗装してある林道をぶらぶらと歩いて帰る。「こうばらさん」と云うものがあった。
林道は、ガードレールも新しくなり、掃除もしてある様だ。鳥越の林道入口は半分柵があるが、通行止めの標識は無い。車が一台後ろから来たから、通り抜けが出来るのかも知れない。15.25に車まで戻り着く。
■次回登山は、4/30「火燈山」へ■
2018年04月20日(金)16回 柳原町より「大岳山」往復
調べたら去年は「大岳山」に登っていなかった。最近、時々鳥越町を通るたび、光谷越の林道を覗くが、何時も通行止めになっている。トンネルの改修をするらしい。林道は歩いても良いのかな?。
「大岳山」を、今回も柳原町の方から登ることにした。S女史となかうみの里で待ち合わせ、鳥越の別宮町を右折。別宮出町で右に五十谷町に入り、五十谷の大杉に寄る。物凄い大きな杉である。
車を戻して、柳原町と五十谷町の中間の、鉄塔巡視路の、登り口に車を置く。9.40分。
加賀幹線66番の標識がある。
イカリソウ ヤマルリソウ スミレ
10.05分。第1番目の「加賀幹線66番」に到着。雪のある山が見える。
巡視路は、尾根まで登り着くと、そのまま気持ちの良い尾根歩きとなる。途中に加賀幹線65番への分岐がある。65番鉄塔は行き止まりである。
やわらかい新芽を吹き出した雑木林を行く。
10.55分に、2番目の「加賀幹線64番」を通過。次の鉄塔の上が頂上である。
11.10分に、3番目の「加賀幹線63番」通過。
一登りで11.20分に、大岳山山頂の「三角点」に到着。記念に撮ってもらう。ここは展望が無いので、この先の「加賀幹線62番」の鉄塔まで降る事にする。
62番鉄塔は、紅白に塗分けられていて、展望の良い大きな鉄塔である。丁度、光谷越トンネルの方から男性が一人登って来た。一緒に昼食。やはり林道は工事中で、車は入れなく林道歩いて来たらしい。話をしていて、この里山逍遥ホームページを時々見て下さる事が判明。何日か前、このホームページで見かけた「明神壁岩」に登って来たと、スマホの写真を見せてくれた。金沢山岳会のベテラン会員でいらっしゃるようで、多くの山に登られているご様子。平日はお一人で里山で山菜取りらしい。
今日は晴れていて「白山」も見えるのだが、春がすみで霞んで見える。
白山の反対側は「大峰」、頂上に鉄塔が見える。海岸線も霞んでいる。
お天気が良く、いい気持で一時間以上も長居して、記念撮影をして下山開始。金沢山岳会の流様にも入ってもらいました。今後ともよろしくお願いします。またどこかでお逢いするかも知れませんね。ホームページも覗かせていただきます。
12.30分に下山開始。同じ道を戻る。コシアブラに似た「タカノツメ」を教えてもらって、おひたしにして食したが、美味しかった。
ショウジョウバカマ ミズキ? タカノツメ
14.05分車に降り立つ
■活動時間 4時間28分 Ⓢスタート9.38→(1時間42分)→頂上と鉄塔11.20-12.30(70分)→
(1時間36分)→Ⓖゴール14.06
■活動距離 4.8km ■高低差 395m ■累積標高上り/下り 2477m/2501m?
■次回登山は、4/22「奥城山」へ■
2016年10月03日(月)15回 柳原町より「大岳山」往復
昨日は気分がすぐれなくて会合を欠席した。今日は午前中のお弟子さんお稽古を済ませて、むしゃくしゃした気持ちを飛ばすためにすぐ家を飛び出した。半日なので朝から「大岳山」に決めていた。3月に登った時は残雪があったので、雪の無い時のコースの確認である。12.30頃家を出て13.00時に、鳥越から大日スキー場への道の途中にある、柳原町さきの登山口に到着。
加賀幹線66番鉄塔の標識を入る。加賀幹線の巡視路は、さすがによく手入れされている。道幅も広い。初めは谷道だがやがて尾根道となる。坂道はプラスチック階段になっている所が多い。13.25分に「66番鉄塔」に到着。
松の大木がある巡視路をさらに登って行く。
「アキギリ」
「ママコナ」
「ミヤマシキミ」
「ツルアリドオシ」
13.50分に主尾根に登り着く。尾根に沿って右に歩いてゆく。広い尾根で平坦である。左側(海側)にかすかに平野が見える。14.00時に分岐に出る。右は行き止まりの「65番鉄塔」。左に入り坂を下ってゆく。底まで降りてまた少し登る。
14.20分に「64番鉄塔」に到着。ススキでいっぱい。向こうに次の鉄塔「63番」が見える。その先に大岳山頂上が見える。
14.35分に「63番鉄塔」に到着。ここもススキでいっぱい。山は少し見えるが白山の方は雲の中。
14.50分に頂上三角点に到着。座り込んでビスケットを食べて、白山は見えないから赤白62番鉄塔までは行かなくて、もと来た道を下山に掛かる。
海まで見える展望の良い尾根なのだが、ずーっと林の中で見通しのきく場所は無い。なんだか熊が出そうな気がして、リュックに着けた二つの鈴の一つ外して、ストックに着けて、やけに鳴らしながら下山した。やけに寂しい山歩きだった。
16.20分に道に置いた車が見えてきた。
車のそばにキクがいっぱい。「ユウガギク」?
★次項2016年第62回登山は、10/08岐阜県「籾糠山」へ★
|
2016年03月05日(土)14回 柳原町より「大岳山」往復
今度は「大岳山」を歩こうと、雪の状態を調べるためネットを読んでいて、柳原町の方から登っている人が多くいた。しかし自分は、柳原町の方へは二度降りているが、柳原町の方から一度も登っていない事に気が付いた。そこで柳原町から登る事にした。
朝小雨が残っていたが、だんだん晴れてくる予想、しかも暖かいらしい。9.10分に家を出る。国道360号線で三坂トンネルを抜けたら、急に周りに雪が多くなり少し心配になる。別宮町で右折して、別宮出町で分岐を右に入り柳原町を目指す。柳原町を過ぎ前方に送電線が横切っている手前、右側に標識があり巡視路が山に登っているのが見える。Uターン場所を探して、五十谷村まで行き、天然記念物の大杉を久し振りに観る。9.45分。立派な杉だとつくづく見とれる。
大杉の前でUターンして、鉄塔巡視路の入口まで戻り車を置く。道は広いし交通量も多くないので、ここに車を置かせてもらう。標識は「加賀幹線№66」。いきなりの登りである。9.55分に歩き出す。
標識下の「加賀幹線№67」は、五十谷の方へ進んだ道路の近くにある。
巡視路はよく手入れされていて、坂は、ほとんどブラ階段になっている
10.20分に「№66鉄塔」に到着。右手の谷を隔てた先に「№65鉄塔」が見える。
66鉄塔は主尾根の上まで登るのに、半分くらいだ。松の生えた細い巡視路を行く。
10.45分に主尾根に登り着く。ここから方向を変えて右に尾根歩く。途端に残雪が多くてびっくり。
前方に見えるのが大岳山頂上かなー?、巡視路は白く伸びている。
左手の西の方は、平野が透けて見える。
11.00時。なだらかなピークに登り着いたら、方向が判らなくなった。足跡が無いからどちらの方向へも歩ける。
標識を見付けて一安心。登って来た方向の66番鉄塔への矢印がある。反対に65番鉄塔の書き込み矢印がある。65番鉄塔の方へ少し行ってみたが、道らしくないので戻る。この標識は66番を差しているので、大岳山から下りてきた人がこの標識より方向を変えるのだと思い、標識の面が見える方向へ降りだす。正解。
ピークを降りたらまた尾根が続きだした。
11.30分に「№64鉄塔」の下に到着。続きの「№63鉄塔」と「№62赤白鉄塔」が見える。鉄塔の上の山が「大岳山頂上」である。
次の№63鉄塔までは、ぐるりと尾根が巻いている。ここらあたりが一番雪が深かった。暢気なもので、登山靴にスパッツを着けてこなかったので、ズボンのすそが濡れて冷たいし、靴の中にも水が入り込んできた。
途中で小松ドームが見える所があった。
12.00時に「№63鉄塔」に到着。お天気が良くなってきた。いつもの展望昼食の赤白鉄塔が次に見える。
ここから最後の急坂を登ると頂上となる。
12.15分に巡視路そばの三角点に到着。ここが大岳山の頂上である。三角点は顔を出していた。
ここから戻るつもりだったが、お天気が良くなってきたので、展望の良い赤白鉄塔まで降りてみることにした。ひょっとすると「白山」が見えるかもしれない。
12.23分に「№2362鉄塔に到着。残念ながら白山だけは見えない。
誰も居ない頂上で、あっちこっちを眺めまわす。「マンサク」発見。鉄塔の見える「大峰」。遠くに「鳥越城山」の砦。登って来た方面に「大倉岳」
同じ道を下山。14.30分に車を置いた道路に降り立つ。
★次項2016年第18回登山は、3/10「西尾観音山」へ★
この間琵琶湖へ遊びに行ったので写真を披露。長浜盆梅展。比叡山は雨で展望なし。
|
2015年04月27日(月)13回 光谷越より「大岳山」往復
やけにお天気が良い。午前中でお弟子の御稽古も済んだので、午後からお天気に釣られて「大岳山」に出掛けた。近くの低い山ばかり歩いている。今日も独り。鳥越出合町より林道に入り、14.20分に光谷越えのトンネル入口の広い所に車を置く。林道にはバリケードなしでスムーズに入れた。通り抜けできないとの看板が残っていたようなーー。いつもの巡視路を登り出す。
キクザキイチ スミレ ヤマルリソウ
クロモジ ツツジ ヒユウガミズキ?
コブシ 頂上三角点 コブシ
ユキツバキ シキミ イカリソウ
15.25分、一時間ほどで頂上下鉄塔に到着。
「白山」
「笈岳・大笠山」
「大峰」の横に海岸線が見える。
16.45分に車で戻る。誰ひとり合わない山である。
●次稿2015年第29回登山は、4/29福井県「越智山」へ●
|
2014年03月01日(土)12回 鳥越より「大岳山」往復
9.00時になかうみの里で待ち合わせ。S女史と鳥越道の駅の裏の、光谷越えの林道の入口に行く。いつもの事でこの時期は、除雪した雪が山になっており通行止めである。並行して走っている道路は、去年は除雪してあったが、建設会社の資材置き場は無くなっていて、除雪してなかった。100mほど入り込んだら積雪で行き止まり。ここに車を置く。9.10分。
地面に水の流れる林道は、雪が解けて道路が出ている。積雪のある所もカンジキを履くほどでもない。
10.00時にトンネル手前の登山口に到着。ここから巡視路に入る。去年鉄塔工事が有った為か、道が広く良くなった感じ。
今年初めての「マンサク」を発見。
「タムシバ」?。
「シキミ」
消えかけのカンジキの跡がある。だいぶ前のもののようだ。
11.15分に赤白の大鉄塔に到着。鉄塔の下にソーラーパネルを備えた器械が設置されている。去年の工事は完成しているようだ。
荷物を置いて一休み。
お天気は良いのだが、春霞のようで遠くの山は霞んでいる。白山も見えない。
荷物を置いたまま頂上へ向かう。
11.35分、二つ目のピークに三角点発見。今年は積雪が少なく、早くも三角点は顔を出している。鉄塔下に戻って昼食。あまり寒くなくて有難い。
12.30分に下山開始。13.10分に林道に降り立つ。13.45分に車に到着。車を100mもバックさせて無事脱出。
●次項2014年・第14回登山は、3/1「鞍掛山」へ●
|
2013年03月20日(火)11回 鳥越より「大岳山」往復
「大岳山」はこの時期林道が長く、踏み跡が無いとラッセルが辛い。また光谷越トンネルで帰る羽目になるかもしれないが、お天気が良いからそれでも良かろうと出かける。鳥越一向一揆道の駅でトイレを済ませ、林道入口に車を置く。富山ナンバーの車が2台置いてある。住人の人と立ち話。鉄塔に工事をしているから、人が登っているという。足跡があると云う。
林道の並行して走っている道路が除雪してある。この先に土建会社の野外倉庫みたいなものがあり、そこまで除雪してあるらしい。600m程その道を歩く。林道に入っても足跡が続いているので、カンジキは履かない。
雪は結構積もっている。
10.40分、一時間ほど歩いてトンネル手前の、鉄塔巡視路に入る。足跡も続いている。ここから尾根に登るまでの間が、いつもあやふやであるが、今日は足跡があるので楽に尾根に登り着く。
一本目の鉄塔には人の登った跡が無かった。2本目の赤白巨大鉄塔が見えてきた。その右側が大岳山のピークである。
鉄塔に近くなったら工事の音がしてきてびっくり。何か工事をしているようだ。工事現場だから、町中で見掛けるような工事の看板がある。11.40分着。
「加賀幹線航空障害灯設置工事。平成24年10月より、平成25年3月22日まで」と書いてある。
小型のクレーンで大きな機器を釣り上げて設置している。人数は4人か5人ほど働いている。こんな大きな機械などは、どうして運んできたのだろう?。
鉄塔下で昼食と思っていたが、こんな状態では昼食どころで無い。挨拶してそばを通り抜け、頂上まで登って昼食にする事にした。鉄塔を通り抜けた先にヘリポートのようなものが作られ、ヘリで荷物を上げたような様子がある。大型の機械や機器はここに上げたのだろう。
そこから頂上までは足跡が付いていない。今日初めてカンジキを装着する。
12.15分、頂上到着。自分の提げた山名札があるから、この近くに三角点が在る筈である。雪を固めて座り込んで昼食。一人で記念撮影。
頂上からの白山方面は、送電線が画面に入り少し残念。午後から晴れてくるとの予報なので、白山がはっきりと見えるのを粘って待って居たが、とうとうはっきりと見えなかった。
頂上付近を歩き廻る。一ヵ所だけ平野が望める所がある。帰りに第1鉄塔にも登ってみたが、この鉄塔はあまり展望が利かない。14.30分。
春は確実に近い。これはタムシバかも知れないぞ。
赤いマンサクの花も見付けた。
テクテクと林道を歩いて帰る。鉄塔で工事をしている人達も、毎日この道を往復しているのだろうか。大変だなー。
|
2012年03月11日(日)10回 鳥越より「大岳山」往復
前回の今年2月の「大岳山」リベンジである。あの時はトンネルまで行って戻った。林道歩きは大分積雪が減り、締っているのでカンジキ無しで歩く。林道斜面でフキノトウを見付けた。春は近い。林道に雪解け水が流れ出すところは、地面の出ている所もある。それでも7.80㎝は積もっている。9.35分に歩き出し、トンネルに10.55分に着いた。1時間20分かかっている。前回は2時間50分。半分の時間で到着した。
トンネル手前の巡視路登り口は、丁度側溝の水があふれて、鉄の橋が顔を出していた。斜面の杉林りふちを、トラバースするように登って行く。以前この斜面に取り付いて、難儀をした事がある。なるべく遠回りをして、一番低い峠を目指した方が楽だ。
天気予報は、朝は晴れて正午より雪の極端な予報。白山を一目でも拝もうと、1番目の鉄塔へ急ぐ。
11.40分に1番目の鉄塔に登り着く。この鉄塔は杉の林があり、あまり展望が良くない。木の間から辛うじて、かすれ行く白山が見えるような見え無いような。コーヒーをS女史に沸かしてもらって休憩。次の赤白第鉄塔までまだ大分掛かりそうだ。
鉄塔を降りて、記憶を頼りに歩き出すが、全然足跡が無いので違う尾根に入りかかる。頭の上の送電線を見て間違いに気付く。今年初めての「マンサク」を発見。
一面雪の中で、2本だけ花が着いていた。もっとマンサクの木があっても不思議でないが、他には見当たらなかった。それでも何か嬉しい。
12.45分に、赤白鉄塔に到着。北には「鳥越城山」が低く見える。その上は「奥獅子吼山」。
東は、近くの山は何処だか判らない。白山の方は真っ白。
西は「大峰」の右に平野が望める。向こうに見える山は「遺水観音山」だと思うが・・
南は、昨日登った「大倉岳」だ。あそこで遊んでいたのだ・・。反射板が見える。
昼を回った頃から、予報通り小雪がちらちらしてきた。鉄塔の足の雪の消えた所で、味噌汁を作ってもらって昼食。風があって久しぶりに寒い。熱い味噌汁で体を温めて、そそくさと下山に掛かる。
13.10分下山開始。14.00時に林道に降り立つ。15.00時に車に到着。
|
2012年02月19日(日)9回 鳥越より「光谷越」まで往復-頂上未踏
今日は一人である。「大岳山」は、雪のある時にも登っているので、一人でもなんとかなるかなと、「鳥越の道の駅」の近く、土合町の林道の入口に車を置く。右側に民家があるので、いつもそこまで除雪してある。光谷越えの林道は除雪の雪で壁になっている。
9.50分、カンジキを履いて雪の壁を登り歩き出す。足跡全然無し。積雪は1m以上か。前夜寒かったので、凍っていて沈まないのを期待していたのに、雪はサラサラで膝まで潜る。一歩一歩ラッセルする。いつもは足が遅いので、いつもラッセルした後ばかり歩いていた。先頭のラッセルは辛い辛い。
久しぶりに陽が差して天気が良い。白山が拝めるかもしれないと期待していたのだが、足が全然進まない。このままだと鉄塔まで行けないな。尾根を登って白山をちょっと拝んで帰ろう・・・。それにしても静かで美しい景色・・・。腰がガクガクしてきた・・・。
トンネルまでは今までは1時間。今日の雪では2時間かなと思っていたのに、なななんと2時間50分もかかっている。昼もとっくに回り、12時40分になっていた。腰が痛い。ここまで平坦だったのにここからが難所の急坂だ。雪の深い斜面を登る気がしないので、歩いて通った事のない光谷遂道を、白山市側から小松市側に抜けた。初めて見る風景。急坂が谷の方へ下っている。覗いてみると急な斜面で雪崩が道をふさいでいる。
これは小松市側から見たトンネルの入り口。尾根上の鉄塔が意外に近くに見える。雪の時はこちら側から登るのも良いかも知れない。あの鉄塔まで登れば白山が見えるだろうが、しかしもう登る気がしない。しかも雲が出てきた。登っても見えないだろう。
白山市側に戻って、雪の中に座り込んで昼食。13.20分、撤退の下山開始。自分の足跡を辿る。登りよりは少し楽だ。
黙々と・・・歩く。自分の体力の無さが悔しい。ようやく前方に鳥越城山が見えてきた。1時間35分で車まで到着。もう3時近くだ。
正面に見えた鳥越城山をアップで撮ってみた。良く見える。今年1月末に登っている。
|
2011年11月19日(土)8回 光谷越より「大岳山」往復
毎日天気が悪い。運動の為近くの「大岳山」に歩きに行く。待ち合わせ場所の、鳥越一向一揆の里に着いたが、雨がひどい。しばらく車の中で喋っていたら、小雨になってきた。とにかく決行と決め、9.15分よりトンネル横より歩き出す。9.40分「加賀幹線61鉄塔」に着く。前方に「62鉄塔」が見える。その横の丸いピークが大岳山頂上である。
今日はN女史と二人。小雨だが11月にしては暖かいので助かる。この山で登山者に出逢った事は無い。登山の山とは認定されていないようだ。
10.00時に「加賀幹線62鉄塔」に到着。いつもはここで白山を眺めてコーヒータイムになるのだが、今日は天気が悪い。
遠くは見えないが、近くの山は紅葉して綺麗だ。日が射すともっと映えるのだが。
10.15分、頂上の三角点に到着。頂上には瘤が二つあり、二つ目の瘤に三角点が在る。登山路の右にある。下手をすると通り過ぎてしまう。
雨がほとんど止んだので、コーヒーを点てて貰って、記念撮影をして、10.40分下山開始。
「ツクバネソウ」があった。
11.35分にトンネルに降り立つ。午前中の山歩きは終わった。午後家に居たら、結構雨が強く降った。私は「大岳山」が好きである。簡単に登れるからかな。
ソロソロ雪の季節が近い。
もう秋も終わりだな。
|
2011年02月16日(水)7回 鳥越より「大岳山」往復
久しぶりの快晴だ。ほんとに久しぶり。9時前に、鳥越の「一向一揆の里」に集合。駐車場は、除雪で雪の山である。3ッ日前に登った「小松火燈山」が目の前にそびえている。今日は「大岳山」を歩く予定。参加者は、ハッスル女性コンビのS・N女史と、老人一人である。
すぐ近くの、光谷越えの林道の入り口に廻ってみるが、民家まで開いており、その先は雪の山になっている。今朝は冷えたので、雪の表面が凍っており、沈まないので、カンジキを着けなくても歩ける。9.00時に歩き出す。
なだれが心配だが、道路まで落ちた跡は無い。長靴で快適に歩ける。人が歩いた足跡が無い。
カーブミラーが、自分より低い位置にある。
こんな変わった写真が撮れる。雪のないときは、車でトンネルまで入り込むが、いざ歩くとなると、なかなか遠い。
林道を3分の2位進んだら、ごぼごぼと踏み抜くようになってきたので、カンジキを履く。
10.00時にトンネルに到着。林道歩きだけで、1時間ほど費やした。ここからトンネルの上を登りだす。左の斜面を登り、トンネルの上を越して、斜めに斜面を横切って登って行く。
前回は、途中で急斜面に取り付いて、きつかったが、今回は遠回りをするつもりで、斜面をずっと横切って登って行ったら、案外楽に尾根の上にたどり着いた。ここから左に尾根を進んでゆく。
尾根の右に「大峰」が見える。こうして見ると、なかなか良い山である。雪割草が咲くころにまた登りたい。大峰の左に、小松ドームが見える。
お天気が良いので、大峰の見える日の当たる尾根で、雪を踏み固めて、座り込んで、熱い「ぜんざい」を作ってもらって食べる。甘くて目茶目茶おいしい。元気を取り戻して出発。
尾根に登ってしまえば、急坂が無く快適でおる。左手の東には、県境の山並みが見えてくる。
頂上が近くなると、木が生えていない場所を通る。
11.35分、赤白に塗り分けた、「加賀幹線62」の大鉄塔に出る。白山が素晴らしい。
鉄塔の下が最高の展望地点である。前回はここで満足して帰ったが、今回はここに荷物を置いて、大岳山の三角点のある頂上を目指す。
11.55分、頂上と思われるピークに到着。ピークが二つあり、どちらに三角点があるか判らない。標識など全然見当たらない。白山の方は少し雑木があり、鉄塔の電線が通り、思ったより見晴らしが良くない。西の方は杉の林があり、平野が見えなくて残念。
すぐ鉄塔まで戻って、食事にしようと降り始める。
12.10分。鉄塔の下で、白山から、笈、大笠から、奥獅子吼まで続く山山を眺めて、食事をして、熱いコーヒー。至福のひと時。
去年、今年と、「大岳山」はお天気に恵まれ、いい山歩きである。足跡が無いから誰も登っていないようだ。鉄塔はあるが、見晴らしの良い、お勧めの山である。
13.00時、鉄塔より下山開始。まだ白山が見える。ジェット機の飛行雲が見える。鉄塔からだんだん離れて降りてくると、白山は見えなくなってしまう。
14.15分、車に到着。近くの林道下の田んぼに、カモシカの足跡が付いている。ぐるりと輪を描いている所もある。
|
2010年01月24日(日)6回 鳥越より「大岳山」往復
「大岳山」も里からあまり遠くない。2007年にも1月に登っている。林道を歩く覚悟があれば簡単に登れそうだ。9.30鳥越の道の駅「一向一揆の里」で待ち合わせ。ハッスル女性コンビSさんNさんと私の3人。すぐ光谷越の林道は、神社先で予定通り冬季閉鎖になっている。工事場所があるのか一度除雪した跡がある。新雪があるがカンジキを着ける程でもない。9.45.歩き出す。
途中林道の除雪が無くなるが、杉木立の中で積雪はあまり多くない。10.35.トンネル入り口に着く。ここでカンジキを着ける。夏道が判らないが、大体の見当を登り出す。
トンネルの上あたりの一番低い尾根を目指す。おそらくトンネルが無いころはここに峠越えの道があったに違いない。この斜面はなかなかの急坂で、積雪のあるこの時期なかなか手ごわい。
11.00.尾根の上に到着。夏道とは少し違ったようだ。トンネルの向こう側に「大峰」が見える。その左に平野が見える。久しぶりに思いがけない晴天になってきた。
ここからはなだらかな尾根歩きとなる。11.30.一ッ目の鉄塔あたりの雪原でお茶タイム。
登った人は居無いらしく足跡が全然無い。緩やかな斜面はスノーシューは歩きやすいが、裏の爪の間に雪が挟まることがある。挟まると歩き難い。S女史が座り込んで雪を落としている。
太陽に雪が輝いていて美しい。動物の足跡を辿って登ってゆく。
12.40.第二鉄塔に到着。この鉄塔は加賀幹線のものらしく、とても大きい。
白山が真っ白に輝いている。
一時間ほど食事をしながら、そこら辺りを歩き回る。
鉄塔の下には、右から白山。笈、大笠から、ずーッと獅子吼まで連なっている。
大岳山の頂上は、夏ならばここから10分で登れるが、今なら30分は掛かりそうだ。登っても展望が良くないので、今日はここ鉄塔下で大満足して、13.40.下山開始。
足跡を辿る。14.20.尾根の先の平野が見える地点通過。粟津の白いドームが見える。
林道に降り立ち、15.15.置いた車に到着。
|
2008年12月13日(土)5回 光谷越-「大岳山」-柳原町
夜、メールをチェックしていたら、張り切りS.N女史コンビが、明日「大岳山」に登って来ますという。私も早い時間はあいているので、同行してよいか問い合わす。9.20分鳥越の一向一揆歴史館の駐車場で待ち合わせ。下山は三年前から降りていない柳原集落へ降りることにする。
彼女たちの車を、柳原と五十谷の中間辺りにある、鉄塔巡視路の登り口に置く。又戻って光谷越えの林道に入る。冬季の規制で通行止めになっており、柵がしてあるがまだ積雪が無いので、少し開いているので入り込みトンネル入口前に車を置く。
9.55.に歩き出し10.35に、紅白に塗った大鉄塔の下に着く。12月にしてはお天気が良い。獅子吼方面が良く見える。
「白山」も良く見えるが、写真に撮ると見えない。いろいろ細工をしていたら少し見えるようになった。昼ご飯にはまだ早いので出発。
10.55.大岳山頂上の三角点に着く。登山路の横の空き地に三角点があるが、下手をすると知らぬ間に通り過ぎる。雑木林の中にあり見通しゼロ。小さな札が下がっているだけ。
三角点情報「大岳山」 |
三角点名・大岳
等級・二等三角点
標高・495.17m
所在地・石川県小松市光谷町 |
頂上より急坂を下る。坂を降りて二つ目の鉄塔の下で昼食にする。11.30。ここからだと越えてきた頂上が望める。越えてきた鉄塔も見える。
この時期この赤い実を方々で見かけるが名は知らない。【ミヤマシキミの実らしい】。下り道で珍しく人が登ってきた。地元の人で、この山に登ってくれて有難うといった。昔あった道は皆消えて鉄塔巡視路だけが残っていると云った。実際この巡視路は良く手入れされている。
12.35.下に回して置いた車が見えてきた、到着。
すぐ近くの、五十谷の大杉を見に行く。大きい木は大好きだ。
光谷越えトンネルに置いた車を取りに行く。13.05.帰りはトンネルを抜けて小松市の方へ抜ける。途中「光谷生水」で水を汲んでいる人が有った。雪が降ると汲みに来れなくなる。せせらぎの郷で風呂に入って帰る。
|
2008年11月09日(日)4回 光谷越より「大岳山」往復
仕事があったが13時に終了した。しばらく歩いていないので、頂いたお弁当を山の上で食べようと、「大岳山」へ出かける。13.40に自宅を出発。国道360号線を山に向かって走り、三坂トンネルを抜け、鳥越に出たら右に光谷越えの林道に入る。14.05.光谷越のトンネルの前に着く。道が広くなっているのでここに車を置く、自宅から25分。
車より少し戻り鉄塔巡視路を登り出す。登山路はトンネルの真上あたりを登ってゆく。尾根の上まで登り切ると、左に広く刈ってある尾根の上を歩き出す。直進して降りてゆく踏みあとも有る様だ。尾根を歩き出すと右手に「大峰」が目の前。紅葉してきている。
14.30、第一の鉄塔に着く。向うに赤白に塗り分けた次の鉄塔が見える。その右のピークが頂上である。あの鉄塔の下が展望台になっている。あそこでお弁当にしよう。
真っ赤のもみじの木がある。
14.50頂上着。白山には雲。冠雪が見えない。一時雲の上より頭が見えた。帰ってデジカメの編集をいじくっていたら、ようやく白山が見えた証拠写真が出来た。お弁当を食べ、頂上の三角点まで往復し、満足して帰る。
|
2007年01月20日(土)3回 鳥越より「大岳山」往復
前日K君に電話して、半日空いているので「大岳山」に同行を頼む。この時期、山の雪の状態がわからず一人では心細い。
朝8時、鳥越の一向一揆歴史館の駐車場で待ち合わせ。10分前に着いたら彼はもう居た。いつも滅茶苦茶早い人だ。すぐ後ろの光谷越の林道は、冬季閉鎖でバリケードがしてある。しかし迂回路に車が出入りした跡があり、雪も少なく地面が出ているので入り込む。2キロほど走って広い場所に車を留める。まだまだ入れそうだが方向転換が出来なくなると弱る。凍って滑る林道を25分ほど歩いて、トンネル手前100m位にある登山口に着く。
この登山路は鉄塔の巡視路のようで、加賀幹線の61番より66番までの、6っつの鉄塔を回る道らしい。
15分ほどで、トンネルの上らしい所を登ると尾根上になる。ちゃんと人の歩いた跡が残っている。
尾根に出ると平野が望め、粟津ドームの白い屋根が見える。
林道登山口より25分くらいで、第1の鉄塔に着いた。南の前方に第2の鉄塔が見え、その右に大岳山の頂上が見える。
第1の鉄塔より20分で第2の鉄塔下に到着。この山での最高の展望地点である。「白山」は逆光で写真に取り難いが、とてもよく見える。北に「笈岳」「大笠山」と真っ白である。
地面の出ている所で、恒例の抹茶で休憩。45分ほど飽きずに山を眺める。日が高くなるにつれ白山の表情が刻々と変わる。
10分ほどで頂上着。10時20分だ。三角点は雪の下で見えない。
時間があるのでもっと先まで進むことにする。段々降って3番目の鉄塔の下を潜る。この先広い尾根となり足跡を忠実にたどっていたら、道が無くなった。足跡は無理やりに進んでいるが、我々は戻ってみたら本道を発見。それを進むと第4の鉄塔が近づいてきた。先ほどの足跡も遠回りして鉄塔の方に戻ってきていた。
今回は此処までにして戻ることにする。11時10分頂上に戻る。見当をつけて雪を掘ったら三角点が出てきた。11時20分、また第2番鉄塔の下に戻り、ラーメンを作って昼食。冬にしては暖かくて風もなく気持ちがよい。
12時過ぎに下山開始。車を留めたところに1時頃到着。
|
2005年11月08日(火)2回 光谷越-「大岳山」-柳原町
二度目の「大岳山」はK君と一緒。本当は能楽師として「影清池」のある「口三方山」を、彼に案内してもらう予定だった。もっとも謡曲「影清」とは無関係らしいが…。ところが天気予報が午後から大雨、やむを得ず午前中で降りられるこの山にした。
鳥越の「一向一揆資料館」のある道の駅で8時に待ち合わせ。午後は大雨というのに快晴である。前回行かなかった柳原の村の方に下山の予定で、鳥越より大日スキー場へ走り、柳原の村に一台車を置く。下山口が判らないので適当に村の外ずれに置く。
戻って一向一揆資料館の裏の林道、光谷越えのトンネルは相変わらず通行止め。バリケードの前に車を置き歩き出す。20分でトンネル手前100mの左の登山口に着く。「加賀幹線№61-66」の標識を入る。61番より66番の鉄塔がある様だ。
しばらく急登すると尾根に着き、道は左に折れ気持ちの良い尾根歩きとなる。右に展望がありドームの白い屋根が見える。この間登った「大峰」は目の前である。
30分で61番鉄塔。道より左に登った所にある。幹線と言うだけあって凄く高い大きな鉄塔である。白山は見えないがそれに連なる山は良く見える。次の62番鉄塔まで15分。道は鉄塔の傍を通っている。ここより10分の登りで頂上に着く。道の横に刈り込んだ空き地が在り三角点がある。
前回はここで引き返したが、今回は先へ進む。10分くらいで次の鉄塔下。天気予報的中で、急に雲が出てきて風が強くなったが、雨は未だ降り出さないので、この鉄塔下で紅茶を沸かしておやつにする。獅子吼方面が良く見え、「大日山」の方も見える。風で鉄塔がゴーっとうなる。雲行きが怪しくなって先を急ぐ。
落ち葉散り敷く気持ちの良い道を行くと、道が左右に分かれた地点に出た。左が№65、右が№66の標識がある。左の谷のほうへ降りるはずだからと左に折れたら、10分で鉄塔に出た。ところがそれから先に道が無い。赤い布の下がった場所があるが、道は見当ら無い。ガイドブックを取出してよく読んだら、左は鉄塔で行き止まりと書いてあった。左の谷に下りるから左に曲がると思い込んだのが間違いだった。
10分ほど戻って右の道を行く。66番の鉄塔を過ぎたら段々下って、杉林に入ったら車道に飛び出した。あたりに村が見えず、車を置いたのは右か左か定かでない。多分こちらだと鳥越の方へ歩き出す。やがて村が見えてきて、おいた車が見えてきた。
前にこちら側の登山口を捜しに来たとき、登山口は判からなかった。その時この奥の五十谷の村に蕎麦の看板があったのを思い出し行って見る。
八幡神社の先にその店はあった。この村には家は2.3軒しかない。少し引っ込んだところに、犬が吼え、庭先の木に棒を渡して「手打そば・才次郎」の暖簾が下がっていた。土蔵みたいな小屋の戸を開けてみたら、蕎麦屋だった。
こんな辺鄙な所で、お客が来るのかと、真に不思議な蕎麦屋である。蔵の中に炉があり、昔の飯台みたいのが有り、座布団が転がり、薪ストーブに火が入っていた。有名人の色紙があることを思えば、かくれた蕎麦屋なのかも知れない。おろしそばは美味かった。
隣の八幡神社の「サンカン杉」は見ごたえがある。県の天然記念物になっている。
蕎麦屋の女将より、赤カブの漬物と、山で取ってきたばかりの大きなナメコをお土産に頂戴する。早速家に帰って御汁にしていただく。いい味が出た。
|
2005年05月11日(水)初登山 光谷越より「大岳山」往復
「大岳山」。立派な名前の山だが、地図には三角点はあるが山名が載って居無い。麓からは見えない。「鳥越城山」のすぐ近くだ。
国道360号線を山に向かって一走り。「岩倉観音山」を左にみて、中ノ峠トンネルと三坂トンネルを越えると、右手に鳥越城山が見えてくる。鳥越城山の方へ曲がらず、直進するとすぐ出合の集落だ。右に小松の布橋に抜ける林道がある。2キロほど行くと光谷越のトンネルがある。
このトンネルまで車を乗り入れる予定だったが、崖崩れの工事中で、林道を入ってすぐ通行止になっていた。道の広い所に車を止めて歩き出す。20分でトンネルに着く。
トンネルの手前100メートルの左に、送電線巡視路がある。暫く登るとすぐ尾根の突端にたどり着く。道は左に曲がり、なだらかな尾根を行く。右手に平野の展望が少しある。
トンネルより30分で一つ目の鉄塔に出る。「白山」が見えてくる。また20分歩くと二つ目の鉄塔にでる。視界は俄然開けてくる。白山がすばらしい。
白山から繋がる山々も良く見え、獅子吼の山も近くだ。
鉄塔より15分で頂上に着く。三角点があるだけで特にピークみたいな感じがしない。周りの展望も全然なし。
道はまだ先まで続いているが、登ってきた道をそのまま帰る。あんまり急坂が無いので楽な山だと思う。林道に「フジ」の花が咲いていた。
車まで1時間で戻れた。
|