2006.09.より登山順
[福井] 飯降山 884.03m (福井県大野市)101 [福井] 戌山 329.27m (福井県大野市) [福井] 亀山(大野城) 248.99m (福井県大野市) |
||||||||||||
第4回 2022.09.17. 上丁町より「戌山」を一周、車で移動し「大野城・亀山」に登城。 第3回 2020.02.12. 上丁町より「戌山」を一周。車で移動し「大野城・亀山」に登城。 第2回 2019.06.09. 飯降町より「飯降山」を往復 第1回 2013.04.29. 飯降町より「飯降山」を往復 |
||||||||||||
2022年09月17日(土)4回 上丁町より「戌山」一周と「亀山」登城 S女史がまだ歩いていない大野市の「戌山城址」と「亀山」の大野城に登りに来た。福井インターで降りて国道158号線を走ると大野城の近くに出る。大野市上丁町に続く476号に入ると「戌山城址案内図」がある。現在地の「みくら清水」から登ると希有坂なので、登り易い道が載っている。 みくら清水の駐車場に車を置く。案内図にある通り、登り易い登山コースで登り一周の予定。 山裾を歩いて、この案内板から山に入る。 マンジュシャゲ ハグロソウ 杉林を登る。 尾根の上に登り着く。左に登れば「戌山城址」、右に行けば「飯降山登山道」の標識。 戌山城址の方へアベマキの急坂を登る。 登り切った先の広場が「天空の城・鑑賞スポット」である。大野盆地に亀山がある。 「亀山」の上に大野城がある。経ヶ岳と報恩寺山。冬の時期霧が立ち込める朝は大勢登る様だ。 霧に浮かぶ「天空の城」を想像して昼食。11.35分。 荒島岳はちょっと見にくい。 昼食を済ませて「戌山城址」の方へ登る。 ピークの戌山城址の主郭に到着。大野亀山城が出来る前はここに山城があった。 この下山路は急坂が多くて、太いロープが下がっている ホツツジ ドングリ クリ ようやく下の道路が見えてきた。「みくら清水」の横に降りた。この清水から毎日城まで3度水を運び上げたらしい。 すぐ車に乗って「亀山」下に移動。の 下に続く。 2022年09月17日(土)4回 戌山より降りて「亀山・大野城」に登る 亀山の西登山口駐車場に車を回す。満車で隣のゲートボール場の駐車場に車を置く。 戌山に、昼食を食べた「展望地点」が見える。 長い階段を手摺に繋がって登る。 前回は階段の最短ルートを登ったが、今回は途中の遊歩道坂道に入る。少し遠回りになるが老人向けコースである。亀山は車は乗り入れ禁止である。 バアソブ ヤマブキ 一輪だけ お城の下のあずま屋のある広場に登り着いた。自販機が見えて誘惑に負けて、あずま屋で一休み。 すぐ先に「越前大野城」がある。 「越前大野城」 お城の下に「3等三角点」「亀山」「249m」がある。バックは「荒島岳」である。 前回は冬季休館だった。今回登城、300円。最後の急坂階段、4階まで。 4階より「飯降山」、下が「戌山」。 4階より「荒島岳」。 4階より「経ヶ岳」と「報恩寺山」。 降りも階段の少ない遊歩道で、南登山口に下りた。 南登り口の門を出て、山裾を歩くと駐車場に出る。今日一日の徘徊日記でした。 ■次回登山は、9/25口能登宇ノ気の三山へ■ 2020年02月12日(水)3回 上丁町より「戌山」一周と「亀山」登城 昨日「永平寺城山」を歩き、整理のため地図を眺めたり、他人の記録を読んだりしていて、「天空の城・越前大野城」を見付けた。大野城を見付けたのではなく、天空の城の見える撮影地の「戌山・いぬやま」を見付けた。300m位の低い山だった。以前「飯降山」に登った時、大野城が見えたので、天空の城を撮るのは大変だなと思った事がある。地図を見たら「戌山」は、大野城のすぐ前だった。 今日は、昨日に続き晴れそうだ。一人なので撮影地の下調べのつもりで「戌山」へやってきた。福井北インターより中部縦貫道が大野市まで続いている。登り口は幾つもあるが上丁町から登る事にした。ナビで一発で到着。大きな倉庫みたいな建物の周りが駐車場として使用出来るらしい。車を置いた所から「飯降山」が目の前に見える。10.15分。 「みくら清水」の近くの建物から「現在地」の案内図迄歩いて来た。10.25分。ここから山に入る。 ここから谷を詰めて、尾根まで登る様だ。 所々階段になっている。 20分ほどで尾根の上に着いた。左に行けば「戌山城址」の標識がある。 右に行けば「飯降山登山道」の標識がある。この道は飯降町から飯降山に登る道に繋がっている。 今日は右に行き、飯降登山道までの中間辺りのピークにある三角点の確認に行く予定。細い尾根を行く。 左手に大野市街が透けて見える。 11.00時に三角点ピークに到着。この三角点は7年前にN氏と二人で「飯降山」に登った時、帰り道N氏一人で登山道分岐から、この三角点まで訪れ、写真を頂き記録に載せてある。飯降山が見える。
11.20分に分岐まで戻り、北側の「戌山城址」の方へ登り出す。上に近づくと急坂で、ロープが下がっている。ピークに登り切ると、そこは「戌山城の南出丸」らしい。越えて少し下ると尾根の町側が大きく開かれ、ここが天空の城の撮影地だった。 目の下に、盆地の大野市街。亀山がありその頂上に「越前大野城」が見える。 その丁度上に、「白山」が頭を出している。 右の山は「経ヶ岳」。左の山は「報恩寺山」その間から「白山」が顔を出している。 ここで撮られた「天空の城」の看板があった。このような写真が撮れるようだ。同じ構図で写真を撮ってみた。冬を中心に年間15回くらい、このような状態になる様だ。そんな時はここに150人くらい登ってくるという。今日は霧は無し。観客無し。 さらに進むと「戌山」頂上に到着。戌山城址主郭部である。「飯降山」が近い。11.55分。 広いが展望なし。ベンチがあり、一人で昼食だ。 「みくら清水」登山口の方へ降りる。ロープが時々出てくる。 「みくら清水」に降り立つ。城まで日に三回水を運び上げたと書いてある。 「みくら清水」から車を置いた所は、すぐ近くである。13.10分に到着。 地理院地図を見ていると、すぐ近くの農道の近くに三角点があるので確認に行く。三角点は「飯降山」の見える農道の真ん中にあり、道路に埋め込まれていて、鉄の丸い蓋の中にあり、見ることが出来なかった。
畔に「イヌフグリ」が咲いていた。時間が早いので、「天空の城・越前大野城」に登ろうと車で移動する。 下の稿に続く。 2020年02月12日(水)3回 上丁町より「戌山」-「亀山・大野城」登城 戌山より降りて、越前大野城がある「亀山」に車で移動。戌山より一番近い「西登り口」の駐車場に車を置く。大野城まで、車で登れるのかと思っていたが、徒歩でしか登れない様だ。「越前大野城」は冬季休館中。「西登り口」からは急な階段が続きます。「南登り口」からはゆるやかな坂道で上がることが出来ます。と書いてある。 杖を一本持って急な階段、長い階段を、手すりに繋がって登った。一度なだらかになるが、その先にまた階段がある。 登って来た方に、「戌山」の頂上、城址主郭部が見える。 ようやく城に着いた様だ さらに武士用の、急な石階段も登り天守閣の下に出た。 すぐ横に三角点があった。13.40分。
城内は冬季休館中で入れない。 展望の良いお城である。 右「経ヶ岳」。左「報恩寺山」。間に「白山」がちょっと頭を出している。「戌山」から見るのと同じだが、白山の見え方が違う。ちょっとしか見えない。 「荒島岳」が、日本百名山の風格でそびえている。 「経ヶ岳」方面。 急階段は降りたくないので、帰りは南登山口の方へ降りた。くねくねの車道で、時々カット階段がある。南登り口の門に着いた。14.15分。ここにも駐車場があった。 山のふちをぶらぶらと歩くと、すぐ西登り口の駐車場に戻り着いた。14.25分。前方の山の高いのが「飯降山」で、その下辺りが「天空の城撮影地」。右が「戌山」の頂上である。 ■次回登山は、富山県「稲葉山」へ■ 2019年06月09日(日)2回 飯降町より「飯降山」を往復 この間から福井の山ばかり登って居る。一つ登ると近くの山が見え、また登ってみたくなる。「飯降山」も2回目である。加賀ゆめのゆ7.30集合で、福井北ICで降り無料中部縦貫道で大野市を抜け、山すその飯降町の、飯降公民館に車を置く。登山用に広い駐車場がある。一台も留っていない。8.50分。 100m離れた所に登山口がある。「飯降白山大権現」の石碑がある。 10分ほど登ると社殿がある。社殿の側面に大権現縁起が書いてある。「この山は泰澄大師が開基の山である。大師16歳の時、越知山で修行中、白山の方に金色の光が見えたので不思議に思い、飯降山に登山してみますと、白山三社権現のお姿がお立ちになっておられました。また東の方にも金色の光が射す山が見えたので、尋ねて登ってみると、荒島大権現がお立ちになっており、我こそは東方瑠璃光世界の主であり、待つこと久し、共に衆生を救わんと約した。大師は飯降山に270余社の社を開かれた。・・・大師は鍋や薪の用意もないのに、時々ご飯を食べておられるのは、ご飯が天から降ってくるのだろうと、人々は云った。」 社殿の裏の林道を100mほど進むと、右手に登山路が分岐している。以前間違えて林道をそのまま進んだことがある。 気持ちの良い道が続く。9.30分頃分岐で休憩。「戌山城址」から登ってくる道らしい。 白い花ばかりだな。 10.10分4合目標識の近くで抹茶休憩。今日のメンバーはK君とS女史。 もっと天気が良いと思っていたのに、降りそうになってきた。展望地点があった。大野市が見える。 「大野城」が見える。霧の中でこの城が浮かんでいる写真を見たことがある。ひょっとしてそんな光景が見えるかもと期待していたのだが・・・。 6合目11.00時 11.30分頃に、林道が登ってきている地点に到着。電柱があり、何か建物がある。展望が良いはずだが、霧雨になった。二人は合羽を着た。私はどうせ濡れているから着ない。 ここを過ぎるとブナ林に入る。霧で幻想的である。 11.50分・9合目 12.05分に奥の院に到着。前の展望地点は真っ白。 12.10分に頂上三角点。ここが頂上だが展望がないので、先へ進む。
12.15分に祠がある、いわゆる頂上に到着。3時間以上も掛かった。遠かった。早速昼食。 日曜なのに誰一人登ってこなかった。 12.55分に下山開始。登って来た道をひたすらに降りるだけ。 麓は雨は降らなかったようだ。 15.20分に下まで降りる。登ってきた飯降山が見える。駐車場すぐそこ。 ■活動時間 8時間50分 ■活動距離 5.6km ■高低差 707m ■累積標高817m/821m Ⓢスタート 8.50→3時間13分→飯降山12.03-12.13(10分)→3時間09分→ Ⓖゴール15.22分 ■次回登山は、6/12福井県「大佛寺山」へ■ 2013年04月29日(祝)1回 飯降町より初「飯降山」を往復 ゴールデンウイークの連休である。山にどっぷりとつかる予定。福井県大野市の「飯降山」にした。相棒やS女史はもう登っているが、私とN氏はまだ未踏である。 今日はN氏と二人だけなので、相談してこの山にした。地理院地図には飯降山の山名が載っており、括弧して(大岳)と書いてある。奥城山、多田ヶ岳と続いて今日は飯降山、年寄りにしては元気なものだ。7.30分にゆめの湯で落ち合い福井ICで降り、国道158線をひた走り砂山トンネルを抜けると、左に大野平野が広がり右手に飯降山が聳えている。山裾に飯降と云う集落がある。 山裾を走ると田んぼの中まで尾根が突き出ている所がある。覗くと飯降山と戌山城址の標識があった。車が置けないので探したらすぐ近くに「飯降公民館」があり広い駐車場があった。登山者のものらしい車がもう止めてある。8.35分。集落の上に飯降山が聳えている。頂上は左の一番高い所らしい。 「チゴユリ」が咲いている尾根を7.8分登ったら社に出た。地理院地図に鳥居のマークがある。 登り口に「飯降白山大権現」の石碑があった。この山は泰澄大師により開かれたとの事。社の上に飯降山が見える。地図では道が一本で迷う事もないだろうと良く調べてこなかった。 社の後ろに周ったら、地図に載っていない作業道が真っ直ぐ付いていた。30m位の所に右へ入るよく踏まれた道があったが、標識もないし、山とは反対の方へ進んでいるし、登っているようには見えず平坦な作業道に見えて、段々下がって行くような印象を受けた。 実はこの右へ入るのが登山路だったのだが、何の気なしに直進してしまった。左下に砂防ダムが見え、直進する道は突き当りで消えてしまった。おかしいなと思った。戻れば良いのだが方向的には間違えていないし、血気盛んな老人は目の前の尾根の上までよじ登った。ようやく頂上が見え、頂上に通ずる尾根筋が見えた。 9.30分、その尾根まで藪を漕いで登ったら、立派な登山路に出た。これで一安心。ゆったりとした地点だった。戌山城址への分岐点よりはもっと上の方に出たらしい。藪漕ぎは30分くらいかな。 この山は花がいろいろ咲いているのでうれしい。 「チゴユリ」「イカリソウ」「ヤマブキ」 「ルリソウ?」「スミレ」 大きな「カタクリ」もいっぱい残っている。 標高を上げてくると、眼下に大野市盆地が広がり、山が見えてくる。北の方に大日山が見える。左より「加賀甲」「大日山」「越前甲」だと思う。 その右側に周ると「白山」。右の黒い大きい山は「経ヶ岳」。ゲレンデの見える左の山は「法恩寺山」。その間の黒い山は「大長山」。調べた結果だが、如何でしょうか。 「別山」も「三ノ峰」も見える。 10.45分に、左に広場があり林道が登って来ている地点と合流。この林道は地理院地図に載っている。ここまで来ると頂上は近いぞ。 芽吹いてきたブナ林を登って行く。 頂上に着くちょっと前に展望の良い場所がある。大野市が全部見える。 11.20分に頂上社に到着。御嶽神社と云うらしい。ちょっと神社とは思えない。裏に大きな杉が何本かある。泰澄お手植えの杉らしい。11.25分、平坦な道を進んで、三角点に出た。ここが飯降山の頂上だ。展望は無し。
さらに少し進むと奥ノ院で、石の祠に石像がある。11.30分。東側が開けて展望がある。先客2名。我々も昼食。ここを頂上とする標識もある。 目の前に「荒島岳」 その右側に「銀杏峰」と「部子山」。左が銀杏峰で右が部子山である。山に居る時は左が部子山とばかり思っていたのに、家へ帰って地図を調べていたら反対だった。右が部子山だった。 「白山」が見えてまことにうれしい 12.15分に下山開始。12.30、御嶽神社下の展望地点パノラマ。 いろいろの花が咲いていて楽しみな山である。「ショウジョウバカマ」がまだ残っている。 「ヘビイチゴ」の花。 13.35分に「戌山城址」への分岐点に出た。N氏には写真を撮りながらゆっくりと降りるからと、先へ行ってもらってある。この分岐で城址の方へ少し入り込み用事を済ませた。 ここが飯降白山大権現社の後ろで、道を間違えた所である。右の道に入る所を直進してしまった。我々みたいな初めての登山者のおっちょこちょいの為に、標識が欲しいね。 この話に続きがある。その後相棒K君に道を間違えて少し藪を漕いだと話したら、相棒は手を叩いて喜んだ。相棒は一人でこの山に登っているのだが、その時も我々と同じ場所で同じ間違いをして藪を漕いだらしい。カーナビもケイタイも使わない相棒は、いつも道を間違えたとか、藪を漕いたとか、と云ってボヤイテいる。それが仲間が増えたので喜んで手をたたいたと言う訳だ。 この辺りの集落の田圃の畔などに「シバザクラ」が一杯植えてあり、満開で綺麗だ。14.00時、車まで戻ったらN氏が居ない。しばらく待って居たが現れない。今年日野山に登った時も、私か道を間違えて先に降りてしまって、山の中で待たせた事がある。今回も山の中で遅れた私を待って居るのでは?と心配になった。 携帯に電話したら「戌山城址」まで行って城跡を周っていたので少し遅れると云った。地図を見たら分岐から城跡まで600か700mはありそう。4等三角点が在ったとの事である。写真を頂いたので載せておく。
**次回登山は、4/30能登「高爪山」へ** |