2006.09.より登山順
[福井] 大佛寺山 807.38m (福井県永平寺町)44 [福井] 永平寺愛宕山 362m (福井県永平寺町) |
||||
第3回 2023.09.29. 永平寺より、「永平寺愛宕山」を往復。 第2回 2019.06.12. 永平寺ダム湖畔、より「大佛寺山」を往復 第1回 2011.06.11. 永平寺ダム湖畔、より「大佛寺山」を往復。 |
||||
2023年09月29日(金)3回 永平寺より「永平寺愛宕山」往復 介添え人S女史が、ヤマップでまた知らない山を見付けてきた。調べてみたら永平寺の一部にふくまれる「愛宕山」だった。地理院地図に登山路が載っていた。さっそく徘徊だ。 永平寺が近くなると「門前口駐車場」がある。広い駐車場だが無料。ここから歩く。9.40分。大きな石灯篭。 車道を歩くと分岐。突き当りが永平寺。裏道から入ろうと右折。 すぐ永平寺の道。ここを入るのだがあまり近くて直進してしまった。大佛寺山登山口の標識が在って、慌てて戻る。 戻ってここから永平寺へ進む。一本道で愛宕山登山口に出る。 商店街を通らずに、永平寺の横の道を進む。これは永平寺の参道。 永平寺の横の道を川に沿って歩いて行く。 川の反対側にも社がある。 永平寺の横からの入口がある。 永平寺唐門が見える。一般人は通れない。 地理院地図に載る「玲瓏の滝」に出る。水は少ない。 この辺りは「寂光苑」らしい。 案内碑「永平寺を開いたのは「道元禅師」。道元禅師の生誕800年(平成12年)に、記念事業にここに庭園が造られた。」少し廻ってみる。 広場に「道元禅師稚髪御像」道元禅師は唐に渡られ修行。 「ご両親報恩搭」。他に奥の方に道元禅師御廟、代々の墓、鐘楼、などがあったようだが、奥まで行かなかった。 広場手前の、玲瓏の滝の近くから、「愛宕観音堂・15分」の標識を登る。 「護国観音参道」の石碑もある。 すぐジグザグの急坂。 石仏が置いてある。 階段。 ホトトギス。 石段。 木の根っこ段。 「護国観音堂」が見えてきた。頂上では無く中途の地点。 下に永平寺本堂。 護国観音堂の横からさらに登る。 急坂は済んだらしい。 愛宕山頂上に着いた。15分と書いてあったが1時間以上掛かっている。 頂上の「愛宕観音堂」。永平寺全体を護る社らしい。 堂の後ろに「愛宕山・362m」の標識。ベンチで昼食。11.40分。 永平寺は見下ろせるが、少し木が茂って見えにくい。 月に一度は寺でも登ってお勤めがある用だ。 下山開始。 中途の「護国観音堂」 大きな木の根っこに白い矢印。子の根っこを越えて降りる。この根っこで登りに腰掛て休んだ。反対側の谷に降りる道が付いていた。用心しなくてはと思ったものだ。所がその道に入り込み藪になり慌てて戻る。情けないね。皆様もご用心。 ようやく下の林道が見えてきた。 下の玲瓏の滝の前を、丁度若い修行僧が歩いてゆく。 同じ道を戻る。 永平寺横の入口にも観光客が多くなった。 帰りは門前商店街を通って帰った。 門前駐車場までみどって来た。14.10分。 ■次回登山は、10/7「大乗寺丘陵公園」へ■ 2019年06月12日(水)2回 大佛寺湖より「大佛寺山」往復 また近くの福井の山である。梅雨に入り毎日天気が悪い。今日は「大佛寺山」である。この間登った吉野ヶ岳の近くである。永平寺の裏山である。9.00時に加賀ゆめのゆでS女史を乗せ、福井北ICで縦貫道に乗り、永平寺参道で降りて永平寺へ行く。永平寺の門前町の手前で右へ折れ、大佛寺湖に出て湖畔を一回りすると登山口がある。10.00時に車を置く。 「永平寺より吉峰寺までの祖跡巡拝コース」と云うトレイルコースが認定されているらしい。今日歩くのはその一部である。 10.10分にそのコースを登り出す。地理院地図の登山路とは全然別の道で、滝への川に沿って登る。 20分ほど荒れた林道みたいな道を登ると「虎斑滝」への分岐に出る。滝は帰りに寄る予定で直進。ここから道は細くなり登山路となる。カタハがいっぱいある。S女史におすそ分けを頂き、帰ってから食した。 登山路は林道の川より離れて、別の谷川そいに登り出す。 登り出してから頂上まで、ほとんど谷沿いのじめじめした感じの登山路である。 11.50分に「御開山硯石の水」という標識に出た。樋から水が出ている。道元禅師がこの水で墨をすり本を書いたらしい。 12.00時に「大佛寺跡」に到着。看板に寄れば「1243年に道元禅師は吉峰寺に入る。翌1244年に、ここに大佛寺を開堂した。この大佛寺は永平寺の前の寺名である。道元禅師はこの場所で「正法眼蔵」を著述し、1246年に寺号を永平寺と改めた。永平寺3世義介禅師の時、現在の場所になった。」石仏が幾つも置いてあり、落ち着いた場所である。 大佛寺跡より急坂25分で突然に頂上に到着。霧に覆われ展望なし。三角点がある。12.25分。
これが頂上の全景。突き当りから、吉峰寺への縦走路が続いている。 ゆっくり昼食と考えていたら突然の降雨。脱いでいたポンチョを慌てて着て、12.50分に下山開始。 「虎斑滝」分岐まで戻り、荷物を置いて滝の方へ入り込む。14.40分に虎斑滝に到着。何段にも別れた大きな滝で、全景が見えにくい。撮り難い。 15.25分に大佛寺湖が見えてきて林道に降り立つ。誰一人登って居ない山だったが、登山口で地元の人が水を汲んでいた。隠れた名水らしい。 車に乗ってダムの建物に出る間の林道で、子熊を見かけた。可愛らしい子熊。あっという間に藪に逃げた。こちらが車に乗っているから、怖さは感じなかった。それにしてもこんな近くに居るのだな。 ■活動時間 5時間30分 ■活動距離 3.5km ■高低差 504m ■累積標高675m/666m Ⓢスタート 9.59→2時間11分→大佛寺山12.10-13.07(57分)→2時間22分→ Ⓖゴール15.29分 ■次回登山は、6/14近くの「チハカ山」へ■ 2011年06月11日(土)1回 大佛寺湖より「大佛寺山」往復 老人コンビと女性コンビ4人で、福井永平寺の裏山「大佛寺山」に登りに行く。登山口は「吉野ヶ岳」の帰りに確認済だ。永平寺の門前町に入らず右折して、すぐ永平寺ダムの標識で左に入る。やがてダムに到着。ダム湖の周りをぐるりと回ると登山口の標識があり、駐車場もある。9.00に到着。9.10分歩き出す。岩陰に仏像が置いてあり、永平寺開山の道元禅師の跡を偲ぶ登山路らしい。地理院地図に記入されている登山路とは、全然別のようだ。雨は降らないが天気は良くない。 9.25分、虎斑ノ滝への分岐。滝は帰りに寄る事にする。滑る急坂を登って、10.20分「御開山硯石の水」の標識に出た。辺りはブナ林となり霧が立ち込め、厳粛な感じ。登山路の近くから水が少し湧き出ている。 相棒に抹茶を点てて貰って休憩。この近くに山寺大佛寺を建てて、道元禅師が修業したとの事。その時の硯の水として使ったとか。どこかでカエルが鳴いているが、探しても形は見えない。 10.45分、硯石の水から少し登ったら「大佛寺跡」に出た。あちこちに何体も佛像が置いてある。ブナの林の平地となっている。 大佛寺跡を抜けてジグザグの急坂を登り切ったら、突然に「大佛寺山」の頂上に出た。山名は大佛寺が有った事に寄るのだろう。11.05分。二等三角点が在る。展望が良くて、白山が見えるとの事であるが、今日は霧で何も見えない。
右より大佛林道からの登山路が登って来ている。時間も早いので、血脈の池の標識に惹かれて、探索に出掛ける。700mとの事であるが、行けども行けども現れないのでやめて戻った。感じの良い尾根歩きで、ほぼ水平みたいな感じの登山路である。 頂上まで戻ったら、突然と雲が切れて、目の前の山が姿を現した。浄法寺山、冠岳、丈競山らしい。はっきりと区別で出来ないうちに、また雲に隠れてしまった。 大佛寺山の足元は九頭竜川が流れている。その向こうは、鷲ヶ岳、水無山らしい。 食事が済んだら大きなケーキが出てきた。6月は相棒K君の誕生月である。相棒は聞くと満75歳になったという。私の一つ上である。メンバーに女性かいると有難い。私なんか全然覚えていない。薄情なものだ。すまん。おすそ分けのケーキを頂く。 登ってきた道を戻る。谷沿いの道は「ワサビ菜」がいっぱい。女性陣は目の色が変わる。 「虎斑滝・こはんのたき」の分岐に荷物を置いて、滝の見物に行く。200m先と書いてある。 13.50分。思っていたより大きな滝が見えてきた。何段にも分かれている。 落下する水しぶきが陽光に輝き、あたかも虎の斑のように、また虎の尾のように見えた事に由来する、と書いてある。 14.15分。ダム湖の駐車場に到着。 |