2006.09.より登山順
[県外] 越後丘陵公園 219.2m (新潟県)61 | ||
第2回 2015.04.12. 暖の館裏より雪割草群生地を登り、展望台より分岐を里山フィールドを降りカタクリ群生地。自然探勝路を降りる。 第1回 2012.05.08. 園内バスで展望台まで登り、自然探勝路を歩いて降りる。 |
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2015年04月12日(日)2回目 確か今年能登へドライブした時、道の駅かどこかで「国営越後丘陵公園」のパンフレットを見付けた。雪割草とカタクリの群生地がある。3年前チューリップの頃に歩いた事がある。かねてから雪割草の頃に歩きたいと考えていた。今回はドライブを兼ねてなので地図を調べていたら、長岡の越後丘陵公園近くの、柏崎から出雲崎の海岸沿いの道路に「北陸道」の書き込みがあった。4日ほど前に「大聖寺から細呂木」までの北国街道を歩いたばかりだ。その道が越後まで続いているのか。(北陸道と北国街道は違うと云う意見もあるが、私は難しい事は判らないので同一と思っている) 柏崎を過ぎ「西山インター」で降りて海岸に向かう。「椎谷観音堂」があったので寄ってみる。海から拾い上げた観音様らしい。面白い謂れを書いた看板がある。 裏山に「ニリンソウ」がいっぱい咲いていた。大崎と云う所を通った。ここにも雪割草の群生地がある様なので探してみたが場所が判らなかった。 「出雲崎」に着いた。ここは佐渡に近く、佐渡金山の金の荷揚げ場所で栄えた宿らしい。天領だったらしい。 良寛さんの出生地である。海岸に座っていた。 街道筋に芭蕉公園があった。公園前に芭蕉さんの泊まった宿・大崎屋があったらしい。芭蕉はここで「荒海や 佐渡によこたふ 天の河」の名句の霊感を得たと云う。 山頭火さんも良寛にあこがれて訪れているようだ。 良寛生誕の地橘屋跡があった。 国営越後丘陵公園のすぐそばの、青葉温泉アクアーレ長岡に泊まる。 コンビニでパンとお茶を買って、9.30に公園のウエルカムゲートの駐車場に車を置く。登山靴を履きナップザックを担ぐ。駐車料310円。入園料は友達が障害手帳を持っているので無料、付き添いの私も無料。車椅子を借りてゲートに入る。9.50分に花と緑の館で、友達と13.30か14.00頃までに戻ってくると別れ、暖の館の後ろから散策路を登り出す。なかなかの急坂。 20分も登れば尾根の上に登り着く。その手前が雪割草の群生地である。案内板に依れば「自生地保護と、この花の群咲く姿をご覧いただきたいので、2001年より自生の無かったこの地に、群生地再現を目指して植栽を始めたものである」 よく見ると小さい雪割草が一面に咲いている。 群生地を抜けて尾根を展望台の方へ登って行く。バス道路が近くを平行に走っている。展望台の建物は凄く大きい。エレベーターがあるのだが、落雷の為故障で使用不可との張り紙。急な階段があるが、延々と続き大変だ。ようやく屋上の展望台まで登り着く。駐車場の自分の車が見える。あそこから雪割草の群生地を過ぎてここまで登ってきた。 東の方、長岡の町の向こうに真っ白の山が見える。山の名前は不明だが、白山の感じに似ているな。名のある山に違いない。 南の方にも山が多い。八海山方面?。 前回行けなかった「里山フィールド」に今回は行く予定。少し歩くとバス道路の反対側に三角点がある高見が見えてきた。ついでに藪を漕いだらちょっと下がった所に三角点を見付けた。
11.20分探勝路分岐まで歩き、里山フィールドの方へ降り始める。まだ雪が残っている。考えていたよりどんどんと急坂を降りる。また戻って登ってくるときは大変だなと思う。 さっきまで居た展望台が谷の向こう側に見える。山の水辺区へはバス停からは立入禁止になっていた。まだ雪が残るようだ。 バス道路を歩いて古民家の広場に着く。11.50分。バスで来た来た人が多い。歩いてきた人はほとんどいないだろう。この古民家の裏山に「カタクリの群生地がある。 少し山の方へ入って行くと、直進がカタクリ群生地になっているが、今日な山道が近道としてある。近道に入り込む。急坂である。アズマイチゲや白いショウジョウバカマとカタクリが段々現われてくる。 遠回りの遊歩道を横切り、頂上近くがカタクリでぎっしりといっぱいだ。 峠の上まで登り返すのは大変なので、12.57分の園内無料バスを利用する事にした。満員である。全員「緑の千畳敷」まで戻るようだ。 私ひとり自然探勝路分岐のバス停で降り、探勝路を歩き出す。 展望台と白い山が見える。ヤマザクラ、クロモジ、キブシ、コブシ、オオカメノキが咲いている道を降りてゆく。 橋を渡ると千畳敷も近く子供連れが大勢遊んでいる。紅色のコブシがある。 クロッカスの咲いている一画がある。 クリスマスローズの花壇もある。 予定通り13.30分過ぎに戻って来れた。車椅子で千畳敷の周りの丸い道路を一周して車に戻った。 次稿今年2015年23回登山は、4/16福井県「野見ヶ岳」へ |
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2012年05月08日(火)1回目 友達と新潟県長岡市の蓬平温泉へ行った。ネットで調べて予約した。この温泉を予約した理由は近くに「国営越後丘陵公園」があるからだ。この公園のパンフレットを見た事がある。雪割草10万株・カタクリ100万株と書いてあった。時期は終わっていても、またの機会に場所だけでも見ておこう。蓬平の温泉は実に良い温泉だった。翌日公園を訪れた。 公園は雪割草もカタクリも終わり、チューリップが満開だった。 公園は「健康ゾーン」と「里山フィールドミュージアム」に分れ、だいぶ離れている。二つの間は園内バスで結ばれ、一時間に一本しか出ていなかった。今回は「健康ゾーン」のみを歩いた。余りゆっくり出来なかったのでバスで展望台まで登った。バスは雪割草の群生地のそばを通って展望台に着いた。下から歩いて群生地までは30分位かな。 展望は悪そうなので展望台には登らず、すぐ「自然探索路」を歩き出した。「チゴユリ」 「イワカガミ」。しばらくバス道路と並行して歩くが、バス道路は左に降って行く。整備された自然探索路を行く。 「イカリソウ」。バスの案内では、雪割草もカタクリも済み、今は花が大変少ないそうだ。 「ヤマブキ」。この辺りが一番高い地点だ。小倉峠山頂219.2mの標識がある。 「ナルコユリ」 「ウワミズサクラ」。所々に電話がある。迷った時に掛けるようだ。 40分かかって、池の傍のレストランに出た。展望台から自然探索路を歩いて降りた。歩き出し地点の展望台が見える。 カタクリ群生地は「里山フィールド」にあるようだ。今回は訪れなかった。入園料はシルバー料金で半額の200円でした。車で日帰りで行くと片道3時間は掛かりそうだ。 |