2006.09.より登山順
[福井] 岩籠山 765.21m (福井県敦賀市) 45 | ||||
第2回登山 2014.05.06. 市橋登山口より往復。 第1回登山 2011.06.12. 市橋登山口より往復。 |
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2014年05月06日(祝)2回目 昨日のホノケ山の帰りに、「岩籠山」を決めた。今日は天気が良さそう。8.00にゆめのゆに集合。今日は5名で全員私の車に乗る。高速敦賀インターで降り、国道8号線の市橋信号を右折、ガード下を2度通ると広い駐車場に着く。駐車場の標識が新しくなっていた。現在地に9.20分到着。 車は4.5台留まっている。 林道を進むといつの間にか登山路になる。 やがてすぐ谷に降り、ずーっと谷歩きになる。谷を何度も渡渉して登って行く。 堰堤も幾つも越えて行く。谷登りのような感覚で、楽しい。 「ミミガタテンナンショウ」? 谷が狭くなると、谷をそのまま歩くようになる 地理院地図は、登山路は谷を登り詰めているが、実際は右の斜面をジグザグに登っているようだ。11.40分、峠に登り着くと、左折して細い尾根道を行く。谷道から一変、明るい尾根を行く。 キスミレ イワカガミ 三角点の下にキスミレ 12.10分、頂上到着。敦賀の町が見える。 伊吹山、琵琶湖の方面。霞んで見えない。目の前右のピークに大岩。左下はインデアン平原。 12.30分、インデアン平原最奥の岩の前で昼食。 岩籠山頂を振り返る。右が頂上。左が大岩のあるピーク。 敦賀の町と「西方ヶ岳」 今日のパーティの記念撮影。平原の大岩より、インディアンが5人、覗いています。ホーホー。 13.00時下山開始。13.30分に峠に到着。リュックを置いて、仲間は「夕暮山」に登っている。私は足が遅いので、先に下山開始。 15.30分に車まで到着。案内板には、「登り2時間、下り1.5時間」と書いてあるが、私の鈍足では、それぞれ1時間増しだった。 ●次項2014年第35回登山は、5/7福井県「橋立山-文殊山」へ● 2011年06月12日(日)初登山 昨日大佛寺山を登っていて、今日の「岩籠山」を決めた。「いわごもり山」と読むらしい。敦賀三山と云うのがあって、「岩籠山」「野坂岳」「西方ヶ岳」を指すらしい。野坂岳は今年登った。西方ヶ岳は、私は行けなかったが他のメンバーは去年登っている。海が見えてよかったヨーとメールが来ていた。そんな訳で、岩籠山も調べていたので、急に登ろうという事になった。 8時に加賀ゆめのゆの駐車場で、相棒とS女史を拾って、加賀インターから高速に乗り敦賀インターで降りる。そのまますぐ敦賀バイパスの国道8号線を滋賀県の方へ走る。以前は8号線は町の中を通っていたが、バイパスはそのまま郊外へ出て、旧の8号線と合流する。しばらくで「市橋」と云う信号を右折する。曲がった先に登山案内の看板がある。直進して行くと、鉄道のガードを2度潜り、広い登山者用駐車場に出た。仮設トイレがある。7台ほど留まっている。 駐車場の周りは白い「ウツギ」の花盛りである。9.30分林道をそのまま進む。舗装してない。しばらくで林道は分岐を左に進む。 平らな林道を進むと登山届ポストがあるが、用紙が無い。林道の左側に谷川が流れている。 林道はやがて消滅し、山道になり、左の谷川に沿って登って行く。「ササユリ」の咲く時節になった。 結構水の多い谷川だが、左、右と渡渉しながら登って行く。小さい滝が連続しているような感じの谷川だ。 しかも橋らしきものは一切なし。丸太はここを渡れと言うらしい。 判り難い所は、赤いテープが頼りである。相棒に寄れば川の渡渉は25回くらい。 堰堤も5箇所ほどある。 これは「タツナミソウ」かな。 谷川が狭くなり、渡渉と云うよりは、川の中を歩くようなところもある。 10.55分、抹茶休憩。谷川は大分小さくなったがまだ流れている。 やがて谷川に水が無くなり、前方に尾根の鞍部が見えてきた。岩籠山と夕暮山の鞍部に出るとの事だが、登山路は鞍部を目指さず、右の夕暮山の斜面をジグザグに登りだした。急坂を登り切ったら12.00分、尾根の上にたどり着いた。ブナの林の中である。岩籠山30分、夕暮山10分の標識がある。 左に岩籠山を目指す。一度降ってから平行な感じの道をゆく。一番の鞍部は立派なブナ林。前方に初めて頂上が見えてくる。うわー遠いなと思ったが、大体30分で到着。 登山路から頂上へ登る分岐に、リュックが二つと、S女史名前の入ったポールが置いてあった。私は錯覚して、頂上で昼飯と云っていたが、変更して又ここへすぐ降りてくるから、荷物を置いて行ったのかと思って、自分もリュックを置いて空身で登った。 どうも注意力が全然ない。リュックは他人の物だった。杖はこの分岐より頂上に登っているからと云う合図で、私が拾ってゆくぺだったのだ。ドジ。またリュックを取りに戻って昼食。西の方これは野坂岳。手前は夕暮山、少し下がった右に反射板が見える。 野坂岳の右には登った事のない山々が連なっている。その間に微かに見えるのは、小浜の青葉山のようだ。
北の方は、切れている部分は琵琶湖だと思うが霞んでいる。伊吹山だけは見える。 東の下の方はインディアン平原と呼ばれる所らしい。笹原に大きな岩があちこち見える。先頃まで散策のパーティが見えたが、誰も居なくなった。頂上を周って向こうで弁当らしい。頂上は我々だけである。 13.10分、コーヒーも入れて貰ったし、荷物を登山路に残しインディアン平原を探索に出掛ける。直接平原の方へ降りる道も付いていた。10分程で着く。 平原まで来たら敦賀の市街が目の下に広がっていた。左の山はまだ登っていない敦賀三山「西方ヶ岳」である。 白山も見えるそうだが、今日は曇っていて見えない。それでも岐阜県との県境の山々が見える。方位盤が欲しい。 雨がポツリと来たので下山開始。13.50分、夕暮山との分岐に到着。先行の二人は分岐にリュックを置いて夕暮山の方へ登りに行っている。反射板の先が頂上で、さらにその先を少し下がった所に四等三角点が在ったらしい。相棒ががんばって登るには理由がある。日本百名山はなかなか進まないが、山名が500山に届きそうらしい。新しい山名は見逃せない。私は約束通り先に降りだす。私も登ればよいのだが、ヘタバッテ迷惑をかけるのが嫌だからカット。15.00時に堰堤で追いつかれて合流。15.45分、小雨が降りだした駐車場に到着。中々面白い山だった。 参考までに夕暮山の三角点情報を載せておく。私はまだ立ち寄っていないが。
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