2006.09.より登山順。
[富山] 大乗悟山-笹津山 590m (富山県富山市)118 |
第2回 2019.09.07. 割山森林公園天湖森の林道を登り、登山口の広い所に車を置く。大乗悟山-笹津山で林道を降りる。 . 第1回 2014.10.08. 割山森林公園天湖森の林道を登り、登山口の広い所に車を置く。大乗悟山-笹津山で林道を降りる。 |
. 2019年09月07日(土)2回目 割山森林公園天湖森の林道より S女史が「大乗悟山」に登ろうと云う。いろんな山で国道41号線は良く通る。「森林公園天湖森」の標識はよく見かける。一度登って居るので案内する事になった。高速道路を富山ICで降り、国道41号線を神岡の方へ進む。神通川を渡って少し進むと「楡原」という信号で右に折れて新道の方へ入る。すぐのトンネルの前に右に折れる「天湖森」への標識がある。 突き当りの「天湖森森林公園」へは入らず、割山集落をまっすぐ通り抜け、そのまま林道を登って行く。ヤマップ地図では天湖森から歩く事になっている。年寄りは車で入り込み、途中の分岐を案内板の通り右に入る。しばらくで右に登山路が見える。登山路の先の道の広い所に車を置く。10.00時。 草が刈ってある登山路を登って行く。 初めはヒノキの林の様だ。 40分で頂上に着いた。10.40分。東側に大展望が開けていた。 目の前に「猿倉山-御前山-小佐渡御前山」が大きく横たわり、その上に北アルプスが広がっている。 「剣岳」から「立山」の稜線。 「立山-別山」と「弥陀ヶ原」 「剣岳」 「薬師岳」 「黒部五郎岳」?かもしれないな。 後立山連峰の「白馬岳」辺りだぞ。 日陰に入り込んで早い昼食。西側が少し開けている。八尾町辺りが見える様だ。 1時間も展望を眺めて、笹津山の方へ下山開始。11.40分。 途端に道が細くて荒れてくる。蜘蛛の巣が張り廻ぐらされ、先頭は杖を突く暇もなく、蜘蛛の巣払いに忙しい。ロープの下った坂も現れる。 12.05分に鉄塔の下に到着。八尾の町が見える。向かい側に見える山が「笹津山」らしい。 鉄塔から下の峠まで、登山路があるはずだが、藪になっているようだ。鉄塔まで下から作業道が登ってきているので、作業道を降りて行く。峠より向かい側の作業道を「笹津山」の方へ登って行く。 突き当りの鉄塔よりけもの道を、高い方高い方へと登って行く。木に下がった標識のあるのが頂上らしい。藪の中で展望ゼロ。12.30分 作業道の終点に広場が見えたので、展望が良いかなと思って行ってみた。木の間から少しだけ富山市の方が見えた 。 峠まで戻り、舗装道路を車の置いた地点まで戻る。ススキが穂を出している。 向かい側に「小佐渡御前山」が立派。立山に雲が出てきた。 ススキの向こうに「薬師岳」。展望の良い道路である。 13.25分に駐車場した車に到着。 時間が早いので「天湖森森林公園」で遊んで帰ろうと、林道を降っていたら、道路上で石みたいなものをはねた。 その後いつの間に、運転手下のタイヤがパンクしていた、平の場所まで移動して、タイヤを取り出して変えようとしたが、なかなか難しい。とうとうJAFに電話して来てもらった。一時間半も待たされたが、大変ありがたい。 取り換えるだけではなく、スペアタイムは後ろに入れ、そのタイヤを前に着ける。こんな事をしなければならないとは知らなかった。やはり老人には無理だったな。有難うございました。 ■次回登山は、9/11「福井城山・経ヶ岳・天神山」■ 2014年10月08日(水)初歩き 「富山の百山」という本を頂いて、この間は茗荷平山からハゲ山を歩いた。今日は、この本の中の「大乗悟山」から「笹津山」を歩く予定。今日は一人なので、うんと楽な山を探した。富山市から国道41号線を走って、猿倉山から小佐波御前山は、二度歩いている。大乗悟山は小佐波御前山の、国道を隔てた反対側にあるようだ。「割山森林公園天湖森」の上の山らしい。以前、相棒K君がこの付近の山を登った、と云っていたが、地理院地図を見ても山の名前が無く、どの山が判らなかった。それが今度、地理院地図を調べたら、名前がちゃんと載っていた。今年の四月から改訂され新しくなって、送電線記入も復活した。以前より登山路の記入も、多くなったような気がする。有難い。 富山ICで降りて、国道41号線を走る。神通川のほとりを走ると「楽今日館」と云う日帰りの温泉がある。その先で、楡原の町で、国道41号の付け替えで、信号を右に曲がると、トンネル前に天湖森の看板がある。右に看板方向に入り込むと、森林公園天湖森を過ぎ、割山と云う集落を抜け高度を上げると、林道の分岐に出る。地理院地図には、この分岐からの林道の記入がない。心配なので車を降りてみたら、大乗悟山の立札があった。目の前の山は「小佐波御前山」である。ずーっと下の方に猿倉山の風の城が見える。分岐を立札の方へ右折する。9.55分。 分岐より300m位の、林道の高い地点に登山口が見えた。道の両側に立札があり、左の斜面に登山路が登っている。10.00時。登山路の先の林道は、工事中で器械が空いてあり、ブルも動いている。道の広い所は工事用機械で占められているので、少し手前の道の広い所に車を置く。 少し登ったら、小佐波御前山の上に、剣・立山が見えるのに気が付いた。左に剣岳。右の立山連峰には、白く雪が積もっているように見える。(朝、新聞を読まなくて出てきたが、帰って新聞を読んだら、立山初冠雪と載っていた)。 登山路を三・四度、大きくジグザグに斜面を登り、稜線下に登山路の分岐がある。本によれば左にはカンナ尾山があるらしい。小さな標識を頼りに、右に入ると、すぐ稜線に出て、しばらくで頂上に着いた。10.40分。あんまりあっけなく着いたので、頂上標識「大乗悟山頂590m」を、山頂まで残り590mと勘違いした。590mは標高であった。 頂上は木が刈られていて東側の展望が良い。目の前の「小佐波御前山」は、二度登って居るが、こんなに大きい山とは知らなかった。 小佐波御前山の右には、幾つも山が連なっている。まだ名前は判らない。 西には、切り開きから山が見える。家に帰ってから地図を眺めて考えたが、ひょっとすると「牛嶽」かもしれない。見当違い?。 小佐波御前山への登り口の、猿倉山風の城が見える。一人きりで、30分も座り込んで、孤独を楽しむ。 11.10分に下山開始。11.30分に、峠の林道まで降りてきたら、大きな鉄塔工事をしていた。初めは鉄塔の撤去かなと思ったが、そうではなくて新しく建てているようだ。飛騨幹線とか書いてあった。鉄塔の向こうの山が「笹津山」らしい。反射板が見えた。平野は富山平野の西の方?。 峠を越える林道より、分岐をする笹津山への林道を歩く。平野が目の下だが、場所は不明。 11.45分に、林道突き当りの、大きな反射板。反射板の後ろに「笹津山532m」の、矢印標識。 矢印標識を入り込み、不確定な道を10分で、頂上らしき所に着いた。この先道無し。標識も無し。赤いテープが一ヵ所あるだけ。展望も無し。藪の中。 峠まで戻り、林道をぶらぶらと降りる。色んな花もあり、展望の良い林道だ。 12.30分に、林道の工事中場所を抜けたら、車を置いた場所だ。12.30分到着。帰りに「天湖森」の公園を視察。大きな展望台があり、登って大乗悟山の写真を撮る。真ん中の双耳峰の、左側が大乗悟山頂らしい。峠まで下がって、右の山が笹津山らしい。 楡原の町の「上行寺」に寄る。天湖森からここまで、中部自然歩道が続いているようだ。 ●次項2014年第68回登山は、10/9「三方岩岳」へ● |