2005.4.より登山順
[福井82] 剱ヶ岳 568 m (あわら市清滝) [加賀福井] 水坪山 630 m (加賀市風谷町) [加賀福井] 刈安山 548 m (加賀市直下町) |
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第10回 2023.05.24. 清滝ダムより「剣ヶ岳」を往復。 第9回 2021.06.20. 清滝ダムより「剣ヶ岳」を往復。帰りに車で「刈安山」 第8回 2018.12.01. 清滝ダムより「剣ヶ岳」を往復。 第7回 2012.11.21. 車で山中温泉側から「刈安山」に登り、福井県側に降りた。 第6回 2012.04.26 清滝ダムより「剣ヶ岳」を往復。 第5回 2010.06.19. 車で金津より「刈安山」に上り、車を置いて徒歩で「水坪山」を往復。 第4回 2009.12.16. 車で直下町より「刈安山」に登り、山中に下りる。 第3回 2009.03.15 清滝ダムより、「剣ヶ岳」を経由、「水坪山」まで行き、往復。 第2回 2008.09.08. 清滝ダムより「剣ヶ岳」を往復。車で帰りに「刈安山」に登り、山中温泉へ降りる。 第1回 2005.08.27. 車で福井県側より「刈安山」に登り、加賀市三谷温泉へ降りる。 初登頂。 |
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2023年05月24日(水)10回 清滝ダムより「剣ヶ岳」往復 S女史と健康登山。清滝町から清滝砂防ダムへの林道に入る。 清滝砂防ダムの横に車を置く。10.20分。 ダム湖の向こうの稜線が登山路である。今日はここから歩く。 車はまだ入り込めるが、用心してここから歩く 。 クワの実 ウツギ カタハ 道の右に登山口の標識。「頂上へ1.2km」 杉林の斜面を登る。 「尾根コース」の妙識。大きく方向転換。 尾根に登り着く。「中間点・ビューポイント」 車を置いたダム湖。海まで見える。 シライトソウ コアジサイ ヤマボウシ サワフタギ ニガナ 剣ヶ岳の名の通り尾根道も中々の急坂。 ブナ林の中に分岐がある。刈安山の方へ行ける。 直登すると「釼ヶ岳」の頂上。 大展望。 大展望 ヤマツツジ 頂上のちょっと手前に三角点がある。「3等三角点・釼ヶ岳・標高568m」 三角点の横で昼食。 同じ道を下山開始。 頂上の近くの一角にだけブナ林がある。 展望地点まで降りてきた。ここから杉林の斜面となる。 ヤマルリソウ? シモツケソウ? ガマズミ? 置いた車が見えてきた。 誰にも遇わなかった。 15.30分。 ■次回登山は、5/27「熊坂妙高山」へ■ 2021年06月20日(日)9回 清滝ダムより「剣ヶ岳」往復-車で「刈安山」 楽な山を探して「釼ヶ岳」にした。S女史は9年ぶりだという。あわら市の清滝町から清滝ダムに続く林道に、獣除け門を開け閉めして入る。途中の三差路広場まではスムーズに入れた。作業用の車が何台か留まっていた。そこから先は整備して無く、ガタガタの道を底を擦らないようにノロノロと上り、何とかダムに登り着いた。風が無く湖面は静か。奇麗だな。前方の稜線に裏側から登るはず。 3年前一人できた時、道は整備されていて、この先ずーっと上まで車を乗り入れた。今日はここに車を置く。一台は留めることが出来る。 用意して歩き出す。9.20分。 アケビかな? 季節外れダロー。 ツユクサ ガクアジサイ 普通のアジサイも植えてある。 ツルアリドオシ ダム湖畔に降りる道が何本もある。公園になっている様だが、どれもこれも草ぼうぼうの感じ。「釼ヶ岳」の標識がある。前回はここまで車を乗り入れた。崖の前が広くてUターンが出来る。 その少し先の右に、登山口標識がある。 谷に沿って杉林の中を登って行く。 突き当りに「尾根コース→」の標識がある。折り返すように斜面を登って行く。道は整備してあり広い。 尾根の上に登り着く。車を置いた清滝ダムが目の下である。自分以外の車も見える。登山者かなと思ったら、ゴムボートを出して湖面に出てきた。釣り客らしい。 一休みして尾根を登り出す。道は広く整備されている。 中々の急坂が続く。窪んだ道は古道の趣き。 プラスチック階段が続き、ロープも下がる。ブナの木が目立つようになる。 頂上が近くなるとブナ林になる。太いブナもある。 頂上直下に分岐があり「←刈安山方面 5km」の標識がある。 分岐のすぐ上が頂上である。海の方面。北潟湖とその上に風力発電機のプロペラが何本も見える。 南の方。何処だ? 石の祠に石仏3体。大展望で昼食。誰も登って来ないと思っていたら、若い男性2人が刈安山の方から登って来た。道はちょっと荒れているらしい。
下山開始。同じ道を降りる。 釣り人は帰ったようだ。 柵を開けて清滝町へ出る。今度は車で「刈安山」に上がる。舗装道路が上まで続くが、くねくねと曲りなかなか遠い。 県境の峠の広場に登り着き、そのまま「刈安白山神社」大鳥居をくぐり、展望台のある頂上に上る。展望台の下の駐車場に車を置く。駐車場の裏が「刈安白山神社」である。ここにも「三角点がある。
釼ヶ岳よりちょっと低いな。 大きな展望台に登る。「鞍掛山が見えるな。昔は白山が見えたが、今は木が大きくなって、見えないかも知れんな。いずれにしても今日は見えず。 ■次回登山は、6/26加賀「御堂山-奥獅子吼山」へ■ 2018年12月01日(土)8回 清滝ダムより「剣ヶ岳」を往復 今日は一人なので、自分のホームページから、歩きやすくて、しばらく歩いていない山を探して「釼ヶ岳」を見付けた。高速を金津ICで降り進むと、八号線に分岐が出来ていた。どちらに進んでもまた合流するようだ。左に折れ「前谷」信号を左折して「清滝ダム」の方へ進む。清滝町を過ぎると、イノシシ除けの柵があり、開けて通る。 10.40分に清滝ダム到着。写真を撮っていたら、上から車4台が降りて来て、下って行った。どうも狩猟の車らしい。今まではここに車を駐車していたが、今日はもう少し先まで車を乗り入れることにした。 思ったより道は荒れていなくて、10.50分に大きな崖の下の広場に、車を転回して駐車する。この先は道は細くて、入り込まぬのが良いようだ。 200mほど進んだら右手に登山口の標識がある。 初めは杉の林の中を、折り返して尾根の上まで登る。 登り切ると「清滝ダム湖」が見下ろせる。ここは「中間点」の標識がある。 ここからは杉の木は無くなり、雑木林となる 頂上が近くなると「ブナ林」となる。 12.30分に「釼ヶ岳」頂上に到着。 ちょっと天気が悪い。 金津小学校4年生の、登山記念の幕が落ちていた。
風が当たると寒いので、少し下がったブナ林の中の、分岐点に座り込んで昼食。 分岐点の先に「水坪山」が見える。遠くは「富士写ヶ岳」。 あんまり広くないがブナ林が残っている。 30分ほど居て下山開始。 14.10分頃、置いた車に到着。 山中では、誰とも遇わなかった。 ダムまで降りる前の林道から、頂上の見える所があった。あの尾根を歩いたらしい。 2012年11月21日(水)7回 山中町より「刈安山」を車登山 福井県の「文殊山」に登って帰り道、急に思い立ち「刈安山」に車で登る。山中温泉側は道が細くて心細いが、舗装してあり、車と出会う事もなかった。 お目当ての「白山」はバッチリだった。展望台に登り一人で、飽くことなく眺めた。 この「刈安山」で、初めて白山を眺めた。降りは福井県側に降りて、金津インターから高速に乗って帰った。 2012年04月26日(木)6回 清滝ダムより「剣ヶ岳」往復 雨は降っていないが大荒れの日である。猛烈に風が吹くらしい。簡単に登れる山を探す。ここしばらくは福井県の里山を登る予定。「剱ヶ岳」だ。以前は国道8号線の中川信号を左折したが、その手前200メートルに「前谷」信号が出来た。左折して直進すると。高速道路の下を通って「清滝」の町に入る。直進しても良いが道が細いので、右折してすぐ左折すると、そのまま林道に入る。途中でイノシシ除けのゲートが出来ていた。戸を開けて通り、必ず閉める事と書いてある。いつものダム湖の横に車を止める。この先の林道は車でも入り込めるが、ここか辺りから歩いたほうが楽しい。 ダム湖の湖畔は「キケマン」 「ヤマブキ」が満開。 「スミレ」 「タンポポ」も群落を造っている。 右手に、登る尾根が近くなる。林道沿いに植えられた「ヤエザクラ」 前回の林道終点地点まで着いて驚いた。谷沿いの林道が伸びており、その先に大きな砂防ダムが3ッ程出来ている。登山路は何処かと探したら、一つ目のダムと二つ目のダムの間の右の谷に、新しい標識があった。「剱ヶ岳登山口・頂上へ1.2km」とある。9.35分。 「カタバミ」が咲いている。 しばらく谷を登ると「尾根コース→」の標識がある。9.47分。谷を直進する道もあるようだが、木の枝を置いてバリケードにしてある。谷コースは今は無いようだ。 10.00時に尾根の上に登り着く。「中間地点」の標識がありダム湖の方が俯瞰できる。新緑の尾根を登って行く。 頂上直下のブナ林に到着。新緑が綺麗だ。去年ゴールデンウィークに、敦賀の野坂山に登った時は、まだ芽吹いていなかった。だからブナが新緑に燃えているのでちょっとびっくり。 10.40分頂上到着。雨は降らないが風が非常に強い。木々がゴーゴーと音を立てて怖いくらい。三角点の山名札を付け替えた。 東方面に「富士写ヶ岳」。続いて「小倉谷山」と「火燈山」と続いて見える。不惑新道で去年縦走した。その向こうは「丈競山」で、頂上の小屋が見える。 丸岡町辺りの平野が目の下だ。 北潟湖が見える。手前の青いホテルみたいな建物は、何か?、何か?と考えていた。いつも通る国道8号線の「通販物流サービスの基地」だった。 今日の付き添いはS女史。本当は敦賀の「西方ヶ岳」を案内して貰う予定だったが、天気予報があまりにも悪いし、展望が悪いと面白くないので、急遽剱ヶ岳に変更した。風が強く怖いので、少し下のブナ林まで降りて食事にする。それでも登山路に座り込んで、コンロを用意していたら、急に突風が下から吹き上げてきて、コンロが飛ばされた。火をつける前だったので良かった。 大きな突風はこの一度だけ。飛ばされた荷物を無事回収。食事も無事終了。目の前のブナ林の中に「コシアブラ」の木がいっぱい。ブナ林に入り込むと「イワウチワ」が咲いていた。 林道はピンクの桜、新緑の若葉、黄色のヤマブキ、と鮮やかである。12.45分に車まで戻った。 2010年06月19日(土)5回 金津ー車登山で「刈安山」-「水坪山」 暑い季節になった。土日と暇なので歩いている。土曜日は疲れないように、歩かないでもよい山を探して歩く。今日は「刈安山」である。 9.15.に家を車で出る。国道8号線を走り、福井に入り、金津インター口を過ぎて、中川交差点の信号を左折して刈安に向かう。が、信号より手前に新しい道路が出来ていたので入る。ドンドン刈安山に上ってゆくと、だいぶ上の方に水車小屋があった。10.10.。山頂まで5キロの標識がある。地図にはここから風谷峠に登る道の記入がある。 さらに林道を登ると、右に林道が分岐している。標識を調べたら、「広域基幹林道剣ヶ岳線」と書いてある。ここから入ると「水坪山」の下まで続いているようだ。竹田方面と書いてある。将来は竹田まで続くようだ。 10.30.刈安山の頂上の展望台に車を横づけ。初めて展望台に昇る。小松方面に小松ドームが見えた。 欠けた三角点は二等三角点である。 キャンプ場の駐車場に車を置く。人がいるかと思ったが、暑くて誰もいない。句碑が並ぶ場所を通る。「秋天に映ゆ白山に旅心」。そのまま進んだら、11.00.に林道剣ヶ岳線に合流した。 しばらく林道を歩いたら「風谷峠」に着いた。地蔵がありベンチが作ってある。「加賀の国、風谷村まで半里」の標識がある。石川県側に降りる道がある。福井県側から登ってくる道は見当たらない。 これは「コナスビ」か「キジムシロ」かな? 「コアジサイ」が盛りだ。 林道からは海岸線まで見える。「荒谷山」の頂上を通り「水坪山」に続く縦走路があるはずだが、誰も入らないのか見当たらない。そのまま林道を進む。 「ヤマボウシ」の大きな木がある。「剣ヶ岳」が近くなった。 11.40.「水坪山」に登る道らしきものがあったので、入りこんだら、看板があり「剣ヶ岳登山者の皆様へ。この先剣ヶ岳の登山路は、林道工事のため通行禁止。侵入した場合の事故の責任は取りません。○○土建」と書いてある。 去年、剣ヶ岳から水坪山まで歩いたことがある。その時には林道工事は終わり、登山路が付け替えてあった。この看板はそれ以前のものだろう。構わず入り込む。しかし登山路はしばらく使わなかったので、荒れ放題。林道が出来たので、歩く人はほとんど居ないようだ。それでも12.05.に「水坪山」の頂上に到着。前回の手書きの札の上に、山名のシールを張ってきた。登山路より往復する水坪山は、踏み跡程度で展望も何も無し。 慎重に登山路を進んで、林道に降り立つ。今日は暑いので「剣ヶ岳」を往復するのはやめて、林道をぶらぶらと歩いて、13.40.車まで戻った。誰にも出会わなかった。 2009年12月16日(水)4回 直下町より車登山で「刈安山」-山中町 雨の中を寺尾観音山に登り、帰りに「刈安山」へ登る 林道を調べに行って、雨の中霧の中、三角点横まで車で登ってしまった。少し雪が残っている。辺りは何も見えない。三角点を写してすぐ下山。三角点は欠けている。 雨がみぞれになり、すぐ下山しないと山の中に閉じ込められそうな雰囲気。こんな日に山へ入るなんて少々どうかしている。山中温泉へ下る林道で、乗り越えられると思った落石が、車の下につかえて、道路に赤い線が出来た。はずすのに四苦八苦。ようやく外れて無事お弟子のお蕎麦屋さんに到着。翌日雪が降ったから、刈安山は閉じ込められただろう。 2009年03月15日(日)3回 清滝-「剣ヶ岳」-「水坪山」往復 前回一人で、清滝ダムから「剱ヶ岳」に登った。その時、水坪山まで行くつもりだったが、藪が深くて断念した。残念でしょうがない。相棒は刈安山から、この剣ヶ岳迄登っている。しかしまだ清滝から登っていないので、私が案内し、剱ヶ岳から水坪山まで、相棒が案内してくれる事になった。 問題は昨日の雪、雲龍山ではびっくりした。今日も積雪があるかな、と思ったら全然無し。天気が良い。 9.00時に、8号線「ゆめのゆ」で待ち合わせ。8号線を走り福井県に入り、前回と同じ道で、砂防ダムに到着。今回は全員参加の4名。老人コンビに張り切り女性コンビ。相棒は花粉症でマスクだ。9.40.ダムの側に車を置き歩き出す。10.00.林道終点。此処より杉林の斜面を、大きくジグザグに登る。杉林が切れて、明るくなると尾根の上にたどり着く。 尾根の上は赤松が生えており気持ちが良い。昨日は雪の中で、K宗匠の出番が無かったので、今日は早速一服を頼む。この尾根からはダム湖が見下ろせ、置いた車も見える。S女史花の図鑑を出してきたが、花が咲くにはあと一息。 ショウジョウバカマが花を付け出した。まだ茎が伸びていない。気持ちの良い尾根を登る。 急坂になってくると、ブナの林に入る。標高が低いのに、この山にはブナ林がある。まだ芽吹きは先だ。左へ水坪山への分岐を過ぎると、すぐ頂上に出る。 11.10.三角点がある。最近、余り誰も登らぬ山に、山名札を提げている。2.3年しか持たないだろうが。札をバックに記念撮影している。
三角点を過ぎた先に、石廟があり、中に石仏が三体並んでいる。欠けているのもある。山名の札が二つほど置いてある。全員で記念撮影。 此処からの眺めは最高である。坂井平野の向こうの海岸線に、白いガスタンクが並んでいる。 その右には、北潟湖が見え、鹿島の森が丸く見える。先日登った、熊坂妙高山も判別できるようになった。東の方は福井の山が連なるが、少しガスが掛かって見難い。手前の大きな山は、富士写ヶ岳だ。 この写真は、水坪山の方から見た「剱ヶ岳」である。平野に聳えているのが良く判る。 さて今日はこれから、水坪山まで往復する。 11.30.剣ヶ岳より「水坪山」を目指す。前回断念したので、ここから初めての道だ。頂上から一寸戻った所に分岐がある。ブナの林の間から、目指す水坪山頂上が見える。その下を林道が走っているのが見える。急坂を降りる。結構長い下りだ。 鞍部まで降りたら、また登りになる。尾根が細くなる。両側が落ち込んでいる。前回藪がひどくて断念したが、今の時期は道が良く見える。階段も付いている。降りてきた剣ヶ岳を背に、また登る。 前方に富士写ヶ岳が見える。その右は火燈山と小倉谷山だろう。まだ雪がいっぱいだ。尾根が細くて鉄柱を立て、鎖が張ってあるところが多い。新しいから最近整備したのかも知れない。 大きいピークが二つほど、小さいピークが三つほどで、新しく出来た林道にたどり着いた。12.10分丁度、刈安山から延びてきた林道が、ここで終点になっている。バラスが入っており出来上がったばかりの様だ。車が方向転換できるよう、広くなっている。 この林道からの眺めがすこぶる良い。さっきまで居た剣ヶ岳の向うに、平野が広がり海岸線まで見える。まだ進入禁止なのだろう、車が入ってこないので、道路に陣取って食事とする。 食事を済ませて、荷物をここにおいて、水坪山の頂上を往復する事に決定。剣ヶ岳から水坪山を通り刈安山に続く登山路は、林道を30mほど右に進んだ所に、斜面に新しい階段を作って続いている。登ってゆくと崖で途絶えた登山路に合流している。しばらく縦走すると、水坪山の頂上を左にまいて、登山路は段々下がってゆく。この稜線は、石川県と福井県の県境になる。覗くと石川県側が見える。山中温泉らしい。鞍掛山も見える。 頂上へ登る道は無いようだ。それでも登る人が居る様で、けもの道が続いている。一番高い所に到着。赤い布が一つ下がっているが、山名表示が無い。 13.10.頂上といっても笹の中で、見通しは無し。これから木が茂ってくると、登ってこれなくなるかも知れない ここに、我々の山名札を提げる。 富士写ヶ岳に別れを告げて、元来た道を下る。此処から見る富士写ヶ岳は、どっしりと横に大きくて、あまり富士に似ていない。どうもイメージが違う。 14.10.剣ヶ岳まで戻り、ブナの林を下山する。 杉林の中に、「ネコノメソウ」が咲いている。名前は合っているかな。 清滝ダム湖の、反対側を通って、少し遠回りをして帰る。「イチリンソウ」が咲いていたと、S女史が画像を送ってきたが、私はぬかるみに気を取られて、気付かず通り過ぎた。春は近い。嬉しい。 15.25.車に到着。朝待ち合わせた「ゆめのゆ」の温泉に入って帰る。 2008年09月10日(水)2回 清滝-「剣ヶ岳」往復-車で「刈安山」 「加賀の里山逍遥」の掲載山数を100山にしようと、いろいろ調べていたら「剱ヶ岳」を見付けた。この山は福井県の山であるが、峰続きの「水坪山」は石川県との県境の山である。釼ヶ岳は加賀の山に入れた。 小松の自宅を朝8.00に出て国道8号線を走り、金津インターを過ぎ、信号機のある「中川交差点」を左折。8.50分、道が2つに分かれている所にこの看板がある。以前ここから刈安山に登っている。ここから清滝ダムのほうへ入る。高速道路の下を通り清滝の村に入る。ここで道に迷ってウロウロした。村の真ん中の十字路を、直進すればよかった。右折が広い道であるが、直進の細い道をはいる。あとは山に向かって一直線。 9.10.砂防のダムに着いた。車が一台止まっていた。林道はまだ続いていたが、道が悪そうなんでここに車を置く。向うに見えるのが剣ヶ岳らしい。 先着の車は登山者かと思ったら釣り人だった。湖面にゴムボートを浮かめて釣りをしている。湖周の林道を歩くと、湖の終わった所に駐車場みたいなものが造ってある。しかし荒れた感じだ。ダムに注ぐ川に沿って林道を歩く。 9.40.林道の終点。崖の下が広い空き地になっている。もう少し林道を整備してくれれば、ここまで車は楽に入れる。林道の終点より登山路になる。ここに、この山で見たたった一つの標識がある。「剣ヶ岳」と書いてある。これが無ければ、初めての山の一人歩きは心細いものになる。 10.15.尾根の上まで登りつく。木の間から車を置いた清滝ダムが見える。ここからは尾根歩きとなる。10.45.ブナの林となり、林の中に左への分岐の道がある。 其処から5分、10.50.突然に頂上に飛び出した。石の祠があり石像がある。継体天皇を祭るという。山の名前の剣も、継体天皇が剣を埋めたとか、それをまた誰かが掘り出したとか、いろいろ伝説があるらしい。 丸岡の平野が開けて望める。お天気が良すぎて霞んでいる。三角点もある。 暑いのでブナ林の中の三叉路まで戻り、お湯を沸かして昼食にする。 向うに林道の工事をしている。車が出入りして工事の音が聞こえる。その上のピークが「水坪山」630mと思われる。この剣ヶ岳よりも少し高い。そして石川と福井の県境の山でもある。昼を済ませて荷物を置いて、あそこまで往復しようと一度下りに掛かったが、あまり人が通らないのか、藪がひどくて進めない。途中で断念。 今回は水坪山を断念して下山に掛かる。ちょうど12時を周り、昼休みで工事が止み静かになった。元来た道を戻る。1.00.に車まで到着。一台あった釣り人の車も無かった。とうとう誰にも会わない山だった。 このあと刈安山を通って山中温泉に出る予定。 「剣ヶ岳」を下山して、国道8号線まで戻らずに看板から戻って「刈安山」を目指す。前に一度通った事がある。頂上手前に、右に林道を作っている林道入口がある。向うに剣ヶ岳が見える。進入禁止の立札が無い。入っても良いのだろうか。今度はここから剣ヶ岳を目指そうと思う。 以前は頂上に登る道に鎖がしてあったが今日は無い。車で乗り入れたらすぐ頂上に着いた。鳥居があり白山比咩神社の末社がある。三角点は二等である。横に展望台があるがアベックが占拠していたので登らなかった。
山中温泉のほうへ降りると国道364線に出る。左折すると柏野の村で、神社に柏野の大杉がある。凄く大きい杉の木が何本もある。2.30分。 2005年08月27日(土)初登山 金津町-「刈安山」車登山-直下町 山中町の菅谷に住んでいる、私の太鼓お弟子のTさんが、校長先生を辞めた後、なんと蕎麦屋を開いたとかで、一度食べに来て下さいとの事。山中温泉を抜けて、ゆけむり健康村の先の、平岩橋の信号を左折、橋を渡って突き当たりに、そばや「山ぼうし」があった。ちょうど昼過ぎで結構込んでいる。冷たいおそばだけで、コリコリして美味しい。窓からは水無山が見え、天狗岩も見える。Tさんは二階から降りてきたのを見かけたが、又すぐ二階に戻られて、声を掛ける機会が無かった。 今日の目的は「刈安山」。石川県と福井県の県境の山で、頂上まで車で登れて福井自然公園として整備されているらしい。石川県側の上り口は、平岩橋まで戻って我谷ダムの方へ少し進むと、栢野の村を通り天然記念物の大杉のある神社の横を通る。その先に右に入る林道があり、刈安山の標識がある。少し乗り入れたら今日は工事中で通行止めになっていた。 このまま止めるのも癪だから、福井県側から登ることにした。国道8号線まで戻り福井方面に走ると、信号機のある中川交差点を左折する。しばらくの三叉路を標識を頼りに左折し、後は指示のとおり登ってゆく。林道になるが舗装してあり快適なドライブが楽しめる。やがて頂上近くの広場に出る。横にトイレがありキャンプ場に隣接している。土曜日なのでテント設営の最中である。広場の反対側に大きな鳥居があり、舗装路が鳥居の下をくぐって続いているが、進入禁止になっている。鳥居の右手に石川県側に降りる道が続いている。靴に履き替えて鳥居の下を潜って10分ほど歩くと頂上に着いた。靴に履き替えなくても、草履のままでも良い舗装道だ。 大きな展望台が有り登るとなかなか展望が良い。石川県側は目の前に大きな富士写ヶ岳、その左に大日山、鈴ヶ岳、兜山と連なる。鞍掛山も近い。白山は雲の中。福井県側は春江、福井、福井港方面とその先に日本海。北潟湖らしきも見える。展望台のそばに三角点があり、白山比咩神社の招聘社の祠がある。 石川県から登ってきた車があったので聞いたら、三谷からという。道は細いが大丈夫というので、下りにかかる。鳥居横より石川県側に下り、山中への道を右に見送り加賀市直下町の方に入る。石川県の平野がきれいに望まれる。舗装がしてあり、気持ちが良い。下まで降りたら、先月泊まった三谷温泉特月荘のすぐ近くにたどり着いた。 |