2005.04.より登山順
[加賀] 岳峰 505.48m (白山市下吉谷町)27 | ||
第13回 2023.02.27. 別宮出町、八幡神社より往復。 第12回 2021.09.20. 別宮出町、八幡神社より往復。 第11回 2019.12.18. 別宮出町、八幡神社より往復。 第10回 2018.12.23. 別宮出町、八幡神社より往復。 第09回 2017.11.22. 別宮出町、八幡神社より往復。 第08回 2015.12.19. 別宮出町、八幡神社より往復。 第07回 2015.01.24. 別宮出町、八幡神社より往復。 第06回 2011.09.28. 別宮出町、八幡神社より往復。 第05回 2010.12.28. 別宮出町、八幡神社より往復。 第04回 2010.02.06. 別宮出町、八幡神社より往復。 第03回 2009.03.14. 別宮出町、八幡神社より往復。 第02回 2006.05.27. 別宮出町、八幡神社より往復。 第01回 2005.08.04. 別宮出町、八幡神社より往復。 私の初登頂。 |
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2023年02月27日(月)13回 八幡神社より「岳峰」往復 長靴を履いて里山徘徊。まだ雪が残るだろうな。道の駅一向一揆の郷の近く、別宮出町のはずれ、道の広い所に車を置く。目の前に「岳峰」。山裾の八幡神社までまっすぐ参道がある。雪の無い時は神社までくるまで入る。10.00時。 神社の右100mの所に登山口がある。古ぼけた「岳峰」の標識。これ以外山中に標識無し。獣除けの金網の戸がある。 林を抜けたら雪が多くなった。 直進する道があるが、林道が入り込んでいる。少し遠まわりになるが、一部林道を歩く。ここは直進したが林道を歩いても同じ所に着く。 杉林に入る。林の中は雪は少ない。長い杉林である。 杉林が済むと雪が多くなり急な坂になる。頂上にアンテナが幾つも立ち、巡視路があるのだが、積雪時は適当に歩くしかない。 所々のテープが頼りとなる。 急坂を登り切ると向こうの山が見えてくる。 だいぶ先を歩いているS女史の足跡を辿るのだが、あちこちウロウロしているのが見て取れる。 ようやく頂上に到着だ。一番高い所にS女史が席を作っている。 頂上の向こうに雪山が見えてきた。白山らしいぞ。 平野が見えて白山が見えた。何度も登っている。今回13回目で初めて「白山」が見えた。13.15分。 「白山」。手前の山に林道が見える。「高倉山」だな。ゆっくりと昼食。 この木の近くに「3等三角点・岳ノ峰」「506m。 名残惜しいが下山開始。それにしても好天気に恵まれた。 帰りは林道を少し歩いた。 登り口の金網ドアまで戻ってきた。時間が掛かったが何とか無事で戻ってきたぞ。 ■次回登山は、3/4地元の「岩屋観音山」へ■ 2021年09月20日(祝)12回 八幡神社より「岳峰」往復 老人の日の健康登山、2年ぶりの「岳峰」は12回目である。地理院地図には「だけのみね」と仮名が振ってある。吉野十景によれば「虎狼山」と言うそうだ。 別宮出町の八幡神社の右に登山口がある。「岳峰登山口」標識は古くなり読め無くなっている。これ以外途中に標識無し。9.30分。 獣除け柵を開けて入り込む。この時期藪っぽい。 作業道に出る。横断して登山道が続いているが、藪が嫌いで左に作業道を登って行く。 クリ キンミズヒキ ツリフネソウ ヒヨドリバナ オトコエシ シラヤマギク 今度は右に、未舗装の作業道を進んでみる。 突き当りからスギ林に入る。 杉林の中に大きなイチョウの木が一本ある。まだ黄色くなっていないので、判り難いが、S女史が覚えていた。そう言えばあったような気が。イチョウの木を過ぎるとそろそろ杉林は終わる。 モミジバハグマ ミヤマシキミ ユズリハ 急坂の斜面をジグザグに登って行く。巡視路特有のプラスチック階段が続く。あまり人が通らないので、土の中に半分埋まっているのが多い。 登り切ると広い緩やかに尾根となる。 11.20分。頂上に到着。送電線では無くて、テレビとか電話の施設らしい。新しい鉄塔が建って広場が無くなった。 まず「三等三角点」に挨拶に行く。点名は「岳ノ峰」、標高は「505.53m」。一番高い所にあるが、藪をちょつと漕がねばならない。 展望があれば最高の立地だが、木が茂っていて何も見えない。 鉄塔に戻って昼食。前回は白山の方と海の方が少し見えたが、今回は何処も見えない。 下山開始。 ママコナ ツルリンドウ ミズヒキソウ アキギリ 杉林を抜けて、上から合流してきている作業道から戻る事にする。途中で分岐、右は登って行く道で何処へ出るか見当が付かない。左へ降りる ススキ 朝通った横断の登山道も無視して、作業道をそのまま降りてゆく。 砂防のダムの横を通る。 柵を通ると神社前の道路に出た。 鳥越道の駅よりの「岳峰」 この間、相棒K君事、加納君が亡くなった。 岳峰に登った時の一枚、追悼写真。 ■次回登山は、9/23加賀「蓮如山-鷹落山」へ■ 2019年12月18日(水)11回 八幡神社より「岳峰」往復 S女史と健康登山。11回目の「岳峰」。午後から晴れる予報なので、11.00時なかうみ道の駅集合で。別宮出町の八幡神社に車を置く。11.30分。 神社の右の登山口に入る。案内板はこれ1枚。以後案内板は無し。この先獣除けの作を開けて登山開始。 林道を横断して進む。荒れた感じ。少し登ったら周りが切り払われて明るくなって居たぞ。 杉林の入口位に作業道が合流して来ていた。 杉林を抜けると急坂になる。プラ階段のジグザグ道。階段は落ち葉で埋もれている。よく滑る。 道を見失うと赤いテープが頼りになる。坂を登り切ると、頂上まで緩やかな尾根。 12.50分に頂上到着。アンテナと建物 草茫々をかきわれると三角点がある。
3日前に登った、HG点探会様の木札が下っている。三角点探訪に登る人が多いようだ。あまり寒く無いので、外で食事。カップラーメン。辺りを歩き回ったが展望は無し。 下山開始。急坂は濡れた落ち葉で、誠によく滑る。何とか1回の尻餅で切り抜け、合流していた、初めての作業道を降りるぞ 遠回りになるが、滑らなくて気が楽だ。 獣除け作を開けて戻るぞ。何とか雨に遇わなかった山歩きだった。15.00 d@ > 二日前に買い物に出て、天気が良いので木場潟へ「白山」の写真を撮りに寄る。16時過ぎ。 2018年12月23日(日)10回 八幡神社より「岳峰」往復 この時期は近くの低い山ばかり、健康の為に歩いている。一週間前の「動山」は実によく滑った。すり減った靴で、滑り止めも忘れたので、よく尻餅を付いた。家に帰って風呂に入ってから気が付いた。尾てい骨をぶっつけて痛いのである。歩いたりするのは大丈夫だが、イスに座って居たり自動車を運転していると痛くなってくる。まだ少し痛いが歩く分には差し支えない、今日は今年まだ歩いていない「岳峰・だけのみね」に、S女史とやってきた。今日はスパイク付きの長靴をはく。天気は悪いが、なんとなく雨は降らぬようだ。 いつもの別宮出町の八幡神社の前に車を置く。8.55分。神社の右側50mほどに登山口がある。この山でただ一つの「岳峰登山口」の標識がある。少し登ると林道に出るが、そのまま横断して向かい側を登って行く。始めは杉林を行く。やがて杉林が済んで楢林になる。 ただ一輪だけ見かけた「ツバキ」 少し雪が残っている。 ナメコを見付けた。S女史は実に目が良い。ちょっと干からびていたか、家に帰って水に入れたら元に戻っておつゆの実になった。 10.15分頃に頂上に到着。数日前に頂上を歩き回った足跡がある。登山者があったようだ。 「高倉山」が見える。一度登った事がある。その上辺りに「白山」が見えるはずだが、見えたことが無い。 三角点の前で記念撮影。 思ったより寒くないので、一時間ほど長居した。頂上から西の方の下に村が見える。まえに見えた時は、登山口の「別宮出町」だと思ったが、今見るとどうも違うらしい。赤い橋が見える。どうも別宮出町ではないらしい。11.10分頃下山開始。12.15分頃に車に到着。 山の上から見えた村が気になり、別宮出町より少し山の方へ進んだら、「神子清水町」があり赤い橋もあった。神子清水町からは、先ほどまで居た「岳峰」が良く見えた。 「YAMAP」による記録 ■活動日 2018/12/23(日) 08.46-12.17 ■活動時間 3時間31分 スタート8.46→1時間24分→岳峰10.10-11.15(1時間5分分)→ 1時間2分→ゴール12.17 ■活動距離 2.5km ■高低差 303m ■累積標高上り/下り 309m/318m ■次回登山は、12/27「粟津岳山」へ■ 2017年11月22日(水)9回 八幡神社より「岳峰」往復 11月というのに早くも寒波が来た。白峰から福井へ出る谷峠には、早くも除雪車が出たという。年寄りは気が早くて、早くもスノータイヤに替えた。今週一週間は雨か曇りの予報だったが、昨日から晴れてきた。今日も昼過ぎまでは雨は降らぬようだ。 急に思い立ち「岳峰」へ出かけた。2年ぶりである。鳥越の別宮出合町よりの「岳峰」。柿は収穫されず捨てられるのか?。 10.10分、山すその八幡神社の前に車を置き、ちょっと歩くと、登山口に標識があった。この山で標識を見たのは初めてである。 ちょっと登ると林道を横切る。雑木林は枯葉でいっぱい。 そのまま直進すると杉林に入る。 「マムシグサ」の赤い実。 杉林を抜けると雑木林の急坂となる。坂にはプラスチック階段がジグザグに付いているが、落ち葉が多くて道が見えない。しかも濡れているので実に滑りやすい。アイゼンを持って来るべきだった。登り切ると平坦部になる。雪が少し残っている。 11.40分に頂上到着。真ん中にいつの間にか高い鉄塔が建っている。建物も変わっているような感じ。 欠けた三角点。 透けて見えるのは「笠山」かな。雪が見える。 ミヤマシキミの赤い実。鉄塔の下土台に座って、コンビニの菓子パンを食べる。20分ほど滞在して下山開始。 頂上平坦部より急坂に掛かる辺りから、「大岳山」が見える。赤白鉄塔も見える。 とにかく滑りやすい。用心してゆっくりと下りたら、登りと同じくらい時間が掛かった。13.05分に神社前に到着。 地理院地図に登山路が載っていないので、今回「YAMAP」の軌跡を地図に書き込んでみた。大体直線だ。 「YAMAP」による記録 ■活動日 2017/11/22(水) 10.14-13.08 ■活動時間 2時間54分 スタート10.17→1時間18分→岳峰11.32-11.58(26分)→ 1時間10分→ゴール13.08 ■活動距離 2.7km ■高低差 310m ■累積標高上り/下り 351m/361m ■次回登山は、11/27「鷹落山」へ■ |
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2015年12月19日(土)8回 八幡神社より「岳峰」往復 毎日天気が悪いが、今日はなんとか雨は降らぬようだ。近くの山を徘徊している。今日は「岳峰」である。別宮出町の八幡神社の前の、道の広い所に車を置く。 神社の右手に登山口がある。この山には登山標識は一切なし。 50mほど登ったら。新しい林道が横切っていた。初めて見る林道である。横切って登ってゆく。 杉林の中を登ってゆく。下刈りがしてあり明るくなった感じ。最近は里山の整備が進んでいる。雪のある時に登るといつも迷う地点に出た。ここから少し左へ曲がり、尾根の鞍部を目指す。 後ろに平野が広がってくる。向かいの山は「大岳山」である。 雪が一面になってきた。急坂は滑る。 10.50分に頂上到着。国道157号線が見えてくる。向かいは「高倉山」。その上あたりに白山があるはずだが・・今まで見えたことが無い。左の木の陰の山は「笠山」。寒気は過ぎたようで今日は寒くない。三角点付近で1時間近くも食事とコーヒーでのんびりと過ごす。 11.45分下山開始。急坂で、今冬初めてのシリセード。合羽のズボンのまま滑る。 12.45分に車に到着。 ●次回登山は、12/22「蟹ノ目山」へ● |
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2015年01月24日(土)7回 八幡神社より「岳峰」往復 この間の土曜日に鳥越城山に登った。その時に隣の「岳峰」が良く見えた。雪がたっぷりでどうぞ登ってくださいと云うように見えた。 9.00時に鳥越の「道の駅一向一揆の里」で待ち合わせ。目の前に今から登る「岳峰」がある。よく見ると頂上にアンテナが見える。途中に杉林がある。 N氏の車が到着。X女史と今日は3人パーティ。そのまま別宮出町のはずれまで移動。五十谷町と左礫町の分岐近くの、除雪が広くしてある地点に車を置く。山裾に見える神社まで足跡が見えるので、カンジキを持って入り込むが、30mほど進んだ地点で、早くもカンジキを履く。 神社より右に折れ夏道に入り込む。足跡は無し。夏道は辛うじて判る。やがて大きな杉林に入る。先頭はN氏でどんどんとラッセルしてくれる。続く彼女は、新品のパイブのカンジキを持ち、カンジキ初体験というが、調子は良さそうだ。この二人がどんどんと先へ行く。 足跡があるから道に迷う事が無いから、どんどん先へ進むように言ってある。杉林の途中からは夏道は全く不明。杉林を抜けると傾斜が急に成ってくる。進行方向右側が崖に近いようで、左側が少し谷になっている。その間の尾根を登る。なかなか辛い。登り切ると広い緩斜面になる。 だいぶ二人を待たせて12.00時に頂上到着。前回とはあたりの様子が少し違う。一番頂上に近い建物が一つ無くなったようだ。頂上らしくなっている。取りあえず一階が空洞になった建物の下に転がり込み、パンをかじる。40-50分も遅れを取ったようだ。済みません。 暖かいコーヒーを入れて貰って生き返り頂上散策。一番高い地点の木の、雪の下に山名札発見。高い地点に移し替え。この付近の下に三角点は有る筈だ。2m近くも雪が積もっているようだ。 食事場所にカメラを設置して、外側の雪に登り記念撮影。風は無く暖かくて、久しぶりのお天気だ。 おや、変わった雪型発見。 頂上を歩き廻る。四つあった建物が三つになっている。 白山の方が望める。下の集落は下吉谷町らしい。左の高い山は「笠山」だろう。白山は見えぬようだ。 こちらは海の方だ。下に見えるのが、登ってきた別宮出町のようだ。 南の方はなだらかである。動物の足跡がいっぱい。 12.45分頃下山開始。 下りは途中から、登りの足跡を外れて、南側の広い尾根を降ると云う。 前方の平野に、飛び出した鳥越城山が見える。ここら見ると低く見える。 登りとは反対に南側のふちを歩くので、立縞の「雲龍山」が見える。 杉林に近ずくと急斜面になり、合羽ズボンのまま斜面を滑り降りる。久しぶりのシリセードは快適。杉林のだいぶ下の方で、登りの足跡と合流。 14.20分に道路までたどり着きカンジキを脱ぐ。下りは、二人とはあまり遅れなかった。1時間30分で降りられた。登りの3時間も自分としては上出来。 ●次稿2015年7回登山は、1/25「水無山」へ● |
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2011年09月28日(水)6回 八幡神社より「岳峰」往復 去年末に登った。雪の上で夏道が全然どこか判らなかった。一度登って夏道を確かめてみようと、ちょっと時間が空いたので一人で出かけた。いつも車を置く八幡神社はイノシシ除けの電線で囲まれていた。神社の側に車を置き、電線を跨いで山に入る。12.30分。「マムシグサ」が実を付けている。そのうちに真っ赤になる。 この山は登山では誰も登らぬようだ。頂上のアンテナに至る巡視路を登るが、登山案内の標識は一枚も無い。道は荒れている。倒木がごろりごろり。「ツリフネソウ」が多い。 歩き出して一時間、13.20分頂上到着。アンテナ鉄塔の下で、お湯を沸かして、コーヒーを入れて飲む。最近は横着して、皆と登るときはコンロを置いて行く 。少しでも荷を軽くして、へたばらぬよう気を付けているからだ。コーヒーを飲んで三角点を探しに行く。 ところが見当たらない。どうも最近思い違いが激しい。ここら辺りと思ったところにない。散々探してやっと見つけた。ちゃんと自分の札が提がっているのに・・。一度はずして三角点と一緒に撮る。 今度来た時の覚えのために、有り場所を書いておく。北陸電力の建物の前の、この看板を通り過ぎて、20mほど行った右側にある。頂上はいろいろ道があり、この建物の裏ばかり探していた。 14.30分下山開始。車まで40分。赤い実の付いた木があった。 |
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2010年12月28日(火)5回 八幡神社より「岳峰」往復 今年最後の山歩きである。クリスマス寒波で、寒くなり、吹雪、雷は鳴るし、強風は吹くし、積雪も来た。ようやく寒波も過ぎ、今日の午前中だけが曇り。午後からは雨が降り出し、正月寒波が来るという予報。今日を逃せば年内は歩けない。どうしても歩こうと云う事になって3人集まった。N女史とS女子。前回と同じ別宮出町の、道の広い所に車を置き、カンジキ担いで神社に続く一本道を歩き出す。9.00。 神社を右に折れ100mで山道に入る。途端に雪が多い。くぼんだ道をしばらく登る。最近は雪の登山ばかりで、夏道の記憶が無い。前回は直進しすぎたように感じたので、杉林に入る手前で、右手の尾根へ登る事にした。女性二人はカンジキを履いた。 尾根へ登ると少し傾斜が緩くなった。やがて大きな杉の木が並ぶ林を抜けたら、雑木林の急な斜面が立ちはだかった。女性二人の後について、カンジキ無しで登ってきたが、急な斜面に手こずり、カンジキを履いた。今冬初めてのカンジキを着けていて、手間取っていたら、遭難したかも知れないと、探しに戻ってきてくれた。大分呼んだのだそうだ。私には聞こえなかった。耳が遠くなったのは確かだがー。すまん、すまん。 急坂を登り切ると、また傾斜が緩くなって、広い平地みたいな斜面になった。少し歩くと、やっと頂上のアンテナ塔が見えてきた。二人から大分遅れて、12.30.に頂上到着。無雪期には1時間掛からずに登れるのに、なんと3時間半掛かっている。久しぶりに手こずって疲れた。 頂上に4っつの建物がある。前回入り込んだ建物下は、雪が吹き込んで吹き溜まりになっていた。一つは建物下が無い。一つは倉庫になっている。最後の一つも雪の中だが、入り込んで食事。今日は、おにぎりは寒いので菓子パンを買ってきた。うまいコーヒーを入れて貰ってご機嫌。少々寒いのが難点。天気はまだ持っているが、風が吹き出してぐんと冷えてきた。 熱いおしる粉も出て、身体を温めて、頂上にある山名札を変え掛けに行く。手書きは格好悪いので、パソコンで印刷している。ちょっとはマシだろう。前のもそのまま残して置いた。 雑木が茂っていて、あんまり見通しが無いが、独立した峰なので、透けて見える景色はなかなか良い。40分滞在して下山開始。ヒラタケを探しながら、足跡をたどって降りる。 降りる方向に、道の駅「一向一揆の里」が見える。鳥越城山が見える。明神山、火燈山。大岳山が見える。 登るとき手こずった急坂も、難なく降りれた。が、今回の雪は湿っぽくて重い。足が重くて上がらなくなってきた。 ヒラタケを見付けて大はしゃぎ。 14.25分に神社横の道路に降り立つ。頂上より1時間15分で降りられた。登りの三分の一の時間だ。 すぐ小松の涌泉寺温泉に入って、冷えた体をあっためて、来年もいっしょに歩きたいね、と言って別れる。 2011年、初登山でお会いしましょう。 |
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2010年02月06日(土)4回 八幡神社より「岳峰」往復 今年は寅(トラ)年である。新聞にトラにまつわる話題として、白山市吉野谷に「虎狼山」があると載っていた。読んでみたら「岳峰」の事だった。なんでも、中国の元に留学した曹洞宗の禅僧「大智禅師」が吉野十景を命名したらしい。大智禅師は留学前、総持寺を開いた螢山招謹に師事しようと石川にやってきた。帰国後の1330年頃、吉野谷に祇陀寺を開いたという。禅師が中国を懐かしみこの地で吉野十景を選んだらしいとの事。近くの「雲龍山」も十景の一つだが、残りの名前は載っていなかった。 この「虎狼山」に登りにいった。前回は3月半ばなのに雪に降られた。今回の「岳峰」は最初から雪中行軍である。70歳コンビにしては、真に元気である。今日もハッスル女性軍とご一緒でご機嫌である。9.30に道の駅一向一揆の里で待ち合わせ。すぐ別宮出町の方へまわる。道路が広く除雪してあるのでここに車を置く。向こうにこれから登る岳峰が見える。 9.45.小雪の中神社に向かう道を行く。除雪がしてあるが新雪が積もっている。 神社の右手を周り、ここでカンジキをはいて夏道に入り込む。今日は寒くて雪がサラサラとしている。なかなか雪が深い。 杉林を進む。又も夏道が判らなくなった。確か夏道は、杉林を抜けてすぐに雑木林になるはずだが、いつまでも杉林を抜けられない。だがこの山は独立峰みたいな感じだから、上へ上へと行けば到着するだろうとタカをくくる。ようやく杉林を抜ける。 1時間半以上も歩いて、11.10.抹茶タイム。雪の中。25分休憩。 11.35.発。だんだん左の斜面を登り出す。雪が深いのと、柔らかいのと、急斜面でラッセルは大変である。先頭を交代しながら進む。女性軍の方が元気で、老人組は、しんがりが多い。ようやくなだらか斜面になってきた。夏道とずいぶん違うようだ。天気が悪くて方向も判らない。ようやく前方の高みに建物を見つけてほっとする。 12.40.ようやく頂上に到着。ずいぶんと手間を食った。頂上には4っの建物がある。MROのテレビ中継局の下が吹き抜けの高い床になっているので、入り込んで昼食。 周囲は雪の壁になっているが風が冷たくて寒い。 去年三角点付近に提げた「山名札」を探しに行く。どうも雪の下になっているようで発見できない。白山方面に切り開きがある。正面に去年秋に登った「高倉山」が見える。我々が歩いた林道が頂上真下まで続いているので判る。 記念撮影。雪が深くて相棒はセルフタイマーに間に合わず、ごぼってしまった。 一時間も遊んで13.35.下山開始。少し雪が止んで「火燈山」から「明神壁山」辺りの稜線が見えてきた。足跡を辿る。下りは目茶苦茶早く降りれる。転んでも痛くないから楽だ。 前方に1月末に登った「大岳山」が見える。 14.20.1時間も掛からずに車までたどり着いた。 後日、新聞に吉野十景の名前が載っていた。地域おこしで宣伝したいとの事である。 「虎狼山」「雲龍山」「高月池」「月影沢」「仙雲峰」「太白山」「鉢峰山」「白布瀑」「飛龍岸」「高門橋」。以上よろしくお願いいたします。 |
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2009年03月14日(土)3回 八幡神社より「岳峰」往復 まだ高い山は雪があるので見合わせて、近くの山を歩いている。今回は「岳峰」。しばらく登っていない。気温が高かった後、昨日の午後より大荒れ。強い風が吹いたかと思ったら、急に寒くなり、雨が降ってきた。さすがのS女史より、大丈夫でしょうかね、とメールが来た。予報では段々雨が止んでくるというので、出発を1時間遅らして、10時に鳥越の道の駅で待ち合わせ。雨がじゃんじゃん降っているのに、S女史と老いぼれコンビが集合。しばらく車の中で写真交換と持ってきたアルバムを見て、空の様子見。 やっと集合したのだから、とにかく登ろうと、八幡神社に移動。神社の右の谷で、ダンプが入って工事中だ。覗くと砂防ダムが出来上がっている。神社の左の墓地の側に車を置く。神社の右に周り、工事現場を見ながら山に向かい、50mほどで左に、神社の裏山の方へ登山路が上っている。杉林の中を登ってゆくと、雪が積もってきているのでびっくりする。 杉林を抜けて、雑木林に入ると、細かい枝にも雪が積もり真に綺麗である。雨の中を無理して登ってきたご褒美である。 「マンサク」の花が咲き出していたが、雪の中になっている。可哀想に。 頂上に近ずくと、ますます雪が深くなってくる。何時降ったのだろう。昨夜かな。今朝かな。今かな。 12.15.頂上到着。雪は止んできた。雪に登ったのは初めてで、前回とは全然雰囲気が違う。建物が4っ程あって雑然としていたが、雪の中では意外と奇麗に見える。 食事が出来るとは思って居なかったが、建物の一階が空洞の施設があった。真ん中で焚き火をした跡がある。その周りに座って、お湯を沸かして食事にする。やっと身体が暖まってきた。 前回登ったときに、三角点があったことを覚えている。どの辺りだったか、よく覚えていない。今回は山名札を提げようと、持って来ている。この雪では三角点は見付らないかな、と思いながら食事を済ませて探しに行く。もう一つの建物のすぐ裏に、木に下がった赤い布を見付ける。近くに岳峰と書いた木札も見付けた。その近くに三角点は頭を出していた。木の下で、吹き溜まりで無いので良かった。欠けて頭が丸くなっている。うっかりすると只の石のようだ。彼女の足元にあるのが三角点である。近くの木の枝にプラスチックの札を下げる。
側に電柱があり、山の南側に電柱が続いている。電柱に沿って下から登山路が登って来ているようだ。こちら側より登れるのかも知れない。 寒い中、頂上で1時間も遊んで下山に掛かる。途中、木の間より「大岳山」が見えた。大きな鉄塔が見える。あそこでいつも食事をする所だ。 14.10.車にたどり着く。相棒は登り足りないと、目の前に見える「二曲城址」に登りに行く。真に元気の良い相棒である。私は湧泉寺温泉に入って帰る。 |
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2006年05月27日(土)2回 八幡神社より「岳峰」往復 午後時間が空いたので「岳峰」に出かける。前回と同じ八幡神社前に車を留める。「タニウツギ」が登り口に満開である。14時30分に登り出す。 前回は無性に暑かった事を覚えているが今回は快適である。雑木林の緑が美しい。 1時間位で頂上着。三角点があるが見晴らしが全然無い。この山は独立峰みたいな感じで、下の157号線を車で走っているときれいに見える。見晴らしが良さそうである。その証拠に電波の中継施設が幾つも建っている。しかし登ってみると景色は何も見えない。 手取川の方を少し切り開いて展望台を作ると、眺めも良いし、きっと人気の山になるに違いない。 下の方は、「シャガ」の咲いている杉林である。 |
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2005年08月04日(木)初登山 八幡神社より「岳峰」往復 地図に名前もあるし、「だけのみね」と仮名が振ってあるし、三角点もあるが、道は記入されていない。それでも登る人が有るみたいで、その手記を頼りに「岳峰」へ出かけてみる。 自宅より国道360号線を真っ直ぐ。三坂トンネルを抜け、別宮の交差点を大日スキー場の方へ曲がる。別宮の集落を抜けると、左に「岳峰」が見えてきて、山裾に神社が見える。神社まで直進の道に入り、突き当りの八幡神社前に車を置く。ここまで自宅より25分くらい。 NTTの車が3台止めてあった。頂上に通信施設がある様なので、ひょっとすると先客が居るのかも知れないと歩き出す。神社の右100m位より山に入る。標識も何も無し。比較的緩やかな杉の林の中をどんどん登る。杉林を抜けて楢の林に入ると、段々勾配が急になり、階段が所々現れてくる。 盛夏今年一番の暑さとかで汗が止まらない。展望が全然利かず、花も無いので、真夏に登るのは少し辛い。尾根上に着くと道が緩やかになり、雑木林の中に、突然アンテナの立つコンクリートの建物が3っ4っ現れる。テレビとか電話の中継施設らしい。その中の1っで調整作業をしている5.6人の人が居た。頂上三角点の在り処を聞いたが知らぬらしい。 その施設の30mほど先に頭の欠けた三角点が有り、岳峰と書いた小さな札が下がっていた。道は先まで続いている様なので、吉野谷の方へ降りられるのだろう。暑いので弁当を食べる気にもならず、元来た道を下山した。 登り50分、下り40分。 すぐ帰って水風呂に入った。 |