2005.04.より登山順
[加賀] 三童子山 492.82m (小松市滝ヶ原町)18 | ||
第09回登山 2019.03.19. 主谷登山道より頂上。足谷登山道を降りる一周。 第08回登山 2018.08.29. 足谷登山口より登るが、途中敗退。 第07回登山 2015.11.15. 足谷林道登山口より往復 第06回登山 2013.03.12. 足谷登山口より登り、主谷林道口へ下山。 第05回登山 2011.12.01. 足谷登山口より登り、主谷林道口へ下山。 第04回登山 2009.12.13. 主谷林道終点より登り、足谷林道口へ下山。 第03回登山 2007.12.08. 展望岩直登コースより展望岩、スカイライン経由で足谷林道へ降りる。 第02回登山 2006.09.09. 主谷林道終点より登り、足谷登山口へ下山。 第01回登山 2005.06.18. 足谷登山口より登り、主谷林道口へ下山。 |
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2019年03月19日(火)9回 主谷口-「三童子山」-足谷口へ下山 この時期近くの里山を、健康のため手当たり次第に歩いている。今日は「三童子山」。「水とみどりのふれあい公園」で9.00時待ち合わせしたら、S女子はリュックを担いで現れた。彼女は滝ケ原の住人、自宅より歩いて来たという。そのまま主谷林道を進み、足谷林道分岐に車を置く。9.10分。 前回登山は夏で、足谷登山道を登り、暑くて途中敗退した。今回は主谷登山道を登る予定。9.35分に林道の「しりさぎの神岩」通過。 9.40分に「だんご岩」を通過。10.00時に林道突き当りの駐車場に到着。キクザキイチゲが咲き出した。フキノトウが多数あり天ぷらで食べた。 駐車場より右の谷に登山口があるが、標識が壊れていて入口が判り難い。正面にも山に入る道があるように見える。右側の小さな石の橋を渡って谷を詰める。 谷を詰めていて、途中の崖で「雪割草」を見付けた。昔は何処でも咲いていたようだが、今では自然のものはほとんど見かけない。ここにも少ししかない。 谷を登り詰めて、最後に急坂を登りちょっと平らな尾根に登り着く。本尾根はまだ上のようだが、ここで「抹茶休憩」。11.10分に鞍掛山からの縦走路に登り着く。縦走路を歩き出すと平野が見える所があった。 左側に続く山並みは、これから回り込んでゆく縦走路で、左の端が目的地の「三童子山」と思われる。幾つものピークが連なり、先が長い。大変だぞー。 この道は何回か通っているが、こんなにピークが幾つもあるのを忘れていた。滅茶苦茶時間が掛かる。縦走路が左に回り込むと山の方が見えてくる。今日は「白山」は見えない。真ん中手前は「動山」らしい。三童子山で昼食と考えていたのに、13.00時を廻ったのにまだまだ先が長い。登山路の真ん中で昼食を取っていたら、三童子山の方から夫婦らしい登山者が登ってきた。三童子山は初めての事らしい。この山で人に逢うのは珍しい。 14.30分にようやく「三童子山」頂上に到着。予定より大幅遅れ。 今日はよる用事があるので16.00時頃までに車に到着したい。この先の急坂が思いやられる。 小松ドーム方面の展望。 「鞍掛山」手前にマンサク。 見えるのは何処だ。滝ヶ原町?、菩提町?。 急坂を降りると「黒岩」の展望がある。一度頂上から黒岩洞窟探索に出掛けて敗退した事がある。その時探索した女史に話を聞く。右側の岸壁の裏側を通り、岩壁の途中の手前をトラバースして真ん中のくぼ地へ降り、その前に小さな洞窟があるらしい。良く判らないが・・・。とにかく危険らしいぞ。 15.45分に林道突き当りに降り立つ。。ダンコウバイ、ショウジョウバカマを見かける。林道を25分歩いて、16.10分に三差路に置いた車に到着。いやー久しぶりに疲れた。 ■活動時間 6時間56分 スタート09.11→(6時間56分)→ゴール16.07 ■活動距離 7.7km ■高低差 481m ■累積標高上り/下り 768m/774m 2018年08月29日(水)8回 足谷口より敗退 ちょっと「三童子山」を歩いて来ようと、午後13.30分に、いつもの主谷林道と足谷林道の分岐に車を置く。足谷林道へも車で入れそうだが、道が荒れていそうでここから歩き出す。やはり荒れていて、車は入り込まないほうが良い。 しかし最後の方が少し急なので、舗装してある。林道は1キロ位だが、今日は滅茶苦茶暑い。風が無く暑い暑い。虫も飛んでいる。突き当りの左に川が流れていて、昔ここで水を飲んだ覚えがある。水を飲もうとしたら、流れていなかった。水は一応たっぷり持ってきているが、ここまでがぶがぶ飲んで、汗が凄い 突き当りからの登りは、急坂である。少し登った。頂上までの三分の一くらいかな。あんまり暑くて身の危険を感じて、熱中病が心配になり、頂上まで行くのを諦めて、早々と下山開始。まことに情けない。15.45分に車に戻り着いたから、2時間15分の歩きだった。 林道途中に「東口大滝のカエル岩」の立て札を見付けて川の方へ少し降りてみた。どれがカエル岩か判らない、小さな小さな滝の横の、黒い岩がカエル岩かな?。 アーチ型石橋「東口橋」の写真撮りに降りてみたが、草に覆われていて駄目だった。 9/1日に、東京銀座SIXの地下三階の「観世能楽堂」で、去年12月に亡くなった当流観世流太鼓の若宗家「観世元伯」師を偲ぶ会があって参加した。金沢よりお弟子が8人参加して連調を勤めた。そのついでに、久しぶりに孫の顔を見てきた。面白い顔を披露してくれた。 2015年11月15日(日)7回 足谷口「三童子山」往復 昨日の誕生日登山は雨。今日も雨。日曜日なのに家でくすぶっているのも癪だから、金沢マラソンを見て、正午を回ってから家を出る。今年まだ登っていない「三童子山」を目指す。今日も昼食を頂上で食べようと、カップラーメンを買ってきた。那谷町から滝ケ原町を抜け、そのまま主谷林道に入り込み、足谷林道分岐の三差路に車を置く。足谷林道に車を入れようかと考えたが、道が悪そうなのでやめた。12.45分。 20分程歩くと突き当りの登山口に出る。手前は両側が川である。突き当りより急坂を登り出す。階段が続く。 雨が降り出してポンチョを着る。段々と天気は良くなる予報のはずだが・・・ 滑りやすい急坂。帰りが思いやられる。14.30分にようやく頂上。登山口より80分。何も見えず。 ポットのお湯でカップラーメンを食べ、10分で下山開始。雨はやまない。あまり寒くないので助かる。黒岩→のところで、黒岩らしきものが見えた。どの岩?。 滑らないように急坂階段を、慎重に下りる。登山口16.00時。下りも80分だ。あとは車まで20分。 ●次項2015年・第75回登山は、11/21福井県「文殊山」へ● |
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2013年03月12日(火)6回 足谷口「三童子山」主谷口 今日突然空いたので、近くを歩きたいとS女史にメールしたら、10時過ぎからならば歩けるとの事。ならは彼女の家の近く「三童子山」を歩く事になった。 滝ヶ原の「水とみどりのふれあい公園」で待ち合わせの間フキノトウ採り。今年初めてかな。主谷林道終点に車を一台回そうと、三叉路を過ぎたが林道の積雪でダウン。バックしていつもの三叉路に車を置く。10.15分。 足谷林道終点登山口10.35分。急坂を登り出す。今日は天気が良い。白山が見えるかも。マンサクの花盛り。 振り返ると加賀温泉駅近くの、観音像が見える。 頂上が近くなると残雪が多くなる。途中で追い越して行った単独登山者の足跡を辿る。 11.40分頂上到着。三角点には雪無し。 頂上からは白山は見えないが、東の方へ向かって降りに掛かると、木の間から純白の白山が見えてくる。素晴らしい。 三童子山は白山の好展望地であると思っていたが、実際に白山が見えたのは初めてである。左手に白山が木の間が透けて見える尾根を、上り下りしながら進む。時々木が邪魔をしない地点がある。 12.50分、地図に540mと記入のあるピークで昼食。ここは雪が多い。 那谷寺施設、生雲の建物が見える。 白山展望台の札の掛かる小さなピークがあった。 空が碧くて白山が映える。 最高地点の540mより方向を変えて西に向かう。前方に鞍掛山が見える。14.00時。ここから下山地点までまた遠い。 主谷下山口のある小ピークに15.00時にやっと到着。未だか未だかとピークを乗り越える。下山口ピークには赤いマンサクが咲いていた。 急坂を滑り降りようやく林道終点地点に降りる。思っていた以上に残雪が多く苦労した。これからの林道も長い。神岩を過ぎて、16.20分ようやく前方に車が見えてきた。 **次回登山は、3/16「口能登三山巡りへ** |
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2011年12月01日(木)5回 足谷口-「三童子山」-主谷口 今日から12月、昨日の夕方より気圧配置が冬型になり、ぐんと気温が下がった。山沿いは雪と云う予想だが雨が降っていない。一人なので出かけようか止めようか迷っていたが、「三童子山」だけなら簡単に登れるだろうと家を出る。2年ぶりの山だ。滝が原の町を直進して抜けると、いつもの三叉路に着く。11.20分。自宅より30分くらいだ。 左の林道に入り20分歩くと、突き当りの駐車場に着く。いきなりの急登である凄い急坂。一人で滑ったら怪我をしそう。助けてくれる人が居ない。歳だから慎重に慎重に。 振り帰ると加賀温泉駅辺りが見えている。40分登ると標識があり谷の向かい側に「黒岩」が見える。ここからやっと坂が緩やかになる。やっと尾根の上の、三童子山の北峰と云うべきビークに着く。ここから尾根伝いに20分程歩くと頂上に着く。12.40分。 平日で天気が悪い。もちろん誰も登ってこない。雲が掛かって展望も無し。一人で御握りを食べる。寂しいナーと仲間にメールする。 最初の予定では、ここから戻る積りだったが、登ってきた急坂を考えていたら、危ない気がして、縦走して主谷登山口へ降りる事にした。13.00時。 この縦走路はとにかく長い。熊笹の茂った道をひたすらに歩く。案外と起伏があり、ピークを4つも5つも越えて行く。右手に杉の植林地を過ぎ、坂を上ると、ようやく分岐に出る。14.35分。頂上より一時間半以上かかっている。ここの降りは足谷コースよりは楽である。しかし林道に降りてから長い。一人テクテク。15.50分にようやく車にたどり着いた。頂上から2時間50分も掛かっている。 今日の逆コースで、主谷林道終点から登るときは、標識が見えにくい。突き当りの斜面にも道があり左の谷も入れそうだ。登山路は右の荒れた広い谷沿いを登って行く。 |
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2009年12月13日(日)4回 主谷口-「三童子山」-足谷口 ひさしぶりの「三童子山」である。9.40.滝ヶ原町の「石の里 水と緑のふれあい公園」で待ち合わせ。70才越え老人コンビとハッスル女性コンビにN氏の5名。そのまま林道を進み、いつもの分岐に車を止める。いつもより駐車場所が狭いな?と歩き出したら、なんと分岐を間違えていた。 500mほど手前の分岐に止めてしまった。アホタレ。そのまま歩き出す。10.00時。 10.30分。「神岩」通過。 分岐から歩くとこの林道は結構長い。 「だんご岩」通過。 10.50分に林道突き当たりに到着。ここから右の谷に入ってゆく。野いちごの実がいっぱい付いている。すっぱい。 11.20分。登山路は谷の途中より右の斜面を登り、尾根の上に到着。恒例の抹茶タイム。いつもそろそろお茶にしようと勝手に催促する。相棒のK宗匠、いつもすまないね。 11.50分に鞍掛-三童子スカイラインの縦走路に登りつく。ここから左折して三童子の方へ歩き出す。この縦走路は結構起伏が多い。背中の遠くに鞍掛山が見える。 この時期花はツバキぐらい。赤くてよく目立つ。ヒラタケ発見。歓声を上げている。 12.30分に、このコース最高地点と思われる、550mくらいの山の上に到着。登山路の広い所で昼食。日曜なのにさすが冬は登山者が少なく、今日は一人しか会わない。登山路の真ん中に座って居ても大丈夫。収穫したばかりのヒラタケが入った味噌汁が出る。13.15分、出発。 ここから登山路は北に方向を変えて、細い縦走路になる。姫小松が目立つ。右前方にこの間登った「円行山」が見えてきた。左に生雲の建物が見え、右の尾根の先が「奥円行山」だ。 大きい瘤かいくつも続く。またもヒラタケの大株発見。狂い咲きのツツジも発見。 14.00時に頂上到着。今日の目的地は此処なのだが、此処より高い地点ののピークを幾つも越えてきたので、段々下がるようにして此処に辿り着く。 下より若い二人が登ってきた。いつもホームページを参考にしていると声をかけられ恐縮。後日メールを頂いたが小松のご夫婦だった。 全員で記念撮影。 黒岩洞窟の看板の上に、鞍掛山が見える。ところでこの洞窟は、三人の導師が修行した洞窟なのだろうか。誰も行った事が無いので、探検に出掛けることに決定。 荷物を置いたまま矢印を降りだす。初めは尾根を歩くが、突端まで行ったら右の急斜面を降り出す。滅茶苦茶に急な危険な斜面である。ロープが掛けてあるが怖い。足を滑らすと宙ぶらりんになりそうだ。三人は降りていったが私とN女史は諦めて戻ることにした。目の前に黒岩の頭が見えたが、その足元まで降りるのはまだまだだ。相棒に聞いたら、それからまた80mほど降りるのだそうだ。 さて自分は洞窟まで降りれなかったが、画像を貰ったので載せさせて頂く。黒岩の大分裾の方に洞窟が二つある。しかも上、下にあるらしい。 これは下の洞窟のS女史。 これは上の洞窟のN氏。 ところで、この黒岩洞窟へ降りるコースはなかなかの難コースである。降りる距離も、考えていたより随分降る。おまけに急斜面。初心者向きで無い。ご注意。 再び頂上に戻って15.00時に下山開始。ここも急坂である。途中に黒岩展望台がある。谷を隔てて黒岩が見える。さっきはあそこの近くまで行って引き返した。洞窟はもっと下らしい。15.35分に登山口に到着。さらに20分ほど歩いて駐車した車に到着。 16.00時に待ち合わせ場所の「石の里 水と緑のふれあい公園」の駐車場に到着。すぐ後ろは石切り場。今でも石を切り出しているらしい。S女史はこの滝ヶ原町の住人である。案内しようかと言ってくれたが、時間が遅くなったので今度お願いします。 ところで待ち合わせ場所の小公園「石の里・水と緑のふれあい公園」の命名者は、このS女史と聞いてびっくり。 |
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2007年12月08日(土)3回 展望岩口-「三童子山」-足谷口 今年の正月5日に鞍掛山に登ったとき、「展望岩」で昼食を食べていたら、展望岩の下よりひょっこり人が登ってきたのでびっくりした。こんな所に登山路が出来たのだ。その後K君がこの登山路を探しに行って、登ってきたという。道はハッキリしないが、赤い印が続いているのだそうだ。三童子山は今年まだ登っていないので、今年最後になるかも知れない里山逍遥は、この新しい登山路を登って、展望岩から「三童子山」まで歩く事にした。K君に案内を頼む。地図を眺めていると展望岩から尾根が、第二駐車場まで続いている。きっとこの尾根を登るのだろう。 8.10分、国道8号線の箱宮の「ゆめのゆ」で待ち合わせ。那谷寺の前を通り滝ヶ原町を抜け、そのまま足谷林道に入り、突き当りの三童子山の登山口に車を1台置く。8.35分だ。とくに積雪も無く無事到着。登り口の看板。 戻って第2駐車場に車を留めようとしたら、舗装工事中で、もっと手前で車を置いて歩き出す。8.55分。水谷林道をしばらく歩くと、右側に白い小さな札が下がっており「夫婦滝」と書いてある。覗くと小さな滝が在る、水流が二つに分かれいいるので夫婦滝なのだろう。この滝の上部を渡渉して向かい側に渡る。登山口の表示は無く道らしい道は無い。少しよじ登ると左手からの林道跡に合流。谷を少し歩き右の斜面をよじ登る。分岐は判り難い。注意してみるとピンクのビニール端が下がっている。とにかく右の斜面の登りやすい所を、よじ登る感覚である。 よじ登って尾根の上まで着いたら、こんな所に登山口の標識がある。「T.S登山口」「展望岩まで約1.8km。2006年4月開通。」と書いてある。9.12分だ。滝からここまで10分だ。まだ開通して1年半しか経過していない。登山路は踏み跡程度である。雑木の間から、トンボ公園や第2駐車場が見える。ここからは忠実に尾根の上をたどる。「T.S」という意味が判らないが多分この道を拓いた人物の頭文字だろう。 9.18分、「ダイレクトルート・第1駐車場まで0.2km」と札が下がっている。駐車場へ降りれるらしい。ウラジロシダをかき分けてゆく。比較的緩やかな尾根を、瘤を幾つも越えてゆく。 右手には中ノ谷を隔てて、鞍掛山の頂上が段々と競り上がってくる。後ろを振り返ると、加賀の平野が段々広がってくる。それにしてもこの尾根は長い。なかなか展望岩の下までたどり着かない。鞍掛山の山腹に見える岩場は「行者岩」らしい。 最後のピークを越えて一度鞍部に下る。ここから展望岩への最後の直登の急坂になる。10.40分だ。この登りは急だ。前夜の雨で岩も落葉も濡れている。岩や木の根につかまってよじ登る。持っているストックが邪魔になる。悪戦苦闘の35分で、ようよう展望岩に登りつく。11.15分だ。 登りだして2時間以上掛かっている。鞍掛山に登るよりよほど長い。天気予報は雨60%だったが、今の所は日が差し暖かい。鞍掛山をバックに記念撮影。加賀平野が見える。 これから目指す三童子山が見える。これから先が長いことは分かっているのですぐ出発。鞍掛に背を向けてスカイラインを歩き出す。こんな低い山にスカイラインの名前は珍しい。瘤というよりピークが幾つも連なっている細い尾根道である。 11.30分・水谷下山道分岐点通過。11.50分・ピークで昼食35分間。急に曇ってきてポツリと降りだす。12.30分・主谷下山道分岐点通過。13.20分・急坂を登りきって最高地点のピーク到着。550mくらいだ。ここから90度、北に向きを変える。一度下って、また大きなピークを三っつ越えなくてはならない。とちゅう右下に林道が見下ろせる。車が入って工事中だ。 14.30分、三童子山の頂上に到着。越えてきた幾つものピークの、一番先の低い山が三角点のある三童子山だ。展望岩より3時間15分掛かっている。実に長い尾根道である。前回無かった「黒岩洞窟」の案内板があった。三童子の名前の由来「三人の導師」が修行した洞窟まで降りれるようだ。 今回は疲れているし、時間も無いので、探検は次回に延ばして、三角点前で記念撮影をして下山開始。雨が少し強くなった。15.15分、急坂を降り切り朝置いた車に到着。
今日は「T.Sコース」という、出来立ての展望岩直登の道を歩き、スカイラインの未踏破部分の、水谷・主谷分岐間も制覇した。これで鞍掛三童子付近では「塔尾登山道」だけが未踏破となった。 石の里・水と緑のふれあい公園の東屋で、K宗匠の薄茶を頂きながら、今日の山、今年の山を回顧して別れる。 展望岩直登コース、夫婦滝より展望岩まで2時間20分。展望岩より三童子山まで3時間15分。頂上より駐車場まで45分。 |
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2006年09月09日(土)2回 主谷口-「三童子山」-足谷口 急に思い立ち「三童子山」に出かける。足谷林道終点に車を置いて頂上まで往復の予定。11時50分に前回車を置いた、林道分岐に着いて考えが変わった。前回とまったく反対のコースで周回することにした。 前回と同じ場所に車を置き、三童子山の矢印に入らずに、直進の主谷林道を歩き出す。15分位歩くと「しりさぎの神岩」を通る。大きな岩で昔は信仰の対象になっていたらしい。下がへこんでいる。 続いて「城戸のだんご岩」を通る。括弧して「やきめし岩」と書いてある。形が似ているとの事であるが、団子は判るが、焼き飯の何処に似ているのだろうか。 今日は滅茶苦茶に暑い。(翌日の新聞に小松は36度と載っていた)。「キンミズヒキソウ」がいっぱい咲き出した。それとこの白い花は何だろう。「ゲンノショウコ」かな。今日はK君と一緒で無いので教えてもらえない。 林道終点の広場まで40分近く掛かった。登り口の標識に従い谷に沿って登りだす。 13時20分、林道終点より50分掛かって尾根の上にたどり着く。ここは鞍掛山・三童子山縦走スカイラインの中央辺りである。右鞍掛、左三童子の標識がある。壊れかけの主谷下山道の標識もある。左に折れ三童子を目指す。頂上は谷を隔てた向かい側に見え、ずーっと大回りをしなくてはならない。 この尾根が平坦ではなくて、大きい頂きを4つか5つ越えてゆかねばならない。今日はまだ誰も通っていないのか、くもの巣がひどい。杖で払うので杖を突く暇が無いくらいだ。三童子よりよっぽど高い頂きを越えた辺りから木が低くなり、展望が少し利く。山の上の那谷寺の宿泊施設が見え、その向うに小松方面の平野が広がる。その右には蓮如山から動山につながる山並みが近い。 それにしても暑さが堪える。下着が汗で重いので脱ぎリュックに入れ、シャツの前のボタンをはずして、ほとんど裸で歩く。水1000ccとみかん2個持ってきたのに、ほとんど飲んでしまった。今度が頂上かと登るが期待を裏切られ、一番平野に近い、低い瘤が頂上である。尾根の上から縦走を始めて2時間15分でようやくたどり着く。15時40分になっていた。 平野に近いだけあって下界の眺めが良い。刈り入れ前の田圃は稲が実って黄色い。17時半に出かけるところがあるので慌てて下山。急坂を下り登り口の看板まで40分。横の谷川でがぶがぶと水を飲み、足谷林道を20分で車に到着。16時40分である。 25分で自宅。シャワーを浴びて17時30分に家を出て、富山市のお稽古場になんとか予定通り到着。誰とも遭わない暑い一日であった。 |
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2005年06月18日(土)初登山 足谷口-「三童子山」-主谷口 初めて「三童子山」に登る。自宅より車で出て八号線より粟津温泉を通り、那谷寺手前を左に折れ、滝ヶ原の集落に入り、集落を抜け「水とみどりのふれあい公園」の方へ進み、細い舗装してない林道を行くと道が二股になり、三童子山の表示矢印がある。ここまで25分。迷わずに入り込めた。 この三叉路に車を置いて歩き出す。左の足谷林道より入って、右の主谷林道より戻る予定。 足谷林道を20分歩くと、林道が終わり階段状の登り口がある。急坂を40分ほど登ると、谷の向こうに黒岩が見える所に出る。遠くに加賀平野も望めてくる。 三童子山の山名の由来は、昔あの黒岩の洞窟に、三人の修行導師が居たとの事。このあたりからようやく急坂から解放される。ここから20分、最後の階段を登り切ると頂上に飛び出す。 三角点があり展望が良い。加賀平野が見え、目の前に鞍掛山。それより峰続きでぐるりと、この頂上まで繋がっている鞍掛・三童子スカイラインの山々。その向こうの富士写ヶ岳。大日山・白山は霞の中。おむすびをほうばって休息。 黒い雲が出てきたので出発。鞍掛山までのスカイラインに入る。ぐるりと左へ大回りしなければならない。三童子よりも高い大峰が二つも見える。540m峰を越えたあたりは東側に展望が開ける。台形の動山が目の前。振り返ると山の頂に大きな建物があるのが見える。どうも円行山470mの頂上にある、那谷寺の宿泊施設「生雲」らしい。スカイラインの最高地点の峰を越えて尾根は鞍掛山のほうへやっと向く。三童子の頂上が谷越えに見える。小さい瘤をいくつも過ぎて、右の谷へ下る下山道を見逃したかなと心配になる頃、漸く分岐点に着いた。 ほとんど三童子山と鞍掛山の中間点くらいだ。頂上から1時間45分も掛かっている。小さな尾根はすぐ階段状になりどんどんと降ると、主谷林道の終着点に出た。分岐より45分。ここまで車で乗り入れられる。谷の水が美味い。 「ガクアジサイ」が咲き出した林道をテクテクと歩くと、途中に団子岩という大岩があり、45分で車の置いた三叉路にたどり着いた。 一人の人にも遭わなかった静かな山でした。 |