富山県の山逍遥
2006.09.より登山順

立山山麓瀬戸蔵山・大品山

  [富山]  瀬戸蔵山  1320m (富山県富山市)78
 [富山]  大品山   1403.95m (富山県富山市)79  
第1回登山 2012.08.16. 

  2012年08月16日(木)初登山 ゴンドラ-瀬戸蔵-大品山



 お盆は休みである。墓参りも済ませたので、白馬岳登山より中二日で、
「瀬戸蔵山」「大品山」を歩く事にした。毎日猛暑である。こんな日のために、この山を見付けていた。ゴンドラで登るので楽、標高も高いので、きっと涼しいに違いない。




 8.00時に徳光SAでK君を乗せ、立山インター下車、S女史と三人で、立山山麓のゴンドラ乗り場に急ぐ。立山のロープウェーの少し手前だ。雷鳥バレースキー場のゴンドラは、年中動いている。広い駐車場がある。9.20分。立山ゴンドラ往復券は1000円だが、往復券に温泉入浴券が付いて1200円の期間限定券があるので購入。






 9.45分、ゴンドラを降りると標高1000mで少し涼しい。西にゴンドラ山頂展望台が見えるので、荷物を置いて展望台へ行く。9.50分。谷を隔てた目の前の山は「大辻山」である。今年の6月に初めて登った。







 丸い山は「来拝山」である。大辻山に登った時、その裾野を通った。その上に平野が広がり、富山湾が見える。








 富山湾の向こうに能登半島が伸びている









 「ジップライン」と云って、鉄ロープにぶら下がって滑空する遊びが、はやっているようだ。年寄りには無理かな?。







 10.15分、展望台から戻って、荷物を拾って、東の「大品山」に向かう尾根に入る。登り口に看板がある。今日は大品山往復の予定。大品山から「鍬崎山」までそのまま登山路は続いているようだ。大品山より鍬崎山往復5時間と書いてある。初心者は入らぬようと、下に但し書きがある。




 10.25分、ベンチがある。10.40分綺麗なブナ林に到着。標識に「ゴンドラ600m。瀬戸蔵山600m」。ここが中間地点か。涼しくて快適。







 11.00時「瀬戸蔵山」頂上到着。ベンチがあり、北の方角が開けている。立山弥陀ヶ原が見える。白い建物は、弥陀ヶ原ホテルだろう。立山は雲の中で見えない。









 ベンチで、K宗匠の、冷茶を点てて頂く。







 近くに大きな反射板がある。ここから駐車場に降りる道がある。誰かひとり登ってきた。ここからも富山湾が見える。




 一休みして「大品山」に向けて出発。






 立山杉と称して、この辺りに大杉が多い。どう見ても杉だとは思われない、くにゃくにゃの杉。


















 11.35分、右手に「有峰ダム」遠望。





 ここにも「ブナ林」が続く。ゴンドラ駅より、登ったり降ったりで、良く手入れのされた道を、少しづつ登って行く。






 11.55分、三角点のある「大品山」頂上到着。
三角点情報「大品山」 
三角点名・大品
等級・3等三角点
標高・1403.95m
 







 頂上標識があり、ベンチがある。瀬戸蔵山と同じような感じ。北の方が少し開けている。少し木が茂って来ていて、あまり見晴らしは良くない。この先100mに「頂上広場」があるというので、そこで昼食にしようと、先へ進む。





 頂上広場は広い「ダケカンバ」の木に囲まれた林の中地点。展望無し。三角点のある地点よりも標高が高い。が、三角点のある地点が頂上になっている。







 少し進むと「鍬崎山」が見える。また、頂上広場から直接下山する登山路がある。展望が無いので、三角点ピークまで戻って昼食。









 ブナ林を通って下山開始。







 13.35分、瀬戸蔵山を通過。立山の方はやはり雲の下。






 14.10分、ゴンドラ頂上駅到着。
 14.30分、車に到着。


 すぐ近くの「粟巣野温泉グランドサンピア立山」の温泉に立ち寄り湯をする。ゴンドラ券と一緒だと200円高いが、別に入ると600円だから、400円のお得だった。




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