2006.9.より登山順
[福井] 八ヶ峰 800.12m (福井県おおい町)107 | ||
第2回登山 2014.09.15. 五波峠より往復。 第1回登山 2013.10.23. 五波峠より往復。 |
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2014年09月15日(月祭)2回目 今日は「敬老の日」である。77歳の後期高齢者は相変わらず遊んでいる。さすが大嵐山-中宮山と、三日続けての山登りで、今日は用心して、へたばらぬように「八ヶ峰」にした。去年登っているが、標高差は200mしかなく、楽だった記憶がある。S女史がまだ登っていないので、私が案内する事になっているが、実は彼女は私の介添え人である。 7月に小浜で止っていた高速道路が、敦賀まで接続開通した。これも八ヶ峰にした理由である。一度走ってみたかった。7.00時に加賀ゆめのゆで女史を乗せ、敦賀より繋がった高速道路で、小浜ICで下車。南川を遡る国道162号線で京都を目指す。小浜市を過ぎておおい町に入り、八ヶ峰旅行村の方へ左折。旅行村を過ぎてドンドン登って行くと五波峠に登り着く。9.25分。高速が出来たので、30-40分の短縮となった。 途中のキャンプ場は、結構込み合っていた。しかし峠の上には車は一台だけ。 実に綺麗な登山路である。下草が無い。やはり鹿が食べたのだろうか。 標高差は200mしか無いが、尾根はピークが次から次へと現れる。前回の記録ではピークは5-6だと書いて居たが、今回あまりにも記憶より多いので数えてみたら、なんと大小合わせて20ピークほどあった。途中に708mと691mと地図に記入のある、二つのピークの右裾を捲いてゆく。 11.05分に旅行村からの登山路と合流。ここから登る坂が一番急である。 11.40分に、八ヶ峰の頂上に到着。2等三角点が在る。前回、山札を忘れてきたので、今回は記念に山に提げてきた。 頂上で食事をしていたら、男女二人組が登ってきた。二人はこの先の道を降りて行った。キャンプ場よりだいぶ下の方へ送電線巡視路で降りるらしい。そのあと峠までまた登り返すとの事。凄いコース設定だ。 双耳峰の青葉山。 小浜方面かな?。 12.30分に下山開始。標高差は無いが距離は長いなー。 13.55分に五波峠に到着。向こうへ降りて行った人の車が一台。 国道を京都の方へ走り、納田終道の駅の隣の「暦会館」に寄る。前に一度寄った事があるが、もう一度見て観たかったのだ。陰陽師・安倍の晴明の記録などもある。 小浜高速道路の、三方五湖PAで休憩。三方五湖が見える。 寄り道をしたので、自宅に着く頃は暗くなった。日が短くなってきた。 五波峠に車を置き、頂上を往復。気持ちの良い尾根道。 ●次項2014年・第64回登山は、9/23栃木県「那須山」へ● 2013年10月23日(水)初登山 若狭の山もだいぶ歩いた。今日は「八ヶ峰」である。アプローチが少し遠い。朝が苦手で寝坊である。7.00時に加賀ゆめのゆで相棒K君を乗せ、高速を敦賀ICで降り、国道27号線を走り小浜市手前で京都へ続く国道162号線に左折。この道は「頭巾山」に登った時走った事がある。小浜市からおおい町に入り名田庄村になる。トンネル手前を「八ヶ峰家族旅行村」の方へ左折する。曲がり角に特産品売り場の建物がありトイレもあった。 さらに進むと名田庄染ヶ谷に「八ヶ峰旅行村」があり、さらに進むと道は細くなるが舗装はしてある。10.00時に「五波峠」に登り着く。3時間もかかった。広いので車は何台も置ける。午後から雨の予報。今は晴れている。 立て札に依れば「遊車道ビレッジライン」と書いてある。ビレッジラインがこの林道の名前らしい。登ってきた方が福井県名田庄村、行く先は京都府美山村となっている。 登ってきた林道の先へ延びる尾根を歩き出す。林道は左の方へ降りてゆく。鹿のいる若狭の山は下草が無く花を見かけないが、花の咲かないこの時期に花を見付けた。「センブリ」だと思うが自信がない。家へ帰って調べたら秋にも咲く事があるらしい。やはりセンブリだと思うがー。 しばらく歩くとブナの林となる。五波峠の標高は600m位で、頂上までの標高差は200m位と、私向きの楽な登りである。なだらかなピークを五つも六つも越えて段々と登って行く。そのほとんどがブナの林である。紅葉を期待していたが全然紅葉していない。 若狭の登山路は何処でも歩けるので、道を外れやすい。尾根道なので判りやすいが、尾根が広くなると、わずかの窪んだ所が登山路なので、見極めて歩いて行く。みちの右手にピークが二つ見える。奥の方が頂上らしい。 1時間ほど歩いて抹茶休憩。11.00時。今日はあまり寒くない。あまり冷え込まないので紅葉が遅れているようだ。 尾根の右手に視界が少し開けた。山がいっぱい見えるが特定できない。 ブナ林は新緑みたいな感じ。11.20分に分岐に到着。右から家族村の道が合流している。ここから最後の急坂を登ると頂上である。 11.45分に八ヶ峰頂上到着。三角点が在る。
頂上に着いた途端にポツポツと雨が降り出した。平日で登山者は一人も見かけなかった。 頂上は広い。松の木の下で小雨を避けて昼食。 こちらは小浜湾方面。 こちらは双耳峰の「青葉山」と高浜湾方面。 13.30分に車まで戻り着いた。 あとはひたすら帰るばかり、17.00に加賀ゆめのゆまで戻り着いた。山に居るより車に乗っている時間の方が長い。しかし静かで、楽な登り、ブナが綺麗で、新緑の頃か紅葉の頃にまた是非訪れたいたい。 **次回登山は、10/29福井県「報恩寺山」へ** |