2005.04.より登山順
[加賀] 国見山 556.84m (金沢市国見町)121 | ||
第1回登山 2010.12.11. 犀鶴林道から国見林道に入り、散策路を登る。 | ||
2010年12月11日(土)初散策 駒帰より犀鶴林道経由 先月、額谷山から経塚山を歩くとき、地図を色々と眺めていて、地図に山の名前が載っていて、しかも三角点のある山が、近くにあるのを発見。「国見山」と「兜山」である。いずれ登りに行こうと、経塚山で話をしていた。その後、N氏が「国見山」「兜山」とも、登山情報を確認済とのメールが入った。慌てて私もネットで調べてみたら、金沢市が国見山を「自然環境保護区域」に指定して、遊歩道を整備していることを発見。早速歩きに行く。 「国見山」は金沢の犀川上流にある。犀鶴林道の近くにある。駒帰町より入る。以前「吉次山」にこの近くから登った事がある。小松の「なかうみの里」で待ち合わせ。鶴来町から犀鶴林道経由も考えたが、天候も悪いし大事を取って、山側環状線の大桑から涌波に出て右折して、犀川を遡る。末町から辰巳町、駒帰町の先で右に橋を渡って犀鶴林道に入る。ここが犀鶴林道の金沢からの始点らしい。舗装された道だが、最近の荒天で荒れている。 おまけに予想外の積雪にびっくり。林道国見線が右に分岐する手前で、スノーを履いていない1台を置く。右に林道国見線に入り、ぐるりと山すそを回ると登山口に着いた。9.00.。N氏は登山口で待っていた。彼は鶴来方面から犀鶴林道経由で来たらしい。積雪があったが彼の車では大丈夫らしい。私の車では立ち往生していただろう。 標高が557bと結構高いので、余程歩くのかと思ったが、車が高い所まで上がるので、頂上はすぐ近くらしい。ちょっと当てが外れた。9.25.荷物を置いたまま登りだす。 雪の残る遊歩道を登って行く。雑木林の中だ。 頂上の手前に、左に分岐があり展望ピークがある。雑木の間から金沢市街方面が微かに覗ける。木が刈ってあれば結構な展望と思われる。
歩き出して15分で一番高い地点に着いた。三角点がある。なかなかいい三角点である。字がはっきりと見える。雑木林の中で展望は無いが、木が無ければ展望はよさそうだ。 先へ少し進むと、鉄塔の下に出る。送電線の先に、戸室山とキゴ山が見える。近く見える。医王山まで続いて見える。 反対側の送電線の先に、山肌に林道が走る山が見える。N氏はあれが「兜山」だと云う。家へ帰って地図を調べたら、真ん中のピークが三角点のある地点で、右に伸びる尾根の先が、兜山と記入されている所で、昔、山城があったらしい。犀鶴林道が通れるようになったら、ぜひ登ってみたい。たぶん道は無いだろうなぁ。 鉄塔からさらに先へ進むと、分岐があり、左の下から巡視路が登って来ている。国見山散策路の大きな標識がある。左に降りてゆくのが散策路なのだが、降りると遠回りになるので、直進する巡視路を進む。やがて林道に降り立つ。林道をブラブラと車の方へ戻ると、この看板があった。散策路の記入がある。ここが駐車場であると書いてある。ユキツバキが多いと書いてある。 ゆっくりと歩いたのに、一回り1時間もかからなかった。 N氏は兜山の登山路を探しに行こうか、と言ってくれたが、雪で滑りそうで怖いからやめて、吉次山登山口の、少年の森のキャンプ場に行って、炊事場に入り込んで食事をしてきた。 地図は不正確です。 |